2015/03/13 - 2015/03/13
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polestarさん
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一年近くかけて編集した「高速バスで行く、東京・築地」のシリーズも、今日は完結させようと思います。
2015年は、他にもいろいろと出かけたのですが年頭に出かけた築地の旅行記を編集するのにもたついて、他の旅行記がまったくアップできませんでした。
これというのも、わたしの性格が 「気まぐれ」 で 「ものごとに没頭しやすい」 のに 「冷めると見向きもしない」 からでしょう。
性格の整合性はとれていますね(^^。
他の何かに夢中になっている時は、それ以外のことに関心が向かなくなるので 4travel なんて、サイトの存在すら忘れて暮らしています。
夢中になっている時にはそこそこ集中するんですが・・・寝食を忘れるくらいね・・・ハタと気が付き、ある没頭から醒めると、もう他の事に意識が向いてしまって・・・
こんな風に半世紀生きてきたのですから今更生き方を変えるよりも、「この性質を生かして」生活する術を磨いた方が良いだろうなと考えております。
そういうわけで、気まぐれにしか更新しない旅行記ですが、本日「高速バスで行く、東京・築地」は、完結させようと編集を開始しました。
どうぞ、よろしく。
ね。
---------------------------
静岡駅から高速バスに乗って築地に至るまでの記事はこちらです。
高速バスで行く、東京・築地(1)
http://4travel.jp/travelogue/11002075
テレビで紹介されると尋常ならざる行列ができてしまうという記事はこちらです。
高速バスで行く、東京・築地(2)
http://4travel.jp/travelogue/11002925
目を付けていた店の行列に並びお料理を戴いた記事はこちらです。
高速バスで行く、東京・築地(3)
http://4travel.jp/travelogue/11043454
高速バスで行く、東京・築地(4)
場内から、場外に繰り出し、散策を始めた記事はこちらです。
http://4travel.jp/travelogue/11066839
- 旅行の満足度
- 3.5
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-
この「高速バスで行く、東京・築地」シリーズを編集すると、きっと何かが壊れるという・・・
まぁ、そういう趣向の仕立てで書き進んでいるわけですけど、一年もかけてダラダラ書いてるウチにはそりゃあ何か壊れるでしょう。
とはいえ、「続篇を編集しよう」と、気が向くとパソコンが壊れたり、エアコンがイカれたりと、そのタイミングが大変宜しかったのでネタとして織り交ぜてみました。
今回は?
タイミング良く壊れたものはありませんでしたが、前作を2015年10月にアップしてから3か月経った今日また新作をアップするまでの間に壊れたものは・・・幾らかありました。
まず、このスマホ。
バキバキじゃーありませんか。 -
落として割ったと思うでしょ?
ノンノン、それが違うんですよ。
ある日・・・と言っても最近(2015年12月の中ごろ)バッグから取り出したらこういう状態になっていたのです。
クラックが入るような心当たりが、まったく無い。
推測だけど、過去に何度か落としたことがあり、その時は何とも無かったのだけれど、そういう衝撃が積もり積もって【こんど衝撃を受けたら確実にクラックが入る臨界】って状態でバッグの中に居たんだと思う。
で、その状態だと鳥の羽が落ちてもクラックが入る臨界状態でぇー
その日は何が起きても臨界を突破したのではないかと・・・
こう考えるしかないほど、不思議な割れ方をしました。
で、充電が出来て、通話が出来れば問題は無いと思っていたらチャージャーのプラグもバキバキと壊れた!
これはもう、手に取った瞬間に砂が指の間から零れ落ちるかのように、ボロボロっと空中分解して崩れ落ちたのでした。
こんなことがあるもんかと驚きましたね。
同時に、「もしや、離れて暮らしている子供たちの身に何かが起きたのではないか!?」 とひらめいて、わたし自身が産んだ四人の子供たちに連絡を取ったところ、次女からの反応が無い!
数日いろいろやったのだけれど、次女との連絡がまったく取れませんでした。
なので、封書でお手紙を書いて、返信用の封筒を同封して、二通も送ったのに返信も来ない。
正月になってようやく年賀状が届きました。
「元気で暮らしているよー」
四番目の子ともなると、暢気なものだ・・・。 -
次女が元気で暮らしていた情報は、連日SNSや共通のゲームで連絡し合っている長女を通して確認できたけど、本人からの連絡がまったくない。
おそらく余ったから実家にも出したと思しき年賀はがきが届いた程度では安心できない。
どんな暮らしをしているんだろうかと年が明けた今年になって、次女が暮らしている大阪まで次女の顔を見に行きました。
どうやら、わたしのスマホのガラス面が割れた前日に、彼女はスマホを落としてしまったらしく、(置き忘れたとも) いくら探しても出てこないし、交番に届けても出てこないと嘆いていました。
そりゃ大阪だったら鞄の中にしまってあるスマホだって無くなるようなところで、落としたからと言って心当たりの場所に行って探したところで見つかるもんか。
携帯無しで暫く暮らして2月になったら新しいのを買う、と言っておりました。
メーカーから代替え器を借りればいいのに、と言ったら
「友達とはラインでしか連絡しないから・・・代替え器にラインを入れるわけにもいかないし・・・」
などと、彼女には彼女の考えがあるようでした。
で、
「ウチの近所に美味しいタコヤキ屋さんがあるから、そこのタコヤキ買って一緒に食べよー♪」
と誘われ、娘のアパートの近くにある、道端の小汚いタコヤキ屋でタコ焼き買って、すぐそばの公園で一緒に食べてました。 -
ひっさしぶりに食べた本場のタコヤキが、もう、めっちゃくちゃ旨い。
最高に旨い。
これだよ、これ、これ・・・蘇る記憶。
わたしの子供たちの父親は、大阪生まれの大阪育ちだったのだけれど、その人と結婚する前・・・つまり交際中の恋人同士だった頃に、彼の地元の大阪で食べたタコヤキが滅法うまかった。
最近は地方で売ってるタコ焼きも美味しくなったし、「本場大阪」なんて看板の店が中部、関東でもよく見かけるようになったけれども、やっぱり違うと食べて確信しました。
「こんな美味しいタコヤキ、静岡には無いんだよねー、静岡で売ったら儲かるんじゃないの?」
と、娘は言うんですが、大阪のタコヤキは大阪で食べるから美味しいのであって、他県で流行らせるのは難しいかもしれませんねぇ、やっぱり。
とても美味しいことは美味しいのですが、大阪以外の地方都市でこのタコヤキを食べたら単に「焼きしくじったタコヤキ」に見えるだろうから不思議なものだ。
硬めのシチューかグラタンのようにクリーミーで生地自体の味が濃厚だった。
この生地をタコヤキ状に丸く焼くのは非常に難しい。
