Palya！ウルルをイク！③迫力のサンセット！瞳をとじて、君を描くよ、グラスにウルルを閉じ込めて。

2016/02/03 - 2016/02/08

ウルル２日目はサンライズとサンセットのツアー２本立てでウルルに迫る。夕方からはカタジュタ＆ウルルサンセットツアーへレッツゴー！

旅の予定はこちら↓
□新千歳→成田→シドニー→
　エアーズロックリゾート
□ULURU SUNRISE & CLIME & BASE TOUR
■KATA JUTA & ULURU SUNSET TOUR
□エアーズロックリゾート→シドニー
□ブルーマウンテン観光
□シドニー→成田→新千歳
写真はULURU SUNSET TOURにて
スパークリングワインに浮かぶウルル。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
カタジュタはアボリジニの言葉で「多くの頭」の意味（英語名はマウントオルガ）。
頭は全部で36個あって約22平方kmに広がる。
圧倒的知名度を誇るエアーズロック（ウルル）と同じデカい岩だけど、来たからには誰もがイキたくなっちゃう必見スポットへ、いざ！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

エリア エアーズロック(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

エアーズロック内ツアーを牛耳る、けど安心親切なAAT kingsのツアーは16:00ホテル集合で、KATA JUTA & ULURU SUNSET TOUR へGO！
集合時には毎回「国立公園入園券」＆「１リットルの水」の確認がある。

ちなみに水は「１リットル」あればいいので、500ml×2とか小分け派は10ml×100など持ち方は自由。でかい１リットルのペットボトルを抱えてる人はあまりいない。

入園券は公園のゲートを通るときにチェックされる、ってバスの中から「持ってるよー！」とかざすだけ。ParkRangerってば、ちょっと顔をあげてOKって。どんだけいい目か。

最初に「カタジュタ展望台」へ。展望台へは駐車場から10分、砂丘に造られた遊歩道を進む。ヒリヒリと乾燥具合がハンパない。ひ、日差しがまぶしすぎる〜。

カタジュタ展望台からはカタジュタの全景、巨大な岩が36個が見える。って、展望台なので。岩を全部撮ろうとしても普通のカメラじゃ推定15個が限度。広角レンズか「写ルンです パノラミックHi」があると便利。

絵葉書は展望台からとは違う方向から。岩には右から「リル」「ウォルパ」「オルガ」、ギガではなく「ギ」と名前がつけられている。バスはウォルパとオルガの間、ウォルパ渓谷ウォークのスタート地点へ。

カタジュタの散策路には、片道 2kmの「ウォルパ渓谷ウォーク」と1周 7kmの「風の谷ウォーク」がある。
今日はウォルパ渓谷ウォークだけど「風の谷」という場所は「風の谷のナウシカ」のモデルとも言われている。ジブリ系疎いんで、どんなシカかわかりません。えー？鹿じゃない？

ウォルパ渓谷ウォークは2つの巨大なドームに挟まれ蛇行した散策路をおおよそ1時間かけて往復するコース。熱中症に関する色んな注意を受けて逆光のウォルパ渓谷入り口をスタート！

左右に巨大な岩を眺めつつ青い空が美しい景色の中を進む。

岩、岩、岩で歩きにくいけど、傾斜はゆるくって楽勝でイケちゃうかも〜。

ただしレキガンと言われる尖った岩なんで、転ぶとざっくりイク。ビーチサンダルの欧米人がいたけど、山をなめてんじゃあないわよ〜。

ウルルのマラウォークとかクニヤウォークとは全然違って、とっても野性味あふれるコース。ワイルドだぜえ。

マラマラの花。蜜もなく薬にもならないのでアボリジニの言葉で「キレイなんだけど、ちっ、使えねー」という意味。そんな名前の由来を知ってか知らずか、誇らしげにしゃんと胸を張っている。

圧倒的な岩風景の中、突然のベンチ。岩歩きや人生に疲れちゃったときに便利。しかもこのベンチを５つ超えたとこが往路のゴーーールという重要な通過ポイントの役目も担っている。

グループ参加の集団は楽しく話をしながら進むので、歩みが遅い。話す相手がいない一人参加なので、どんどん抜かしてやったぜえ。

ペア参加の二人も、お互いを思いやるので歩みが遅い。思いやる人がいない一人参加なので、どんどん抜かしてやったぜえ。

わずかながら水が流れているところはホップ、ステップ、ジャンプで飛び越えて〜

水たまりのでっかいオタマジャクシには、こんな環境でも立派なカエルになれっとYELLを送りつつ進む。一人でも泣かない。今日だって、これからも。

両側から大きな岩がせまって迫力満点〜。

前方には巨岩が描く「Ｖ」！これは2016年、箱根駅伝往路を彷彿とさせる青学的圧倒的リードでの第一位折り返しかと思ったのに･･･

伏兵の健脚おぢさんがいて、往路ゴールの展望台を無念の第２位で折り返す。

ここらあたりで見ることのできるオージーアニマルの皆さん。北海道で出会えるエゾシカ、キタキツネ、ヒグマ等とはラインナップが大きく異なる。この散策路で野生のカンガルーを見たって人がいたー。見たかったー。

