2015/12/30 - 2016/01/04
358位(同エリア2857件中)
真魚子さん
長年行きたいと思っているチェコ・ハンガリーを検討していたものの、年末年始の中欧はとても寒いらしいことに気づき躊躇。
寒いのは嫌いではないし、オーロラ見る等その時期しか楽しめないなら気にせず行くけど、ただでさえ少ない滞在日数、日が暮れるのも早そうだし…。
せっかくそう安くないお金を使っていくのだからと別の候補を考えていた時にポルトガルがぱっと浮かびました。
ポルトガルは数年前に一度行ったことがあり、時々無性に行きたくなる場所。
某消臭剤のCMでポルトガルの景色を見たり、前年の年末年始にマカオに行ったことにより、心がポルトガルを求めていると思い、ポルトガルに決定しました。
そうなったら即行動。
ポルトガルにしよう!と決めて数日後には航空券購入。
チェコ・ハンガリーは数週間悩んでも踏み切れなかったので、今は行く時ではなかったのでしょう。
(そういえば前回ポルトガルに行った時も、チェコ・ハンガリー・クロアチアに行く予定が仕事の都合であきらめざるを得なくなりポルトガルに変更したんだった。そういう運命なのかな 笑)
元々一人で行こうと思っていたけど、夏ごろに友達にポルトガル行くことを告げたところ一緒に行きたいと言ってくれたので、思わず同行者を得ることができました。
一人旅も好きだけど、ポルトガルは料理の量がとてつもなく多くて食事が少し心配だったので、ありがたいお申し出でした。
前回の心残り(下記3点)をクリアすることを目標にしました。
・ジェロニモス修道院に行く(前回は人の多さにくじけた)
・ファドを聴く(一人旅だったので夜出歩きたくなかった)
・海鮮リゾットを食べる(別の料理に目移りして食べることができなかった)
【日程】
12/30 ひたすら移動(福岡→関西空港→アムステルダム→リスボン)★
12/31 トマール観光、ポルトへ移動
1/1 一日ポルト観光
1/2 ポルト→リスボンへ移動、リスボン観光
1/3 帰国の途につく(リスボン→アムステルダム→〈機内泊〉)
1/4 福岡着
【飛行機】
KLMオランダ空港を利用。
2015年4月頭にKLMのサイトで予約発券。
航空券代65,500円+諸税27,600円+クレジットカード決済手数料1,500円+往路座席指定料(エコノミーコンフォート)12,290+復路座席指定料8,420円=115,310円。
(往路)
12/30
NH1702(8:00FUK→9:00KIX)
KL868(11:15KIX→15:15AMS)
KL1697(21:10AMS→23:10LIS)
(復路)
1/3
KL1692(5:00LIS→9:05AMS)
KL0869(14:35AMS→9:20FUK)
【宿泊】
・リスボン
Olssippo Oliente(ツイン利用、12/30から1泊91ユーロ)
Pensao Praca Da Figueira(ツイン利用、1/2から1泊71ユーロ)
・ポルト
Rebeira Apartments(12/31から2泊で250ユーロ)
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
まずは福岡から関空へ移動。
福岡からリスボンまで荷物はスルーできるけど、関空以降のチェックインは関空でするように言われました。
荷物がスルーできるかわからなかったので、今回はスーツケースを関空に送っておきました。
いつも出発前日の夜とかにバタバタで準備するので、あらかじめ送っておくと前日の夜はゆっくりできていいかも。
カウンターでのチェックインは少し時間がかかったみたいですが、私はウェブチェックインしておいたので荷物のドロップオフだけ。
こちらはスムーズでした。
しかし保安検査場と出国審査がかなり混んでました。
30〜40分かかったかな。関西国際空港 空港
-
アムステルダム行きは15分ほど出発が遅れました。
-
今回、行きはエコノミーコンフォートという、普通のエコノミーより足元が少し広く、リクライニング角度も大きいという席を予約しました。
ただ、結局エコノミーコンフォートゾーンの最前列(前に座席のない席)が空いていてその席にしてしまったので、実際どの程度普通のエコノミーより広いのかは体感できずにおわりました(苦笑
しかし最前列はかなり足元広いし、横が空席だったので、とても快適なフライトでした。
ブランケットもなんかちょっと気持ちのいい生地でした。
私は早めに予約したので1万円強の追加料金でしたが、空席が埋まるにつれ高くなるようで、場合によっては3万円くらいするそうです。
3万円は高いけど、1万円くらいで10時間多少快適に過ごせるならアリだなと思います。
ちなみに上級会員だと無料で指定もできるようです。 -
離陸後2時間くらいして最初の食事。
食事は普通のエコノミーと同じです。
洋食はビーフシチューで、なかなかおいしかったです。
和食は鮭と鶏肉のそぼろご飯だったそう。
特にパンがホカホカでおいしい!
