2011夏 プロヴァンス ふたり旅 ⑥ プロヴァンス周遊♪〔サン・レミ・ド・プロヴァンス　レ・ボー・ド・プロヴァンス　フォンヴィエイユ　アルル　ポン・デュ・ガール〕　

2011/08/24 - 2011/08/24

プロヴァンス５日目。

「ベストセラープロヴァンス」AEVA TOURS

サン・レミ・ド・プロヴァンス、レ・ボー・ド・プロヴァンス、フォンヴィエイユ、アルル、ポン・デュ・ガールと巡ります。


今日もAEVA TOURSさん、ミニバスツアーを利用しました。
　　　　　　　↓
★AEVA TOURS らくらくツーリングクラブ
　 http://www.beluckluck.com/


【スケジュール】
◇8/20 羽田→パリ(日本航空)
　　　　　パリ→エクス・アン・プロヴァンス(TGV)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[エクス・アン・プロヴァンス泊]
◇ 8/21 エクス・アン・プロヴァンス[エクス・アン・プロヴァンス泊]
◇ 8/22 エクス・アン・プロヴァンス[エクス・アン・プロヴァンス泊]
◇ 8/23 リュベロン横断　アヴィニョン[アヴィニョン泊]
◆ 8/24 ベストセラープロヴァンス アヴィニョン[アヴィニョン泊]
◇ 8/25 アヴィニョン[アヴィニョン泊]
◇ 8/26 アヴィニョン→パリ(TGV)　
　　　　　パリ→成田(日本航空)[機中泊]
◇ 8/27 帰国

