2015/09/15 - 2015/10/03
1117位(同エリア5328件中)
marcopanさん
- marcopanさんTOP
- 旅行記183冊
- クチコミ0件
- Q&A回答1件
- 215,064アクセス
- フォロワー17人
グーグルマップのストリートビューで、モンゴルの大平原の中を通る一本道の景色を見たら、どうしてもそこを自転車で走ってみたくなりました。
思い立ったのは既に8月の終わり。
時期がベストシーズンの7、8月には間に合わないので、今年行くなら9月の後半ということになる。
ルートはモンゴル国内だけでは適当なコースが見つからなかったし、中国の北京からモンゴルのウランバートルまで行くのが面白そう。
中国とモンゴルの国境からウランバートルへは600キロほどなのですが、問題は、道中を3分割するように二つの街があるぐらいで、それ以外にホテルがありそうな大きな街が無い事。
つまり、モンゴルに入ってから1日で200キロ走らなければいけない日が3回あることになる。
200キロは無理な距離では無いけれど、モンゴルの道路状況や気候など不確かな要素もあるのが気がかり。
ホテルがあるかはっきりしない街もあるし、9月でもウランバートルあたりは最低気温は氷点下になる日もあるようだし、不安は多かったのですが、むしろそのほうがやりがいはあると思うと、余計に挑戦してみたくなり行ってきました。
*コメント欄での中国語の地名などは、中国で使用されている簡体字だと文字化けを起こすようなので、基本的に日本の漢字に直して表記してあります。
1元=約19円
-
-9/15火-
今回はエアチャイナ(中国国際航空)を利用しました。
エアチャイナの国際線のエコノミーは3辺の合計が158cmまでが預け荷物の規定なのですが、ホームページをみると、自転車は「適切に梱包された原動機の付いていない1人用旅行用自転車または競走用自転車で、ハンドルを横向きに固定し、ペダルを取り外したもの 」ならば、サイズが超えていても超過料金無しで預けられるようなので運賃も安いのでエアチャイナにしてみました。
チェックインカウンターでは、流行りの爆買い目的なのか、電化製品などを抱えた中国人観光客が沢山居て30分ほど並ぶ。
自転車は前後輪を外してハンドルを曲げて輪行袋に入れた状態で追加料金なく預かってくれた。
中国はビザ無しで15日までは観光出来るのですが、今回は出国便と帰国便の間が19日あるのでどうするのか聞かれたので、途中モンゴルに行くと言ったら一応チケットを見せてくれと言われた。
ウランバートルから北京の片道の航空券の控えを見せて、行きは陸路で行くと説明したら大丈夫だった。 -
予定より早く5時前には北京空港に着いた。
入国手続きをすまして出口へ向かう。
北京空港の荷物受け取りのターンテーブルは乱暴に荷物が出てくる。
自転車もあそこから出てくるわけじゃないよな?と心配だったけどちゃんと台車に乗せて運んできた。
ただ、自転車は全ての荷物がで終わって少し経ってから来たのでだいぶ待たされた。 -
5000円だけ人民元に両替して、6時頃にターミナルビルの外に出る。
-
出口から少し離れた柱の影で自転車を組み立てる。
-
30分ほどで準備完了。
機材についてですが、アルミフレーム+カーボンフォークの標準的な装備のロードバイクにリアキャリアを付けてます。
トップチューブバックも付けて、スマホや財布を入れるのに使ってました。
ボトルケージは輪行バックとツールケースで使用したので飲み物はペットボトルの飲料をリアキャリアのバックに入れていました。
タイヤは今回も700×25cで、モンゴルでも今回走る道は舗装はされているはずなのでこれで大丈夫だと思う。
ペダルは愛用のエッグビーターで、シューズはシマノのマウンテンバイク用。
リアキャリアだけでは荷物は収まらないのでバックパックも背負います。
秋とは言えモンゴルは夜間は氷点下まで下がることもあるようで、今回は衣服がかさばるので40リットルのバックにしました。 -
暗くなり始めてきた。
今日は空港の近くでホテルを見つけてしまって明日に備えて早く休みたいところ。 -
空港を出て西に走ってみた。
少しいったところに、交差点の向こうにホテルが見えたけど、複雑な感じの交差点で交通量も多い。
まだ中国の道路に慣れていない事もあって渡るのが怖くてやめた。
もうちょっと北西に行ってみたけど、高速道路になりそうな感じだったので引き返して、空港の東の方へ向かってみた。 -