静岡県では「美味しいというタコヤキすべて」が、外はカリッと、中はジュワッとがお約束なので、本当に本場の味だと ”やわすぎて” 受けつけないんじゃないかと思うよ。
タコヤキ文化の無い他県で販売するには多少、「普段、日常的にタコヤキを食べ慣れていない文化圏」にも受けるようにアレンジした味で、なおかつバイトでも作成可能な合理的で均一的なレシピで作るから「本場大阪」の看板を背負った全国チェーンのタコヤキが地方で飛ぶように売れてるんだろうと思う。
ここんチのタコヤキはタコヤキを焼いたことのないバイトには到底焼くことが出来ない柔らかさのタコヤキで、熟練の職人だからこそ焼けるタコヤキだった。
このタコヤキを地方で再現するのは、たぶん無理だろうと思う。
まー、とにかく旨かった。
「おうちで食べたいからオモタセも買ってー」
と、娘にせがまれ(娘が)帰って食べる用のタコヤキも買ってやり、わたしは最寄りの駅の方向である東へ、娘は自宅のある西の方向へと、その公園で別れました。
突然音信不通になってしまった娘の顔も見て安心し、静岡に戻ってきたところで月が替わって二月になり・・・ -
今日また 「polestarさんに投票がありました」 ってなメールが届いたので、それで意識が 4travel に戻ってきたと、かような次第でまた編集を再開しました。
投票があると4travel から連絡が入るので、それで気が付くわけですよ。
忘れていた 4travel に。
で、前回の編集から今日までの間に壊れたものが、もうひとつありました。
それは、テレビ。
わかりますでしょうか・・・こちらが古いテレビ。
ソニーのブラビア、3Dのやつ。
昨年の12月のある日突然、変な線が入るようになっちゃった。
とても無視できないイヤな線が、ある日突然出現して以来、消えない。
テレビの液晶の、何かが壊れたんだ。
コンセントを抜いたり、さしたり、リモコンの電池を交換したり、気休めだけど出来ることは全部やりました。
それでも画面に線の出るテレビを眺める度に気持ちが沈み、手の施しようのない現実に落ち込んで、買い替えるほどの修理代がかかるんじゃないかと心を痛めつつ近所の家電店に電話をしたら
「修理代って、おいくらまで出せます?」
と、恐ろしいことを言う。
年末でお金がないから・・・2万か3万と答えて、(壊れたみたいな) テレビを運び出してもらいました。
安物のテレビじゃなかっただけに、到底2万や3万で修理ができるとは思えず、家電店が持ってきたパソコンのモニターよりも小さなテレビを眺めつつ・・・この時点ではもう、テレビのある生活を当分諦めようかと考えておりました。
もちろん気分はブルーです。
深海のように暗いブルーな年末の日々を過ごしました。
「ちょうどいいからこのネタで、4travel を更新しよう」
と、このピンチをチャンスに活かすアイデアを思いついても、そのヤル気が湧かないくらい、凹みました。 -
そして間もなく・・・10日も経たなかったような・・・家電店から電話があって、運び込まれたテレビは新品のブラビア!
しかも4K!
ついでにサイズも大きくなって、なにもかもバージョンアップ! -
電気屋さんもニコニコと嬉しそうに、
「修理って、メーカーに送ってメーカーで直すんですが、メーカーのご厚意で無料で交換ってことになりました」
と、いう。
どういうことでしょう?
どうして壊れた古いブラビアを 新品の4kブラビアに、無料で交換してくれたのか?
電気屋さんもその本当の理由については推測するしかなく、メーカーの真意はわかりかねると笑っていました。
じゃあメーカー側の真意なんかどうでもいいよ、とにかく新品ゲット!
それも無料で。
一気に春が来たような、すべての厄払いが終わったような年末の出来事でした。
ほら、テレビのフチがほとんどなくなっているでしょ?
まるでスクリーン。
そのうえ4K。
もんのすごくきれい!
ためしにブルーレイのDVDを借りてきたところ、もはやシアター。
これはもう、後戻りできない程の高画質。
それを写真に撮った絵じゃあわかりにくいけどね。
元のテレビ台に乗らないんじゃないかと思ったくらいデカくなったけど、なんとか乗りました。
唯一の難点は、向きが固定で左右に動かなくなったことね・・・大きくなったので仕方ないか。
(以前のものは首を回すことが出来た)
メーカーに修理に出した送料 (と、電気屋さんの出張料も?) は無料じゃないということで、3千円払いました。
30万じゃない、3千です。 -
ま、これで昨年の「壊れ納め」 は目出度く終了し、一年かけて編集をした「高速バスで行く、東京・築地」のシリーズも、本日目出度く完成をする、と。
明日は、豆まきだから、これで良い申年を迎えることができるのであります。
(2016年2月2日、しるす) -
これらテレビのキャプチャーが、偶然にも「築地の特集」を捉えている、とお思いでしょうが、Vol.1 で説明しているように、テレビを見ていて見つけた良い情報はテレビ画面をカメラに撮って保存しているんです。
(参照:http://4travel.jp/travelogue/11002075)
わたしの記憶よりずっと確かです。
メモしても、そのメモ用紙を無くしてしまうかもしれないことを思えば、確実です。
録画しろって?
録画すればするほど、「見なきゃならない録画」が積みあがっていくだけなので、そういう恐ろしいことは最初からやらないに限ります。
そもそも、横浜に放送ライブラリーというアーカイブ施設がありまして・・・
http://www.bpcj.or.jp/
ここで、日本のテレビ放送が始まってから今日までの、ほぼすべての放送の録画を見ることが出来るんだそうです。
一日かけて、横浜で、昔々のテレビを見に行くってのも楽しそうですね。
で、この写真はテレビ画面を撮ったものですが、昨年の12月28日のお昼の放送も、築地の特集でした。
奇しくも、一年前に「マツコの知らない世界」で紹介されたので、この旅行記のvol.3 で入店した「とんかつ八千代」さんが、また出ていました。
この女性が、「掃き溜めにツルのごとしのおねいさん」です。
可愛いし、親切だし、気さくで、優しい方でした。
これならファンも多いと思いますよ。
これまでも年末年始になると、東京タワー・・・現在はスカイツリーを発信源とする関東圏のテレビ各局では、アメ横か、築地の特集番組が多くなりますが、2014年〜2015年の年末年始の時点で「今年が築地のラストイヤー」ということで派手に特集を組んでいたのに、一年経った2015年〜2016年の年末年始も築地を取り上げた番組が多い。
はて? -
この写真で見るところの、「赤い部分」が、豊洲に移転する予定だそうで、しかも、その移転ってのが今年の11月・・・ほぼ年末のはじめぐらい・・・ということだから、今年の秋ぐらいまでは、まだまだイケます。
なんだ・・・
昨年(2015年)が、最後で、2015年の12月31日で閉店セール・・・みたいな、投げ売りでもするんだろうかと思っていたら、実質もう一年あった。
だいぶ締め切りが延びて気が楽になったような、解放感。
昨年(2015年)、あんまり各局のテレビ番組が 「今年がラスト」 「もうおしまい」 「これが最後」と、せかすもんで、余命いくばくも無いような気分になっちゃった。
余裕をもって、今年もう一回ぐらい行ってみましょう!
