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大切な友人の病気平癒を祈る旅。<br /><br />関宿を後にして、次に向かったのは伊勢の要であった城下町田丸。<br />田丸城は、南北朝時代に南朝の重臣北畠親房によって築かれた城郭で、以後、伊勢国司北畠氏の本拠地として戦国時代まで伊勢支配の拠点となった場所。<br />北畠氏を乗っ取った織田信長の次男信雄が居城を移した後、江戸時代には紀伊徳川家の領地に。<br /><br />城下で伊勢本街道と熊野街道が合流することもあり、江戸時代は大いに賑わったらしいが、伊勢神宮を抑えた要衝の街も、今は緩やかに時が流れる静かな佇まいの街となっていた。<br />

伊勢・志摩で歴史ある街並みを歩く【2】~伊勢の要・田丸~

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2016/02/06 - 2016/02/06

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旅行記グループ 【伊勢国・志摩国】

10

45

旅猫

旅猫さん

大切な友人の病気平癒を祈る旅。

関宿を後にして、次に向かったのは伊勢の要であった城下町田丸。
田丸城は、南北朝時代に南朝の重臣北畠親房によって築かれた城郭で、以後、伊勢国司北畠氏の本拠地として戦国時代まで伊勢支配の拠点となった場所。
北畠氏を乗っ取った織田信長の次男信雄が居城を移した後、江戸時代には紀伊徳川家の領地に。

城下で伊勢本街道と熊野街道が合流することもあり、江戸時代は大いに賑わったらしいが、伊勢神宮を抑えた要衝の街も、今は緩やかに時が流れる静かな佇まいの街となっていた。

旅行の満足度
3.0
観光
3.0
交通
3.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 関駅から乗った列車を終点の亀山で降り、今度は、紀勢線の伊勢市行き普通列車に乗車。<br />次に目指すのは、伊勢の要であった城下町田丸。<br />二両編成のディーゼルカーは、13:14に亀山駅を出発した。

    関駅から乗った列車を終点の亀山で降り、今度は、紀勢線の伊勢市行き普通列車に乗車。
    次に目指すのは、伊勢の要であった城下町田丸。
    二両編成のディーゼルカーは、13:14に亀山駅を出発した。

  • 懐かしい松阪駅で14分停車。<br />松坂も良い街だったなと思い返したり。<br />http://4travel.jp/travelogue/10752887<br />南紀温泉巡りとお伊勢参り【3】〜城下町・松阪〜<br /><br />そして、田丸駅には14:43に到着した。<br />田丸駅は無人駅で、どこかのんびりとした雰囲気があった。

    懐かしい松阪駅で14分停車。
    松坂も良い街だったなと思い返したり。
    http://4travel.jp/travelogue/10752887
    南紀温泉巡りとお伊勢参り【3】〜城下町・松阪〜

    そして、田丸駅には14:43に到着した。
    田丸駅は無人駅で、どこかのんびりとした雰囲気があった。

    田丸駅

    城下町田丸の玄関口 by 旅猫さん
  • 手書きの駅名標もいい感じだ。

    手書きの駅名標もいい感じだ。

  • 木造平屋建ての趣ある駅舎は、大正元年(1912)に建てられたものらしい。<br />築100年以上経っても現役とは素晴らしい。<br />これで、ポストが円ければもっと良いのだが。

    木造平屋建ての趣ある駅舎は、大正元年(1912)に建てられたものらしい。
    築100年以上経っても現役とは素晴らしい。
    これで、ポストが円ければもっと良いのだが。

  • とりあえず、駅前から続く道を歩き街道筋へ。<br />最初に目に付いたのは、立派な山門を持つお寺さん。<br />三縁寺と言う寺で、北畠氏庶流の田丸氏や美濃稲葉氏に所縁があるそうだ。

    とりあえず、駅前から続く道を歩き街道筋へ。
    最初に目に付いたのは、立派な山門を持つお寺さん。
    三縁寺と言う寺で、北畠氏庶流の田丸氏や美濃稲葉氏に所縁があるそうだ。