デザートはベリー系のムースみたいなものでしたが、程よい酸味と甘みで意外にいけました。
(海外キャリアのデザートは激甘なイメージだったので) -
食後のコーヒー。
紙コップがデルフト焼きの風車がプリントされていてかわいい。
機内食のトレイにも同じようにデルフト焼きのお皿がプリントされた紙が敷かれていました。
パッケージ全体的にデルフト焼き風でかわいらしかったです。 -
寒々しいロシアの大地…。
-
うとうとして目が覚めるとグラデーションの空。
-
機内がけっこう暑くて、喉乾いたなぁと目が覚めた時にちょうどお水とアイス配ってました。
冷たくておいしい!! -
着陸2時間くらい前に二度目の機内食。
メニューは1種類でした。
トマトソースのペンネ。
そら豆も入っていておいしい。
あと、左上のサラダに入っていたチキンのハム?がとってもおいしかったです。 -
確かドイツ上空あたりだったような。
-
オランダの街が近づいてきました。
-
無事アムステルダム到着。
次のリスボン行きまで6時間近くあるので、アムステルダム中央駅あたりに行ってみることに。
しかし、アムステルダムについてメール受信してみたら、身に覚えのないカード利用履歴のメールが。
金額は大したことなかったけど、この後悪用されたら困ると思い、カード会社に電話したりしました。
結局は問題なかったのでほっとしたけど、到着早々無駄な時間とお金(電話代)を使ってしまいました…。
中央駅行きの切符は自販機で購入。
往復8.2ユーロ。
ちなみに、自販機はコインとクレジットカードしか使えません。
紙幣の場合は有人窓口で購入する必要があります。スキポール駅 駅
-
スキポール駅。
地下にあります。スキポール駅 駅
-
アムステルダム中央駅行きにのります。
ノンストップでした。スキポール駅 駅
-
中央駅到着。
ヨーロッパの駅って、なんでこんなに趣があるのでしょう。アムステルダム中央駅 駅
-
アムステルダム中央駅。
東京駅のモデルになったとか?アムステルダム中央駅 駅
-
駅前からの眺め。
-
トラムも多く走っています。
-
アムステルダムで絶対やりたかったのが自販機コロッケを食べること!
駅前の通りに有名らしいFeboというお店がありました。
本当に自販機にいっぱい入っている…(笑
そして狭い店内にお客さんもいっぱいいました。
やはり人気なのだなぁ。 -
私は仔牛のクリームコロッケにしました。
1.6ユーロ。
ちょっとスパイシーで衣サックサクでおいしい!
日本でも流行ればいいのに〜。
ちなみに、一緒に写っているポテトフライはお店にいた女性客がなぜかくれました。
お姉さんが買ったのを食べる?という感じで前に出されたので、一ついただいたら、「ALL!」と言われて、さすがに全部は…と断りましたがなぜかくれました。
「私は3回食べたことあるから」みたいなこと言ってたけど、お姉さんまだ全然食べてなかったのに、3回食べるほど好きなものを謎の旅行者にあげていいの?
