パリ　２　迷子なひとりパリ巡り　～朝の教会編～

2013/07/18 - 2013/07/19

あっという間に最終日

昨日に引き続き姉と別行動
一人だと迷子率ド～ンとＵＰだけど、後で報告しあって2倍楽しいしね

今日のスケジュールは、パリで一番のお目当て「ギュスターヴ・モロー美術館」へ
開館の10時まで、近隣のノートルダム・ドゥ・ロレット教会（7：30～）、サン・トリニテ教会（7：15～）と巡り、それから思う存分モローの世界に浸る、という素晴らしいプラン

いつもプランだけはばっちりなんだけどね～

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 鉄道 徒歩

ホテル（Hotel Regina）の部屋からの眺め

ホテル レジーナ オペラ グラン ブールヴァール ホテル

パリのラスト朝食（ホテル）

ショッピング中心の姉は朝はゆっくりでいいんだけど、付き合ってくれて一緒に朝食

迷子になって歩き回ることに備えて、今日は大盛り！

姉がメトロBone Nouvelle駅まで見送ってくれ
「心配ないさ?！」っと、手を振って颯爽と駅の階段を下りる

順調なのはここまで・・・
回数券は昨日使い切っちゃったから、切符を買おうとしたら、券売機がない
いや、あるんだけど、Navigoのチャージ画面しかでない
んなわけないんだけど、でない・・・
窓口もない、人もいない。ちょっと待ってみるけど誰も通らない

姉に助けを！と、地上に出るも時すでに遅し
確かホテルはオペラ座まで徒歩圏ってなってたよな・・・
朝だし、最後のパリだし、優雅にパリ散歩だ！っと、ナイスな言い訳を見つけて、歩いてGO！

まずは、ノートルダム・ドゥ・ロレット教会を目指す

朝早いから、歩ているのはほとんどサクサク歩くサラリーマン
立ち止まって地図開き放題

そろそろかな?
っと、前方に4つの柱、ペディメント（三角破風）、その上にそびえ立つ彫像
あったあった、あれだ

ん？その後ろに何か薄っすらと・・・蜃気楼？

何か浮かんでいる???！

サクレクール寺院が浮かんでいる

天候にもよるんだろうけど、薄っすら浮かんでいる姿は現実とは思えない
子供の頃、窓を開けたら上空間近に音もなくアドヴァルーンが浮かんでて、一瞬空がなくなったのかとパニくった時と似てる

後ろに寺院が見えることは知ってはいたけど、これは鳥肌もの！

なんともすごい景色
異質というか異次元的

Eglise Notre-Dome de Lorette　ノートルダム・ドゥ・ロレット教会
モンマルトルの麓にある教会

一歩一歩感動しながら、ようやく教会にたどり着いた
あれ？格子の鉄門が閉まってる入れない
見ると、7月なんちゃらって張り紙が・・・残念

ノートルダム ド ロレット教会 寺院・教会

ま、サクレクールとの一大コラボを見たからいっか！

次の教会へは歩いて10分弱

Eglise de la Ste-Trinite サン・トリニテ教会（三位一体）

ファサード下部分が大規模に工事中
ぐるっと回ると、「教会の入り口はこちら」の案内が
あれ？・・・こっちも開かない

でも貼り紙もないし、まだ開いてない感じかな

朝のオペラ座でも見に行くとしよう
これは裏側

１年ぶりだね、ディオニッソス！

完成当時不謹慎だといわれた、全裸で踊るカルポーの「舞踊」は、朝日を浴びてより神々たちのひととき度がＵＰし、この世の喜びを超越した、まさに神のダンス

これぞパリの大通り

次はモロー様

と、その前にもう一度サン・トリニテ教会にトライ
扉開いた?！

1861年、着工。6年という短期間に完成。設計はパリ市庁舎も手掛けたテオドール・バリュー
ファサードはイタリア・ルネサンス様式

4つの壁柱すべてに彫像、しかも2段組みとかなり華美なファザード

サントトリニテ教会 寺院・教会

鐘楼はフランス・ルネサンス様式

この感じ、そういえばパリの市庁舎に似てる

中に入ると、新しい教会らしく、きれい

ベルリオーズ、そしてそしてギュスターヴ・モローの葬儀もここで行われた

天井の絵の色彩が鮮やかで美しい

真ん中上部は、鳩だね

パイプオルガン

内陣

円柱がずらりでちょっと不思議な空間

大理石っぽいつやっつやの円柱

ここにもジャンヌ・ダルク