2016/01/18 - 2016/01/18
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pacorinさん
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2016年の初旅、地中海に浮かぶ小さな国、マルタに行ってきました。
周りでは「え?それどこだっけ?」「マルタ?知らない」なんていう人もいましたが、歴史ある街にきれいな海、グルメなど、閑散期ながらも楽しんできました。
この旅行記は古都イムディーナとそのお隣のラバトを訪れた様子です。
<旅程>
1日目 KIX 23:35 <EX-0317> エミレーツ航空でドバイへ (機中泊)
2日目 ドバイ 5:45
ドバイ 7:50 <EX-0107> キプロス・ラルナカ経由
マルタ 13:25
3日目 ヴァレッタ、ブルーグロット、ハジャーイム観光
4日目 ゴゾ島観光
5日目 イムディーナ、ラバト観光
6日目 マルタ 14:55 <EK-0108> ラルナカ経由
7日目 ドバイ 1:25
ドバイ 3:00 <EX-0316> KIX 16:50
宿泊はコリンシアホテル セントジョージズベイに4連泊。
http://www.corinthia.com/hotels/malta/malta_stgeorgesbay/
観光&昼食付き、夕食フリー、5日目自由行動のツアー旅行です。
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旅行5日目
セント・ジュリアン編の次にヴァレッタ編を載せるつもりだったけど、手が途中で止まってしまったので、時系列にこだわらずイムディーナ編いきます。
この日は自由行動で、事前にプランを決めていなかったので、マルタに到着してから何をしようか考え、古都イムディーナに行くことにしました。
これはマルタの路線バスマップ、空港で見つけてもらっておきました。 -
マルタ島とゴゾ島のバスルートがのってます。
料金は1.5ユーロで、同一方向であれば2時間以内で乗り継ぎ可能です。
ホテルからヴァレッタまでは無料送迎があったので、ヴァレッタのバスターミナルからイムディーナ行きのバスに乗車。
ヴァレッタからイムディーナまでは約40分でした。 -
マルタ島内陸部の丘の上に佇むムイディーナは、ヴァレッタが築かれる前のマルタの首都です。
メインゲートは1724年、当時の騎士団長マノエル・ド・ヴィレーナによって建設されました。 -
騎士団による遷都に伴い、人々の生活の中心はヴァレッタに移動し、人が少なくなったこの町は静寂の町と呼ばれるようになりました。
ではさっそくゲートをくぐって街を散策しましょう。 -
城壁に囲まれたイムディーナは中世の雰囲気。
30分もあれば見てまわれるほど小さな町です。 -
ドアに注目~
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地図を見ずに歩いてもすぐに同じところに出てくるぐらいこじんまり。
閑散期ということもあり、観光客もまばらでまさに「サイレント・シティ」です。 -
真っ赤なドアがかわいい♪
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この日は完璧な青空でしたが、時折冷たい風が吹いていました。
それにしても人がいない。 -
聖パウロ大聖堂
伝説によると、4世紀に聖パウロの祈りにより、病の床に伏した父を救われたことからキリスト教に改宗し、マルタ最初の司祭となった聖パブリウスの家の跡地に聖母にささげるため建築されたそうな。マルタで最初の聖堂だそうです。 -
有料につき、内部は見学せず。
ヴァレッタの聖ヨハネ大聖堂が素晴らしすぎたのでそれで満足。 -
ガラスのお店やお土産物屋をのぞきながらぶらぶら歩き。
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バスティオン広場
山のないマルタで景色を見下ろせる貴重なスポット。
この日は完璧に晴れていて、地中海とヴァレッタが見えました。 -
意外に緑が広がっていますが、この時期(雨季)が最も緑が豊富な季節なんです。
夏は暑くて茶色の景色になるみたい。 -
素晴らしい眺望を堪能しました。
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この街は黄昏時に歩くのもいいかもねえ。
街灯にあかりがついたら素敵な雰囲気になりそう。 -
ここは人が住んでそうな雰囲気でした。
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イムディーナ・エクスペリエンス
http://themdinaexperience.com/
マルタ島の成り立ちから騎士団の軌跡がわかる40分ほどの映像ショー。
日本語のオーディオガイドがあります。 -
休憩がてら入ってみたけど、島や騎士団の歴史がよくわかり、勉強になりました。
ちなみに観客は全部で5人(笑)
暗闇で靴を脱いで前の席に足をのせてくつろいだことは内緒です。 -
イムディーナの映像を見てから街を見ると、余計に歴史を感じます。
いつもの時代もイムディーナは戦いの舞台となりました。 -
そういえばランチ食べてないな・・・
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バスティオン広場前のカフェへ。
http://fontanellateagarden.com/ -
景色を見ながらお茶・お食事ができます♪
(ちなみにこう見えて外は寒い) -
ここのコーヒーはポットにたっぷり3杯分ぐらい入って1.5ユーロ程度とお安いのでおすすめです。
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ピザ・カプリチョーザをいただきま〜す♪
アーティチョークとかゆでたまごが沢山のっかってボリューミィ〜 -
ちなみに、このカフェにイムディーナ中の観光客が集まってたのか!ってぐらいお客がいました。
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外に出ると閑散としてるのにね。
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邸宅のカフェみたいなのもありました。