エリア アルル(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日も晴れました♪

AEVA TOURSさん、今日は女性ドライバー。

車中でプロヴァンスの色々なお話。

８月下旬、アフリカからの熱波が例年より遅くやってきて、

いつまでも暑いとのこと。

７月は涼しくぶどうの出来を心配したが、

この暑さでおいしいワインが出来る。などなど。

とっても興味深いです☆☆

←城壁

車はアヴィニョンから南下。

最初の目的地、アルピーユ山脈の北の麓、

サン・レミ・ド・プロヴァンスに着きました。


←サン・ポール・ド・モーゾール修道院。

18世紀以降は精神病院になっていて、

晩年のゴッホがアルルを逃れ、療養生活をおくった場所。

ゴッホはここで100枚以上の絵を描いたそうです。

残念ながら、見学は含まれていません。

門から覗き込む・・・。

ゴッホが絵を描いた場所を撮影。

パネルで展示してあり、ゴッホの絵と実際の風景を

比べることができます。

このパネル展示はモゾール修道院から旧市街にかけて、

21ヵ所あるそう。

オリーブ畑。

レ・ボー・ド・プロヴァンスが見えてきました。

アルピーユ山脈の南にそびえ立つ白い岩山。

難航不落といわれた城塞の跡。17世紀に破壊されたそう。

また、ミストラルの通り道で自然の脅威にもさらされた場所です。

町の名前はプロヴァンス語baou (岩だらけの尾）に由来するそうです。

なるほどね。。。

駐車場からレ・ボーの村へと入りました。

“廃墟”＝何もない・・・のイメージを持っていましたが、

城塞に向かう通りには、土産物屋、カフェ、ブティックなどが

軒を連ねています。

けっこう賑やか♪




★“LES BAUX DE PROVENCE”
http://www.lesbauxdeprovence.com/home.html

石畳。

でも一歩道を外れると、

誰もいません〜。

土産物屋さん。

思いっきり南仏ですね〜☆☆

ここにもセミが・・・。

カラフルなプロヴァンス焼きもあります。

壁にかかった壺、買って帰りたいけれど

かさばりますので、諦めましょ〜。


さぁ、城塞跡へ行きましょう！！

城塞跡へは、ほぼ一本道。

途中に分岐する道がありますが、後で合流します。

サン・ヴァンサン教会。

城塞跡到着。

レ・ボーの村。

人口は500人余りの小さな村です。

白い岩肌が見えます。

お土産屋さんをのぞいたり。

奥の壁に並ぶのは石鹸だったかな。。。

ソープカービング（タイの伝統工芸）をしていますので、

石鹸はとっても気になります☆☆

状態の良いカラフルな石鹸が欲しい！！

岩に潰されそうな家。

いや、岩を削って作った家〜？？

日向と日陰。

のんびり歩く人々。

こういう通り好きですね〜♪♪

洋服も売ってます。

ステキなエントランス☆☆

お花もキレイ！

岩山。

ゴツゴツしてますねー。

駐車場前のトイレです。

レ・ボー展望。

ホントに要塞に絶好の場所だったんだ。。。

岩山。


この後、車はフォンヴィエイユへと走ります。

フォンヴィエイユ。

アルピーユの丘。

ドーテの『風車小屋だより』の風車。

何もない丘に静かにポツンとたたずんでいます。

こんな所にあったんだぁという感じです。

けっこう風が強い〜〜〜。

周囲はこんな風景です。

アルルから南へ３km。

「ヴァン・ゴッホ橋」

この橋は場所を変えて復元されたものだそう。

期待して来たけれど、

ちょっと期待はずれかな。。。

周囲はのどかな田園風景。

こちらの風景の方がキレイですね〜☆☆

橋のたもと。

アルル到着。

アルルと言えば、ローマ時代の遺跡とゴッホですね。

『小ローマ』と呼ばれたアルル。

ローマ時代の遺跡が多数残っています。


散策開始♪

ツーリストインフォメーションから

レピュブリック広場を目指してドンドン歩く。

レピュブリック広場。

オベリスクがそびえています。

レピュブリック広場。

好きです、こういう路地☆

路地裏をウロウロしながら、

円形闘技場を目指します。

色鮮やかな建物。

その前に、

「古代劇場」

中世には、ここにあった大理石の柱がアルルの街造りに

使われたそう。


何かイベントがあるのでしょうか？？

設営しているようです。

「円形闘技場」到着。

保存状態がいいんですね、

キレイなアーチです〜☆☆☆

アーチの数は60あるそう。

「円形闘技場」

一部崩れてますね。

周りにはお土産物屋が並んでいます。



←なんか、迫力ありますよね〜〜☆☆

古代劇場から円形闘技場へ歩いて行くと、

レストランが沢山あるエリアにたどり着きます。

で、ここで昼食を食べることに。

円形闘技場を眺めながらです〜♪♪

いたってシンプルなパスタでしたが、

とても贅沢な時間でした☆☆

お店のニャンコ。

お願い、じっとしてて！！

願いも空しく動いちゃったぁ〜。

円形闘技場の周囲を散策♪

ニャンコに会いました。

かゆいのね。。。

石畳の階段。シックなブラウンのよろい戸☆☆

ステキな街並みですね〜！！

やっと、

「円形闘技場」見学。

チケット購入に少し並ぶ。。。

内部。

ローマのコロッセオより、

スッキリ、そしてこじんまりとした印象。

こちらもなかなかのものです〜☆☆☆

収容人数はローマのコロッセオが5万人、

アルルの円形闘技場はその半分だそう。

階段を上がって最上階へ。

かなりの高さです。

階段を下りるのに足がすくみます。

下まで下りました。