  • 本堂でお詣りした後、裏手の墓地に稲葉氏の墓所があると案内があったので行ってみた。<br />墓所には、古い五輪塔が数基。<br />写真右手から四つ目が、西美濃三人衆の一人稲葉良通の孫にあたる稲葉道通の墓碑。<br />この道通、38歳で急死したそうだが、甥を暗殺した祟りだと云われているらしい。

    本堂でお詣りした後、裏手の墓地に稲葉氏の墓所があると案内があったので行ってみた。
    墓所には、古い五輪塔が数基。
    写真右手から四つ目が、西美濃三人衆の一人稲葉良通の孫にあたる稲葉道通の墓碑。
    この道通、38歳で急死したそうだが、甥を暗殺した祟りだと云われているらしい。

  • そんな暗い過去とは違い、境内には綺麗な花が咲いていた。<br />山茶花かと思ったが、どうも椿の一種のようだな。

    そんな暗い過去とは違い、境内には綺麗な花が咲いていた。
    山茶花かと思ったが、どうも椿の一種のようだな。

  • 三縁寺の少し先で、街道筋にぶつかった。<br />この道は、伊勢神宮へと続く参宮街道。<br />古い建物は少ないようだが、街道筋の風情はどことなく漂っていた。

    三縁寺の少し先で、街道筋にぶつかった。
    この道は、伊勢神宮へと続く参宮街道。
    古い建物は少ないようだが、街道筋の風情はどことなく漂っていた。

  • とりあえず、旧街道を東へと歩いてみる。<br />しばらく行くと、左側にベンガラ色の古い家が現れた。<br />なかなか立派な造りの家で、しばらく鑑賞。

    とりあえず、旧街道を東へと歩いてみる。
    しばらく行くと、左側にベンガラ色の古い家が現れた。
    なかなか立派な造りの家で、しばらく鑑賞。

  • 玄関の戸のガラスも凝っていた。

    玄関の戸のガラスも凝っていた。

  • その二軒隣は、旅籠扇屋跡。<br />参宮街道の宿場町であった田丸の中でも、全国にも知られた旅籠だったそうだ。

    その二軒隣は、旅籠扇屋跡。
    参宮街道の宿場町であった田丸の中でも、全国にも知られた旅籠だったそうだ。

  • さらに歩くと、堂々とした構えの建物も。

    さらに歩くと、堂々とした構えの建物も。

  • そして、振り返ってみれば、道の北側がジグザぐになっていた。<br />『武者隠し』と呼ばれているそうだ。<br />萱町と呼ばれるこの辺りは、西手(写真奥)に田丸城があるため、戦国時代の遺構と考えられているらしい。

    そして、振り返ってみれば、道の北側がジグザぐになっていた。
    『武者隠し』と呼ばれているそうだ。
    萱町と呼ばれるこの辺りは、西手(写真奥)に田丸城があるため、戦国時代の遺構と考えられているらしい。

  • その萱町に、伊勢神宮内宮の摂社・狭田国生神社があるらしいのだが。<br />千本格子の古い建物が目に付いて写真を撮っていたら、その奥に鎮守の森のようなものが。<br />これだと思い行ってみたが、入口が無い。<br />ぐるっと回ってみたら、西側に小さな入口があった。

    その萱町に、伊勢神宮内宮の摂社・狭田国生神社があるらしいのだが。
    千本格子の古い建物が目に付いて写真を撮っていたら、その奥に鎮守の森のようなものが。
    これだと思い行ってみたが、入口が無い。
    ぐるっと回ってみたら、西側に小さな入口があった。

