北京～ウランバートル自転車旅その4-下花園から張家口へ

2015/09/15 - 2015/10/03

今日は張家口まで走ります。

前日は予定していたよりも多めに走ったので、当初の予定より２５キロほど少ない７０キロ弱だけ走ればよくなった。

エリア 張家口(中国)

-9/18金-

部屋の窓からの景色。

７時半ホテルの朝食を食べに行く。

混んでるかと思ってたけど、広い食堂に私の他に一組みしか居なかった。

ビュッフェ式の朝食だったけど、おかずはどれも美味しいとは言い難い味だった。

今日は時間に余裕もあるので９時に出発。

ホテルの室内に地域のガイドブックが置いてあって、そこにこの町のすぐ南に川が流れていて景色が良さそうだったのでちょっと寄っていくことにした。

５分ほどで川に架かる橋に着いた。

今回中国に来てからはじめて綺麗な青空を見ることができた。

気温が涼しいこともあり、空気も清澄な感じがする。

あの煙突は何なんだろう？

川沿いに自転車専用道が作られているのを見つけた。
中央下部の橋が今居るところ。

時間も余裕があるし、せっかくなのでそこから右の小さな湖を一周して左の橋を渡ってから張家口へ向かうことにした。

川沿いの気持ちの良い道。

さっきの地図の右端の湖の周り。

遠くの山の上に寺の屋根の様なものが見える。

そういえばホテルの部屋にあったガイドブックに、この町の一番の観光名所という感じで、鶏鳴山というのが紹介されていて、山の上にある寺の写真が載っていたので、どうやらあれがそのお寺みたい。

湖の周りをぐるっと回って引き返す。

山に囲まれた景色の綺麗な街です。

橋を渡る。

街の北にある街道へ向かって坂を登る。

このあたりは新しくアパートのようなものが沢山建築中だった。
それほど大きくない地方の街にこんなに需要があるのだろうか。

昨日走って来たG110号線に戻って西へ向かって走る。

トウモロコシ畑。

この日も結構上り下りが多い。

上って、

下って、

また上って、

また下る。

ほとんど平坦が無い感じの道が続く。

11時20分に宣化の街に入った。

地図で見て想像していたよりも大きな街で賑わっている。

宣化の町の先あたりの川沿いの公園で一休み。

ここからは広い道になってゆるい上り坂が続く。

ここにもこの謎の煙突。

写真でこれに似た原発の煙突を見たことあるけどこんな街中に作るとも思えないしな？

1時半頃には張家口の街に入った。

大きな街なので街に差し掛かってから中心地まで結構かかる。

とりあえず街の北の端のあたりまで走ってみた。
途中にホテルは何軒かあったから、ショッピングモールなどもある街の中心あたりでホテルを探す事にする。

最初に入ってみた中くらいの大きさのホテルは外人は駄目だった。

今日もホテル探し苦労するのかな？と思いながら２軒目に入った冠榕賓館。
今度は外国人でも大丈夫だった。
一泊１９８元（3760円）
ちょっと高いけど探すのが面倒なのでここにする。

一人で泊まるには無駄に広い部屋。

窓の外。

６時頃に出かける。

ショッピングモールの脇には屋台が並んでいた。

屋台で夕食にしようかとも思って歩き回って見たけど、結局決められず。

とりあえずモール内のスーパーで飲み物やお菓子を買う。

ホテルの方に歩きながら食事するところを探していたら、

西麺来風という店を見つけた。

写真があるから料理名わからなくても注文しやすいし、１人前がワンプレートなので一人で食事するのにちょうど良さそう。

店内の壁にもメニューが貼ってあったので指差しで注文。
「焼茄子蓋飯」１２元（230円）
アツアツのナスの炒め物で美味しかった。

いつも中国だと一人で食事する場所を探すのに苦労しがちだから、値段も手頃だし、こういう店があると助かる。

走行距離　66.44km
走行時間　3時間42分
平均時速　17.9km
積算距離　311.84km

この日は距離の割に一気に標高を上げていった。

張家口は標高800ｍ近い高地にある。