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この辺りから、デジカメの液晶が真っ暗に・・・。

大体の見当、こんなもの・・・での撮影です。

撮影の出来不出来は帰国するまでわかりません！！！

通りの角に聖母発見〜！！

路地。

グリーンのよろい戸☆☆

フォーラム広場へ向かいます。

フォーラム広場。

「カフェ・ヴァン・ゴッホ」

「夜のカフェテラス」のモデルとなったカフェ。

観光客が多くて多くて・・・、

ゴッホの時代に思いを馳せることが出来ません。。。

レピュブリック広場へと戻ります。

レピュブリック広場。

「サン・トロフィーム教会」

ロマネスク様式の教会。

ファサードが素敵です。

「サン・トロフィーム教会回廊」

ここだけは観光客も少なく静寂に包まれています。

とても静か・・・☆☆☆

柱の彫刻が多種多様。

ここの回廊もエクスのサン・ソヴール大聖堂と同じく

見ていて飽きることはありません。

“回廊好き”なんです〜♪♪

２階へと階段を上りました。

２階からもステキな眺めですね〜〜☆☆

これは誰でしょう〜？

聖人ですよね！

何か迫力あるー。

市庁舎。

レピュブリック広場。

オベリスクの下の泉。。。

「エスパス・ヴァン・ゴッホ」

ここで道に迷う・・・。

レピュブリック広場からRue de la Rotondeへ、

続くRue Moliereの途中を右のはずが・・・。

なぜか行き過ぎました。

曲がり角に注意です〜！。

ゴッホが入院していた病院。

今はカルチャースペースになっています。

ここも観光客が多いです。

あまりの人の多さに退散。



この後、車はポン・デュ・ガールへと向かいます。

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「水道橋だとどこ行きたい？」の質問には、

私はいつも「ポン・デュ・ガール」と答えていました。

夫の答えは｢セゴビア｣なのですが・・・。セゴビアはいつかね〜！

なので、念願の「ポン・デュ・ガール」なんです！！

「ポン・デュ・ガール」到着。

駐車場からポン・デュ・ガールへ向かう途中に

ミュージアム、カフェ、レストランなどの複合施設があります。

通路にはミストシャワーがあり、

暑い季節にはありがたいです〜。


←まだ距離があります。

それにしても大きい、巨大だぁ☆☆☆

ローマ時代に築かれたガルドン川にかかる水道橋。

ポン・デュ・ガールとは「ガール川を渡る橋」の意味だそう。

長さ 275m、高さ49m。

ユゼスから50km離れたニームへ水を運ぶための道水路の

一部で、1kmに34cmの勾配がつけられているそう。

ローマ人、凄い技術を持っていたのですね。


←近づいてきました。

★ポン・デュ・ガール」
　http://www.pontdugard.fr/fr

おおきい〜〜〜！！！

対岸へ渡ります。

下から見ると・・・、こんな感じ。


青空もキレイ！！

ガルドン川では、川遊びする人、ボートに乗る人。

とても賑わっています。

ただ、この川水質の保証はないそうです。。。

夏だものね。泳がずにはいられない。

気持ち良ければOKよね〜☆☆

対岸から見たら、この景観です〜♪♪

わぁーお！！

巨大。

対岸を回り込んで見ると、こんな感じ〜。

こちらもいいですよね〜☆☆☆

対岸には上へと上がる階段があります。

階段を上がって見ると・・・。

上層部の道水路があります。

カメラを金網の穴へつけて撮影すると・・・。

←こんなです。

上層部の導水路を振り返ってみると。。。

何やらトンネルが・・・。

興味深々。

行かないなんて出来ない。

歩いてみる。

明かりの先には・・・。

緑が見えます。

はい、出ました。

そこには、原っぱが広がっていました。

ここも水が流れていたのでしょうか〜？

上から眺めるとこんな感じ。

３層からなるアーチ。

上層ほど小さくなってます。

川岸に下りて撮影。


大満足、堪能しましたポン・デュ・ガール☆☆☆


この後、アヴィニョンへと戻ります。

この旅行記へのコメント （9）

• rinnmamaさん 2012/12/25 10:45:13

  懐かしい風景です。そして、良いお年をお迎えください。

  zunzun様
  
  今年の暮れは日本なんですね。
  海外とは違う発見もあり、新鮮かもしれません。
  
  この風景なんですが、ニースからマルセイユに向かう、車窓はこんな
  感じでした。次々に変わる岩肌に面白さを、感じたことを思い出しました。
  メモリーがいっぱいで、消去した部分がたくさんあり
  この写真、うれしいです。
  
  あと、写真はご主人、コメントはzunzunさんと、気が付きニコッです。
  そして、ビールが水の旦那様。１度、ご一緒したいくらいです。
  私たちも、ベルギー・ドイツ行き動機はビールですので。
  ブログ制作、楽しみにお待ちしています。有難うございました。rinnmama

  zunzunさん からの返信 2012/12/26 23:30:57

  こんばんは〜☆

  rinnmamaさん、こんばんは！！
  
  投票＆コメントとありがとうございます。
  
  ニースからマルセイユに向かう車窓は、レ・ボーの風景と似ているのですね！
  マルセイユへは行ったことがないので興味が湧いてきましたぁ〜^^
  
  自宅で過ごす年末年始は何年ぶりだろう？？？
  ぽっかり時間が空いたような・・・、不思議な感覚です。
  
  
  zunzun
  
  
  