  • 『禁殺生 佐田国生神社』と彫られたこの石柱が無かったら、通り過ぎてしまいそうな感じだった。<br />この石柱は、紀州藩が建てたものだそうだ。

    『禁殺生 佐田国生神社』と彫られたこの石柱が無かったら、通り過ぎてしまいそうな感じだった。
    この石柱は、紀州藩が建てたものだそうだ。

    狭田国生神社 寺・神社・教会

    伊勢神宮内宮の摂社 by 旅猫さん
  • 鬱蒼とした森のような境内の奥に、素朴な鳥居と一重の玉垣に囲われたお社が、参宮街道を背にして南向きに鎮座していた。<br />祭神は、すぐ東側を流れる外城田川の神である速川比古命と速川比女命、土地の守護神である山末御魂の三柱。<br />小さな小さなお社だったが、境内は凛とした雰囲気が漂っていた。<br />早速、田丸へお邪魔したご挨拶と、旅の無事、そして二社目の病気平癒祈願を。

    鬱蒼とした森のような境内の奥に、素朴な鳥居と一重の玉垣に囲われたお社が、参宮街道を背にして南向きに鎮座していた。
    祭神は、すぐ東側を流れる外城田川の神である速川比古命と速川比女命、土地の守護神である山末御魂の三柱。
    小さな小さなお社だったが、境内は凛とした雰囲気が漂っていた。
    早速、田丸へお邪魔したご挨拶と、旅の無事、そして二社目の病気平癒祈願を。

  • 狭田国生神社への参拝の後、少し裏道を散策。<br />ふと目に留まったのがこれ。<br />地図を確認すると光明寺とあったが、どう見ても廃寺のような。<br />屋根も崩れかけていたが、以前は立派なお寺だったのではないだろうか。

    狭田国生神社への参拝の後、少し裏道を散策。
    ふと目に留まったのがこれ。
    地図を確認すると光明寺とあったが、どう見ても廃寺のような。
    屋根も崩れかけていたが、以前は立派なお寺だったのではないだろうか。

  • 参宮街道へ戻り、今度は西側へと向かう。<br />途中で、磁石橋と変わった名前の橋を渡ると、T字路にぶつかった。<br />左へ行くと熊野だが、参宮街道は右手北側へと向かっていた。

    参宮街道へ戻り、今度は西側へと向かう。
    途中で、磁石橋と変わった名前の橋を渡ると、T字路にぶつかった。
    左へ行くと熊野だが、参宮街道は右手北側へと向かっていた。

  • 参宮街道は、さらにその先で左へ直角に曲がっていた。<br />そして、少し先の右側に醤油の醸造元らしき建物が。<br />醤油や味噌は、旅先で見つけた小さな蔵のものに興味があるのだが、残念ながらやってなかった。

    参宮街道は、さらにその先で左へ直角に曲がっていた。
    そして、少し先の右側に醤油の醸造元らしき建物が。
    醤油や味噌は、旅先で見つけた小さな蔵のものに興味があるのだが、残念ながらやってなかった。

  • 道は、追分へと出た。<br />筋違いの四つ角になっていたが、ここは、南紀へと続く熊野街道と、大和から来た伊勢本宮街道とが合流する場所。<br />江戸時代には、熊野詣でやお伊勢参りの旅人が行き交い、とても賑やかだったそうだ。<br />辻の角には道標が建っていた。

    道は、追分へと出た。
    筋違いの四つ角になっていたが、ここは、南紀へと続く熊野街道と、大和から来た伊勢本宮街道とが合流する場所。
    江戸時代には、熊野詣でやお伊勢参りの旅人が行き交い、とても賑やかだったそうだ。
    辻の角には道標が建っていた。

  • そしてすぐ近くには、歴史を伝える石碑も。<br />紀州藩領時代、城主久野家の代わりに田丸を納めた城代家老久野家の屋敷跡で、城主と区別するため赤門を構えていたから、赤門久野屋敷と呼ばれていたそうだ。<br />

    そしてすぐ近くには、歴史を伝える石碑も。
    紀州藩領時代、城主久野家の代わりに田丸を納めた城代家老久野家の屋敷跡で、城主と区別するため赤門を構えていたから、赤門久野屋敷と呼ばれていたそうだ。

  • 街道と別れ、まっすぐ西へ向かうと田丸城の大手門跡へ出た。<br />思っていたよりも、立派な門跡だな。<br />その奥には、朝日新聞の創刊に関わった村山龍平の記念館もあった。

