2015/12/30 - 2016/01/04
236位(同エリア1244件中)
真魚子さん
長年行きたいと思っているチェコ・ハンガリーを検討していたものの、年末年始の中欧はとても寒いらしいことに気づき躊躇。
寒いのは嫌いではないし、オーロラ見る等その時期しか楽しめないなら気にせず行くけど、ただでさえ少ない滞在日数、日が暮れるのも早そうだし…。
せっかくそう安くないお金を使っていくのだからと別の候補を考えていた時にポルトガルがぱっと浮かびました。
ポルトガルは数年前に一度行ったことがあり、時々無性に行きたくなる場所。
某消臭剤のCMでポルトガルの景色を見たり、前年の年末年始にマカオに行ったことにより、心がポルトガルを求めていると思い、ポルトガルに決定しました。
そうなったら即行動。
ポルトガルにしよう!と決めて数日後には航空券購入。
チェコ・ハンガリーは数週間悩んでも踏み切れなかったので、今は行く時ではなかったのでしょう。
(そういえば前回ポルトガルに行った時も、チェコ・ハンガリー・クロアチアに行く予定が仕事の都合であきらめざるを得なくなりポルトガルに変更したんだった。そういう運命なのかな 笑)
元々一人で行こうと思っていたけど、夏ごろに友達にポルトガル行くことを告げたところ一緒に行きたいと言ってくれたので、思わず同行者を得ることができました。
一人旅も好きだけど、ポルトガルは料理の量がとてつもなく多くて食事が少し心配だったので、ありがたいお申し出でした。
前回の心残り(下記3点)をクリアすることを目標にしました。
・ジェロニモス修道院に行く(前回は人の多さにくじけた)
・ファドを聴く(一人旅だったので夜出歩きたくなかった)
・海鮮リゾットを食べる(別の料理に目移りして食べることができなかった)
【日程】
12/30 ひたすら移動(福岡→関西空港→アムステルダム→リスボン)
12/31 トマール観光、ポルトへ移動★
1/1 一日ポルト観光
1/2 ポルト→リスボンへ移動、リスボン観光
1/3 帰国の途につく(リスボン→アムステルダム→〈機内泊〉)
1/4 福岡着
【飛行機】
KLMオランダ空港を利用。
2015年4月頭にKLMのサイトで予約発券。
航空券代65,500円+諸税27,600円+クレジットカード決済手数料1,500円+往路座席指定料(エコノミーコンフォート)12,290+復路座席指定料8,420円=115,310円。
(往路)
12/30
NH1702(8:00FUK→9:00KIX)
KL868(11:15KIX→15:15AMS)
KL1697(21:10AMS→23:10LIS)
(復路)
1/3
KL1692(5:00LIS→9:05AMS)
KL0869(14:35AMS→9:20FUK)
【宿泊】
・リスボン
Olssippo Oliente(ツイン利用、12/30から1泊91ユーロ)
Pensao Praca Da Figueira(ツイン利用、1/2から1泊71ユーロ)
・ポルト
Rebeira Apartments(12/31から2泊で250ユーロ)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
エントロンカメントからインテルシダーデという急行列車に乗って、ポルトガル第二の都市にしてポルトガル発祥の地とも言われるポルトにやってきました。
サン ベント駅 建造物
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サンベント駅は、駅舎に描かれたアズレージョで有名です。
サン ベント駅 建造物
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ポルトガルの歴史を物語る絵が描かれています。
約2万枚ものタイルが使用されているそうです。サン ベント駅 建造物
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写真で見て知っていたけど、実際目の当たりにすると本当にすごいです。
サン ベント駅 建造物
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駅舎を出ると、右手にはアズレージョが素敵な教会が。
ポルトの宿はアパートメントを予約していました。
約束していたチェックインの時間まで1時間以上あったので、少しお茶でもしようということに。
まずは宿の位置を確認して、その近くのカフェにでも入ろうかと街を歩き始めたのだけど、リスボンと同じくポルトも坂の多い街。
平面上の地図で行けそうな場所でも実は高低差があって行けなかったりで、なかなか思うように進まず…。サン ベント駅 建造物
-
本当はドウロ川沿いの道に出たかったのに、ドンルイス1世橋まで来てしまいました。
せっかくなので、橋の真ん中あたりまで行ってポルトの街を眺めました。
結局、宿がなかなか見つからず、約束の時間を過ぎてしまいました。
近くまで来ているけどなかなかたどり着けないことと、私たちが今いる場所をオーナーのAnabelaさんにメール送るも返事がなく。
何とか友達が見つけてくれて無事Anabelaさんと出会えました。ドン ルイス1世橋 現代・近代建築
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場所はわかりにくいけど、アパートメントの中はとっても素敵!!
Anabelaさんもいい人で、ここにしてよかった〜〜。
リビング。 -
リビングにつながる廊下の先には…
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キッチンがあります。
食器はもちろんですが、塩コショウやオリーブオイルなどもあり、ちょっとしたものなら食材買ってくるだけで大丈夫。
あとは、冷蔵庫にお水と牛乳もあって、自由に飲んでいいとのこと。
コーヒーとエスプレッソマシンもあるので、大好きなガラオン作れちゃう〜〜。 -
ポートワインも準備してくれていました。
左側の箱には、ちょっとしたお菓子も入っていて、これも食べていいよ〜とのこと。 -
アパートメント自体は4階建てで、私たちの部屋は3階部分と4階部分の2フロアでした。
シャワーは4階にしかなかったけど、トイレが3階と4階にあったので、なんとなく安心。
こちらは4階の廊下。 -
寝室は廊下を挟んで2つあります。
寝室その1は、シングル2台。 -
寝室その2はダブルベッド1台。
-
そして寝室その2はドウロ川が眺められるバルコニー付き!!