  
  
  

• shiroumaさん 2012/11/29 21:32:38

  なつかしいです。

  zunzunさん、こんにちは。
  Pont du Gard、ずっと前に立ち寄りました。懐かしいです。
  ヨーロッパの旅いいですね。
  また旅行記見させていただきます。
  
  しろうま

  zunzunさん からの返信 2012/11/30 18:57:48

  こんばんは〜☆

  しろうまさん、こんばんは！！
  
  コメントありがとうございます。
  
  ポン・デュ・ガールは、長年行きたいと思っていた場所。
  目の前に現れた橋はおおきかったぁ〜！！
  
  しろうまさん、あづみののイルミネーションは幻想的でキレイですね。
  空から溢れるほどのダイヤが降ってきた、星も！！
  すごく素敵ですよ。癒されました^^
  
  
  zunzun

  shiroumaさん からの返信 2012/11/30 21:05:16

  RE: こんばんは〜☆

  ありがとうございます。
  もっと上手にいろんな写真が撮れる様になりたいです。

• さんしぇさん 2012/10/23 23:39:37

  レ・ボー

  zunzunさん、こんばんは。
  
  レ・ボーは行きそびれたままの場所、詳細な旅行記が少ない中、
  つぶさなレ・ボー記がとても興味深く、いつかの為の予習を
  させて頂きました〜。
  
  我々夫婦のプロヴァンスは厳冬のさなかでしたので、色鮮やかな
  御記は全く別な国のようですね。
  
  そうそう、サンレミのゴッホの絵画看板につい反応、たくさんの
  枚数を踏破できたらどんなに幸せでしょう！＾＾
  
  最後にエトルタ話にお付き合い頂いた上、ご投票もありがとうございました。
  　　
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さんしぇ

  zunzunさん からの返信 2012/10/26 07:55:30

  ありがとうございます！！

  さんしぇさん、おはようございます。
  
  コメントありがとうございます。
  
  レ・ボーは本当に岩山を切り裂いて小さな村があるような感じでした。
  とても印象深い村でした。ただ、あまり時間がなく駆け足での観光となったのが、少し残念でした。。。
  
  さんしぇさん、エトルタのアヴェルの崖は迫力満点ですね。
  いつの日か見てみたい〜！！
  オンフルールも行ってみたいです♪
  
  
  
  zunzun

• Michyさん 2012/04/14 17:47:44

  いいですね、夏のプロヴァンス♪

  zunzunさん、初めまして。
  
  水道橋の写真に惹かれて、お邪魔しました。
  
  実は先週の日曜日にアルルを旅しておりました。
  私が行った時はちょうどイースターの連休だったせいもあってか、とにかく街全体がお祭り気分で賑わっていました。
  
  zunzunさんの旅行記を拝見しながら懐かしい想いに浸ってます。
  やはりプロヴァンスは夏の旅がいいですね、木々の色そして日差し、青い空そして光が違う！って思いました。
  
  ポン・デュ・ガールは行ったことがないので、次回プロヴァンスの旅が実現したら是非行ってみたいところです。
  
  実は私もソープカービングをしているので、旅行記を拝見して嬉しくなりました（＾。＾）
  そうですよね、色が綺麗で彫り易いソープ、欲しいですね！
  
  
  Michy

  zunzunさん からの返信 2012/04/15 13:31:15

  モンペリエ　ステキな街ですね〜☆

  Michyさん、はじめまして〜！
  コメントありがとうございます。
  
  ソープカービングされているのですね〜！！
  ここでお会いできるとは、すっごく嬉しいですー♪♪
  どこに行っても石鹸に反応してしまいます(^^)
  
  アルルはいかがでしたか〜？
  UPされるのを楽しみに待っていますね。
  
  モンペリエ、とてもステキな街〜！！
  中世の街を感じられますね。
  それに、あのクロワッサンがおいしそう〜。
  
  夏のプロヴァンスは、青い空と緑が鮮やかでよかったですよ。
  夏にフランスを旅行するのは久しぶりで、本当に“色”が違うと感じました。
  
  
  zunzun