    街道と別れ、まっすぐ西へ向かうと田丸城の大手門跡へ出た。
    思っていたよりも、立派な門跡だな。
    その奥には、朝日新聞の創刊に関わった村山龍平の記念館もあった。

    村山龍平記念館 美術館・博物館

  • 大手門跡から城跡へと入る。<br />次に見えてきたのは内堀跡と石垣。<br />これほどの規模の石垣があったとは驚きだ。

    大手門跡から城跡へと入る。
    次に見えてきたのは内堀跡と石垣。
    これほどの規模の石垣があったとは驚きだ。

  • その先の坂の途中には二の門跡が。<br />この奥は玉城中学校の敷地だったので、戻って北側に回り込むことに。

    その先の坂の途中には二の門跡が。
    この奥は玉城中学校の敷地だったので、戻って北側に回り込むことに。

  • 村山龍平記念館の裏手、代官所跡近くには、移築復元された旧三の丸奥書院があった。<br />廃城後、農家の母屋として使われていたそうで、外観も少し変わっているらしいが、内部は当時の造りが良く残っているらしい。

    村山龍平記念館の裏手、代官所跡近くには、移築復元された旧三の丸奥書院があった。
    廃城後、農家の母屋として使われていたそうで、外観も少し変わっているらしいが、内部は当時の造りが良く残っているらしい。

    旧三の丸御殿奥書院 名所・史跡

    数少ない田丸城の遺構 by 旅猫さん
  • さらに北へと向かうと、田丸神社があった。<br />境内も社殿も落ち着いた風情があり、神社好きには好まれそうな感じ。<br />ただ、近在にあった多くの社の神々を合祀したため、祭神は二十柱も。<br />ご利益はいろいろありそうだけど、お願い事はひとつだけだ。<br />と言うことで三社目の祈願。

    さらに北へと向かうと、田丸神社があった。
    境内も社殿も落ち着いた風情があり、神社好きには好まれそうな感じ。
    ただ、近在にあった多くの社の神々を合祀したため、祭神は二十柱も。
    ご利益はいろいろありそうだけど、お願い事はひとつだけだ。
    と言うことで三社目の祈願。

    田丸神社 寺・神社・教会

    祭神はごちゃ混ぜ by 旅猫さん
  • 素朴な拝殿で参拝。<br />ご神木の根元に、小さな鳥居があったのが印象的だった。

    素朴な拝殿で参拝。
    ご神木の根元に、小さな鳥居があったのが印象的だった。

  • 境内の一角に、伊勢神宮の遥拝所があった。<br />今回の伊勢の旅では、伊勢神宮には寄らないので、ここからご挨拶。

    境内の一角に、伊勢神宮の遥拝所があった。
    今回の伊勢の旅では、伊勢神宮には寄らないので、ここからご挨拶。

  • 田丸神社から再び田丸城跡へ。<br />城跡の中に小さな池があったが、これは当時蓮池と呼ばれていたもののようだ。

    田丸神社から再び田丸城跡へ。
    城跡の中に小さな池があったが、これは当時蓮池と呼ばれていたもののようだ。

  • その池の畔に、門が保存されていた。<br />これは、富士見門と呼ばれていた田丸城にあった八つの門のひとつ。<br />廃城後に移築されていたものを、再び城跡内に移築復元したものだそうだ。<br />ずいぶん簡素な門に見えるが、両側にあった長屋が取り払われているからのようだ。

    その池の畔に、門が保存されていた。
    これは、富士見門と呼ばれていた田丸城にあった八つの門のひとつ。
    廃城後に移築されていたものを、再び城跡内に移築復元したものだそうだ。
    ずいぶん簡素な門に見えるが、両側にあった長屋が取り払われているからのようだ。

  • そして、いよいよ本丸跡へ。<br />この城は、石垣と土塁や空堀を巧みに組み合わせた面白い城跡だった。<br />いろいろな年代の様式が混ざっているような感じ。