この眺めがこのアパートメントにした決めてです。
晩御飯までまだ時間があったので、ガラオンもどきを作ってドウロ川を眺めながら一休み。
あー、至福。 -
夜景も鼻血出そうなくらいきれいです。
ああ、このアパートメントにして本当によかった…。 -
ディナーはAnabelaさんにお願いして、ファドを聴かせてくれるレストランを予約してもらっていました。
時間が近づいてきたのでレストランに向かいます。 -
こちらがAnabelaさんが予約してくれていたレストラン。
アパートメントから歩いて2〜3分です。ヴィーニャ ダーロ 地元の料理
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大晦日だからか、各テーブルはパーティアイテム的なものが置かれていました(笑
ヴィーニャ ダーロ 地元の料理
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この日のメニューは大みそかの特別コースのみ。
飲み物別で、食前酒・前菜・スープ・サラダ・メイン(魚と肉)・デザートで85ユーロ。
なかなかのお値段ですが、せっかくの大晦日!
一年お疲れさまということで、私としては大奮発しました。
こちらはストロベリーとダイキリの食前酒。
グラスのふちについているのは砂糖です。ヴィーニャ ダーロ 地元の料理
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前菜。
クラッカーにエビが乗っていたのだけど、黒くて丸いものは噛むとソースっぽいのが出てきました。
オシャレ〜。ヴィーニャ ダーロ 地元の料理
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とりあえずはビールで…。
ヴィーニャ ダーロ 地元の料理
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サラダ…の位置づけの一皿。
サラダというよりエビがメイン。
エビにかかっているサクサクした物体がいい味でした。ヴィーニャ ダーロ 地元の料理
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多分グリンピースのスープ。
右側に見える白いものは、大きなラビオリ的なもので、なかなかのボリューム。
すでにこの時点で少しお腹が苦しいような…。ヴィーニャ ダーロ 地元の料理
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ここでようやくファドのお時間。
3曲くらい歌ったかな。
素敵な歌声でした。ヴィーニャ ダーロ 地元の料理
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メイン(魚)。
スズキっぽい魚のグリルと、柔らかいイカが、たっぷりのマッシュポテトの上に盛られております。
見ただけでおなか一杯になりそうな一品。
魚とイカだけ食べてマッシュポテトは残そうと思ってたんだけど、このマッシュポテトがめちゃくちゃおいしくて結局全部食べてしまいました。
ヨーロッパのジャガイモって、なんであんなにねっとりとしておいしいのだろう。ヴィーニャ ダーロ 地元の料理
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次にメイン(肉)。
もう本当にお腹一杯だったけど、おいしいので何とか食べられました。ヴィーニャ ダーロ 地元の料理
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先ほどの女性のファドから1時間くらいして、今度は男性のファド。
マントをまとって、コインブラファドの形式のようです。
先ほどの女性はきれいな声だったけど、この男性はかなりの声量ですごい迫力。
こちらも3曲ほど歌いました。
3曲目はテンポのいい曲で、お客さんもみんなノリノリ。
すごく楽しかった。
数年前のポルトガル旅行で断念したファドを聴けて、大満足。
曲名はわからないのだけど、その中に1曲とても私好みの曲がありました。
少し動画は撮ったけど、ポルトガル語なので歌詞もわからないし、なんていう曲なのか探しようがないな〜〜。ヴィーニャ ダーロ 地元の料理
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最後にデザート。
チョコレートムース?ケーキ?
かなり濃厚で、それだけで食べるとちょっと濃すぎるような気がしましたが、周りに散らばってるゼリーやフルーツと一緒に食べると程よい酸味が加わってとてもおいしい。
ビールのあとはワインも頼みたかったのだけど、時差ボケなのか料理と料理の間とか、ゆったりめのファドを聴いているときなんかに、私も友人もとてつもない眠気に襲われてお酒飲むどころではありませんでした(苦笑
予定では、ここでディナーを食べた後、市庁舎に花火を見に行く予定だったのだけど、そんな元気はなく、アパートメントに帰って寝ようと意見が一致いたしました。ヴィーニャ ダーロ 地元の料理
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というわけで、ディナーを楽しんだ後アパートメントへ。
アパートメントの前の道からのドンルイス1世橋の夜景も素敵です。
ちなみに年越しの瞬間はソファーでテレビ見てたらうたたねしてしまっていて、いつの間にか2016年になってました。
去年のマカオでも年越しの瞬間寝てしまってたので、今年こそはちゃんと起きてるぞ!と思ってたのに、どうしても睡魔に勝てなかった…。
そして目が覚めてみたテレビでは、ドバイでの高層ビル火災のニュースが。
けっこう激しく燃えてる映像が流れていました。
なんかイヤな2016年の始まりだなぁ…(苦笑
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