2010/04/23 - 2010/05/07
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マンボウのお城さん
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今回の欧州旅行の全行程です。
1日目 日本→ドイツ(フランクフルト→【ヴュルツブルグ】泊)
2日目 ドイツ(【ヴュルツブルグ】→【バンベルグ】→【レーゲンスブルグ】→ホーエンシュガウ泊)
3日目 ドイツ(ノイシュヴァンシュタイン城→【ヴィース教会】)→スイス(【ザンクトガレン】)→ドイツ(【ライヒェナウ】→コンスタンツ泊)
4日目 ドイツ(コンスタンツ)→スイス(【ベルン】→【ラショードフォン】→インターラーケン泊)
5日目 スイス(【ユングフラウ】→【レマン湖の葡萄畑】)→フランス(【リヨン】泊)
6日目 フランス(【リヨン】→【オランジュ】→【ポン・デュ・ガール】→【アルル】泊)
7日目 フランス(【★アルル】→【アヴィニョン】→エクス・アン・プロヴァンス)→イタリア(【ジェノヴァ】泊)
8日目 イタリア(【ジェノヴァ】→【ピサ】→【フィレンツェ】泊)
9日目 イタリア(【フィレンツェ】→【モデナ】→【ヴェネチア】泊)
10日目 イタリア(【ヴェネチア】→【ドロミテ】泊)
11日目 イタリア(【ドロミテ】→【ティラーノ】泊)
12日目 イタリア(【ティラーノ】)→スイス(サンモリッツ)→イタリア(【ティラーノ】→【ヴァルカモニカ】→【ミラノ】泊)
13日目 イタリア(【ミラノ】)→スイス(【サン・ジョルジオ山】→【ベッリンツォーナ】)→ドイツ(ミュンヘン)
14日目 ドイツ(ミュンヘン)→イギリス→オランダ→(機内泊)
15日目 日本
15日間かけて、4カ国(6カ国)、27の世界遺産&ノイシュヴァンシュタイン城などいくつかの有名観光地をレンタカーで駆け巡りました。
総走行距離は、レンタカー会社の記録で4,300Kmでした。
ハンドルを握っていたのは、約10日間だったので、1日当たり400Km以上移動したことになります。
運転は少々大変でしたが、趣味の「ドライブ」・「世界遺産巡り」・「グルメ」を堪能することができました。
今日は、世界遺産【アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群 - (1981年、文化遺産)】を散策します。
アルルは、古代ローマ時代にはプロヴァンス屈指の大都市として繁栄していただけに、市内の随所に当時の遺跡があるだけでなく、実際に都市としても大きくて機能的だと感じました。
中世にもサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の南仏を通るトゥールーズの道の始点になっていたことから、巡礼者で賑わっていたそうです。
また、ゴッホが晩年を過ごした2年ほどで、200点以上の作品を描いたところでもあります。
アルルの街には、彼の足跡をたどることのできる場所も数多く残されている素敵な街です。
あまりにも有名な「アルルの跳ね橋」もここで描かれました。
見どころも多く、掲載写真が少し多くなりましたが、是非ご覧下さい。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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「ポン・デュ・ガール」から「アルル」に到着しました。
「オランジュ」や「ポン・デュ・ガール」と違い、都会のため中心部は道幅が狭く、大きな駐車場を探すのが大変でした。
ホテルに荷物を運び入れた後、まだ明るかったので、ホテルの近くを散歩していたら、いきなり目に飛び込んできたのは、円形闘技場でした。 -
「アルル」で世界遺産に登録されているのは、古代ローマ時代の遺跡・遺構7件とロマネスク期の教会1件の合計8件あります。
・円形闘技場
・古代劇場
・地下回廊とフォルム
・コンスタンティヌスの公衆浴場
・ローマの城壁
・アリスカン
・小集会場
・サン=トロフィーム教会
また、これらは世界遺産「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の一部として、重複して登録されています。
明日は朝から、これらの遺跡を周りまーす♪ -
「ローマの城壁 (Remparts du castrum romain)」 は、市内の二箇所に現存します。
元々アルルは城壁に囲まれた都市だったのですが、古代劇場の建造に当たってその一部が取り壊されました。古代劇場や円形闘技場に程近い城壁は、ルドゥート門です。
もう1つは、北に少し離れたところにあるカヴァルリ門を持つ城壁で、こちらは中世以降に建造されたものだそうです。
写真は、カヴァルリ門を持つ城壁です。 -
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古代ローマ時代からプロヴァンス屈指の大都市として繁栄していただけに、道幅もかなり狭く、建物が所狭しとたっていました。
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でも、おみやげ店やカフェ、レストランが多く、とっても便利です。
パリに比べ、コスパは比べ物にならないくらい良いので、小奇麗なホテルの軒先にあるオープン・レストランで気軽に食事ができます。 -
ゴッホが晩年を過ごしただけに、ゴッホの名を借りたレストランやカフェをよく見かけますが、ゴッホが描いた有名な『夜のカフェテラス』 のモデルとなったカフェはアルルのフォリュム広場に面した「Le Café Van Gogh(11 Place du Forum, Arles) 」という店で、今でも営業しています!
