再びダイヤモンド・プリンセス号で夏休み　その３　瀬戸内海クルーズ　明石海峡大橋

2015/08/13 - 2015/08/14

記憶に残っておられる方も
いらっしゃるかもしれませんが
2004年　三菱重工長崎造船所で造船されたものの
納入前に火事があって
別の船が急遽　ダイヤモンド・プリンセス号として就航
いわくつきの船ですが
10周年目に大改装されました

前年　大浴場が作られた
ピカピカのダイヤモンド・プリンセス号で
サハリン訪問！
とても楽しかったので2回目の乗船です

前日徳島の阿波おどり見学中に
思わぬ事故で　父が頭を打ち
かなり心配しましたが
3日目のこの日は　終日航海日

父の様子をみながら
無理せず　のんびり
船上で過ごすことができました

エリア 須磨(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

大海原を眺めながら
癒しの時間を

というのがコンセプトの船旅だったようですが

この日は終日航海日
瀬戸内海クルーズ

右に本州
左に四国

いやあ　実にいいですね

夜のうちに徳島を出港した船は
ゆっくりと淡路島に沿って
大阪湾を航行

天気にも恵まれ
気持ちよい朝を迎えました

淡路島に突如大きな観音様

地震の時の鎮魂用かなと思って
神妙に眺めていたのですが
後でインターネットで調べて(@_@)

100メートルはあるそうですが
廃墟なんですって

かつて豊清山平和観音寺という博物館を兼ねた
個人所有の観音様

このお寺　実は宗教法人ですらなく
持ち主 帰天後 倒産

今は　廃墟好きな人以外
訪れる人もなく
取り扱いが議論の的になっている
問題児だったようです

朝食に行く前に
こんな風に
素敵な大阪湾内の景色を
楽しみました！(^○^)

明石海峡大橋をくぐる時
説明があるというインフォメーションがあったので
そのまえに１４Ｆのホライゾンコートで
大急ぎで食事です

大好きなオートミールに
たっぷりとレーズンとブラウンシュガーをかけて
満足　満足
(^0^)

神戸でしょうか

商船大学の教授の講義の会場は
船の前方のデッキ

ホライズンコートから
船の前方へ
移動します

さあ　明石海峡大橋が
見えてきました

淡路サービスエリアの
大観覧車が
見えています

ゴンドラは360度見えるように
シースルー仕様だとか

そこから瀬戸内海を航行する
ダイヤモンド・プリンセス号を
見てみたい〜

http://4travel.jp/travelogue/11107280

hn11さんが
たまたま　淡路サービスエリアの
観覧車の写真を
載せていらっしゃいました

船の上からは
色は見えなかったなあ

南側の淡路島も
北側の明石も

ゆっくり眺めている私達ですが

きっと
逆に
このダイヤモンド・プリンセス号を
眺めている人たちも
いるはずです

^O^

明石海峡大橋の絶景ポイントは
垂水公園だそうです

こちらからも
垂水公園が見えるでしょうか

今は大阪湾内を航行中です

そして橋の所は
明石海峡です

橋のたもとにある建物は
「橋の科学館」

前夜の傷跡の絆創膏が
痛々しい父ですが

本人曰く
大丈夫

ということで
デッキに出てきました

残念だったのは
教授の声が
あの大きな甲板で
雲散霧消

あまりよく聞こえなかったことです

船側に
大きなスピーカーを
用意してほしかったです

こちらは大阪湾

橋の向こうは
播磨灘

大阪湾と播磨灘を分ける
明石海峡です

明石海峡は
幅約4キロ
最大水深135m
潮流　最高7キロ

さあくぐりますよ！

みんな盛り上がってます！

明石海峡大橋

その長さ　３９１１メートル

桁下の高さは
高潮時海面上で６５メートル

一方ダイヤモンド・プリンセス号の高さは
６２メートル

ドキドキです

明石海峡大橋 (淡路島側) 名所・史跡

さあ　くぐります

真下です

無事　通過

塔と塔の間を
「支間」（しかん）と言いますが
世界で一番「支間」が広いんですって！

その長さ実に
１９９１メートル

世界一の超大吊橋で〜す

何となく
ほっとした雰囲気が広がりました

１９８８年着工
１９９８年４月完成

すごいものを造っちゃいましたね

橋の向こうは淡路島

いよいよ
瀬戸内海クルーズ本番です

と言っても
蒲生田岬と紀伊日の御岬灯台を
結ぶ線を越えた時点で
すでに瀬戸内海みたいですがね！

てっきり淡路島より西側が
瀬戸内海だと思っていました

相変わらず
世の中には知らない事ばかりですね！

（この地図は環境省の発表している地図です）

この旅行記へのコメント （2）

• 小原庄助さん 2016/03/03 15:00:53

  さっそくの続編ありがとうございます。私のためではないでしょうが。

  瀬戸内海があの範囲とは知りませんでした。
  Dプリンセスの悪口を散々書いたくせにMさんの旅行記を読むごとにまた乗りたくなります。
  
  当方、昨夜釜山から帰宅後ノロウイルスと思われる症状に苦しんでいます。
  
  小原庄助

  M-koku1さん からの返信 2016/03/06 15:46:39

  RE: さっそくの続編ありがとうございます。私のためではないでしょうが。

  小原庄助さん
  
  そうですよ。
  小原庄助さんに怒られちゃったので
  真面目に続きを書いてます　（笑）
  
  誰も読んでくれないのかな
  とか思うとなかなか先が続かなくって・・・
  
  ゴールデンウィークには
  別の船に乗る予定なので
  また写真が貯まってしまう前に
  去年のクルーズをまとめようっていうのも
  理由の一つですが！
  
  > 当方、昨夜釜山から帰宅後ノロウイルスと思われる症状に苦しんでいます。
  >
  > 小原庄助
  
  今年の風邪はノロウィルスっぽい症状が出ます
  私も病院に運ばれたら
  あっという間に感染症病棟に放り込まれました
  実際には特に目立ったウィルスも培養されず
  無罪放免になりました
  
  悪化しないといいですね！
  どうぞお大事に！
  
  ではまた
  Mより