2016年1月 ★JALプレミアムエコノミーで同時多発テロ後のパリへ★

2016/01/03 - 2016/01/08

↑エッフェル塔を警戒する兵士


パリ同時多発テロから2ヶ月弱、思い切って行ってきました。

■JAL往路便は正月ということもあり、ほぼ満席。

■CDG空港の入国審査はとくに厳しくなくあっけなく通過。

■空港、駅、観光地などには自動小銃を構えた三人組の兵士が闊歩し、
　かえって以前より安心感があります。

■ただデパートなどの入り口にはセキュリティチェックの大男が立ち、
　その都度持ち物を見せるのが面倒でした。

■パリの次にTGVでストラスブールとフランクフルトに向かうため、
　パリ北駅前ホテルに二泊。

■定番コースのエッフェル塔・凱旋門・シャンゼリゼ通り・
　オペラ座付近を散策し、今回はマレ地区も回りました。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

1月3日朝、羽田JALチェックインカウンター。

ビジネスクラス、グローバルクラブの窓口にも長い列。

朝のサクララウンジ（4階）。来場者は少なめだ。

羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

東横インの朝食をとらずに空腹状態で来て正解だった。

厚焼き玉子・ホッケ塩焼き・やまや明太子。

温かいものもある。

ハッシュブラウンポテト・あらびきポークウインナー・スクランブルエッグ。

名物のJAL特製ビーフカレーは朝10時から。

サクララウンジの上の階（5階）は空いている。

機内での最初のドリンクはシャンペンをお願いした。

ビジネスクラスではないので、小瓶からプラスチックコップに自分で注ぐ。

昼食のときには赤ワイン。

品種は好みのメルローだ。

おやつのときにはエビスビール。

最終機内食はつけ麺。

食べるまでの準備がとても面倒だ。

パリCDG空港に到着。
荷物をピックアップし到着ロビーに出たところ。

入国審査（パスポートコントロール）は到着客の列は短く、
いつも通りスタンプを押してくれあっけないほど簡単に通過できた。
手荷物もそれほど待つことなくターンテーブルに出てきた。

RER（地域急行鉄道）の空港駅。

パリ北駅まで各駅停車でも35分、運賃は10ユーロ。
切符の自動販売機は故障中のものがいくつかあった。

急行でも各停でも所要時間はあまりかわらないので、
来た電車に乗ればよいと思う。

RERの車両はスーツケース置き場などはなく、
むりやり座席のすきまに押し込むしかない。

オペラ座近辺のホテルに行くなら
もう1ユーロ追加してロワシーバスのほうが快適か。

パリ北駅前のMercure Paris Terminus Nordホテル。

RERパリ北駅地下ホーム下車し、延々と歩き構内地上フロアに出る。
駅舎を出ると真正面に見えるホテルだ。

25アワーズ ターミナス ノール ホテル

最上階の屋根部屋で壁が傾斜しており、滞在中に何度も頭をぶつけた。

バルコニーに出ると壁の傾斜のわけがわかる。

客室には冷蔵庫がなかったので、
要冷蔵食品はレジ袋に入れてバルコニーに放り出しておいた。

真正面にパリ北駅。

時間帯によっては駅前通りは大渋滞になり、
けたたましくクラクションが頻繁に鳴る。

駅舎越し遠くにモンマルトルの丘に建つサクレクール寺院を望む。

夜になるとライトアップされ美しい。

ホテル到着が日曜日にあたり、
付近のスーパー・コンビニはことごとく定休日で閉まっている。

マルシェ サンカンタン隣りで営業している店を偶然発見してやれやれ。
ワインとチーズを購入した。

ジェーヴァン (SIVAN店) スーパー・コンビニ

営業しているパン屋さんで夕食がわりのものを調達。

サーモンサンドを買った。

翌朝、パリ北駅構内のパン屋さんポール。

ポール (オペラ通り店) パン屋

平日は6時15分に開店だ。

パン屋さんPAUL（ポール）。市内のあちこちでも見かける。

パリ北駅から乗り込んだ42番バスの車窓から。

パリ北駅バス乗り場の切符自動販売機も故障していた。

42番バスを下車したエッフェル塔バス停付近より。

以前来た時にエッフェル塔には入場したので、今回は地上から眺めるだけにした。

自動小銃を持った兵士が巡回しており、安心だ。

パリの当日の日の出時刻は8時45分。

高緯度のせいか正午になっても太陽は低いところにいる。

シャンゼリゼ通り凱旋門前の「Publicis Drugstore」で軽食（パン）を調達した。

物価高のパリでもパンだけは安い。

店内2階のトイレは有料（0.5ユーロ）。

モノプリ（シャンゼリゼ店）の食品館前。

間口のわりには店内は広い。

入り口にはセキュリティの大男が立つ。

モノプリ (シャンゼリゼ店) スーパー・コンビニ

モノプリではエッフェル塔模様入りのエコバッグ（2ユーロ）を購入。

年始でもやっている、クリスマスイベント「マルシェ ド ノエル」。

クリスマスマーケット (シャンゼリゼ通り) 祭り・イベント

意外にも（失礼！）おいしい焼き栗。

これははずせない、ホットワイン。

大統領官邸（エリゼ宮）、サントレノ通りに面した門。

構内では何かイベントをやっており、
周辺には警備陣が多数いる。

サントレノ通りを少し東に行くと日の丸を掲げた建物を発見。

在フランス日本大使公邸らしい。

地下鉄オペラ駅。

地下鉄オペラ駅下車、PAIX通りを南に歩き５分程度、Cartier向かいのビル。

JCBプラザで少し休憩し、スタッフに話を聞く。

今年の正月は、テロの影響か観光客が例年より少ないとのこと。

JCBプラザ ラウンジ パリ 散歩・街歩き

オペラ座西隣りロワシーバス乗り場の前、チョコレートの Lindtの直営店。

ブティック リンツ オペラ スイーツ

さすが直営店だけあってチョコレートの品数が豊富だ。

北隣りにはユニクロ。

海外どこへ行ってもユニクロあり。

地下鉄バスティーユ駅下車徒歩10分、
マレ地区にあるヴォージュ広場（Place des Vosges）。

ベンチもあり、地元の人の公園といった感じだ。

ヴォージュ広場の北西で行列のできるパン屋さんを偶然発見。

Le Moulin de Rosaという店。

店ではこのお母さんの他、若い男の子も手伝っていた。

クロワッサンを購入。

マレ地区の街並みを眺めながら食べると、よりおいしく感じる。

マレ地区の建物。

壁面の傘のペインティング。

旧パリ市庁舎。

夕暮れが迫ってきた。

フランソワ・ミロン通りの木造民家。

中世のパリに思いを馳せる、フィリップ・オーギュストの城壁跡。

イギリス軍の侵入からパリを守るために１２世紀から１３世紀にかけて
パリで初めて造られたものだそうだ。

フィリップ オーギュストの城壁跡 史跡・遺跡

高校の校舎にへばりついている城壁跡。

ボン・マルシェ百貨店でエシレ他の各種バターを物色。

ただエシレバターは後日訪れるストラスブールのスーパーの方が安かった。

ホテルへの帰路、Saint-Placide駅。

プラットホーム上に改札扉がある珍しい駅だ。

翌朝パリ北駅前のホテルをチェックアウトし、徒歩にてパリ東駅に向かう。

マゼンタ通りを南に進むとマクドナルの角に
「GARE DE L'EST（東駅）」の矢印標識がある。

10分程度でパリ東駅に到着する。

パリ東駅 駅

ストラスブールまではこのTGVで2時間20分だ。


To be continued...