2016/02/03 - 2016/02/08
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akepi48さん
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ビールなウルル1日目はあっという間に過ぎ、ウルル2日目はサンライズとサンセットのツアー2本立てで、ぐぐっぐいっとウルルに迫る。
まずはサンライズのツアーへレッツゴー!
○旅の予定はこちら↓
□新千歳→成田→シドニー→
エアーズロックリゾート
■ULURU SUNRISE & CLIME & BASE TOUR
□KATA JUTA & ULURU SUNSET TOUR
□エアーズロックリゾート→シドニー
□ブルーマウンテン観光
□シドニー→成田→新千歳
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ウルル(エアーズロック)は高さ348m、周囲約9kmの世界「最大級」の一枚岩。「最大級」というビミョーな表現は、大きさ的には2番目だから。1番は同じくオーストラリア大陸、西オーストラリア州のマウントオーガスタスで、なんとウルルの2.5倍もあるんですって。
それはそれで、まぢ、デカすぎ。
見た目の大きさでは2番手に甘んじているウルルだけど、地上に出ている部分は、ウルル全体のたった5%。たった5%でこのデカさ。ウルルってスゴイ。
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そんなウルル大絶賛の中、写真はエアーズロックリゾートCamelFarmにてラクダのアップ♪
誰かに似てるんだけど思いだせなくって。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
おはようございます。ウルル2日目は、ULURU SUNRISE & CLIME & BASE TOURへ。
日本語で言うと「ウルルサンライズと登山、ふもとめぐりツアー」で、5:15 ホテル出発〜。
集合時に国立公園入園券(25AUD)と水1リットルを持っているかのチェックが指さし確認でしっかり行われます。お忘れなく! -
ツアーに含まれている朝食BAG。中にはオレンジュース、牛乳、水、ブラウニー、ナッツ、シリアル、チーズ、リンゴと、たくさんあって、嬉しい?けど、かなりの量、重たいっ。
充実の内容だけに別手配だと27AUDするそう。
バスで10分の朝食会場ではコーヒー、紅茶の用意があってイスも貸してくれる。
さあ!エアーズロックで朝食を♪って、そんなに食べられませーん。 -
朝食後は少し離れたビューイングポイントに移動して朝日が昇るのを待つ。
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その時のウルルはこんな感じ。
ウルル・サンライズ&登山&ベースツアー アクティビティ・乗り物体験
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おー。朝日が昇ってきた。
朝一番のびっくりポンは、朝日が顔を出した瞬間にウルル名物「ブッシュフライ」の襲撃が始まったこと。なんてアグレッシブな!
日出る国の日本人は、昇る太陽を見てしまいがちだけど、ここでの楽しみ方はあくまで日があたって色が変わるウルルを見ること。 -
こんな感じに岩肌が明るいオレンジ色に染まってイク〜。・・・神々しい。
ウルルに呼び寄せられたように欧米人はなぜかワサワサとブッシュの中へと入って行くんだけど、大丈夫か?毒蛇。ガラガラへびがやってくるぞー。 -
光に包まれるウルル。ブッシュフライの襲撃はハゲしさを増す。カメラを遮らないのは、水分を求めて人間の目、鼻、口を目指してピンポイントでやってくるから。学習している?
本能という名の衝動か。とても賢い。 -
ブッシュフライの能力の高さに感心している場合ではなく、スマホでも撮ってみる。ウルルもデカいが空もデカい。
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朝日が昇りきって全体が祝福の光であふれる。いいものを見たー。Can you celebrate〜♪
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誰もが感動の面持ちから朝食会場という名の駐車場と現実に戻る。
リゾート内のツアーは「AAT kings」という会社が牛耳っていて、色んなツアーが催行されている。AAT kingsったらウルルな観光客を独り占め状態にも関わらず、サービスの質はもちろん志も高くっておかげさまで楽しく過ごせた。 -
サンライズの後はウルルの登山口へ。白く見えてるところが登山道。
往復約3.2kmの登山道の最初の3分の1は傾斜が45度以上という急斜面。で、登山時につかまる「鎖」の6番目から10番目が壊れているの、見えるでしょうか?