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小さな町なのに、かなーりのんびり過ごしてしまいました。
そろそろお隣の町、ラバトに行かなきゃ。 -
イムディーナの城壁の外、歩いて10分ほどでラバトの町になります。
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古代ローマ時代、町の中に使者を埋葬することが禁じられたため、イムディーナの町の外、ラバトに使者が埋葬されていました。
そのためラバトの地下には巨大なカタコンベ(地下墳墓)が広がっていて、その一部が一般公開されています。 -
pacorinは聖パウロのカタコンベを訪れましたが、写真は1枚も撮りませんでした。
地下墳墓は迷路のようで薄暗く、それなりに広い割に何の案内もないので、ちょっとした肝試し状態でした。 -
カタコンベを見学した後に教会から出てくる霊柩車に遭遇し、「南無~」って感じでラバトを後にしました。
再びバスに乗ってヴァレッタへ。 -
ヴァレッタ再び。
旅行3日目に来たときはあまりわからなかったけど、歩いてみると大変坂の多い街です。 -
本当はスリーマまでフェリーで渡って海からのヴァレッタを見たかったんだけど、面倒くさくなったのと、バスを乗り継いで帰れるのでやめちゃいました。
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ヴァレッタはメインストリートをはずれると微妙に小汚いというか、夜はちょっと怖いところもあるかもね、な雰囲気でした。
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3日目に来たときは雨だったので、写真を撮り直し。
これは修復中の聖ヨハネ大聖堂。 -
この後はホテルに戻って、ディナーを。
ちなみに夕方の道路は渋滞します。
ホテルからヴァレッタまで、朝の送迎バスだと15分程度だったのに、帰りの路線バスだと1時間近くかかりました。
お食事の様子はこちらの旅行記で:「2016年初旅 マルタの風に吹かれて I マルタ到着&セント・ジュリアン食事編」
http://4travel.jp/travelogue/11100213 -
今回のマルタ旅行記は時系列ではなく場所でまとめたので、なんだか中途半端になってしまいました。
ここでいきなり帰国の様子を。
マルタからキプロスへのフライトが1時間以上遅れ、小さな空港で退屈しながら搭乗を待ちました。
マルタ航空の飛行機、かわいいですね。乗ってないけど。 -
キプロスへのフライトの機内食。
昼間からビール飲んじゃってます。 -
ドバイへのフライトの機内食。
これはほとんど手をつけなかったような・・・ -
ドバイでの乗り継ぎ時間は元々短かった上に、マルタからのフライトが遅れ、ほとんどなくなってしまいました。
ドバイで飛行機から降りた瞬間、「大阪行きの人はこちらへ」と集められ、小型バスに乗ってターミナル移動。
結局ドバイの空港では何も買い物できませんでしたが、ずらりと並ぶエミレーツの機体、おまけにA380を何機も見て「さすがはお金持ち〜」と感心したのでした。 -
そしてKIXへのフライトでの機内食。
夜中の意味不明な時間ですが、お腹がすいていたのでチキンを完食。
旅行中はイタリアン系ばかり食べていたので、おそばのつゆも美味しく感じました。 -
到着前のお食事。
このナイルパーチの西京焼が意外に美味しかった〜♪
しかし、エミレーツのCAは気がきかなかった。
先の食事でも魚を希望したけど、もうないからってチキンを渡され、この時も同じこと言われたので、「さっきもサカナほしかったのにもらえなかった。サカナ食べたい。」と主張。
結局他のところから持ってきてくれたけどさ〜めんどくさがらずに対応してほしいわ〜 -
で、いきなりお土産編。
マルタのポピュラーなビール、CISK。
ロング缶で1.42ユーロとお安いです。 -
マルタの白ワインとゴゾの赤ワイン。
白はまだ飲んでないけど、赤は美味しかった♪
今回大したお土産は何も買ってないけど、スーパーの食料品は安いのでちょこちょこ買いました。 -
マルタの伝統的なお菓子「ハニーリング」
外側の生地はセモリーナ粉で作られていて、中のフィリングは黒蜜、蜂蜜、オレンジピールなどの香辛料からできていて、かなりスパイシーな味です。
ちょっとだけ食べて放置してたら、外側の生地がありえないぐらいカチカチに固まりました。笑
マルタのお菓子は街のお菓子屋さんで味見させてもらったけど、アーモンドやイチジク、デーツなんかをつかった素朴な味わいのものが多かったです。 -
なんだかグダグダなマルタ旅行記になっていますが、ヴァレッタの素晴らしい大聖堂の様子や〜
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身の危険を感じるぐらいの突風に吹かれまくったゴゾ島の様子なんかをそのうちアップしていきたいと思います。
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それではまた〜
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マルタの風に吹かれて
この旅行記へのコメント (2)
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- Yukommさん 2016/10/11 22:39:49
- 楽しい旅行記♡
- 来年1月のマルタツアーを申し込んでから、同じ時期の旅行記を探しまくってました(笑)
こんなステキな旅行記に出会えて感謝です❢
私が行くツアーと同じかも!?と、わくわくしながら見させていただきました。
たぶん、何度もお邪魔すると思いますが、よろしくお願いします;)ʕ•ٹ•ʔ
- pacorinさん からの返信 2016/10/15 00:57:19
- RE: 楽しい旅行記?
- Yukommさん
マルタの旅行記にご投票いただきありがとうございました。
1月のマルタはお天気に左右されるところもあるかもしれませんが、みどころが多く、ごはんも美味しいのでとても良かったですよ。
同じツアーであれば割と自由度も高いと思うので、色々チェックして楽しんできてくださいね。
またいつでもお立ち寄りください。
pacorin
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