2016/01/17 - 2016/01/17
30位(同エリア352件中)
pacorinさん
- pacorinさんTOP
- 旅行記567冊
- クチコミ237件
- Q&A回答0件
- 1,052,913アクセス
- フォロワー123人
2016年の初旅、地中海に浮かぶ小さな国、マルタに行ってきました。
周りでは「え?それどこだっけ?」「マルタ?知らない」なんていう人もいましたが、歴史ある街にきれいな海、グルメなど、閑散期ながらも楽しんできました。
この旅行記はマルタ島からフェリーに乗ってゴゾ島を訪れた様子です。
<旅程>
1日目 KIX 23:35 <EX-0317> エミレーツ航空でドバイへ (機中泊)
2日目 ドバイ 5:45
ドバイ 7:50 <EX-0107> キプロス・ラルナカ経由
マルタ 13:25
3日目 ヴァレッタ、ブルーグロット、ハジャーイム観光
4日目 ゴゾ島観光
5日目 イムディーナ、ラバト観光
6日目 マルタ 14:55 <EK-0108> ラルナカ経由
7日目 ドバイ 1:25
ドバイ 3:00 <EX-0316> KIX 16:50
宿泊はコリンシアホテル セントジョージズベイに4連泊。
http://www.corinthia.com/hotels/malta/malta_stgeorgesbay/
観光&昼食付き、夕食フリー、5日目自由行動のツアー旅行です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 観光バス 船
PR
-
旅行4日目
ゴゾ島観光の日です。
セント・ジョージズ・ベイのホテルから海岸線に沿って走るので、バスの右側の座席をゲット。 -
前日の雨とうってかわって晴天なり♪
-
Splash & Funというウォーターパークが見えてきました。
マルタって周りが海の割に泳げるビーチが少なそうです。 -
遠くに小さく見えているのは中世の見張り塔です。
-
ぎっしり立ち並ぶのは少しお値段がお安めのリゾートマンションだっけかな?
-
島の説明をしてたから撮ったんだけど・・・セント・ポール島かなぁ?
-
それにしてもぎっちり建ってます。
-
ポパイ村方面を見下ろしつつ、チェルケウア港に到着。
ホテルから40分ぐらいだったかな? -
港の写真を撮ってなかったので、地図の上にフェリーのチケットをのっけって撮ってみました。
マルタ島北部のチェルケウア港からブルーラグーンで有名なコミノ島を通り過ぎてゴゾ島のイムジャール港へ向かいます。 -
フェリーに乗り込みました。
マルタの国民的ドリンク、キニー(美味しくないけど)のポスターです。
いろんな種類があるのね〜 -
景色を見たいのでデッキ階へ。
しかーし、ものすごい風です。
最初は写真を撮っていた人もすぐさま船内に逃げ込むレベル。 -
写真で見ると全然わかりませんが、必死で立っています。
i-Phoneもぺらぺら〜っと飛んでいきそうになるので、がっちりホールドして、撮影してます。
撮影していないときは風を避けて立ってないとこけそうになります。 -
あれがコミノ島かな?
島のそばに海面が濃い青とは異なるきれいなブルーで輝いてるところがありました。 -
最後までがんばって景色を眺め、写真を撮っていたのはpacorin含めて3名だけでした(笑)
子供が傘さしたら一瞬で飛んでいきそうなレベルの強風でした。 -
ゴゾ島も石灰岩の建物ですね。
素敵です。 -
-
港が近づいてきました。
マルタ島からゴゾ島は30分間の船の旅です。 -
-
-
-
-
観光バスに乗り込みます。
-
海が近いですね。
-
まずは塩田、ソルトパンを見に行きます。
波が高いです。 -
防波堤を乗り越えて通路に海水が迫ってきていました。
-
・・・と思ったら、ざっぱーん!!