さすがに街中とかでいきなり渡されたら怪しいと思って受け取らないけど、お店で買ったものをすぐ渡されたので大丈夫…だと思ってありがたくいただくことにしました。
ケチャップとマヨネーズをつけて食べます。
ほくほくでとてもおいしかったです。 -
チーズ屋さん。
チーズ好きには夢のような光景です。 -
散策できた時間は1時間ほど。
駅前の通りを歩いただけでしたが、楽しかったです。 -
そろそろ空港に戻ります。
アムステルダム中央駅 駅
-
リスボン行きが出るまでしばしラウンジで休憩。
リスボン着が深夜の予定だったので、ラウンジにシャワーがあったら浴びようと思っていたのだけど、シェンゲン圏内行きはシャワーなしのラウンジしかありませんでした。
コロッケにポテトフライも食べたのでおなか一杯だったはずですが、気づいたらこんなに取ってしまってました…。
貧乏人の悲しい性です。
マッシュルームスープがおいしかった。スキポール空港 (AMS) 空港
-
リスボン行きは時間が近づいてもなかなか搭乗が始まりませんでした。
私たちの前に並んでいた家族の持っていたスーツケースが機内持ち込みサイズを超えていたらしくて、グランドスタッフとやりあっていました(笑
結局貨物室にまわされることになったらしく、プリプリしていました。 -
ようやくリスボン行きに搭乗。
すでに家を出発してから丸一日ほど経っていたこともあり、座席に座ったら急激に眠くなってきて、気づいた時にはすでに離陸していました。 -
いい匂いで目が覚めたらお待ちかねの機内食の時間。
(おなかすいていなくても機内食はワクワクする)
温かいパニーニ的なものでした。
10年位前にアムステルダムからヘルシンキに飛んだ時に食べた、スティック状のピザがモチモチでとってもおいしくて、またそれがでないかなぁとひそかに期待していたのだけど出ませんでした。 -
食後のコーヒーとおやつ。
やはりパッケージがかわいいなぁ。 -
リスボンの街が見えてきました!
全体的にオレンジっぽいあかりです。 -
予定より1時間ほど遅れてリスボンに到着しました。
搭乗して最後に時計を見たときですでに30分くらい遅れてたので、寝てて記憶にないけど、出発も1時間くらい遅れたのだろうな。
空港からホテルへはメトロで行きます。
数年前に来たときはまだメトロは空港までつながっておらず、夜遅く到着した場合はタクシーしか手段がなかったけど、メトロもけっこう遅い時間までやってるので便利になりました。ポルテラ空港 (LIS) 空港
-
リスボンのメトロは4路線あって、赤、黄、緑、青で色分けされてます。
かなりシンプルなので、旅行者でもすぐ使いこなせると思います。
空港に乗り入れているのは赤ライン。 -
メトロ車内。
空港駅から3駅目のオリエンテ駅まで。 -
ホテルはオリエンテ駅から歩いて5分ほどです。
翌朝電車で移動したいので駅近くにしました。
ただ、ホテルまでの道のりはずっと若干ガタガタの石畳。
石畳はきれいだけど、歩くにはちょっとしんどい。
ホテルについた時には0時を回ってました。
長い道のりだった…。
翌朝早く出発してしまうので、お風呂入って寝るだけのわずか6時間程度の滞在になってしまいましたが、それではもったいないような快適なホテルでした。オリシッポ オリエンテ ホテル
-
バスタブがあってありがたい!
お湯の出もいいです。
唯一難点だったのが、部屋全体が異常に暑かったこと。
お風呂入ろうものなら、それに湿気も加わって大変でした。
冷房が入ったので大丈夫でしたが。
翌朝は早朝に出発なので、お風呂入ったらすぐ就寝。オリシッポ オリエンテ ホテル
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
真魚子さんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
-
オリシッポ オリエンテ
3.33
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
34