ここは空港の南東のあたりで、この辺は渋滞がひどい。
写真の道路はバスの走っているレーンが本来の自動車道で、その隣の車が走ってるところは自転車道、さらにその隣の歩道にまで自動車が走っている。
カオスです。
その先空港の東側の道路を北に向かって進む。
その辺まで来ると車もそんなに多くなくて道も広くなる。
さっきから何回も地図上のGPSを確認するんだけど、あきらかに道路とずれている。
なので、道がはっきりとわからないので、若干迷いながら北へ向かう。 -
しばらく工業地帯なのかあまり街らしいところはなかったんだけど、順義あたりから賑わってきた。
もう真っ暗だし、とにかく早くホテルを決めてしまいたかったので、ちょっと高そうなホテルだったけど、見つけたホテルに入ってみた。
北京裕龍花園大酒店。
大きめなホテルだったので受付の若い女性に試しに「Can you speak English?」と聞いてみたら答えは「シェンマ?(なに?)」だった。
会話帳など利用してなんとか泊まれた。
一泊220元(4180円)
ちょっと高すぎるけどもう今晩は走り回りたくないのでここにした。 -
朝食付きで、設備も一通り揃ってます。
-
外に食事に出かける気力が無かったので部屋にあったカップラーメンで夕食にする。
6元(114円)
中国のカップラーメンはほとんどが辛いのですが、やはりこれも日本では激辛と表現するくらい辛かった。 -
-9/16水-
翌朝。
部屋の窓からの景色。
6時に起きた。
窓の外に温度計を置いてみると外気は19度だった。 -
朝食券に7時からと書かれていたので7時ちょうどに朝食を食べに一階へ。
食事する場所が分からなくて、しばらくうろうろしてたけど見つからなかったので聞いてみたらホテルの外に食堂はあった。 -
広い食堂だけど席が空いてないくらい人がいた。
雑穀(粟?)の薄〜いお粥と油っこいパンの様なものとゆで卵とゴマ団子。
見た目からして栄養バランス悪そうだし美味しくない。
味がしないので醤油の様なものが置いてあったのでかけてみたけど黒酢だった。
半分ほど残した。 -
ホテルのロビーにあった大きな水槽。
-
8時にホテルを出発。
今日は北京の北部にある、万里の長城の一部の水長城と呼ばれるあたりまで走ります。 -
まずは北へ向かって進む。
-
右手に大きな公園がある通り。
道は広くて綺麗なので走りやすい。
ちなみに中国は右側通行。 -
-
このあたりで道に迷う。
この日もグーグルマップを使っていたんだけど、GPSを使っても地図とずれている為にむしろ混乱してしまう。 -
この辺まで来ると、北京の近くとは思えないほど田舎の感じ。
-
-
溜池の周りでは羊が放牧されていたりする。
-
北へまっすぐ向かう方が近いんだけど、道を間違えて川沿いの道を北東に進んでしまう。
-
左折したいんだけど曲がる道がなかなかなくて、だいぶ遠回りになってしまった。
-
やっと左に曲がる道を見つけたのでそこから西へ向かう。
自転車が走るところがトウモロコシ干場と化している。 -
ここまでほとんど畑しかないようなところを走っていたんだけど、9時半頃にやっと街に出た。
昨日空港で両替した分しか人民元がないので、今日の宿代も足りなくなりそう。
ここでATMを見つけたので、VISAで引き出そうとしたけど使えなかった。 -
-
10時頃、懐柔区のあたりの湖のある公園の横を通る。
この手前辺りでもATMでお金を出そうとしたけどまたダメだった。 -
さらに西へ向かって走る。
-
30分ほど走った小さな街にあった北京農商銀行のATMでやっとVISAが使えた。
これで当分のお金は大丈夫。 -
向かいにあった、便利店(コンビニ)で飲み物など買っておく。
このあたりで5人組くらいの中国人のサイクリストを見かけた。
マウンテンバイクの方が多かった気がする。 -
ここではじめて(水長城)の案内板をみつけた。
-
少し先にも↑水長城31kmと書かれた看板があった。
-
S306号懐長路を進んでいく。
このあたりから山に差し掛かるので緩く登っていく。 -
-
懐九河と交差する一渡河橋。
-
橋の上からの景色。
ここまでレッグウォーマーとアームウォーマーをしてきたけど、暑くなってきたので両方はずす。 -
そのあとも懐九河の近くを緩やかに登りながら進んでいく。
-
四渡河隧道。
-
雲は出ていないんだけど、綺麗な青空が見えなくて、山の景色も白くモヤがかかってる。
霧が出てるわけでもなさそうだからやはり大気汚染の影響なのだろうか?