登山口は気温、風、低気圧の接近、雨、雷など様々な理由で閉鎖されますが、出発前にもらったお知らせ通り・・・ -
鎖が壊れていてCLOSED。CLIMB CLOSED DUE T0 「SAFETY」(原文のまま)です。
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複数の言語で登山の「注意」が書かれた看板も今日の表記はきっぱりと「NO ENTRY」
アボリジニの聖地ということでなんとなく登らないつもりでいたところに「登れない理由」も加わってやはり登らないこととなる。ややこしいけど、それでいい。 -
登山の代わりはマラウォーク。マラは「ワラビーの神」ってことで、そのことを示す看板。
登山口を起点にウルルのふもと1300mを散策するツアー。 -
ガイドさんの説明を聞きながら遊歩道を歩む。意外と緑が多いのは、先週、雨が降ったから。
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マラウォーク入ってすぐ、モグラたたき的な穴はまさにフクロウモグラが造ったという小さな洞窟群。
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ウルルの麓に生育している樹液が赤い「ブラッドウッド」の木々の間を進む。とっても長閑なウォークだけどブッシュフライの襲撃はハンパなくハエよけネット必須。
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ハエよけネットは600JPN+TAXでネットで購入してイキましたが、AAT Kngsからもらった登山パックにも入ってた。右上の黄色いのがそう。現地で購入すると定番の黒の他、ピンクとか色が選べて9AUD位。
「洗濯ネット」で代用している女子もいましたがウルルガールとしてはちょっとおしゃれ感に欠けてたような。 -
ウルルの岩肌、黒い所は水が流れた跡。
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先週の雨でわずかながらの水が流れてた。超、貴重な光景だそう。ありがたやー。
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アボリジニの聖地であるウルルではちょいちょい撮影禁止の場所があって「矢印以降は撮影禁止」ってことを示す看板。撮影禁止区間だけになるほど、広く世間に知られたくない色々がある。あんなことまで「流出」しちゃうこの頃だから、なにごとにもご用心。
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ウェーブケーブ。岩の浸食ではなく砂が巻き上げられて出来た洞窟。ここは数少ないウルルに直接触れる事が出来る所。皆、ペタペタと触ってみる。・・・普通に岩でした。
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ウェーブケーブの中から。壁には文字を持たないアボリジニが、絵で教えを伝えようとした壁画が描かれている。
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先住民の祭事が行われた「男の聖地」と呼ばれる場所。女性は近づくことも禁じられていたという。なにやら秘めごとか?興味ある〜。
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そのことを説明するプレート。残念ながら絵がかなりコワイ。子供は泣いちゃう、きっと。
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マラウォーク最終地点のカンジュゴージ。
90メートルの絶壁は雨が続くと圧倒的な滝へと変化する。それはそれできっとスゴイ。といってもそんなに雨など降るわけなく「滝待ち」をしたあるカメラマンは4ケ月も待ったとか。
はー。それもそれでかなりスゴイ。 -
くっきりと稜線が美しいウルル。
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登山口まで戻ってきたら日が高く登って、ポエム風に言うと空が青さを増していた。
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登山口の看板は状況により1時間ごとPARK RANGERによって差し替えられますが、気候ではなく「鎖」の問題なので登山口は今もきっぱりとCLIMB CLOSED DUE T0「SAFETY」
鎖は故意に切られたというウワサもあり、もしかしたらもう誰も登ることができないかもしれない登山口を後にする。 -
次にバスはクニヤウォークという散策路へ。
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クニヤウォークは、アボリジニの大人から子供に伝える教訓に登場するクニヤというニシキヘビの神様の名前から付けられた遊歩道。
その言い伝えはウルルの岩の上に住んでいたクニヤがリルという蛇に子どもを殺されて、怒ったクニヤが仕返しでリルを殺しちゃった、という殺傷沙汰。 -
こちらがクニヤと呼ばれる岩。とぐろを巻いてこっちを見てる。でかっ、こわー。
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向かいの岩肌、左の線がクニア、右の線がリルで、ハゲしく戦った跡だという。
この言い伝えは「やられたらやり返す」みたいな教訓で、あれ?「やったらやられる」だったかも。いーのか、そんなこと子供に教えて。 -
クニヤの大岩の下にムティジュルの洞窟。
植物などを使って色とりどりに描かれた壁画は水場や人の姿、エミュやカンガルーなどを表している・・・らしい。 -
クニヤウォークを進むとハートに見える窪みがあって「ウルルの心臓」と言われてる。クニヤの怖ろしい言い伝えに冷えたココロも温まるハートウォーミングな人気の撮影スポット。
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さらに最終地点には「枯れない泉」カピムティジュル。ウルルは砂が固まった岩なので、雨が降ると岩に染み込み、ここに集まってくる。
先週は雨だったということで水量豊富。怖ろしい言い伝えを忘れさせる清々しさにココロ洗われて「ウルルふもとめぐりツアー」終了。 -
Palya!突然のラクダですが、ツアーの後、リゾートに戻ってからCamelFarm(ラクダ牧場)にイったんで。
シャトルバスの運転手さんに「私をラクダに連れてって」というとバスを迂回してくれる。
正規のバスルートではないので、帰りは牧場のお姉さんに「バス呼んで〜」と頼まないとどんなに待っていてもバスは来ません。生涯ラクダ牧場で過ごすっていうならいーですが。 -
本日オフのラクダさんたちは、ちょうどお食事タイム。ラクダは開拓時代に輸入されてきて砂漠の気候に順応したそう。
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ラクダのクラ倉庫。見るとラクダには1頭ずつ名前あってそれぞれにジャストフィットのクラをあるみたい。金と銀のクラではないけど、ちゃんと愛されている感じ。
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こちらは出番待ちのラクダさんたち。ラクダ牧場は暑さを避けて基本10:30〜13:00の営業。
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120AUD位でラクダに乗って行くサンライズ、あるいはサンセットのツアーもある。こちらの人たちはサンセットツアーに向けたライド練習中と思われる。
ツアーでは博物館に寄ってラクダの歴史も学べるそう。ラクダの歴史?詳しくはリゾート内ツアーを牛耳るAAT kingsまで。 -
せっかちなあなたには、15AUDで数分間のショートライドもある。
プラットホームから乗るのはインド、アンベール城の象とおんなじ。赤シャツのトニーをはじめとする世界最強の物売り軍団がいないのは、なんだかとっても寂しいけれど。 -
むふぅ〜とラクダさんは食後のお昼寝モードに入った模様。
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なので、人間も部屋に戻ってお昼寝しました!
