フラッシュパッカー 一人旅　ハノイ・ラオス　９・１０日目（ビエンチャン街歩き、帰国）

2016/01/04 - 2016/01/13

長い旅も終わりに近づき、９日目はいよいよ帰国です。出発までの時間を利用してホテル周辺の街歩きです。
その後、ワットタイ空港からタイのスワンナプーム国際空港に飛び、成田に向かいます。到着は翌朝、長い一日となります。
私にとっては８泊１０日は長い旅、現地での移動も多く、当初は緊張しましたが、案ずるより産むが易し。さしたるトラブルもなく順調に旅程を消化することができ、多少自信になりました。
ラオスでは様々な経験をしましたが、総じてラオスの人々は穏やかで余裕があり親切、ベトナムとは真逆の人達でした。東南アジアでも一番居心地の良い国というのが個人的な感想です。

〈旅程〉
１日目（2016年1月4日）HND→HAN (NH857)、Essence Palace Hotel泊
２日目（1月5日）HAN→LPQ (VN931)、The Apsara泊
３日目（1月6日）パークウー洞窟ツアー、タート・クアンシーの滝ツアー、The Apsara泊
４日目（1月7日）ルアンパバーン街歩き、The Apsara泊
５日目（1月8日）LPQ→PKZ（QV513）、Athena Hotel泊
６日目（1月9日）ワット・プー遺跡ツアー、Athena Hotel泊
７日目（1月10日）シーパンドーン1日ツアー、Athena Hotel泊
８日目（1月11日）PKZ→VTE（QV516）、Ibis Vientiane Nam Phu Hotel泊
９日目（1月12日）VTE→BKK（TG571）
１０日目（1月13日）BKK→NRT（NH808）

エリア ビエンチャン(ラオス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ANA タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの朝食は高いので、午前7時にすぐ前のカフェ、ベノニに。