    そして、いよいよ本丸跡へ。
    この城は、石垣と土塁や空堀を巧みに組み合わせた面白い城跡だった。
    いろいろな年代の様式が混ざっているような感じ。

  • それにしても、立派な石垣が多い。<br />江戸時代に南伊勢の要になった松坂城の石垣とは比べられないが。<br />

    それにしても、立派な石垣が多い。
    江戸時代に南伊勢の要になった松坂城の石垣とは比べられないが。

  • その石垣の上に広がっていたのは北の丸。<br />今は、お稲荷様が祀られていた。

    その石垣の上に広がっていたのは北の丸。
    今は、お稲荷様が祀られていた。

  • ようやく本丸の石垣が見えてきた。<br />これほど石垣が多いとは思いもよらなかった。<br />信雄時代のものだろうか。

    ようやく本丸の石垣が見えてきた。
    これほど石垣が多いとは思いもよらなかった。
    信雄時代のものだろうか。

  • ふと足元を見れば、水仙の花が咲いていた。<br />今年は、水仙の花をあまり見なかったからとても嬉しい。

    ふと足元を見れば、水仙の花が咲いていた。
    今年は、水仙の花をあまり見なかったからとても嬉しい。

  • そして、ここが本丸虎口だ。<br />石垣の感じから、江戸期のものかな。

    そして、ここが本丸虎口だ。
    石垣の感じから、江戸期のものかな。

  • 虎口を入り、本丸の中へ。<br />その片隅には、堂々とした天守の石垣が。<br />しかし、その上には、天守を模した鉄パイプ作りの櫓のようなものが。。。<br />まあ、観光用の偽物を作るよりはいいけど。

    虎口を入り、本丸の中へ。
    その片隅には、堂々とした天守の石垣が。
    しかし、その上には、天守を模した鉄パイプ作りの櫓のようなものが。。。
    まあ、観光用の偽物を作るよりはいいけど。

    田丸城跡 名所・史跡

  • 本丸跡からは、広々とした伊勢平野が見えた。<br />三重県の人口の大半が住む平野だが、中心が津に移り、この南の外れの田丸は、伊勢の要であった面影はほとんどない。<br />

    本丸跡からは、広々とした伊勢平野が見えた。
    三重県の人口の大半が住む平野だが、中心が津に移り、この南の外れの田丸は、伊勢の要であった面影はほとんどない。

  • 本丸を後にして、二の丸跡へ。<br />本丸側は石垣で囲われているが、二の丸側は土塁だった。

    本丸を後にして、二の丸跡へ。
    本丸側は石垣で囲われているが、二の丸側は土塁だった。

  • 本丸よりもこじんまりとした感じの二の丸跡。

    本丸よりもこじんまりとした感じの二の丸跡。

  • 二の丸跡からは、搦手口を降りて城外へ。<br />この搦手辺りは、織田信雄時代に修築されたものらしい。

    二の丸跡からは、搦手口を降りて城外へ。
    この搦手辺りは、織田信雄時代に修築されたものらしい。

  • 搦手から外堀跡に沿って駅の方へと向かう。<br />堀の水面に映り込んだ冬枯れの樹が栄枯盛衰を物語っているようにも感じた。

    搦手から外堀跡に沿って駅の方へと向かう。
    堀の水面に映り込んだ冬枯れの樹が栄枯盛衰を物語っているようにも感じた。

  • そろそろ戻る時間かと時計を見たら、予定していた時間をすでに過ぎていた。<br />これはまずいと、駅へと戻る近道へ。<br />この二又路の左手が熊野街道だが、右側の道で時間短縮をすることに。<br />関宿に続いて、のんびり歩きすぎたな。

    そろそろ戻る時間かと時計を見たら、予定していた時間をすでに過ぎていた。
    これはまずいと、駅へと戻る近道へ。
    この二又路の左手が熊野街道だが、右側の道で時間短縮をすることに。
    関宿に続いて、のんびり歩きすぎたな。

