2015/09/24 - 2015/09/24
40位(同エリア1802件中)
とーりさん
SWと絡め11日間の日程でロシアと北欧方面に行ってきました。
ロシアと言えば、学生のころ見た北方領土を監視する薄気味悪い巡視船の姿が浮かび、鉄のカーテンに包まれた謎深く怖い国「ソ連」というイメージがありました。
さらに地球の歩き方を読むと「バウチャー」「ビザ」「滞在登録」が必要など、個人旅行はまず不可能的な書きっぷり。おまけに英語が通じず難解なキリル文字の世界と、旅行しようとする気を阻む要素ばかりで今まで足が向かなかったのですが、世界三大美術館のひとつ「エルミタージュ美術館」に何としても行きたくなりwebで色々調べたところ、ビザ手続き等多少面倒なところはありますが、普通に個人旅行できることがわかりました。
そしていざ行ってみると、全く問題なく個人旅行ができ、エルミタージュをはじめ素晴らしい建築物・絵画、温かい人々、安いビールなどすべてが魅力的で、それまでの暗いイメージを一気に払拭するものでした。
他にも今回旅の中継点としたフィンランドのヘルシンキや、日帰りやトランジットで訪れたエストニアのタリン、デンマークのコペンハーゲンもまた短い滞在ではありましたが、バルト海という美しい海に面したこれまた美しく魅力的な都市にも足跡を残すことができ、今まで以上に充実した旅行となりました。
日程は以下の通りです。
1日目(9/18)成田発 ⇒ コペンハーゲン経由 ⇒ ヘルシンキ到着
2日目(9/19)ヘルシンキ発 ⇒ モスクワ到着 午後〜モスクワ市内観光
3日目(9/20)モスクワ市内観光
4日目(9/21)セルギエフポサード・モスクワ市内観光
5日目(9/22)モスクワ発 ⇒ サンクトペテルブルク到着 午後〜サンクト市内観光
6日目(9/23)サンクトペテルブルク市内観光
7日目(9/24)サンクトペテルブルク市内観光 夜〜サンクト発 ⇒ ヘルシンキ到着
8日目(9/25)タリン日帰り観光
9日目(9/26)ヘルシンキ市内観光
10日目(9/27)ヘルシンキ発 ⇒ コペンハーゲントランジット観光 ⇒ 帰国
今回は7日目?です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
さて午後最初の予定は「動物学博物館」です。
宮殿橋を渡り、動物学博物館のあるヴァシリエフスキー島に向かいます。
トロリーバスも走っています。
(高速艇降場12:40 ⇒ 12:49動物学博物館) -
クンストカメラのあたりにも船が停まっています。
あそこからも乗船できるのでしょうか。 -
昨日は追い返されましたが、今日はめでたく入れました。
ここ「動物学博物館」もペテルブルクカード適用施設です。
(動物学博物館12:49〜13:04) -
クジラのでっかい骨格が展示してあります。
その大きさに圧倒されます。 -
セイウチやアザラシなど海洋動物が無造作に展示してあります。
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館内はかなり広く、所蔵品はかなりのものです。
ですが展示は雑でワシントンDCの自然史博物館とは比ぶべくもありません。 -
イマイチ不自然さが残る展示なんだよなあ。
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シロクマがこんなことするかね〜、と突っ込みたくなります。
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こうなると展示というか詰め込んでいる感があります。
夜、真っ暗な中懐中電灯を持って歩きたくないところです。 -
ありました、マンモスの骨格です。
これくらいなら、といってもナウマン象の骨格標本なら日本の博物館でも見ることができます。 -
出ました、マンモスの標本です。
シベリアの凍土から発見されました。さすがシベリア、骨格ではなく、皮膚や肉も残っていて、岩をよじ登ろうとする力強さを感じます。 -
牙も立派です。
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正面からだと力強さを感じましたが、横から見ると腰砕けになっています。
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体の一部には体毛も残っています。
こういうものはロシアでしか見ることができないのではないでしょうか。 -
ちゃんと尻尾も残っていました。
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マンモスの子供のミイラもありました。
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もう一体、こちらはより「象」っぽいです。
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そしてこちらはこの博物館に来たもう一つの理由「フクロオオカミ」の剥製です。
オーストラリア、タスマニアの動物ですが、有袋類の食物連鎖の頂点に立つ動物でしたが、1936年に最後の個体が死亡し絶滅しました。
思ったより小さくやさしい顔つきに見えます。 -
お尻の辺りの縞模様がフクロオオカミらしいです。
この博物館はマンモスとこちらのフクロオオカミだけを見に来たと言っても過言ではないため、目的を果たせて感動です。 -
大満足で「動物学博物館」を後にしました。
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