で、緑の部分・・・場外に関しては、そのまま営業を続けるんだそうです。
市場が無くなっちゃった後の市場界隈が今まで通り流行るのかどうかはその時になってみないとわからないけれども、場外にはとても魅力的なお店が沢山ありましたので、そう簡単には廃れないと思います。 -
そしてこちらは本年2016年の正月(1月5日)の様子。
朝起きて、テレビを点けたら
「築地市場の初セリで・・・」
と、毎年の光景を放送していました。
わたしはこの時知ったんですね、築地市場が2015年12月31日で閉場したのではなかったと。
じゃあいつまで営業してるのか?
いつから豊洲に移るのか?
あらためて調べてみたら2016年11月上旬だって。
今年の正月にテレビでこの映像を見たとき、何故まだ築地でセリをやっているのか、どういうことだろうと不思議に思いました。 -
このテレビは、初セリから4日後の1月9日(土曜日)の昼の番組です。
ちょうど、この 「高速バスで行く、東京・築地(5)完結編」の旅行記で編集しようと思っていた同じエリアを特集していたので即カメラでテレビ画面を撮影したのですが・・・
残念なことにこの時見ていたテレビはブラビアの4Kではありません。
昼時で、キッチンのテレビを見ていたので。
ま、それを撮った写真のサムネイルで見たら、(画質の違いは、テレビを直接見比べるほどには)そんなに違わないと思うけど・・・
撮った写真を大きな画像で見ると、だいぶ違います。
そして、この正月明けの番組で 「場外市場は本年も来年以降も存続する」と知ったのでした。
なーんだ・・・。
だけど、市場が無くなった後の「場外」って、どうかなー。
その時になってみないと、わからないけどね。 -
静岡では2016年1月9日に放送された、この番組を見て「井上のラーメン」ってのがどの店なのかを知りました。
vol.2 でメールのお友達が「井上のラーメンが美味しい」と教えてくれた店です。
まあ、大層な賑わいでした。 -
これね、テレビ画面を写真に撮って、それを加工した絵です。
場外の店は「写真禁止」の店が多くて、カメラを向けるだけで威嚇(?)されたりするので、テレビで放送してくれてラッキー、でした。
この、井上さんはカメラを向けても怒りゃしないでしようけれど、なにしろあの人だかり。
そんな状況下でこんな写真を撮るのは難しいです。
テレビだから、撮らせてくれたような絵です。
創業昭和41年っていったら・・・当時20歳でも今70歳ってことだよ、大将。
そんな年齢には見えませんから御年50歳として、創業当時の店主・松岡氏は2歳だったってことですね。 -
昼には閉店するとはいえ、午前4時半から営業してるんじゃあ大変だ。
冬なんか・・・午前四時なら、まだ夜じゃん。
寒いし・・・それでも客が来るのは市場の隣だからでしょうね。
市場が無くなったら、仕事あがりの銀座のお姉さんや、終電逃して始発待ちの酔客相手の商売になっちゃうのかなぁー。
とにかく、「店の営業時間」ってのは、その店の客層を決定づけるので、一時間ずらしただけでも客層が変わる。
客層が変わると好みが変わり、味が変わる場合もある。
夜明け前の市場って、わたしは大好きなんだけど、市場じゃないのに夜明け前の町を歩く人たちってのは、堅気の人の活動時間じゃないからね。
来年からは、どんな人たちがこのラーメンを食べるようになるんだろうか。
少なくとも、そんな時間に公共交通機関は動いていませんし、午前4時には活動していた市場は豊洲に移って無くなりますからね。 -
こちらは井上さんのラーメンを召し上がっていた観光客のみなさま。
日本人のように見えるけれど、鋭い観察眼で見ればラーメンを召し上がっているのが外国人だとわかります。
まず、箸の持ち方が下手。
食べ方のお行儀が悪い。
麺のすすり方が下手。
え?
実はそれでも日本人ですって?
うーーーん・・・そうなると日本人と東洋系の外国人の区別ができないなぁ・・・。 -
雑誌やテレビで紹介される有名で、流行っている店の名物料理を、行列に並んでまで食べているのは概ね観光客で、観光客は必ずしも空腹だからそれを食べているわけじゃーないのかもね。
「築地散策で食べるべきマスト・フード」 を、ひととおり食べるにはボリュームがありすぎるのかもしれません。
それとも口に合わなかったのかしら?
こういう食べ方 (半分以上残す食べ方、ほんのちょっとしか食べない) をする観光客を相手に40年も50年も営業してきた商店主さまたちには、いろんなお考えをおもちなんだろうな。
金儲けのビジネスでやれば、客はすぐに見抜いて去っていくし、ボランティアじゃあ儲からないし。
大勢人の観光客が毎日押しかける立地で何を売っても儲かりそうな気もするけれど、こういう場所で商売をするってのが、「生き馬の目を抜くところで商いをする」ってことになるのかな。
いろいろと考えさせられます。
勉強にもなるし、刺激をうけて脳が活発に回転するし、いろいろひらめく。
ま、インスパイアされますね、こういう場所を散策すると。 -
この、ブースみたいなところで食べてるお二方は、日本人だね!
あの食べっぷり、箸の使い方、麺のすすり具合、ラーメンの召し上がり方のお作法、どれをとってもイケてるラーメン通、イケメンさんだと思っていたら、とつぜん中国語をしゃべりだす!
「はうちー、あるね」
「おお、ハオハオ」
そうは言わなかったけれど、ま、人様は外見で判断してはいけませんね。 -
それにしても、すごい行列というか、人だかりと言うか・・・
こんな状態ではテレビに映ったような 「製作現場の手元」 の写真は到底撮れません。
そもそも、この界隈の人たちは妙に写真を嫌っていました。
いちいち「撮っていいですか?」って聞くのも迷惑なんでしょうね。
かといって、黙って撮ると、睨まれたり、怒られたりするので、要注意です。 -
No-Photo ってんだから、モザイクで消しといて差し上げますけど・・・
まぁ、こんな塩梅の店が多いストリートでした。
お客さんがその写真だけ撮って、売ってるモノがさっぱり売れないってのは、ここの場所で売るには客層が違うのか、価格帯が違うのか、なにかが「マッチ」していないってことになじゃないかと思うけど・・・
いまどき「写真を撮るな」ってのは、「肉眼でも見るな」とか「こっちを向くな」ってことと同語になっちゃうから、ここまで拒絶してモノが売れるのか、どうなのか、、、また考えさせられるのでありました。
監視カメラや防犯カメラには映っているんでしょうし、その映像を盗み見することも(そんなに難しい事でもなく)出来ちゃうご時世だし・・・
遠くのビルから望遠で獲ればバッチリなんだし。
店の目の前で、お手持ちのカメラをいじるんじゃないよってことかな?
