2015/11/23 - 2015/11/23
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SUOMITAさん
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イギリスの植民地になる100年前までは,香港は小さな漁村だった.現在のビルに囲まれる前の香港を見るために,屏山文物徑にいった.本当に良かった!最初からここにきてもう少しゆっくりしていたかった.人によっては全く面白くない人も多いかもしれないが古い香港を垣間見た気がした.
今回は最後に来たので時間がなく,ざっと見ただけだし,屏山鄧族文物館にも行けなかった.とても残念だ.道にも迷った.
もう一度できるだけ早く再訪して香港の古い歴史を知りたい.また来よう!
ゆっくり見て3時間,急いでみて1時間のコース.案内が少ないので迷いやすい.迷うと古い中国の下町の迷宮に入ったようでこれはこれで面白い.
最初の聚星樓などで中国語と英語のパンフレットを無料でくれる.
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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1548 MTR天水圍站
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屏山文物徑への出口を探して軽鉄ホームに こちら側でなく反対側
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屏山は元朗西部、MTR西鉄線天水圍駅の南西部に位置し、香港でもっとも古い集落のひとつで、灰沙囲、上璋圍、橋頭圍、坑尾、坑頭、塘坊、新村の三圍六村から成り立っています。この集落は600年もの歴史があり、住民の多くは鄧(Tang)姓です。彼らは12世紀ごろに同じく元朗の東部に広がる錦田から屏山に移り住んだと言われています。新界の古い集落の中でも、MTRの駅前にあり交通の便も良いため、旅行者でも比較的簡単に行くことができるこの屏山ですが、集落内に点在する歴史的建造物を効率よく回るための屏山文物徑(ピンサン・ヘリテイジ・トレイル)が1993年に政府によって整備され、各建造物には歴史的背景を解説する案内板(英語・広東語)やマップも用意され、さらに便利になりました。http://www.hongkongnavi.com/special/5023007
という話だったが,どこにも案内がない.どうしようか.とりあえず地球の歩き方に出ていた道を行ってみる.Tsui Sing路という -
ずっと行っても何もない
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そのうち軽鉄の坑尾村站についてしまったので引き換えす.
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引き返す途中にあった.社壇という
元朗屏山社壇 建造物
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真ん中に石頭作神像.村の境界に立てて,地の神をまつる.比較的小さな石は男女の神を象徴 そうだこの前に塔があるはずだ!一度天水圍站の方へ戻る.
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イチオシ
さっき気が付かないで通り過ぎたところに塔があった.聚星樓は、またの名を魁星塔、文塔といい、香港に現存する塔の中でももっとも古い塔といわれています。六角形の青レンガ作り、高さは約13メートルの聚星樓は、鄧族第七代世祖の鄧通彦が一族の子弟たちの科挙(中国の官僚登用試験)合格を祈願し、風水がよいこの地に建立しました。そのため、今でも受験シーズンになると合格祈願のために多くの学生が訪れるそうです.3階には科挙にトップの成績で合格した魁星という人を奉っています。http://www.hongkongnavi.com/special/5023007
元朗屏山聚星楼 建造物
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屏山文物徑の案内図,糖の中に係りの人がいて,中国語と英語のパンフレットをもらえた.
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神棚が1階にある.2階以上には上れなかった
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次にさっきの社壇のところからすこしはいったところに上璋圍がある.
上璋圍 建造物
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屏山坑頭村の鄧族が作ったもので、200年余りの歴史があります。レンガで囲まれた居住区の中には、今も多くの人々が住んでいます。整然と配列された家屋、門楼や神社など古い建物が保存されていますが、個人の敷地のため観光客は中に入ることができません。http://www.hongkongnavi.com/special/5023007
昔はすべて青煉瓦でかこまれていたそうだ -
自転車に乗った住民が中に入っていった.見たいものだね.