ものすごくでっかい波がやってきて、あっという間に足首まで海水に漬かりました。
うっそーん!!(泣)
ちょうど壁のあるところを歩いていて、波を避けることもできずただただ水がせまってくるのを見ているだけでした。。。 -
ソルトパン
ローマ時代から2000年以上使用されている塩田だそうな。 -
塩田に入ってはいけません。
塩田をよごしてはいけません。
塩田で服を洗ってはいけません。・・・って洗わないよ! -
波が引いている間に撮影してるけど、油断してるとザバザバ波が押し寄せるので、しぶきがかからないようにがんばってます。
普段はもっと穏やかなようです。
とにかくこの日は風がきつかったので。 -
あの迫力が全く伝わらないのが残念。
髪を結んでいたシュシュが風でとれて、転がっていって走って追いかけたりもしたのに〜。 -
ちなみに海水の塩分濃度がとても濃いので生物がおらず、日本の海みたいに磯臭いことはありませんでした。
後で靴から塩ができちゃってたけどね。 -
すんごくちっさいですが丘の上のキリスト像。
-
これは何を撮ったんだっけ?
フンガスロックの近くだったかな? -
アズール・ウィンドウ
数千年の風と波の浸食によって作られた天然の窓。
この美しいアーチは近い将来崩れてしまうそう。
オーストラリアのグレート・オーシャン・ロードもけっこう崩れてるしね。 -
それにしても波が高い。飛沫がめっちゃかかる。
ガイドさん曰く、波が高くてめずらしい風景が見られているとのことなので、まあこれもよしとしましょう。
風が非常に強いのであの岩に行くのは危険な感じでした。 -
アズールウィンドウ前のブルーホールは人気のダイビングポットだそうだけど、今潜ったら死んじゃいます。
マルタのダイビングは地形メインみたいですね。
レックダイビングとかもしてみたいな〜 -
振り返るとちょうど窓に波が!
-
ざざーんっ!!
-
なかなか面白い風景でした。
髪はボサボサ、服は海水まみれになりましたけど。
<追記>
2017年3月8日、アズール・ウィンドウは強風と高波によって崩壊してしまいました。マルタのジョゼフ・マスカット首相は「胸が張り裂けそうだ」とツイートしていました。 -
ゴゾ島唯一の町、ヴィクトリアにやってきました。
-
ヴィクトリアには要塞(チタデル)が立っています。
-
この前の坂をのぼっていきます。
-
ゴゾ大聖堂
チタデルの中に建つ大聖堂。外観のみ見学。
建築当時は天井にドームを造る予定だったが、資金不足で造ることができなくなり、苦肉の策として中からみると天井がドーム型に見えるよう、だまし絵を施したんだそう。 -
チタデル
今では美しいゴゾの景観を楽しむビューポイントになっていますが、1551年にゴゾ島が海賊に襲われ、多くの島民が奴隷として連れ去られたという悲しい歴史があります。 -
ゴゾ島は過去に度々海賊の襲撃を受けていて、チタデルは海賊に襲われた際の避難場所、攻防の場所としての役割を果たしたそうです。
-
マルタ島とゴゾ島は距離こそ近いものの、地元でもマルタ人、ゴゾ人とお互いを言い分けるほどそれぞれの島の個性がはっきりと分かれるんだそうです。
-
雨季なので緑が豊富です。
マルタ島より自然が豊かでのんびりした雰囲気。 -
お土産屋さんをのぞいてみます。
-
ボビンレース
マルタ十字モチーフが多いです。 -
細かい模様のものはそれなりのお値段です。
-
銀線細工(フィリグリー)
-
チタデルの猫ちゃん。
マルタは猫が多いそうですが、街ではあまり見かけませんでした。
マルタ島の青の洞門近くで猫スポットがあったので、別の旅行記で紹介しまーす。 -
チタデルからおりてきて、ヴィクトリアの路地をちょこっとお散歩。
-
何気ない通りが良い感じ♪
-
-
-
靴屋さん??