店を会員制にして、入り口でボディーチェックと持ち物チェックをして、外からは見えない店内でお買いものをして戴く以外に、その人の持ち物であるカメラを、その人がどのように扱うのかを、店が規制するのは難しいと思うけどね・・・。
法律で規制すれば、そりゃ可能だけどねぇ中国や北朝鮮みたいに。 -
このストリートには、こういう自転車が沢山置いてありました。
これでサイクリングはキツいと思うけど、荷物を載せて乗るのはもっとキツそう。
人力だけで動いて荷物を沢山運べる自転車・・・そりゃ原付を使うより経費は安くなると思うけど、大変だろうなぁ、これに荷物を満載にして仕入れ品を運搬するのは。
原付のガソリン代なんてすごく安いのに、その燃料代を節約して商売に励んでいるんだろうなぁと、考えながらこの自転車を眺め、自転車の持ち主たちに思いを馳せました。
メンテナンスにもカネがかからない感じですよね。
何十年も、この町で働いてきた自転車・・・味があって良いですね。
使い込まれた年季の美しさってのがあるよ。 -
あっちにも、こっちにも、時代物の自転車が。
鍵もしてないで置いてある。
盗まれたりしないんだろうか??? -
盗んでも二束三文にしかならない?
いやぁー〜、そんなことはないでしょう。
不思議だなぁ、盗もうと思えば簡単に盗めそうなものがそこらじゅうにあって、盗まれない・・・
この自転車に限らず、世の中にはそういうものが色々あるけど、そこには「見えない鍵」がかかっているんだろうな。
盗みたくなくなる魔法・・・容易には盗めない空気、ストリート住民の連帯感で縛っている、見えない律が生きている、ある種のオーラが守っている。
それはきっと、隣が市場だからかもしれない。
ここが単なる観光用のグルメストリートになってしまったら、その魔法は解けてしまうのだろうか? -
だってさ、店の中に入りきらない食材や、仕込みの野菜やフルーツなんか、道ばたに無造作に積んである。
これ、万引きしようと思ったらアッサリ盗めちゃうよ。
そんな被害があれば、こんな置き方はしないだろうけど、どの店も不用心にも商品をそこらへんに置いている。
あきらかに店の敷地じゃない、公道に積んである。
これらも、「市場の魔法」で、守られているんだろうね。 -
築地市場の場外と呼ばれるエリアは、要するに住所が東京都中央区築地4丁目あたりの、場内ではないところ全部ってことだけど、大通りに面したこのあたりが比較的行きやすいかも。
http://ur0.work/rRsE -
かつて。
築地に用が無くても、この道は過去に何度か通ったことがあり
「ああ、ここが築地市場ってとこか・・・」
と、思ったものでした。
その奥が、ずいぶん深い商店街だったと今回行って初めて知ったんですが、予想以上に奥行と深さがあって、なかなか面白かったです。
この、車の中から撮った写真は、かつて次男と新宿の焼肉食べた後で通った時だったか、次女と月島に行ったときに撮ったものだったか・・・
どちらか忘れましたけれど、「ここが築地・・・こんど築地に観光に来て、その旅行記を 4travel にアップしよう」 と考えながら車内からの写真を撮ったのでした。
将来 4travel に「築地の旅行記」をアップする時に使うようにと予想して。
それから1〜2年後に (この写真を撮ってから1〜2年後に)、ようやく築地市場に行くことが出来て、その一年後に、やっと旅行記をアップできたと・・・
わたしのペースって、この程度です。 -
ここが、築地の「正面玄関」っぽいところで、出入りするトラックや業者の車はここから出入りするんでしょう。
昔々・・・築地という場所に東京の市場が出来た時は、この築市場地の中に電車が通る線路が敷いてあって、自家用車が出入りする構造ではなかったんだそうです。
ここに「築地市場」という施設ができたのは、1935年(昭和10年)のことだそうで・・・すると、今から80年も前の話です。
ほんの50年前は一家に一台、自家用車があるか、ないか、という時代だったのですから、自家用車で築地に通う業者さんなんか、無かったんでしょうね。
それこそ、あの自転車で仕入れに来ていたんでしょう。
そもそも、東名高速道路が開通したのが1964年・・・その年に東京オリンピックもやったんです。
そして、新幹線も1964年の開業。
それよりも、30年も前の話だそうです。 -
自動車が普及する前に出来た市場で、なおかつ取扱量が80年前とは桁違いに増えて、増築・改築、さらに増築をしても間に合わなくなっちゃったってのは、すごく良くわかる話です。
でも、調べてみたところ移転に関してはずいぶんと揉めたようです。
もめたというか、いろいろな問題がそう簡単には片付かなかった、ということでしょう。
黒いボンネットの車の向こうに見える立体駐車場、あれだって昔は無かったんでしょうから。
増築でなんとか作っても、それでも足りなくなっちゃったんでしょうね。 -
その日は雨でした。
うーーーん、記憶が無いなぁ。
何の用事で出かけた時に撮った写真だったんだろう。
次女と月島観光に行った日は、とてもよく晴れていたし。 -
過去の写真はおいといて、コチラが2015年の3月13日に、晴れて築地散策を楽しんだ日の写真。
その、「もんぜき通り」と呼ばれるアーケード・ストリートで撮った写真です。
お惣菜なんかも売っていました。 -
平日(金曜日)だというのに、この人の多さ。
ほとんどが観光客なんだろうと思います。
ま、地元の人も平日の朝から繰り出すんでしょうけれど。 -
でた!
わたしの苦手な「海鮮丼」の店。
観光客にアピールしている、このカラフルなポップ。
どれもダメだ・・・こういうセンスが、わたしは苦手だ。 -
海鮮どんぶり屋の脇に、奥へと続く秘密の通路っぽい路地がありました。
こういう路地は、あちこちにあり、少し歩くと場外の深部に続く入り口がそこかしこにありました。
この、「かんの」さんは、この奥にお店がありまして、いかにも妖しい感じで素晴らしいです。 -
大道り(新大橋通り)に面したアーケードには、食べ物屋さんが並んでいました。
その食べ物屋さんも、立ち食いっぽい店ばかり。
屋台でもなく、ガード下っていうほどせせこましくも無く、ま、独特の雰囲気ですね。 -
観光客の皆様はスーツケースを脇に置いて、立ち食ってます。
スーツケースを持って食べ物屋に入るのはなかなか大変なので、こういうところで食べれば伸び伸びしていていいのかな?