  • 少し早歩きで駅へと向かう。<br />それでも、途中にこんな建物があるとつい立ち止まってしまう。

    少し早歩きで駅へと向かう。
    それでも、途中にこんな建物があるとつい立ち止まってしまう。

  • 息を切らせて駅に辿り着いてみたら、何とまだ時間があった。<br />実は、上りと下りの時刻を見間違っていたのだ。。。<br />結局、駅で30分余りまったりとした時間を過ごすことに。<br /><br />そして、文庫本を読みながら時間を潰していると、16:42発の伊勢市行きがやってきた。<br />この日はあと、宿のある鳥羽に向かうだけだ。

    息を切らせて駅に辿り着いてみたら、何とまだ時間があった。
    実は、上りと下りの時刻を見間違っていたのだ。。。
    結局、駅で30分余りまったりとした時間を過ごすことに。

    そして、文庫本を読みながら時間を潰していると、16:42発の伊勢市行きがやってきた。
    この日はあと、宿のある鳥羽に向かうだけだ。

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この旅行記へのコメント (10)

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  • hot chocolateさん 2016/03/15 02:00:24
    歴史ある街、田丸
    旅猫さま

    こんばんは〜
    3月になって、少しは暖かくなったと思ったら、このところ冷たい雨の日が続きますね。
    「田丸」の旅行記にお邪魔しています。

    「伊勢の田丸城」、知らなかったのですが、ずいぶんと歴史のあるお城なのですね。
    当時は賑わっていたのでしょうが、今は人の往来も少なそうで、静かな佇まいのように感じます。

    道がジグザグになっている「武者隠し」、先日、TVで見ましたが、田丸にもあったのですね。
    私がTVで見たのは、真田ゆかりの地だったような気がしましたが、日本各地に、こういった造りの道があるのですね。

    大切なお友達の病気が1日も早く治りますように。

    hot choco

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2016/03/16 22:19:33
    RE: 歴史ある街、田丸
    hot chocoさん、こんばんは。

    いつもありがとうございます。

    伊勢と言えば、伊勢市や松阪市が有名で、その両者に挟まれた田丸は地味ですね。
    でも、戦国末期以前までは、伊勢の首都とも言ってよい場所だったのです。
    伊勢本街道と熊野街道が合流する場所でしたから、往時はとても賑わっていたそうです。
    でも、今は静かで趣のある街となっていました。

    城下町は、似たような造りの街が多いですよね。
    道をジグザグにしたり鉤の手にしたり。
    敵がまっすぐ攻められないように、そして伏兵を潜ませるためですね。
    そんなことを考えながら歩くのも楽しいものです。

    旅猫
  • rupannさん 2016/03/06 22:04:11
    街並み歩き
    物思いにふけりつつ、そぞろ歩きはいいですよねぇ
    石垣にパイプみたいなので天守閣?ってなんとも言い難いですね

    時間潰しに、文庫本をめくる旅猫さん〜旅人ですねぇ

    しばらく活字とは縁がない〜いや 避けてるなぁ(^-^;

    今夜は妙にあたたかい大阪です。

    by rupann♪

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2016/03/06 23:19:23
    RE: 街並み歩き
    rupannさん、こんばんは。

    いつもありがとうございます。

    > 物思いにふけりつつ、そぞろ歩きはいいですよねぇ
    ですよね〜

    あの天守は初でした(笑)
    まあ、本格的に造ったら、財政破たんでしょうしね。
    何もない方が返っていいような。

    通勤の電車の中と旅先では、よく文庫を読んでいますよ。
    最近、通勤時は寝ていることが多いですが(^^;

    夕方外に出たら、生暖かかったですよ。
    旅猫
  • のんき茂野さん 2016/02/29 17:17:31
    こんにちは〜
    http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/42/52/32/src_42523236.jpg

    伊勢は1年中注連縄が飾られていますが
    ここも同じですね〜

    笑門来福でしょうか?