-
-
この広場のレストランでは日曜のランチを楽しんでいる人達がいました。
近くのお菓子屋さんでアーモンドを使った素朴なお菓子を買いました。 -
ツアーのランチは町の中華料理店だったので、中華かな?と思いきや、普通に洋食でした。
ダークチェリーのタルトのように見えるのは焦げたキッシュ(笑)
メインはお魚料理に大量のゆで野菜とポテトを添えて
デザートはオレンジジュースに漬かったフルーツでした。 -
ランチ後に訪れたのはラムラベイ。
マルタ語でラムラハムラ(赤い砂)と呼ばれるラムラ湾は、名前の通り赤い砂が特徴の美しいビーチです。 -
ビーチを見下す高台には、ホメロスの2大叙事詩のひとつ「オデュッセイア」にてオデュッセウスが美しい妖精に7年間引きとめられたといわれている、カリプソの洞窟があります。
-
これがその洞窟だって・・・立ち入り禁止です。
-
寄せては返す波を飽きずに眺めていました。
ここも風すごかったけどね! -
振り返ると一面に緑が広がり、非常に牧歌的なゴゾ島の風景でありました。
-
ゴゾ島にもサボテンが沢山生えてました。
-
マルタ島、ゴゾ島にはいくつもの巨石神殿が確認されていて、そのうちの6つが「マルタの巨石神殿群」として、世界遺産登録されています。
-
その中でも最初に登録されたのが、ゴゾ島にあるジュガンティーヤ神殿です
ジュガンティーヤとはマルタ語で「巨人の塔」という意味だそうです。 -
「巨人の塔」という割にとても小さな像が沢山見つかっています。
-
豊穣神崇拝の場だったようです。
-
ミュージアムを出て遺跡へ向かう途中にアーモンドの花が咲いていました。
-
ジュガンティーヤの神殿は新石器時代(紀元前3600年から2500年ごろ)に建設されたものです。
-
巨人の女性サンスーナが巨石を積み上げて作ったという伝説があります。
-
重機のない時代にこんなにきっちり積み上げるなんてすごいな。
-
祭壇かな。
-
マルタ島にあるハジャーイム神殿、イムナイドラ神殿も訪れたので別の旅行記でご紹介しまーす。
-
ジュガンティーヤ神殿のショップにいたマルチーズ!
とこの時は思ってたけど、帰国して知り合いに見せたら「これはきっとマルチーズとシーズーのミックス犬・マルシーズーだよ」と言われました。
えっ、そうなの〜!?なーんだ〜
この後はフェリーに乗ってマルタ島へ帰りましたとさ。
旅の流れとしては「2016年初旅 マルタの風に吹かれて V サイレント・シティ イムディーナ編」
http://4travel.jp/travelogue/11106936 に続きます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (5)
-
- ほいみさん 2023/02/22 21:20:35
- アズールウィンドウ
- アズールウィンドウ…スレスレで見られたんですね。
私も2012年に行きましたが
「明日崩落しても不思議じゃない」
とか言われていて、観光地あるあるみたいに思ってました。
波が 「ざざーんっ!!」 って写真を拝見したら、なるほど、こりゃ本当に時間の問題だったのか~って思いました。早めに鉄筋入れて補強するか、テトラポッド敷設すればよ良かったのに~…って、日本人らしい発想をしてしまいました。
猫おじさんも凄いですね! マルタ島には猫がいっぱいいるっていう噂で楽しみにしてたのに、何故か2匹しか遭遇しませんでした・・・大物でしたが。母が「マルタ島原産」の愛玩犬、マルチーズを3匹飼っていて、マルチーズがいっぱいいると思っていたら、それも1匹も見掛けなかったし。
私のマルタ日記は「二人のアイランド」シリーズの一環なんですが、マルタのイメージとは違うんで見ない方がいいかも…って、言ったら絶対に見ちゃうかな? 「二人のアイランド」シリーズは小笠原もあるんですが、これもロマンチックじゃないので見ない方がいいかも・・・? あ~・・絶対に誘導してるんじゃないんですよ!