それとも、単に 「こういうところで食べてみたい」 ということかな。
生涯に、一度は食べてみたいものです。
二度も、三度も食べたいとは思いませんが・・・。 -
この、深川どんぶりやさんの脇にも「異次元への入り口」が開いていました。
ワクワクしますね、こういう路地が沢山あると。 -
なんか、ずーーーっと奥があるみたい。
--------------------------------------------
と、ここで おことわり。
上記の点線までを2月初旬までに編集しました。
2月1日の朝から 【高速バスで行く、東京・築地(5)完結編】を編集し始めて、2月2日、2月3日と、連日・連夜当旅行記の編集を続け、3日目の深夜に
「いかん、こんなことばかりしていられない!」
と、4travel 遊びを止めたのでありました。
2月1日に朝から晩まで没頭すれば【高速バスで行く、東京・築地(5)完結編】も完成するだろうと考えて着手したのですが、そう簡単には編集できませんでした。
で、翌日も朝早くから【高速バスで行く、東京・築地(5)完結編】を編集し、飲み食いもホドホドに、ゲームに没頭するガキのごとくに編集を続けたら夜になり、深夜になりました。
この時点でかなり焦りまして・・・明日、完成しなかったら途中だけれども放り投げておくしかない・・・と考え、寝ました。
翌3日。
もちろんゲーム中毒の厨房よろしく、朝から晩まで編集に没頭しましたが、上記点線部まで編集して力尽きました。
で、本日は3月11日です。
あの震災から5年が経った 2016年3月11日の、今は午前10時です。
昼までに、この旅行記を完成させることができるだろうか・・・ -
こんな路地もありました。
看板が出てるってことは、この奥に進んでいけば看板に出ている各店があるんだろうと思います。
ずいぶんと深い・・・どこかにつながっているのかな?
どんづまりではなくて、通り抜けて別の場所にワープできる通路なのかしら?
用もないのにうろついて顰蹙を買うのもナンだと思って踏み入れませんでしたが、行ってみたい気持ちも少しありました。 -
この大釜でグツグツと煮ている食べ物は、モツ煮っぽいものでした。
この店はずいぶん繁盛していたのですが、店主なのか、おかみさんなのか、おねえさんなのか・・・ものすごく写真を嫌う方でした。 -
この店の正面に、通路の向こう側に、この店の料理を食べる為のテーブルっぽい施設があり、皆様そこで料理を召し上がっておりました。
-
静岡では1月9日(土曜日)の昼に放送された「有吉くんの正直さんぽ」では、こちら「きつねや」さんの様子を放送していました。
http://www.fujitv.co.jp/shoujikisanpo/
静岡では・・・って、静岡市では、東京の番組が遅れて放送されることが良くあります。
とくに、キンキンの「アド街ック天国」なんか、東京で見た翌月に、静岡でおんなじ番組を見るってことが、何度かありました。
同じ静岡県でも富士川より東のエリアだと東京と同じタイミングで放送を見ることが出来る番組もあるんですけど・・・富士川より西の地域では一か月遅れになることもしばしば。
だからこの番組も、東京ではいつ放送されたのかはわからないけれど、静岡では正月明けの番組でした。 -
「有吉くんの正直さんぽ」のなかで、有吉くんと、勝俣くんと、生野アナウンサーが三人で「きつねや」のホルモン丼を食べていたら、となりの人が (たぶん他人、関係者じゃないと思う)
「よかったら、飲みます?」
みたいに、ビールを進めてくれたので、一同はビールを飲みたくなってあらためてビールを注文しに行きました。 -
そのビールを飲みのみモツ丼を食べている様子のうまそうなこと。
勝俣君は、ちにみにこの人静岡県人で良く「秘密のケンミンSHOW」に、静岡県代表として登場しているんだけれど・・・静岡県も広くてね。
調べたところ、彼は御殿場市で育って日本大学三島高等学校に通っていたというから、静岡県の中でも「東部」の人で、東部の人には静岡県中部や、まして静岡県西部のことは、他県の情報よりも疎いはずなのです。
静岡県東部に住んでいたら、静岡県西部である浜松に出かけるよりも東京に出かけた方が近くて楽しく刺激的なんですから、静岡県東部の一般的な静岡県民は、東京に詳しくても、浜松の事はほとんど知らないという人が多いのです。
仕事で浜松に通っているという方を除いてはね。
それなのに勝俣君は、「秘密のケンミンSHOW」で、どちらかというと県庁所在地である静岡市で生まれ育っているかのような発言をしているので、わたくしのような静岡市生まれの静岡市育ちの者が見れば 「ありゃうそだな」って思うわけです。
だいたいテレビの情報はあまりアテになりません・・・面白いから見てますけどね・・・テレビのどこが嘘で、どこが真実なのかと、そういう線引きをしてはダメですね。
重箱のスミを突くようなアラさがしをしていたらキリがありません。
ようは、自分の体験したこと、自分の目で見て、自分の耳で聞いたことだけが真実で、それ以外のものはすべて「うわさ」にすぎません。
テレビは、その噂話を楽しむもんだと思っています。
ええ、わたしはテレビが大好きですよ。
4Kのブラビアで、テレビ放送も、DVDの映画も、いろいろと楽しんでいます。 -
きつねやさんの料理はすごく美味しそうなんだけど、行って、うっかりカメラを向けたら大層嫌がられたので、その時はその店で食べようという気がおきませんでした。
テレビ放送の中で勝俣くんが「おばちゃん、今日は機嫌がいいじゃないですか!」と言っているのを見て、思わず笑ってしまいました。
きっと、いろんなお客さんがいる中で大変な思いをしており、そのご苦労が表に出てしまう正直な人なんだろうと思います。
とても大勢の人が、世界中のいろんな人が、その店の前を通りますからね。 -
ま、お写真がお嫌いと言うことなのでモザイクで加工しておきます。
朝の7時から営業しているんじゃあ、大変だな・・・。 -
へへへ、これはテレビの画面を撮った写真です。
-
土曜のお昼の番組、「有吉くん・・・」では、他にもいろんなお店を紹介していました。
でも、テレビが特集する 「築地の食べ歩き番組」 って、だいたい同じ店、似たような店しか紹介しないのね。
これは、取材許可がおりる店と、下りない店があって、取材可の店が限られているのでどのテレビ局もおんなじ店ばっかり・・・というか、新しい情報が何もないような特集を作っちゃうんだろうか?
どこの局で新たにまた築地の作集をしても、何度見ても嫌いじゃないから見るけれど、「ああ、またここか」 という絵、築地と言えば他に撮るものがないのかな?