極楽、ゴクラク、パラダイス~♪
次は16:00集合で、KATA JUTA & ULURU SUNSET TOURへ。Palya!ウルルをイク!③に続く。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ニコニコさん 2019/10/10 13:27:22
- エアーズロック
- akepiさん 初めましてこんにちは!
ニコニコと申します。
私の旅行記にいいね!下さり、ありがとうございます。
先日、ドロミティーさんの旅行記に
「akepiさんの面白旅行記を見て行きたくなりました」
とあり、
面白旅行記?
早速お邪魔させていただき、笑わせていただき、
フォローさせていただいた次第です。
さて、akepiさんは ウルルはアボリジニの聖地だから
最初から上るつもりもなく‥
と書かれていて、
ミーハーな私はしばし反省^^;
私はどうしても上りたくて予定して行ったのです。
が、やっぱりアボリジニの神様のたたりだったのか
何と、エアーズロックまでの飛行機が天候不順で飛ばず
2日間も出発空港のNZ・クイーンズタウンに閉じ込められていました^^;
今年の5月なんですけれどね。
akepiさんの旅行記でウルルをしっかり拝見できたので
もう諦めも付きました。
グラスに写る逆さウルル
梅干しみたいなウルルには笑っちゃいましたけどね^^
ありがとうございました。
ニコニコ
- akepi48さん からの返信 2019/10/10 23:12:39
- RE: エアーズロック
- ニコニコさん、初めまして、
こんばんは〜!
ドロミティさんのところから
来てくださったのですね〜。
面白旅行記?
手持ちの少ないボキャブラリーで
頑張って作っているので
期待に沿えてなかったらごめんなさい〜。
ウルルの時は、へなちょこ一人旅で
何となく頑張れそうになかったので
アボリジニさん理由にしてしまいました('◇')ゞ
今年の秋から本当に上れなくなるそうですね。
にこにこさん、天気不順とは残念でしたが
旅行記で楽しんでいただけたのなら
嬉しいです。
グラスの逆さウルル・・・見た感じは、
もっとカッコイイんですけどね〜。
こちらこそ宜しくお願いいたしますm(__)m
akepi48
-
- cheriko330さん 2016/02/25 16:11:31
- サプラ〜イズ !!
- akepi48さんへ
生みの苦しみを味わい、完成しましたね。タイトル考えるの上手ですね。
改めまして akepi48さんの才能を感じます。
ちょっと、びっくりポン!でした。私は 全く想定してなくて……
ウルルに登れなかったとは。お気楽に 登頂成功の 証拠写真をなんて、
申し訳なかったです。
しかしながら ウルル 麓巡りも なかなか 乙なものですね。
ウルル登りに行ってたら、麓巡りは、なかったのですよね?
聖地を通りながら色々面白いですね。変な場所や 怖い場所もありで。
知らない事だらけです。
ウルル名物のブッシュフライ、例のやつですね。もちろんネットは使ったのですね。
オーストラリアに ラクダは ??って思いました。気候的には、合ってるのですね。
お昼寝後( もちろん飲んでから?)に 復活してのサンセットツアーを楽しみにしています。
そうそう 水 1リットル重いですよね? 持って歩くのかしら?
では、また。
cheriko330
- akepi48さん からの返信 2016/03/01 07:15:08
- RE: サプラ〜イズ !!
- cheriko330 さま
先日はご連絡ありがとうございました!
おかげさまでハズみ?がついて
本日?アップ出来そうです。
ウルルは風や、夏場は気温が40℃以上になると
登れないそうで、皆さんの旅行記を見ても
登山成功!って方は半分くらいかも。
イグアスの悪魔の喉笛へ橋が壊れていて
イケなかったこと(泣)に比べると
衝撃は少なかった・・やせがまん、です。
3月だというのに、こちらは「暴風雪」ですが、
そちらはお花なんかが咲きだしたりして
明るい春がすぐそこですね。羨ましいです。
akepi48
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