ほいみ
- pacorinさん からの返信 2023/02/24 00:09:28
- Re: アズールウィンドウ
- ほいみさんのマルタは息子さんと行かれたのですねー。
アズールウィンドウ、見事に崩落してショックを受けましたが、見られて良かったです。波が荒くてほいみさんの時のように近づくことはできなかったけど。同じく岩で有名なオーストラリアのグレート・オーシャン・ロードの12人の使徒(The Twelve Apostles)では、岩の一部がわたしが訪れる3カ月前に崩壊してしまい、「崩れたての岩の残骸」を見て悲しかったです。ちなみにGORではロンドン・ブリッジと呼ばれていた岩が崩落した時に、観光客が取り残されてヘリで救助されたそうです。波の浸食(自然の力)ってすごいですよね。
マルタって普通に猫いなかったですよね?もっと「岩合さんのネコ歩き」みたいな感じで街中で出会えるものだと思っていました。猫おじさんは極端すぎです。ほいみさんの出会った二匹も太りすぎでしたが。極端といえば、コミノ島の「混みこみビーチパラソル」は面白いですね!
誘導にのって小笠原島も拝見しましたが、「亀の煮つけ」のインパクトがすごい。そして、最後のお見送りシーンは関係なくても感動的です。
マルタってゴハン美味しかったですよね?その後息子さんはイタリアンの道に進まれたのでしょうか・・・?
pacorin
-
- Miyatanさん 2016/03/18 01:44:24
- はじめまして
- >pacorin様、
こんばんは。このたびはご訪問&ご投票ありがとうございます。
マルタのゴゾ島、去年の夏に行ったので懐かしいです。冬の地中海は天気悪いイメージですが、天気よかったようでよかったですね。
あと、カバー写真はスリランカのピンナラワの象の孤児院でしょうか? 私も以前フェイスブックのカバー写真を象の孤児院にしていたもので。ちなみに私のプロフィール写真も象の孤児院です。
スリランカ旅行、結構行き先かぶっていますね。他の旅行記もざっと拝見しましたが、全体的に行き先がかぶっていて、他の方の視点から見るとまた興味深いです。
また色々と拝見させていただきたく思います。
Miyatan
- pacorinさん からの返信 2016/03/20 00:56:19
- RE: はじめまして
- Miyatanさま、はじめまして。
メッセージありがとうございます♪
マルタの旅行記、見られなかった大聖堂のだまし絵写真に魅かれて訪問しました。
夏でも雨が降るのか〜と思いました(笑)
同じ場所でも季節や視点が違うと印象が変わっておもしろいですよね。
去年ぐらいから、南アに行きたいなと思っていて、そちらの旅行記も拝見しました。
わたしも紅白でナミブ砂漠を見て印象的だったので、実際に行かれてうらやましいです。
それから今年は久しぶりにダイビングを復活したいなと思っていて、グアムのブルーホールの旅行記を拝見しましたが、わたしもOWDの時に潜ったので、ログをつけたときに35m!?とびっくりしたことを思い出しました。
> あと、カバー写真はスリランカのピンナラワの象の孤児院でしょうか?
その通り♪象さんめちゃくちゃかわいかったですよね。
わたしもイグアスの滝に変えるまではFBのカバー写真もピンナラワでしたよ。偶然ですね〜
Miyatanさんは国内外ともに色々行かれていて、好みがかぶっていそうなところもある感じがするので、また訪問させていただきますね。
よろしくお願いいたしまーす。
pacorin
- Miyatanさん からの返信 2016/03/20 11:21:50
- RE: RE: はじめまして
- >pacorinさま、
こんにちは。返信ありがとうございます。
真夏のマルタ、一瞬とはいえかなり雨が降りましたよ。本当に一瞬なので、誰も傘持っていませんし、少し雨宿りして止んだと思ったら皆様移動始めました。
グアムのダイビング、行先をお任せにしたらまさかのブルーホールで、40m近く潜っていてビックリでした。
ちなみに私は、最近までFBのカバー写真は、ヴァレッタの夕暮れでした。先日ナミブ砂漠に変えたばかりです。
また訪問させていただきますね。
Miyatan
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ゴゾ島(マルタ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ マルタの風に吹かれて
5
77