って感じ・・・
それでも各局いろいろと工夫をしており、それなりに楽しめるけれど、この 「有吉くん・・・」 は、ずいぶん奇をてらった特集もしていました。
築地なのに、ほとんど魚介や海鮮系には近寄らなかったのでした。
海鮮丼は見たくもないので、ありがたかったです(w
で、この 「キッチンスイス築地店」 を取り上げてもらったのは、ありがたいことでした。 -
「スイス」のホームページはこちらです。
http://ginza-swiss.com/
くまなく拝見いたしますと、たいそうな名店であるかのような説明書きです。
ま、歴史もある上に、名店なんでしょう。
穿って見ているわけじゃあないけど、自分の店のホームページに悪い事なんか書くわけないし・・・ゴリッパに見えるあらゆる工夫をしているはずだから「すごい名店」に見えて当然なんだけど、これだって・・・行ってみて、食べてみて、なるほど、と思えばそれでよし。
そうかもしれない、そうでないかもしれない、わからない。
テレビのうわさと、自画自賛が当たり前の公式ホームページの情報だけで、このブログを編集してますからね。
だけど、カツカレーは大好きです。
スキー場では、たいていカツカレーを食べます。
過去にゲレンデで食べたランチのナンバーワンがカツカレーです。
おしながきを見ても、店の名前に「銀座」の名がつくわりには庶民的です。
ホームページを拝見すると、巨人の千葉選手がカツカレーを好んで食べていた昭和24年当時は、大卒の銀行員の初任給が3000円で、その頃のカツカレーが180円ってことは、
今の貨幣価値にざっくり換算すると、1万8千円プラス消費税。
銀座だから、カツカレー一杯2万円って言われても・・・ボッタクリだわね・・・。
ま、それを思えば庶民的なお値段で旨そうなカツカレーを食べることができるみたい。
でも・・・1400円もするんだなぁ。
「千葉さんのカツカレー」ってのが。 -
ご長寿番組「徹子の部屋」に金田正一さんがゲストに呼ばれて 「国鉄の金田です」って自己紹介したら、黒柳徹子さんが「どちらの駅にお勤めで?」と返したエピソードは有名ですが、わたしも黒柳徹子さんくらい、野球の事は知りません。
そりゃあ王選手と長嶋選手は知っていますが、それ以外の選手の名前はまったく知りません。
まったくですよ。
今日、「清原選手が麻薬取締法違反で逮捕」ってニュースが出ましたので、お友達との会話もその話ばっかりでしたが・・・
そもそも、わたしは清原選手って人を知りません。
ネットで検索して、顔写真を見て、「あー、この人・・・」
タレントさんか、芸人さんだと思っていましたワ。
で、「千葉選手のカツカレー」と言われても、広島とか、横浜とか、(わたしが)聞いたことのない球団の、二流か三流の選手の誰かのことかと思っていたら、一流の選手だったと「清原選手」のうわさを吹いてくれた友人から聞きました。
そんな人がいたのかと思って、それで先ほど調べたくらいです。
子供の頃は他に見るテレビが無かったので、「エースをねらえ」も見たし、「巨人の星」も見た。
「アタックナンバーワン」も見たし、主題歌は今も歌えます。
テレビ・アニメを見て楽しむ分には面白かったけれど、ああいう「スポ根もの」を見て、わたしはスポーツが大嫌いになって今に至るのです。
とにかく、あんなドロドロした世界はダメですな、オリンピックもあまり好きじゃないです。 -
千葉選手というのは、わたしにとってはどうでもいい話なんですが、このカツカレーはぜひ食べてみたいものです。
「スイス」さんのホームページには、天皇の料理番だった秋山徳蔵氏とともに洋食の礎を創ってきた人が創業したお店でー、その息子さんは『ムッシュ村上』こと村上信夫氏(後に帝国ホテル専務取締役総料理長・東京オリンピック総料理長)と同期で帝国ホテルに入社してるんだそうです。
それを知ったら、わたしにはこのカツカレーが
「いずれ必ず、一度は食べなくてはならない一皿」
になったのであります。
わたしなんか、両氏にあこがれ帝国ホテルに朝ごはんを食べに行ってるほど敬愛しているんだから、この店はチェックしておかないと。
http://4travel.jp/travelogue/10400214
次回、築地に行ったらランチはカツカレーだわね。 -
で、有吉くん達もテレビの番組の中で「どこでお昼を食べようか」と探し、「クロサワ」という・・・KUROSAWA、か・・・お店がよさげだと言って入って行きました。
アポなしって、最近流行っているけれど、このライブ感が視聴率を上げるってんで、そういうシナリオになっているんじゃないかと、わたしは疑っています。
そのリアル感を出すために、たまに断られる様子も撮ってるんじゃないかと。
なにせテレビは信用できないのです。
疑って見ても面白くないから、物語の中にどっふり浸かってイリュージョンを楽しむけれど、すべて幻影、テレビは電影、番組一本作るのに大金がかかるんだし、スポンサーから融資してもらわなきゃならないんだから、そんな、本当にただのライブみたいな番組は作れないと・・・思うよ。 -
この日の「有吉くん・・・」では・・・と、言っても、わたしはかつてこの番組しか見たことが無いのだけれど
(いまのところ、わたしが見た「有吉くん・・・」は、この回だけ)
昼のカジュアルな番組にしては、ランチが4000円もするような高級店に入店しています。
これも・・・ホントに飛び込みとは思えない・・・だって、他にお客さんが居ないなんて・・・。
(貸し切りっぽかったよ・笑) -
当ブログ「高速バスで行く、東京・築地」のVol.2でメールのやり取りをしていたお友達は・・・
実は、そのメールのやり取りがほぼ最後になっているくらい、あれ以来の音信不通になっています。
そのお友達に、この店をお勧めしたいなぁと思ったので、ここに編集しました。 -
メールのお友達が黒沢監督ファンかどうかは知らないんだけれど、この店はお友達の好みじゃないかと思ったのです。
わたし自身もステーキや焼肉が大好物なので「いつの日にか、こんなお店に行くことが出来たらいいなぁ〜」と言う願いを込めてここに記録しておきます。
わたしが娯楽で楽しむテレビ番組は、旅の番組か、料理番組か、温泉番組のいずれかで、わたし自身が出かけるべき旅行先の参考にしながら見たり、そう簡単には行くことが出来ないような目的地でも、それをテレビで見れば
「いつか行くことが出来るように頑張ろう!
と、日々の励みになりますのでね。 -
黒沢明監督の息子さんが、「黒沢明監督が好きだったもの」をコンセプトに開業したという鉄板焼きの店、「KUROSAWA」のホームページはこちらです。
http://9638.net/tsukiji/
わたしがここに行って、この店の料理を食べたわけではないのに旅行記に載せていいのか?