    どこのお城も歴史の重さを感じますネェ〜
    素晴らしいお城です。

         のんき茂野

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2016/03/02 21:18:40
    RE: こんにちは〜
    のんき茂野さん、こんばんは。

    書き込みありがとうございます。

    > 笑門来福でしょうか?
    そのようですね。
    伊勢だけじゃなく、笑門系は一年中飾ってあるようですね。

    田丸城は、南北朝時代から伊勢の要だった城なので、どことなく風格がありました。
    あまり有名なお城ではありませんが、なかなか良かったです。

    旅猫
  • 天星さん 2016/02/26 22:09:49
    注連縄
    神の里、伊勢は駅にもあったけど注連縄を普通の民家でも1年中、
    玄関に飾るのでしょうか?
    そういえば、天孫降臨の高千穂では、一年中、玄関の軒先に飾ってます。
    そんなこと考えながら、田丸城を拝見しました。
    平地に大手門?本丸は高台で見晴らしが良い、
    典型的な山城、石工の技術の素晴らしさが光ってますね!
    山城には、神社あるいはお稲荷さんが大なり小なり
    よくありますが、田丸神社は趣ありますね。
    甲斐殿、旅のプロが列車の時刻を見間違うとは...
    どうしたことでしょう!へぇー、そんなことも
    あるんですね...甲斐殿も普通の猫だった(笑)

    えちご

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2016/03/02 20:57:38
    RE: 注連縄
    えちご殿

    こんばんは。
    いつもありがとうございます。

    伊勢じゃなくても、色々な土地で注連縄を年中見かけます。
    何かあるのでしょうね。

    田丸城跡は、古い時代のお城なので、平山城って感じですね。
    大手門のある平地部分は、江戸時代に造られたのだと思います。
    大きな城ではないのですが、さすが伊勢国司の居城だけあって、石垣は思ったよりも立派でした。

    田丸神社は、明治期に合祀されたよくある神社なのですが、境内は趣があって良かったですよ。

    今回は、大切な友人の病気が治るのをお願いしに急遽計画したので、かなりずさんな時間配分やらで、結構ボロボロでした(^^;
    まさか、上下の列車の時間を間違うとは。。。

    でも、面白かったですよ。
    甲斐の山猫
  • ガブリエラさん 2016/02/25 22:24:31
    田丸神社の拝殿扉に、くぎづけになりました♪
    旅猫さん☆

    こんばんは♪

    田丸、ここも素敵な昔からの建物が、残っているんですねヽ(^o^)丿
    最近、国内旅行はお寺中心(というか、お遍路だったので)で、こういうレトロな建物を見てないです!
    今度国内旅行する時は、こういう古い建物がある所もいいな〜♪と、頭の中で妄想旅行しています(笑)。

    田丸神社の拝殿、素朴ですが、ドアが本当に美しいですね!
    ちょっと新しめな感じもしますが、惹きつけられました♪
    華美ではなく、扉の色とマッチした、美しい装飾ですよね(*^_^*)

    廃寺って、本当にもったいないと思うんです。
    ご住職がいなくなって、後継ぎがいなかったら、章が無いのでしょうが、お仏像はどうなってるのか?なんて、考えてしまいます。
    せめて、お仏像だけは、他のお寺に・・と、願ってしまいます(*^_^*)

    ガブ(^_^)v

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2016/02/26 20:28:06
    RE: 田丸神社の拝殿扉に、くぎづけになりました♪
    ガブさん、こんばんは。

    いつもありがとうございます。

    田丸は有名な観光地ではありませんが、なかなか趣のある街でした。
    宿場町の風情はほとんど残っていませんでしたが。

    妻籠宿とか有名な街並みは今後も変わらず残されていくでしょうが、
    重伝建に指定されていない街は、どんどん新しい建物に建て替えられてしまうので、
    今の内に訪れておかないとまったく街並みが変わってしまうと思います。
    今回も、最後に訪れた二見浦でも、街並みの写真を見て訪れたのですが、
    実際には多くの建物が新しくなってしまい、雰囲気がずいぶん違っていました。

    田丸神社の拝殿は、素朴ですがずいぶん美しい装飾がしてありました。
    華美じゃない美しさって良いですよね。

    あの廃寺は珍しかったです。
    最近、そのまま放置されることはないので。
    いつか崩れると思いますが、確かにご本尊はどうなっているのでしょうね。

    旅猫

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