2016/03/05 - 2016/03/05
5074位(同エリア23048件中)
コスタさん
カンボジアのシェムリアップからタイのバンコクまで、国際直通バスを利用して移動しました。
バスのチケットは、乗車4日前にシェムリアップ市内にあるナッタカンバスのオフィスで購入しました。オフィスはシェムリアップ市街地の中心、シヴォタ通り沿いにあるKFCの並びにあります(※)。値段は28米ドル(≒3187円)でした。
※2017年1月追記。オフィスの場所が郊外のConcrete Drain通り付近に移転したとのことです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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バスのチケットです。シェムリアップ〜バンコク間の国際直通バスは1日2本、8時発と9時発があり、チケット購入時に希望を聞かれます。
バスの座席は、前方から購入した順番通りに埋めていくシステムのようで、私が購入した時点ではまだガラガラのようでした。 -
チケット購入時に宿の名前を告げておくと、宿からバス乗り場までトゥクトゥクで無料送迎してもらえます。
7時に宿のロビーでピックアップするとの話でしたが、実際に迎えが来たのは7時半を過ぎてからでした。 -
バス乗り場に到着。ナッタカンバスのオフィス前です。バスは韓国の起亜自動車製で左ハンドル車でした。
乗り場ではチケットチェックがあり、大きい荷物を預けた後、パスポートも一旦回収されます。一瞬不安になりましたが、パスポートは乗車後きちんと返却されほっとしました。 -
バスに乗車しました。意外にも車内は満席で、日本人の乗客がかなり多かったです。
出発の少し前に、ペットボトルの水と車内食が配布されました。車内食はコーヒー、ジュース、ケーキです。ジュースは残念ながら冷えていませんでした。 -
車内食と同時にカードを配布されました。国境では首から下げるよう指示されます。
その後、バンコク到着の少し前に回収されました。 -
シェムリアップ市街を抜けると、国境までのどかな田園風景が続きます。道路もきちんと舗装されていて快適です。
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10時半ごろに国境の街ポイペトに到着し、イミグレーションの手前で降ろされます。緑色の建物がイミグレーションで、ここで出国審査をします。出国審査は指紋採取があり、入国審査よりも厳しかったです。
なお事前情報では、預け荷物を一旦ここで受け取らなければならないとありましたが、係員さんに尋ねると預けたままでOKとのことなので助かりました。 -
出国審査後、国境に向けて歩きます。
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5分ほど歩き、ここで人も車も通行区分が変わります。そのため道路を横断し、左側へ移ります。
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ここが国境です。手前にカンボジア国旗、奥にタイ国旗があります。
この国境の橋は1993年11月に、イギリスのODAでタイが建設したものらしいです。 -
この小さな川が国境です。手前がタイ、奥がカンボジアです。
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国境からすぐ、タイ側のイミグレーションがあります。日陰とベンチもあるので、小休止もできます。タイ人や国境近辺に住む人たちはそのまま進みますが、外国人は2階で審査します。
この写真の位置の少し手前に椅子に座った係官がいるので、その人から必ずタイの出入国カードを受け取りましょう。わかりやすい場所にいるので、見落とすことはないはずです。 -
審査場の入口にあった看板。
審査場では1時間近く並びましたが、幸いクーラーもあってほどほどに涼しかったです。 -
無事タイに入国しました。
入国後、国王ラーマ9世の肖像がありました。その後もバンコクまでの道中で、王様の肖像が飾られたアーチを度々見かけ、タイでは本当に王様が尊敬されているのだということを実感しました。 -
イミグレーションから道なりに歩き、左側にある広大な駐車場にバスが待機していました。
この駐車場の入口には綺麗なトイレがありますが、有料で5バーツ(≒16円)必要ですので、事前にタイバーツを用意しておくことをおすすめします。トイレの入り口は自動改札式で硬貨のみの対応ですが、近くに係員のおばちゃんがいて、20バーツ札を両替してもらっている人もいました。 -
12時過ぎに駐車場を出発。その後すぐドライブインに停車し、弁当が積み込まれました。味はガーリックが効いていてかなりおいしかったです。タイ料理のレベルの高さを実感しました。
その後、バスは給油のためしばらく停車しますが、弁当の空箱などは最後まで回収されませんでした。 -
途中まで国道33号線を進みます。この区間はアジアハイウェイ1号線(※)にも指定されています。
※アジアハイウェイ1号線・・・東京の日本橋から、韓国、北朝鮮、中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、インド、バングラデシュ、インド、パキスタン、アフガニスタン、イラン、トルコを経由してトルコとブルガリアの国境まで指定されている総延長20,557kmの路線。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A41%E5%8F%B7%E7%B7%9A -
タイに入り、道路が立派になりました。
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バンコクの50kmほど手前から高速道路に入りましたが、バンコクを目前にして大渋滞に嵌りました。
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高速を下りたにも拘らず下道も大渋滞です。結局、バンコク市内に入ってからバスターミナルまで1時間近くかかりました。
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16時半頃、ようやくバンコク北(モーチットマイ)バスターミナルに到着しました。
下車後、白タクから勧誘されましたが、無視してメータータクシー乗り場に行きました。この写真の右側の方にあります。 -
バスターミナルから最寄りのBTS(高架鉄道)の駅まで遠いうえ、荷物も重いので宿までメータータクシーを利用することにしたのですがこの行列・・・orz
結局1時間近く並びました。
私はこの時、手持ちのタイバーツはわずかで、バンコクのタクシーの相場もよくわからなかったのですが、まあなんとかなるだろうとタクシーに乗りました。しかし、高速料金もかかったため、手持ち残り7バーツのところでどうにか宿にたどり着きました。正直かなり焦りました^^;
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