ウルル旅行記②について「オーストラリアだってのにコアラでなくってラクダかい？」というご指摘がありましたが、コアラはユーカリのある沿岸部か動物園にしかいません。コアラもたぶんこの岩壁は無理、すみません。

砂漠にコアラはいません宣言はさておき、復路は、こんなとこ、通ってきたか？と思うような違った光景の中を進む。

来るとき機内で観た「オデッセイ」的、火星とも思われる光景。マット・デイモンの絶望を思いながら、どこまでも広く続く岩の道を太陽に向かって進む。

復路ゴールの駐車場が近くなると、ゴツゴツの岩場が赤茶色の土になって散策、終了〜。
ところでブッシュフライですが、カタジュタにもいるっちゃあ、います。でもあまり気にならず･･･慣れたか？それって順応性、高すぎ。

バスには冷たいおしぼりと麦茶の用意がある。麦茶がしみるぜえ。本日もやり遂げたー。

カタジュタを後に、ウルルのサンセット会場へ移動。数百ｍあるというビューイングエリアもすでに諸外国の観光客の皆さんでいっぱい。

ここではオーストラリア産スパークリングワインをはじめとするドリンクや軽食を楽しみながら、ウルルのサンセットが鑑賞できる。

日が傾いてくるとAAT kings 心づくしのおもてなしそっちのけで、観光客の皆さんはウルルに集中〜。

だってこんな壮大な夕景。太陽の傾きと共に刻々と色を変えるウルル。

スパークリングワインをもらってお約束の逆さウルルに挑戦。

その間も次々と色を変えるウルル。

その間も次々と頼まれるハネムーナーの写真撮影に忙しいakepi48。

多忙をぬって、逆さウルルってか、梅干し風ウルル撮って見ましたけど、なにか？

あっという間の日没。いいものを見たー。

日没だけにホテルに戻るともう真っ暗。レストランの賑わいから少し離れると、逆さまのオリオン座が見えた。地球は丸い。

おはようございます。ウルル２回目のあさが来た。あさの空を見上げて、おはようビールと昨日の朝食BAGに入ってた青リンゴで朝食。

ウルル登山はAAT kingsからダブルアタックの申し出があったけど、また5:15出発だっていうし、そもそも一晩で「鎖」が修理されるわけなく、丁重にお断りして今朝はゆっくり〜。

ウルルにはオーストラリア各地から昼すぎに飛行機がつくので、16:00からのカタジュタ＆ウルルサンセット、１泊して5:15からのウルルサンライズをこなして帰るってのも可能っちゃあ可能。実際、そんな人も結構いたし。
大丈夫！ウルルはそんな忙しいあなたにだってきっとステキな想い出をくれる。

JQ661便でさよなら、ウルル。登れずに「世界の中心で、愛をさけぶ」ことはできなかったけど、これからいつでも瞳を閉じて君を描こう、それだけでいい。気持ちを新たに、いざ！ジェットスターでシドニーへＧＯ！

シドニー①その夜、キミは赤のオペラハウスを見たか。（仮題）に続く。

この旅行記へのコメント （7）

• Black7さん 2021/06/10 23:00:10

  旅神様じゃなく、山の神、降臨！？

  akepi48さん、こんばんわー☆
  
  いつかは行きたいと思いながら、未だ後回しのエアーズロック。
  すごく乾燥してる土地なのに、いつからなのか「ウルル」と、
  湿度たっぷりの名前になっていて・・
  
  「オーストラリアのへそ」とも言われることもあり、
  あの「でべそ」（失礼）には何かがある・・と昔から気になっていたのでしたー
  
  ウォルパ渓谷ウォーク、楽しそうですねー♪
  箱根駅伝の「山の神」を彷彿させる、見事なごぼう抜き・・
  素敵です！
  そして、自分の影を撮ってしまうのは、現地ツアーの１人参加あるあるですね。
  
  自分もウユニ塩湖で、欧米の若者グループが遠近法で、はしゃいでいる中、
  自分の影、撮ってましたー　　(*≧∀≦)ゞ
  
  最後には、スパークリングワインの逆さウルルが、
  いつの間にかウメッシュに・・（笑）
  
  「セカチュー」の舞台でもあったウルル。
  虫コナーズもいいけれど、あの頃の長澤まさみもかわいかったー
  （話がそれすぎ・・）　　m(_ _　)m
  
  Black7

  akepi48さん からの返信 2021/06/11 07:11:37

  RE: 旅神様じゃなく、山の神、降臨！？

  Black7さん、おはようございます。
  
  そー。私もただの「でかい岩」でしょ（失礼）と
  思ってたけど、意外とその「でかい岩」がよかった。
  
  ウォルパ渓谷では、野生のカンガルーがいるそうで
  私は記録にこだわったので（だったか？）
  周りを見る余裕がなかったけど、
  カンガルー運のいいBlack7さんなら
  ペアどころか、大群に遭遇できるかもしれませんね。
  
