そうだ！キューバに行こう！（ヤンキーに荒らされる前に）ハナナへの道のり編

2015/11/23 - 2015/11/30

某大学のオープン・カレッジ「スペイン語会話」の数年来の学習仲間との2015年春コースでの語らいの中でこんな話が持ち上がった。「アメリカとキューバが半世紀以上の外交断絶から国交復活するらしい。本格化する以前の今のうちに見に行こう。」話はとんとん拍子に決まり、平均年齢７０超の4人のクラスメートの「おじさん」で、その秋11月中旬の某Ｈ社のコースに幹事役Ｉさん経由で一括申し込みした。ところがである、１０月終わりのころ、Ｉさんが腰を痛めたため参加できないことになってしまった。「脊柱管狭窄症」というわれらの年代には比較的多くその発生がみられる症状である。11月23日夜、残りの三名でやむなく綺麗な羽田空港国際線からカナダのトロント空港経由、キューバのハバナ空港へと飛び立った。ハバナでまず二泊、避暑地（リゾート）2か所で一泊づつ、そして再びハバナで二泊の比較的のんびりした旅でした。60年代のアメ車が現役でそこかしこで闊歩していて、車をみているだけで青春時代を思い起こし、楽しい時をすごした。ハバナのホテル手配が当初Ｈ社が予定したどうりにならず、分宿となり、現地で一悶着が発生。まあ、これも旅の思い出。
まず第一章は羽田からハバナのホテル到着編です。
　　表紙写真はハバナ到着の夜の「ガルシア・ロルカ劇場」の優美なスペイン・バロック様式の姿です。バス車内からなのでフォーカスが今一つ・・・

エリア ハバナ(キューバ)

• 旅行の満足度: 4.0

もうクリスマス・モードなのか、羽田空港国際線ターミナルはイルミネーションが・・・
はでさはなく、落ち着いた雰囲気

羽田空港国際線のは、こんなコーナーもありました。
野菜工場のサテライト装置です。
レタスなどが栽培されていて、多分、空港の飲食店で使用されているのではないでしょうか？
日本の技術の紹介もかねているのかな？

エア・カナダの夕食

往きも復りも、このミニボトルにはお世話になりました。

そして、ちょっとうれしいカップヌードルお夜食

夜があけてきました、もうすぐアメリカ大陸

北米大陸カナダ上空で、朝ごはん

トロントに向け五大湖の上空に差し掛かります。

トロント国際空港に到着。
ハバナ便に乗換までの時間、手足を伸ばして一休み。

無料のiＰａｄがたくさん置いてありました。日本も整備してほしい。

トロントはフランス語圏なので、英語とフランス語で書かれています。
「飲み物などを注文しなくともどうぞご自由にお使いください」と！

トロントから真っ直ぐ南にくだると、そこは情熱の国、キューバ。ハバノ国際空港に到着。華やかさがまったく感じられないロビーがぽつねんと我々を待っていた。パスポートに紙切れをはさんでそこに入国スタンプ。

現地ガイドの案内でバスに乗り込み、市内中心部へ。
街の灯りは暗く、電力事情がよくないと思える。
幾つかの歴史的建造物には単色の光があてられ、闇夜に美しい。

この建物は表紙にした「ガルシア・ロルカ劇場」。

ホテルNACIONAL DE CUBAに到着。このホテルの前に分宿の同行者約半数を降ろしてから、ここへ到着。添乗員さんは、前のグループにここを見られたくなかったようだった。我々に理由を話してくれた。

チェックインが終わると、部屋のキーと夜食のボカディージョがバナナ一本とフルーツジュース紙パックとともに供された。
モツアレアの入った単純なものでしたが、かなり好みの味でした。
24時間の間に、四食したことになります。

食べ終わると、シャワーを浴びて「バタンキュー」。

コノホテルには都合4泊しましたので、別途、「ホテルNACIONAL DE CUBA編」として、紹介しようと思っています。

この旅行記へのコメント （2）

• きなこさん 2016/03/15 20:32:09

  ん？？気になります〜

  こんにちは〜
  待っていました　旅行記再開ですね
  
  で、むちゃむちゃ気になります
  知られたく無い理由は？
  （聞いちゃダメ？）
  
  
  　　きなこ

  tadashiさん からの返信 2016/03/18 17:56:02

  RE: ん？？気になります〜

  きなこさん、こんばんは！
  次の旅行がちかづいてきたので、重い腰を上げて書き始めました。
  秋休みの宿題を春になってやっている気持ちです。
  
  ホテルのランクが明らかに違っていたのです。ランクが落ちるホテルの人たち見られたくなかったのですね。
  結局5日目の夜に露見してしまって、一悶着起きてしまいました。
  
  また、行程予定表の項目の順番がしょっちゅう変更になってしまいました。こちらは、同一系列の別ブランドのものがほぼ同一の行程になっていたため、観光場所やレストランのバッティングを避けたかったのですね。なにせ、そちらのお値段が、ビジネスクラスとはいえ、こちらの3倍強なのに、ホテルも一緒、レストランもメニューも一緒なので・・・
  添乗員さんの苦労がしのばれます。多分、添乗員同士の話し合いの結果なのでしょうね。