ガイザーの語源はゲイシール～１５年冬アイスランド訪問１２月２７日その２

2015/12/26 - 2015/12/31

ゴールデンサークル観光、次はゲイシールの間欠泉です。実はゲイシールはもう活動を停止していて、実際に噴いているのはストロックル間欠泉です。

英語で間欠泉はｇｅｙｓｅｒですが、語源となったのがこのｇｅｙｓｉｒなんです。

エリア ゴールデンサークル周辺(アイスランド)

• 旅行の満足度: 3.5

• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

まずは昼食。レストランに入りました。

スープ。非常においしかった記憶はありますが、どんな味かは忘れました。

ビール２本を若いＳ君と半分ずつ飲みました。

右のＧｕｌｌ（読み方はグトルでしょうか）はアイスランドで一番よく見たビール。まあまあ。厳しめに言うと、ちょっとダサい味。

左のＢｒｉｏはうまい！ガイドブックを見たら２０１２年のビールワールドカップで優勝したとか。納得。軽やかで華やか。

ビュッフェ形式でした。

味はまあ、普通ですかね。スープが一番おいしかったです。

腹ごしらえも終わり、ストロックル間欠泉に向かいます。既にもくもくと湯気があちこちで上がってますね。

このように各地でお湯が噴出してます。

世界の間欠泉の噴き上げ高さランキング。看板の説明だと次の通り。

１位スチームボート（米国イエローストーン）不定期に９０〜１２０メートル。

２位ゲイシールは７０〜８０メートル。１９３０年以降は不定期。

３位オールドフェイスフル（米国イエローストーン）２５〜５５メートル。３０〜１００分間隔で噴出。

４位ストロックルは２５〜３５メートル。８〜１０分おきに噴出。

５位ポフツ（ニュージーランドのロトルア）１８メートル

ストロックルに近づくと・・・ドーン！

おお！さっそく噴き上げました。

さらにドーン！間を置かずに２発目。こういうときもあるんですね。

とか言ってたら直後にドーン。何と３連発。

ガイドのマーガレットさんは「クリスマスシーズンだからねえ」と適当なコメント。

普通に考えると、あれだけ噴き出したら、しばらく出ないんでは？

予想は当たり、われわれがカメラを構えているのに、一向に噴き出す気配がありません。

まだ出ません。７分ぐらいたったところで・・・

来ました！

ドドーン！こちらが風上です。風下で水煙を浴びる酔狂な人も何人かいました。

あっという間に元通り。次を待ちます。意外とまた時間が掛かりました。

ドーン。こんどはちょっと小さめ。

モワモワーン。

今は噴き上げていないゲイシールを見に行きます。

見えました。湯気は出てます。

ゲイシールです。間欠泉ではなくなりました。ただの温泉？

ヘッタ？という名前の間欠泉が近くにありました。

ヘッタです。こちらも噴き上げていません。

次はブレシ？です。

こんな感じでなぜかコインが投げられていました。

ストロックルに戻りました。

ドーン。なかなか良いタイミングで写真が取れませんね（笑）。

モワモワーン。

そしてまたシーン（笑）。この繰り返しです。

リトル・ゲイシール？

これは小さいながらもボコボコお湯が出てます。

プレートの割れ目がアイスランドを通っているのを示した地図です。

次はまさにこの割れ目を見にシンクベトリル国立公園に移動します。