キャセイのビジネスクラスで行く香港＆ヨーロッパ　ルクセンブルク篇

2016/01/01 - 2016/01/02

http://4travel.jp/travelogue/11092044 からの続きになります。

キャセイのビジネスクラスで香港からパリに到着。その後はTGVなどを乗り継いでルクセンブルクへ向かいました。
ルクセンブルクへ行った目的は「ベネルクス三国制覇」。オランダとベルギーはすでに訪問していましたが、残るルクセンブルクがまだでした。
新規訪問国稼ぎも兼ねて、ルクセンブルクへ行きました。

本旅行記では、パリからルクセンブルクへの移動とルクセンブルク散策の様子を綴ります。

今回の旅程(★印の部分は本旅行記の部分になります)
12/29 CX501 NRT→HKG ビジネスクラス
ibis North Pointで1泊
12/30 香港滞在。DORSETT Mong kokで1泊
1/1 CX261 HKG→CDG ビジネスクラス
CDGからTGVとバス(実際はバスではなく…)を乗り継いでルクセンブルクへ★
ibis Luxemburg Aeroportで1泊★
1/2 1/1と逆ルートでCDGへ
ibis Paris CDG airportで1泊
1/3 CX261 CDG→HKG ビジネスクラス
1/4 CX520 HKG→NRT ビジネスクラス

エリア ルクセンブルク(ルクセンブルク)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩

1/1
定刻より早くパリに到着。ターミナル2AからTGV駅へ向かいました。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

ルクセンブルクへまでは、CDG10時台発のチケットを購入していました。このチケットを1つ前の8時台の電車に変更しようと窓口へ向かいました。
カウンターで変更を申し出たところ、37ユーロの手数料が必要でした。せっかく安いチケットが無駄になってしまうため断念。4時間空港で時間をつぶすことにしました。

暇つぶしにCDG VALに乗って、各ターミナルを散策しました。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

第1ターミナルは某旅行案内誌に「近未来をイメージしたターミナル」とありました。確かに近未来ぽいなと感じました。

ターミナル散策のほかは、Free WiFiを使ってネットサーフィンしたり、翌日(1/2)に泊まるCDG内のホテルの位置を確認したりして時間をつぶしました。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

なが〜〜いCDGでの時間つぶしを終え、ストラスブール行きのTGVでCDGを後にしました。
1/1ゆえか、私の乗った車両は数人しか乗っていませんでした。

CDGから1時間ほどでルクセンブルク行きの別の手段に乗り換えるロレーヌTGV駅に到着。電車から降りたら、空気がとても冷えていました。

ここからルクセンブルクへは、バスで行くものと思っていました。
ところがどこにもルクセンブルク行きのバスはなく、メッスやナンシーといったフランスの都市行きばかり。メッス行きのバスの運転手にルクセンブルクに行きたいと聞いたら、写真の車を指差しました。
「え、あれなの！？」と思い、バンのドライバーに聞いたら、ルクセンブルク行きとのこと。まさかのジャンボタクシーでした。

半信半疑で乗り込み、出発。乗客は私のほかに5〜6名いました。
道路標識を見ていると、ルクセンブルクの方へ向かっていましたので、一安心しました。

TGV駅から1時間ほどでルクセンブルク中央駅に到着。フランスとルクセンブルクの国境は確認できませんでした。

ルクセンブルク中央駅 駅

駅前のバスターミナルから空港行きのバスに乗りました。
空港まではわずか2ユーロ！しかも2時間乗り放題のようでした。

中央駅から30分ほどで空港に到着。空港近くのイビスホテルに向かいました。

イビス ルクセンブルク エアロポート ホテル

写真の通り、霧がものすごく濃かったです。

チェックイン可能の時間でしたので、早速チェックイン。
部屋はそこそこ広かったです。

イビス ルクセンブルク エアロポート ホテル

シャワーは、ヘッドが持てるタイプでした。
ただ、入り口とシャワーブースの間にカーテンはなく、あまり派手にシャワーを浴びると、足ふきマットがずぶ濡れになるタイプでした…。