  ウユニ塩湖って一人で行ったら
  あの欧米人のノリにはなじめるだろうか、と
  不安だったけど、影を撮って遊べばいいのね。
  行けたらそうします。( ..)φメモメモ
  問題は、しばらく国際線の予約とってないので、
  やり方忘れましたー、ってことです。
  
  初々しかった長澤まさみは覚えてるんだけど
  セカチューの「ウルル」の記憶がない･･。
  そんな乾燥したところでなく
  たぶん屋久島の深い森の中で子供が傘さして･･って、
  いま、会いに行きます、だったわー。
  
  akepi48

• まーやんさん 2016/03/01 23:15:23

  はじめまして！

  akepi48さん、はじめまして。
  
  私の旅行記にもご訪問とご投票をいただきまして、ありがとうございました。
  
  昔、オーストラリアに滞在していたことがあり、
  よく飲んでいたフォーエックスのボトルの写真に引き寄せられ（^^；
  訪問させていただいたのですが、旅行記とても楽しく読ませていただきました。
  
  滞在時に旅したウルル。
  当時、私は節約（というより貧乏…？！）旅行でテント泊…。
  akepi48さんはホテル泊で優雅に楽しまれていいな〜と思いながら拝見しておりました。。
  
  鎖が壊れて登れない…
  それに故意に壊されてしまったのかもしれない…のですね？！
  そんなこともあるのかと驚いてしまいました。
  
  旅行記を拝見して、訪れた当時を思い出させていただきました。
  もう、すっかり海外旅行からは遠ざかっているもので、、
  懐かしく、そして素晴らしい風景を楽しませていただき、ありがとうございました！
  
  まーやん
  

  akepi48さん からの返信 2016/03/02 07:05:57

  RE: はじめまして！

  まーやんさん、おはようございます！
  
  旅行記にご訪問とご投票をいただきまして、
  ありがとうございました。
  
  オーストラリアに滞在されていたのですね。
  
  オーストラリアといえば
  フォーエックス！と思い購入しましたが、
  今は他にもいっぱい色々なビールがあって驚きでした。
  
  ウルル！と題にしておきながら?は
  ホテルの紹介ばかりで申し訳ないのですが、
  
  黄色いボトルと広大な風景を
  楽しんでいただけたのなら嬉しいです。
  
  引き続きよろしくお願いいたします。
  
  akepi48
  
  
  

  まーやんさん からの返信 2016/03/02 21:00:28

  RE: RE: はじめまして！

  続きも楽しみにしていますね♪
  またお邪魔させていただきます^^
  
  まーやん

• cheriko330さん 2016/03/01 16:53:39

  梅干し風 ウルル

  akepi48さんへ
  
  続きまして♪
  
  昨日、今日と 北海道は吹雪いて大変のようですが
  特に問題ないでしょうか？
  
  表紙の、梅干し風ウルルの写真は、なかなかの傑作ですね。
  逆さウルルってのが、撮れるのですね。
  
  今回のシリーズ、全部が面白過ぎ！十分に、楽しませて頂いてます。
  
  ホップ、ステップ、ジャンプと頑張ったのに、伏兵の健脚おぢさんが
  いたとは残念でした。
  
  夕陽に染まるウルルは、きれいですね。お天気に恵まれて、この景色を
  見れただけで、愛を叫べなくても、良かったですね。
  
  影だけ出演の akepi48さん、今回の出演者の中で 一番 ス・テ・キ です。
  
  オーストラリアでは、北向きの家が 人気があるとか… ！北向きの方が
  日辺り良いって事ですね。な〜んか変だけど。
  
  次の旅行が、迫ってるので、旅行記の仕上げを頑張って下さいね。
  "行ってきます"のところも 宜しくです。
  
  cheriko330

  akepi48さん からの返信 2020/08/26 20:03:42

  Re: 梅干し風 ウルル

  cherikoさん、おこんばんは☆彡
  
  こちらも５年越しのお返事になります。
  2016年の３月に入ったばかりの頃、
  ･･･桃の節句で忙しかったのかしら？
  大変、失礼しましたm(__)m
  
  迫ってるつぎの旅行って、何かな？と調べたら
  ニーハオ上海でした。精力的に行ってますね。
  あの頃、私は若かった～（遠い目）
  
  若いといえば、akikoさんの豊平館、
  （この掲示板など
  誰も読んでないのでお伝えしますが）
  私、あそこで、婚約式しました！
  
  akikoさんがきれいに撮られてる
  赤いじゅうたんのカーブになった階段のところ、
  振袖姿でほほ笑む私の写真があります。
  たぶん、家のどこかに。
  
  あの頃、私は若かった～（爆汗）
  
  akepi48