という問題についての、わたしの考えですが・・・
ブログをどう展開するかは個々のセンスの問題で、何が正しく、なにが間違っているという線引きは難しいでしょうね。
あきらかに間違っている、と言えるものがあるとしたら、それは誹謗中傷とか、秘密の暴露とか。
「いつかこの店にも行ってみたいなぁ」 という内容も、アリでしよう。 -
その趣向でさらに展開していきますと・・・
その、クロサワって店は一軒家で営業している隠れ家っぽいレストランです。
庶民の行く安いランチの店じゃあないのですが、築地の中にはランチの価格が 4,000円、5,000円って店は珍しくないので、観光に出かけた折のランチと思えば普通でしょうか・・・。
観光に出かけた先で5000円のランチ・・・
ま、その程度はアリってことで・・・ -
テレビで放送する内容は、ある程度の夢が無いとつまらないのですから、ワンコイン500円でこんなにお得という情報か、その対極にある 「この一杯が何万円」という溜息が出てくるような情報でなきゃ、観ても面白くはないのでしょう。
この店は後者で、溜息が出るような・・・しかし、ちょっと無理すれば手が届くかも、というお店でした。
築地の中にある妙に高価な海鮮丼や外国人観光客相手で観光価格になっちゃった「おまかせ握り」を食べるんだったら、こっちの方がいいかもネ。 -
すごいね、ランチで4,000円。
それプラス1,000円のオプション。
白ワインでも開けたらひとり一万円ぐらいでしょうか?
普段は絶対食えないランチ・・・。
うーーーん、そりゃ払えない額ではないけれど、それをランチで食べちゃう額じゃあないなぁー。 -
真鯛のカルパッチョだってー。
-
これはコンソメスープを鉄板の上で仕上げるパフォーマンスの料理。
お湯を注げば10秒でアツアツっていうカップスープとは格が違うんだろうなぁ。 -
この、鯛の皮をパリパリに焼いたやつをスープに添えて出していました、テレビの中で。
その鯛の身は前菜のカルパッチョになったんだよね。 -
これこれ、牛。
うまそう。 -
わたしゃー誰かに 「何が食べたい」と聞かれて第一に答えるのがステーキか焼肉ってくらい牛肉が大好きです。
和牛が出てくる店でひとり6000円ならフツーですわね、ランチでなければ。 -
ランチで5000円、6000円ってのは、さすがにハードルが高いけれど、築地にはこんな店もあるみたいってことで、自分自身のメモ帳代わりに4travel に記録しておきます。
そのうち行く時の為に。
忘れないように、ここにメモしておくざます。 -
築地の場外、「もんぜき通り」を後にして、また地下鉄の築地駅まで戻ります。
この交差点で信号待ちをしていると、けっこうな確率で二階建てのはとバスを見ます。
下手なテーマパーク内の遊戯施設より楽しそうです。 -
信号を渡るとこんなカフェがあって、ここもテレビの取材を受けていました。
-
そのテレビ番組がコチラ。
「火曜サプライズ」 だったかな?
「村田さん」っていう野球関係者っぽい人がたまたま来店していて・・・というスチュエーションで、そういう筋書きなのか、ホントに偶然なのか、この近所の名店を紹介してもらうという内容のテレビでした。
わたし、野球のことはさっぱり知らないのよねぇ。 -
その野球のコーチだか監督だかの村田さんて人が築地の寿司屋を紹介していれるという内容でした。
-
その寿司屋が、この店です。
実は最近・・・2016年の4月に、また行ったんですよ築地に。
そのレポートは 「高速バスで行く、東京・築地(6)おまけ」 にまとめることにしますが、その時この秀徳さんの前を通りました。
今年に入ってから非公開の状態でこの「高速バスで行く、東京・築地(5)完結編」を編集している最中でしたからね。
店の前を通るのはたやすいことで、 「ああ、ここがテレビで見た店だ」 と思いつつ、通り過ぎました。
店の中にまで入って行くには、金も度胸も時間もツレも居ませんでしたので・・・ひとり旅ですからね・・・素通りです。
えーっと
紹介もいるのかな?
こういうお店に入るのって。 -
テレビで見ても腹は膨れませんが、4travel の旅行記を見て行った気分を空想することができるものならテレビの噂話で夢を広げるのもアリでしょう。
この 「高速バスで行く、東京・築地」 のシリーズを一年以上もかけてモタモタ編集しているとテレビで築地の特集番組を放送するたびに気がついてカメラを持ってきてはテレビ画面を撮っております。
編集の足しにしようかな、と思うので。
テレビが築地の特集番組を10本放送したうちの、5本ぐらいは観てるんじゃないかと思います。
その5本のうち、3本は「それを放送しているテレビ画面」を写真に撮ってます。 -
これは、本マグロのトロの炙りでしょうかねぇ?
築地で仕入れるって、その店が築地にあるんですけどね・・・市場の中じゃなくて場外だけど、東京都中央区築地4丁目に。
秀徳 3号店だって。
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13157344/
3号店ってことは 1号、2号ってのがあるんでしょうね。
あった・・・
築地秀徳本店(【旧店名】紀之重 築地本店)
http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13139593/
秀徳 2号店(【旧店名】創業四百年仲卸 紀之重 新館)
http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13148801/
みんな築地4丁目に三店舗ともあるのに、どうしてテレビは3号店に入ったのかな?
その日に取材のカメラが入って良さそうなのが3号店だったとか?
まさか、3号店が一番美味しいってことはないでしょうけど・・・例の野球の村田さんて人が通っている店が3号店ってことなんでしょうね、テレビの内容では。 -
のどぐろ・・・アカムツのことだけど、アカムツとノドグロは違うって言う人もいれば、同じって言う人もいる。
地方によって同じ魚でも呼び方が違うので、その差じゃないかな?