マンボウのお城は、このことを知らなかったので、「Le Café Van Gogh」に行けなかったのが残念です。。。 -
「ローマの城壁(カヴァルリ門)」を観た後に、昨日の夜、既に閉まっていた「円形闘技場」を観光しました。
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3層構造で2万人を収容できたそうですが、現存するのは2層のみで、最上層は失われています。
それでも、アルルに現存する古代ローマ遺跡の中では最大で、今でも闘牛やイベントに使われています。 -
それにしても、これほど保存状態の良い円形競技場を見られるとは、思いもしないほど素晴らしいものでした。
ちなみに、約2000年前に造られたんですよ(;゜゜)オドロキ! -
あまりの素晴らしさに、時間を忘れて見回ってしまいました。。。
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最上階からの眺めも素晴らしいので、是非上って見て下さい♪
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円形闘技場の外に面白い家がありました。
建物の中に、建物がリアルに描かれていました。 -
それにしても、リアルすぎます(・_・。))
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最上階からローヌ川まで見渡せます♪
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街並みも本当に綺麗でしたよ(^^)ノ
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円形闘技場を出ると、アルルの街を観光するミニバスが走っていました。
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街並みにとても似合っていました♪
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古代劇場(Théâtre Antique)の案内板を発見!
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次(3番目)に訪れたのは、古代劇場です。
中世に採石場とされた後に要塞に転用されましたが、19世紀に復元されたそうです。 -
17世紀にここから発掘された「アルルのヴィーナス像」は、現在ルーヴル美術館に収蔵されています。
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古代劇場には、「二人の未亡人」と呼ばれる石柱が残っています。
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4番目に訪れたのが、「サン=トロフィーム教会」です。
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「サン=トロフィーム教会」は、レピュブリック広場に面したところに入口があります。
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レピュブリック広場の市庁舎とオベリスクです。
「地下回廊とフォルム」と「サン=トロフィーム教会」の入口は、こちらからとなります。
マンボウのお城は、あまりの暑さに「地下回廊とフォルム」に入ることを忘れてしまい、とても後悔しました・・・。
皆さんは、お忘れなく! -
ヘラクレスの口から水が出ています♪
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ロマネスク期らしい、ユーモアがある素晴らしい彫刻です!
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アルルの聖トロフィムスの聖遺物が納められています。
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ロマネスク様式の教会堂で、教会そのものもさることながら、美しい彫刻が刻まれた柱の並ぶ回廊が特に有名です。
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マンボウのお城は、アルルに登録された世界遺産の内、4か所を観ることができましたが、体力と時間のある方は、是非、下記の8カ所をご覧ください。
マンボウのお城は、前半で体力と時間を使い果たし、観ようと思っていた「地下回廊とフォルム」と「コンスタンティヌスの公衆浴場」を見逃しました。
特に「地下回廊とフォルム」は、目の前まで足を運んでいただけに残念でした。
でも、アルルはとても良かったです!
皆さんも南フランスを訪れる際は、是非アルルだけは寄ってみて下さ〜い♪
○円形闘技場
○古代劇場
・地下回廊とフォルム
・コンスタンティヌスの公衆浴場
○ローマの城壁
・アリスカン
・小集会場
○サン=トロフィーム教会
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