久し振りの嵯峨野めぐり

2015/11/28 - 2015/11/28

「久し振りに紅葉見に行こうか・・」
「どこ行く・？・？・」
「うううんん、嵯峨野？」
「人が一杯やで・・」
「銀閣寺方面？」
「人が一杯やで・・」
結局あえて嵐山へ！行くことに！
迷っていて出かけるのが遅めになってしまい、
嵐山に着いたらすでに、ごった返していました。
「わあ・・いっぱい」
「覚悟の上や、さあ！行こかあ！」
またまた、どないなりますやら・・

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 私鉄 徒歩

「白梅町」本数も多く便利ですが、
白梅町から嵐山へ向かうには、帷子ノ辻で乗り換えが必要です。

さて、嵐電嵐山駅からとりあえず北へ向かいます。
有名な竹林の道を「大河内山荘」を目指します。

「野々宮神社」
ごった返しています。

天竜寺の裏門の紅葉。
いつもはもっと真っ赤ですが今年は変な色づき方です。

さて「竹林」の道。
あえて写していませんが、ごった返しています(^^;;

「大河内山荘」本日はパスします。

御髪神社　並んでるわ〜

さて「常寂光寺」一つ目のお寺です。
ここの紅葉もいつもはめっちゃ綺麗ですが、
今年は他の紅葉と同じように、
まだ青い葉もあるのに、色づいている葉っぱは
すでに枯れている？今年は変です。

たぶん渋柿。

この「ツツジ」？
いつもこの時期咲いています。

さて、「常寂光寺」の門前のうどん屋さん。
いつもここで私は「力うどん」
嫁は「きつねうどん」を頂きます。（＾＾）
お出汁が美味しいんです。

ここの「力うどん」
私の大好物です。

さて「厭離庵」
こちらも、いつもは真っ赤な紅葉で有名ですが、
今年は、オレンジ色や黄色の紅葉でしかも
青葉も沢山残っています。

さて次は「清涼寺（釈迦堂）」

境内が広いので歩きやすい！？

次は渡月橋方面へ戻ります。
ここは先日テレビで紹介されていた、
おばんざいのお店です。
もちろん行列ができていました。
このまま帰ろうかとも思いましたが、
せっかくなので、コンビニでコーヒーを
飲もうと思いもう少し渡月橋方面へ向かいます。

コーヒー片手に渡月橋まで来ました。
あれ〜？
変な柵が設置されていて、車道が狭くなっています。
なるほど、人が多いから道路が規制されているんですね。

せっかくここまで来たので
「渡月橋」を中之島公園方面へ渡ります。

中之島公園

保津川下りの船ですね。

ここまで来たので「法輪寺」へ向かいます。

ここは「十三参り」で有名なお寺です。
私自身もうちの子どもも二人ともここで
「十三参り」でお世話になりました。

法輪寺の展望台から渡月橋を見下ろします。
歩道が渋滞しています！！

さて「十三参り」をした子どもは、
この階段を一度も振り返らず下らないとなりません！

次も、またまた思いつきで、「大悲閣」へ向かいます。

「愛宕山」
ここから見ると低そうですが、登ると３時間かかります。
子どもが小さい頃２回登りましたが、下りで調子に乗って急ぐと、
膝ががくがくになりました(^^;;

ここまで来ると少し静かになってきました。

保津川下りの船に売店船が横付けします。

「大悲閣千光寺」の門です。

ここの梵鐘も自由に突けます。

「大悲閣」に到着。
ここは、「角倉了以」が晩年を過ごした所として有名です。
角倉了以は、戦国期の京都の豪商。
朱印船貿易の開始とともに安南国との貿易を行い、山城（京都）の大堰川、高瀬川を私財を投じて開削した。また幕命により富士川、天竜川等の開削を行った。地元京都では商人と言うより琵琶湖疏水の設計者である田辺朔郎と共に「水運の父」として有名である。（ネットより引用）
対岸の嵐山公園にも銅像がありあますね。

ご本殿は以前の台風で写真のようになりました。
今は仮のご本殿です。

左「比叡山」　右「右大文字」です。

嵐山公園の展望所。
そのすぐ向こうは「大河内山荘」ですね（見えませんけど）。

「大悲閣」の展望部屋にあるそろばん。
向こう側が見えません！

これ、そろばんの珠で出来ています。

ふひゃ〜！なるほど。

あの「そろばん」があったお部屋です。
山の斜面にあるお寺ならではの床下の土台ですね。
ちょっとスリリングです。

さて、下山します。

トロッコ列車がちょうど走っていました。

ここ、なんちゃらリゾートの船着き場です。

さて、嵐電嵐山駅の近くまで戻ってきました。
道路がホコ天になって、先ほどにましてごった返して
います！
混雑は覚悟の上でしたが、それにしてもやっぱり
大混雑でした(^^;;
いつもは、駅から北方面がメインの行動範囲になりますが、
今回は阪急嵐山方面に行きました。
久し振りの「法輪寺」や、行きたくてなかなか行けなかった
「大悲閣」。とくに「大悲閣」はお勧めです。
秋の京都、穴場は以外と近くにありました。