静岡ではメジナと呼ぶ魚を関西ではグレって呼ぶし、今は全国的にも黒鯛のことをチヌって呼ぶけど、ほんの50年ぐらいまえは関西の釣り人がそう呼ぶぐらいで、こっちじゃクロダイって呼んでいたし。
駿河湾でやたら取れるアマダイは、関西に行くと「ぐじ」と呼ばれて大層な高級魚として扱われるらしい。
こっちじゃーカマボコの材料だけど。
「若狭ぐじ」と、アマダイは別の魚だと信じている御仁もいらっしゃるみたいですが、料理の仕方がアカアマダイを「若狭ぐじ」という洗練された料理にするんじゃーないのかな? -
これ、駿河湾産の「のどぐろ」です。
(御前崎港にて、5月)
「アカムツ」って呼ぶより、「ノドグロ」って呼んだ方が高級そうに聞こえて高値で売れるからそうしているのか、最近はアカムツをノドグロと呼んで売るようになった気がします。
築地で買うより、ずっと安いから(笑)静岡にお越しの際は、是非行ってみてください。
この旅行記を編集し終わったら、順次ほかの旅行記もアップしますし、この前行った御前崎港の「なぶら祭り」の紀行文も(そのうち)編集する予定です。
そうそう、日本全国に魚市場はたくさんあるから、地方の魚市場を散策するのも楽しいでしょうね。
築地は、その取引量が日本一、もしかすると世界一っていう規模の大きさが人とお金を沢山集めるパワースポットになっているんだろうと思います。
地方の市場だと、小学校のバザーぐらいの規模の市場もありますからね。 -
ノドグロは日本海の魚って言われているけれど、「その魚」をノドグロと呼ぶのが関西と日本海の沿岸で、関東や静岡では、それをアカムツと呼んでいるだけのような気もするけれど・・・。
ああ、ちなみにトンボまぐろと、ビンチョウまぐろ、ビンナガまぐろは同じ魚ね。
呼び方が違うだけです。
マグロの中では一番マズイと、うちの子供はいうけれど、そんなことはない。
生で食べたらカジキマグロの方がよっぽどまずい。
そもそも「マグロ」と呼んでいるだけで、トンボだってサバの仲間でマグロじゃない。
カジキなんか、マグロの親戚ですらない。
連中にマグロの味がするわけがない。
そうは言うけど、ツナ缶のマグロはほとんどトンボなので、加工の仕方によっては美味しいマグロだし、生で食べてうまくないカジキだってフライにすれば悪くない。
カジキにもメカジキ、マカジキ、なんとかカジキと3種類あって、マカジキの刺身については「美味しんぼ」の中の「カジキの真価」という話をご覧戴くのがお勧めでございます。
(コミックス第21巻収録、アニメ第128話)
ノドグロは煮付けで食べるもんだと思っていたけれど、刺身にして寿司ネタにするなんて。
さぞや美味しいんだろうなぁ・・・。 -
貝もうまそう。
築地と銀座はおとなりさんだから、高くても旨い物なら売れるんだろうし、旨ければ少しぐらい高くても売れるんだろうなぁ。
すごく旨そうだけど、庶民が出入りできる金額の店じゃないんだろうなぁ。
お値段は、公表しなかったけれど。 -
もうじき築地から市場が移転するってんで、東京に拠点を置く各テレビ局のいろんな番組で 「築地」 の特集を見かけるようになりました。
静岡では一か月遅れとはいえ、東京が発信元の放送が7割、3割が地元のローカル番組って感じなので(わたしの印象)築地モノの放送は多いですね。
大阪や北海道が拠点のテレビ局では別の特集をしてるんでしようけれど、こっちじゃー大阪の中央市場の特集や、大阪の繁華街の食べ歩き番組なんて、滅多に放送しないです。
テレビを見て学習することも多いので、コッチのテレビで放送しない九州の旦過市場なんて、そこに行くまでこの世にそんな市場があったことすら知りませんでした。 -
関東大震災は大正12年で、この時に現在築地のある一帯が更地になったそうです。
その更地の上に市場が建設されたのが昭和10年。
それ以前から(江戸時代ごろから)日本橋界隈で魚や海産物の取引をする市場はあったらしく、大層にぎわっていたそうだけど、それも地震で壊滅したので、それを機に市場が新しく「築地」という場所に移転・新築されたんだそうです。
その歴史も、もうじき終わるとなると名残りを惜しむような番組が放送されるようになり、それを見れば、「無くなる前に行ってみようかな」と、思うものです。
築地の歴史 http://www.tsukiji.or.jp/know/history/ -
行けばわかりますけれど、もともと何も無かった荒野(?)にバラックを(勝手に?)に建てて商いを始めた状態のまま現在に至っているんじゃなかろうか、という風情のお店が何件かあります。
また、区画整理をしたあとで、継ぎ足し、継ぎ足しで増築したのか、軒を伸ばして別館を作っちゃったのか、そんな風情の店もありました。
そうなると、全体的に整理されているようには見えるけれど、カオスな部分が残っていて、それはそれで味があっていいんですけどねぇ・・・
それが無くなってしまう、というのが残念なポイントであります。
100年かけて出来上がった生活感みたいなものが、一旦綺麗に整理されてしまうんですね。
名残惜しいことです。 -
もんぜき通りは、ここです。
http://tsukiji-monzeki.com/
https://www.google.com/maps/@35.6661272,139.7702986,3a,90y,191.81h,77.64t/data=!3m7!1e1!3m5!1s4zUjrn1yoQ5Q5Sz73YTyRQ!2e0!3e2!7i13312!8i6656 -
-
手前の建物の向こう側に築地本願寺の屋根が見えるので、このあたりだと思います。
https://www.google.com/maps/@35.6665072,139.7706308,3a,75y,102.32h,76.97t/data=!3m6!1e1!3m4!1s_-L-3JfudCv72CLCEZ_Vqg!2e0!7i13312!8i6656 -
さて、ここはどのあたりかな??
こんなところ、いっぱいあります。 -
このあたりに、昔「海幸橋」があったという標識みたいな、看板みたいなものは、ここにありました。
https://www.google.com/maps/@35.6637296,139.7714607,3a,75y,231.68h,77.2t/data=!3m7!1e1!3m5!1soC1ESqbFNQ4lFqBjYx-zXA!2e0!6s%2F%2Fgeo1.ggpht.com%2Fcbk%3Fpanoid%3DoC1ESqbFNQ4lFqBjYx-zXA%26output%3Dthumbnail%26cb_client%3Dmaps_sv.tactile.gps%26thumb%3D2%26w%3D203%26h%3D100%26yaw%3D40.496792%26pitch%3D0!7i13312!8i6656!6m1!1e1 -
その日、2015年の3月13日の午後1時頃に電話が鳴り、今どこかと聞かれたので築地に居るとウッカリ本当のことを答えてしまったのでした。
夕方までに行けばいい約束だったんだから、まだ静岡ですと答えりゃよかった。
「もう東京に居るんなら予定を早めましょう、すぐ来てくださいよ」
と言われ、渋々メトロで北千住まで行くことになりました。
渋々ってのは、まだ観光し足りなかったからね。
この日、メトロの一日乗車券を600円で購入したけれど、大手町駅から築地駅、築地駅から北千住駅まで乗っただけだったので、その都度切符を買えばトータルで500円以下で済んだと思う。
ほんとうは、夕方までの自由時間で表参道に行ったり、渋谷や、時間があれば月島にも行きたいと思ってフリー切符を買ったのに、築地にしか行くことができませんでした。
メールのお友達のご忠告道り、「フリー切符は買わないで」 観光すればよかったなぁ。
--- end ----
おまけの旅行記もありますので後日また up します。
たぶん、年内には。
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