イビス ルクセンブルク エアロポート ホテル

ホテルに荷物を置いて、空港からバスで市内に戻りました。

中央駅から市街地への大通りなのですが、がら〜〜〜んとしています。

ルクセンブルクのシンボルともいえるアドルフ橋。残念ながら工事中でした…。

少し歩いて、憲法広場へやってきました。
ここら辺に来ると、少しずつ観光客がちらほら見えてきました。

憲法広場 広場・公園

憲法広場のすぐ東にはノートルダム大聖堂がありました。

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

中に入れたようでしたので、少し見学しました。
入り口付近は、ロウソクの熱で暖かったです。

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

この日は1/1。キリスト教の施設ですが、ひとまず初詣をしました。
2016年がいい1年になりますようにと。

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

大聖堂の窓には、美しいステンドグラスの装飾がありました。
曇り空でしたが、きれいに見えました。

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

ノートルダム大聖堂を後にし、中心部へ向かいました。

少し歩いて、大公宮へやってきました。
夏場しか内部は見学できないようでした。

ルクセンブルクの大公宮 建造物

大公宮の前では、銃を構えた近衛兵が行進していました。

ルクセンブルクの大公宮 建造物

市街地の東の方へやってきました。
市街地は丘の上にあり、その下には住宅街が密集していました。

ちなみにこの光景をドローンに搭載したカメラで撮影している強者もいました。日本でやったら完全にOUTでしょう…。

写真奥の方にあるのはヨーロッパセンター。ルクセンブルクにはEUの主要機関が入っています。

歩き疲れたのと、日没後の街並みを見たいための時間調整にカフェへ。1/1ゆえか、ほとんど開いていませんでしたが、何とか見つかりました。
コーヒーとビールの値段を見ていたらほとんど変わらないため、ビールをオーダー。寒い日でも冷たいビールが歩き疲れた身体にしみわたりました。

さすがにビールだけで数十分もつぶせないため、ある程度暗くなったころを見て退出しました。

写真の通りは、ジュエリーやファッション店が並ぶ通り。普段の休日なら人でにぎわっているであろうところですが、がら〜〜〜んとしていました。

ルイビトンのギャラリーには、イルミネーションの飾りがありました。
もちろんこの日は休業日でした。

だんだん暗くなってきました。街頭にもイルミネーションをありました。

真っ暗になるまで歩くと倒れそうなので、夕飯を兼ねて時間調整。
適当に空いていたレストランに入りました。

ドリンクは、ルクセンブルクの白ワインがあったためそれをオーダー。
程良い辛さで私好みでした。

ヨーロッパ一人旅の最大の弱点は、小さいサイズのアラカルトがないこと。サラダに肉料理と頼むと、お金が飛ぶだけでなく食べきれない事態になります。
今回はシーザーサラダをオーダー。店員から大きいよ！と忠告されましたが、想像以上にデカかったです…。久々にサラダで満腹になりました。

だんだん味が飽きてきたため、テーブルの上にあったコショウで味を変えていただきました。
ワインとサラダで20ユーロでした。やはりヨーロッパの物価は高い…。

お腹いっぱいになったところで、日が完全に沈み、イルミネーションの撮影にもってこいのコンディションになりました。
まるで天の川のように通りの上を飾っていました。

他にも数m間隔に木の枝をモチーフにしたであろうイルミネーションが吊るされていました。

最初に訪れた憲法広場もライトアップされていました。
また、周りの木々には電飾が巻き付けられていました。

憲法広場 広場・公園

ぶれていますが、アドルフ橋の工事用クレーンにも電飾がついていました。

中央駅からの大通りの植木にも電飾がついていました。

空港行きのバス停の近くにある広場の木々にもイルミネーションが。街中がイルミネーションで飾られていて、冬に来てよかったなと感じました。
これにてルクセンブルク観光は終了。ベネルクス三国制覇となりました。