ベノニ カフェ カフェ

ここはカウンターでオーダー、食事は席に持ってきてくれる。
コーヒーとキャロット・ジュース。

本当はバゲット・サンドを食べたかったのだが、パンがまだ焼けていないというので、やむなくフーを注文。味はまあこんなもの。シメて40,000キープ（640円）。

屋外に席もあるが、肌寒いので使わなかった。

引き続き、ホテル周辺の街歩き。昨日回れなかったところを中心に。
朝の迎賓館。

まず、ワット・シーサケート。まだオープンしていないのでとりあえず境内を散策。

ストゥーパ。

仏像。

日本の寺で言えば庫裡かな。立派。

本堂の外壁。

定時の8時になっても一向に門が開かない。時間もないので、通りの向かいにあるワット・ホーパケオを先に見学することにした。

ワット・ホーパケオの門。

本堂は残念ながら修復中。

傍らに石壺が安置されている。おそらくジャール平原に散在する石壺の一つを持ってきたものだろう。

ようやくワット・シーサケートの本堂が開門。本来は入場料5,000キープが必要なはずだが、準備ができていないためか無料で入れた。

本堂、見学は後回し。

まず四方を取り囲む回廊を見学。無数の仏像が並ぶ。

回廊のコーナー。回廊の壁に穿たれた小さな穴には小さな仏像が１対ずつ配置されている。

整然と並ぶ。

立派な仏像もあるが、一つずつ丁寧に見て回ったらキリがない。

なので、ざっと見渡す。

本堂にも陽が当たってきた。内部は撮影禁止。しっかりと見たつもりだが、歳には勝てず忘れてしまった。やはり写真は必要。

境内に人は少なく、清々しい朝。

寺を出て、引き続き街歩き。

ホテル裏のもう一つの目抜き通りサームセンタイ通り。朝の風景。

タート・ダム（黒塔）。「歩き方」には説明がないので何の記念碑かわからない。

その隣のアメリカ大使館。もっと近づきたいが、テロリストと間違えられるのが怖いので、ここまで。守衛はきっとライフル銃を持っているはず。

健康科学大学？フランス語はよくわからない。

校舎。

こちらも。

通学手段はもっぱらバイク。

学生が屋台で朝食。

午前11時前に、フロントでタクシーを呼んでもらって空港に向かう。60,000キープ（970円）。来た時より3,000キープ（50円）高いが、許容範囲。

ワットタイ空港に到着。タイ国際航空のカウンターで、成田までのチケットを発券してもらう。
バンコクからのANA便の座席をバルクヘッドに変更できないか聞いたが、予想どおりできないとの返事。
それでも、スターアライアンス・ゴールドメンバーなので空港ラウンジの利用を念押しすると、「わかっています」とこちらはOK。特にスワンナプーム空港でのトランジットが９時間もあるので、ラウンジを利用できないと大問題。

ワットタイ国際空港 (VTE) 空港

ワットタイ空港のラウンジで昼食。このちまきは美味しかった。

料理の種類もそれなりにある。

いろいろなジュースも。私はもっぱらビアラオ。

搭乗待ちならこれで十分。

私の食事はいつも慎ましい。

搭乗開始。当然、優先搭乗。二つのバッグとも機内持ち込みなので、スペースを確保しなくては。

久々にボーディング・ブリッジから搭乗。

機材はボーイング737-400。

満席。ビジネスマンの姿が目立つ。

機内食はこんな感じ。魚肉ソーセージのような味、完食。

バンコクでは９時間あるが、何度も来ているので特に行きたいところはない。スワンナプーム空港のラウンジで休息をとる。
チケットを見て、あまりの長時間にラウンジの受付が呆れていた。

ロイヤルシルクラウンジ (スワンナプーム空港内) 空港ラウンジ

タイ航空のロイヤルシルクラウンジ。ここで無料の昼食と夕食をいただく。

欲張りはしない。ビールは久々のシンハビール。

電源が確保できたので、iPadをつないでまたもYouTube。BABYMETALやHIBRIAのライブを見て過ごす。
それでも時間があるので、iPadのメモで旅行記の原稿も書き始める。

深夜の搭乗、NH808便。

搭乗開始、機材はB787、満席。
座席は最後尾の２人席。隣席はガタイの大きい欧米人。反対側が空席だったので、移動して２人席を独り占め。これで楽に帰れる。
睡眠を取るつもりはなく、来た時の続きでスター・ウォーズ　エピソード２、エピソード３を続けて観る。とは言っても半分は居眠り。
成田到着後、空港バスで帰途に着く。さほどの疲れもなく、大満足の旅だった。

この旅行記へのコメント （2）

• メビウスさん 2016/01/28 18:41:14

  フォローありがとうございました♪

  beanbag様
  
  はじめまして。
  この度は旅行記へのいいね！とフォローありがとうございました。
  beanbagさんのラオス旅行記、私もほぼ一気読みさせて頂きました！
  同じ場所でも視点が違うとまた別の景色に見えてきて、再訪したい衝動に駆られました(笑)
  パクセーは行っていないので、次回は是非訪れてみたいと思っています。
  
  これを機に私もフォローさせて頂きます。
  先月行ったモロッコ旅行記、仕事の合間をみてぼちぼち投稿の予定(笑)
  お時間がありましたらお立ち寄りください。
  
  今後とも宜しくお願い致します！
  
  メビウス
  

  beanbagさん からの返信 2016/01/30 09:47:26

  RE: フォローありがとうございました♪

  メビウスさん
  
  こんにちは。掲示板への書き込みありがとうございます。
  
  ラオス旅行記、自分の旅を振り返りながら楽しく読ませていただきました。
  お母様連れの親子旅、私にはできなかった親孝行です。
  ビエンチャン、ルアンパバーンとも心休まる町ですので、お母様もきっと満足されたことでしょう。
  
  旅行経験豊富でいらっしゃるようですね。私はまだまだこれからです（特にヨーロッパ）。
  モロッコの旅行記を含め、じっくりと拝見させていただきます。
  これからもよろしくお願いします。