目や喉が痛くなったりという事は無いんだけど。 -
分かれ道。
ここは左に。 -
-
左に行くと懐長路。
右に行くとS213号の安四路になる。
ここは右へ進む。 -
水長城まであと6キロ。
-
途中の道の脇にあった養殖場。
-
ニジマスだったと思うけど養殖されていて、この周辺には何軒か魚を食べられるレストランが並んでいた。
-
山間部の川の周辺に畑が広がってるような地域を進んでいく。
-
-
ここで左に曲がる。
-
少し先で右に曲る。
案内板が多くあるので助かる。 -
-
写真ではわかりにくいけど、このあたりまで来ると既に山の稜線にそって長城が築かれているのが見える。
-
水長城はダム湖周辺にあるので、ダムから流れている川沿いの道を辿っていく。
-
完全に農村という感じの地域でここも前方の山には長城が見える。
-
水長城の2キロほど手前から川沿いにポツポツとゲストハウスなどが出てくる。
-
12時半に水長城の駐車場に着いた。
-
駐車場の先のところからは宿泊施設や食堂が並んでいる道になっている。
奥のほうが長城に近くていいかな、とも思ったんだけど、地面が石畳になっていてロードバイクでは走れないし、押しても歩きにくい道だったので駐車場からすぐ近くの宿に入ってみた。
来福飯店一号院。
宿のおじさんとおばさんがいたので片言の中国語で聞いてみたけど通じないので会話帳を取り出して指差して泊まれるか聞く。
一泊150元(2850円)
安くはないけど、このあたりはどこもこれくらいかな?と思ったのでここにした。
日本人だけど大丈夫か聞いたらOKだというのでパスポートを渡したらパラパラとめくって見ただけで返してくれた。
中国で外国人が宿泊するときはちゃんとパスポート番号とか届けなきゃいけないはずだと思うんだけど・・・まあいいか。 -
まだ出来てそんなに経ってない感じで、ホットシャワー、エアコン、TV、Wifiも一通り揃ってます。
-
-
二階にある部屋からの眺め。
-
空港から初日に泊まったホテルまでと、そこから水長城までのGPSのログです。
今回、地図は主にグーグルマップを使うつもりだったんだけど、中国国内のグーグルマップはなぜかGPSと数百メートルずれている。
中国国内ではグーグル自体利用出来ない事もあって途中からはMap of Chinaという無料アプリの地図を使っていた。
やや使いづらいけど、これの方がずれもないし、中国全土一括でダウンロードしてオフラインで使えるので役に立った。
1日目
走行距離 19.09km
走行時間 1時間11分
平均時速 16.0km
2日目
走行距離 72.72km
走行時間 3時間37分
平均時速 20.0km
積算距離 91.81km -
北京空港の北東のホテルから水長城までの高低差。
途中から標高260メートルあたりまで登ったみたい。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
marcopanさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
63