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道路にもハンコのようなものが押してある
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さらに東へ行くと古井がある,
いつごろ作られたのかはっきりとした記録は残っていませんが、村人によると200年前には既にあったとのこと。この井戸は長年、坑頭村と上璋圍の両住人の大切な水源でした。http://www.hongkongnavi.com/special/5023007屏山文物徑 博物館・美術館・ギャラリー
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中にはコイが泳いでいた
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楊侯古廟は、屏山坑頭村に位置し、元朗にある6つの諸侯を奉る廟のひとつです。この廟で奉られている楊侯というのが誰を指すのかは定かではありませんが、南宋末期の忠臣楊亮節だとする説がこの地では有力です。廟の3つの部屋には、それぞれ侯王・土地・金花娘娘が奉られています。http://www.hongkongnavi.com/special/5023007
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中央に祀られた「候王」、それが誰なのか不明ですが、南宋末期の
忠臣・楊亮節と地元民には信じられています。http://tomarithai.com/blog/?p=33602 -
イチオシ
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金花娘娘という広東省・香港・マカオなどで信仰されている
子宝・妊婦の為の女神 http://tomarithai.com/blog/?p=33602 -
仁敦岡書室
ここまで来るのが地図がラフで相当迷う.家の軒先を越えながら,地元の人にパンフレットを指差したら教えてくれやっと到着. -
一族の子供たちの為の学校というか私塾ですな。また村の集会所、冠婚葬祭の場としても使用されていたようです。http://tomarithai.com/blog/?p=33602
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燕翼堂
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奇麗な装飾がされた建物
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さらに進む.周りの建物もニュータウンの面影が消えて古い街並みになる
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イチオシ
二つの並んだ建物 左は鄧氏宗祠(法定古跡)
屏山の鄧一族の祖先を奉っているのが、この鄧氏宗祠。鄧氏の家系譜によると1550年に建立されたと記録が残っているそうです。三進両院式(三つの部屋と二つの中庭から成り立つ建物)で、香港内に残る三進両院式の建造物の中ではもっとも壮大な規模を誇ります。正門の両側に鼓台があり、そこに建つ二つの柱で屋根を支えています。建物内の梁の上には色鮮やかな彫刻や縁起がよいとされる動物たちが多数描かれ、中国の伝統的芸術を見ることができます。現在もこの建物は鄧氏の集会、祭事などで使用されているそうです.http://www.hongkongnavi.com/special/5023007氏宗祠 モニュメント・記念碑
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中に入る
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両脇に部屋がある
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愈喬二公祠(法定古跡)
鄧氏宗祠の隣にあり、坑頭村と坑尾村のほぼ中間に位置します。この二公祠は、16世紀に鄧氏第十一代世祖、鄧世賢とその弟、世昭により建立されました。古来より集落内の師弟を教育する学校として利用され、1931〜1961年の30年間は「達徳学校」という学校がこの建物を使用していました。正門の石額によると、建物は1875〜1908年に大規模な修復が行われたそうです愈喬二公祠 モニュメント・記念碑
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覲廷書室
坑尾村に位置する覲廷書室は、?眷氏第二十二代世祖の香泉公が父、覲延公を記念するために建立しました。覲延公は1837年に科挙に合格した非常に優秀な人物だったそうです。覲廷書室は1870年に完成し、科挙を目指す子供たちの私塾として、また1904年に科挙制度が廃止された後も、第二次世界大戦後まで集落の子供たちの学習の場として使用されました。建物は二進式建築で、中央には中庭があります。建物は美しい青レンガで作られ、随所に美しい内装と色彩豊かな彫刻が施されています。屋根の部分には、桃の花や、すももの絵がありますが、これは「満門桃李(門下から優れた人材を多く輩出する)」という願いを描いたものだそうです。以前は非公開でしたが、近年一般公開を開始しました
http://www.hongkongnavi.com/special/5023007 -
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狭い道を行く
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イチオシ
清暑軒
覲廷書室に隣接する清暑軒は書室とほぼ同時期、1980年ごろに建てられ、宿泊施設、休憩場所など外部からの訪問客を迎える場所として使用されました。建物内の装飾は非常に美しく、木の彫刻や壁画、漏窓(透かし窓)などの細工が随所に見られ、屏山文物徑に点在する建造物の中でも、その美しさは群を抜いてます。ちなみに、清暑軒という名称は元は建物の1階にある部屋のひとつの名前で、建物全体を指すものではなかったそうです。以前は非公開でしたが、近年一般公開を開始しました。http://www.hongkongnavi.com/special/5023007清暑軒 建造物
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洪聖宮
坑尾村公園に隣接する洪聖宮は1767年に建てられ、増築、改築を繰り返し、現在の姿になっています。言い伝えによると、洪聖とは唐代の有名な刺史(官職名のひとつ)洪熙のことで、特に漁師など海に携わる人々から厚く信仰されている歴史上の人物だそうです。香港の一般的なお寺の中庭には屋根があるのに対して、この洪聖宮には屋根がない開放的な設計となっており、通気と採光に配慮した、この寺独特の様式となっています。洪聖宮 寺院・教会
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たしかに中庭には屋根がない
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Ping Ha 路にでる
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近くのバス停も同じ名前
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さらに小さな道に
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また祠がある
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小さな道を行って迷う
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また祠があった.でもこちらの方じゃないようだ また戻る
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このあたりを入ったところのようだ
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あった!述卿書室前廳だが,19世紀に学校として建てられたが,全部を残して解体されたらしい
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立ち入り禁止で中を覗く
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もう暗いのでいい写真がとれない
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帰り道の方に階段がある
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1714 今回は時間がなくざっと見ただけだが,もう一度香港に来たら本当にゆっくりとみてもよいところだ.屏山鄧族文物館にも行けなかったし..
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軽鉄坑尾村站
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天水圍站に向かう
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軽鉄
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1721西鉄線天水圍站
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このパンフレットをくれる
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各施設がこのように紹介されている
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この地図ラフすぎて結構道に迷う
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