2015冬の函館(1)はこだてクリスマスファンタジー

2015/12/11 - 2015/12/13

ANAのマイルが地味に溜まったので、特典航空券で出かけることにした。
冬の女一人旅、公共交通機関を利用して観光ができる、建築が楽しめて、食事が美味しいと嬉しい、という条件から、週末函館旅行と相成った。

1日目：会社を午後半休。15:10頃羽田発（30分遅延）〜16時半頃函館空港着。18時頃ホテルチェックインの後、ベイエリア観光。函館泊。

エリア 函館(北海道)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

★1日目
勿論この日、会社は午後半休。12時のベルを聞いてすたこらさっさと会社を出て、羽田空港へ。
実はこの日の午前中は関東から西日本にかけて天気が荒れており、飛行機の遅れや欠航が発生。
その煽りで、私が乗る予定の14:40発函館行きも「使用機材の到着遅れのため30分程度遅れる」との表示。

羽田空港 第2旅客ターミナル 空港

つまり、13時頃に羽田空港に着いていた私にとっては、1時間半以上の時間の余裕があるということ。
レストランをあれこれ物色した結果、ケバブに決定。
ガツガツと肉食します。

食事を済ませた後は、さっさと保安検査を通過。
ケバブでお腹いっぱいのはずだったのだが「ねんりん家」のカフェを目撃してしまったので、バームクーヘンを別腹へ。
温かいバームクーヘンも良いね。

Cafeねんりん家 羽田空港店 グルメ・レストラン

昼食を食べると眠たくなる習性があるので、スマホの目覚ましをセットして、搭乗ゲート付近のベンチで昼寝。
30分くらいは寝たかな。

15時頃から搭乗開始。
エアドゥ機に乗るよ。

で、気が付いたら函館に着いてた。マジで飛行機の座席についてシートベルト締めた次の瞬間に寝てたよね。
機内食（と言ってもドリンク程度だけど）もらい損ねた。。。
飛行機のドアが開いてから10分後には空港の建物の外に出てたよ。
クリスマスイルミネーション、可愛い。
ちなみに、この暗さで16:45。東京だとこの時間、まだもう少し明るい。
函館は緯度が高いんだなということを実感。

函館空港 空港

空港から函館駅方面へのシャトルバスに乗る。
当初は函館駅で降りればいいのかなと思ったけど、ベイエリアまで行くことが分かったので、ベイエリアで下車。

ベイエリアがキラキラしているのは分かっていたが、小さいとはいえ荷物があるので、まずはホテルにチェックインすることに。
で、ホテルのある大町までの距離感をつかむために、あえてベイエリアから歩いてみた。
この時、17時半。

ライトアップされた建物を横目に見ながらてくてくと歩き

市立函館博物館郷土資料館(旧金森洋物店) 美術館・博物館

18時前にホテル（函館元町ホテル）着。
ホテルの人に「18時までベイエリアで待っていたら。イルミネーション点灯のカウントダウンと花火があったんですよ〜」と言われたけど、うん、しょうがない。
部屋の窓からちょうど花火が見えたさ。
ってわけで、部屋に荷物だけ置いて、暖房のスイッチ入れて、再度ベイエリアに戻るよ。

函館元町ホテル 宿・ホテル

ホテルの隣の角にある中華会館は、純中国様式の建築とのこと。
うむ。中に入ってみたい。

中華会館 名所・史跡

洋館を再利用したっぽいカフェあり。

こちらはアメリカのカントリー風なカフェ。

18:20頃だから、ホテルから徒歩20分ほどでベイエリア到着。
函館ローカルなファーストフード店（で、いいんだよね？）ラッキーピエロのカオスっぷりは、なんとなくドンキホーテを思い起こさせる。

「函館ラッキーピエロ大好きミルクコーヒー」なるものの自販機があって興味深くはあったのだけれど、缶コーヒー（ミルクコーヒーを含む）がどうにも苦手なので、素通り。

「はこだてクリスマスファンタジー」の会場がこちら。
カナダの姉妹都市から贈られたという大きなモミの木のイルミネーション。
なかなか綺麗。

2023はこだてクリスマスファンタジー 祭り・イベント

赤レンガ倉庫前の小さめなモミの木ももちろんピカピカ。

スープの屋台（どれも1杯600円）が出ていた。
寒い時はことこと煮込んだスープが美味いんだよねぇ！ってことで、オマール海老で出汁をとったスープを食す。
体の芯が温まって幸せ気分。あまりに幸せだったので、トマトのスープも食してしまい、ちょっとお腹たぽたぽ。

ツリーの色が赤になってたよ。（めっちゃ手ぶれてるけどな！）

倉庫街をうろうろ。
金曜日の夜だからもっと人が集まってるかと思ったけれど、それほどでもなかった。
他の都市からの観光客だとやっぱり土曜の夜が多いんだろうね。

水面に映り込む光も良いね。

ツリーの色が変わるのをちらちら見ながら、赤レンガ倉庫のお店をひやかす。

この日の夜の気温が何度だったのかは知らないけれど、風が吹くととにかく寒いんですわ。
耳が隠れる帽子を被ってきて大正解でした。

なんとなく満足したので、約1時間でベイエリアを撤退。
ツリーの色、私は緑が好きだな。

市電（路面電車）に乗ってもいいけど、ライトアップした洋館等を楽しみたいので、歩いてホテルに戻ります。
函館市北方民族資料館の建物、ガッチリとして良い雰囲気。

函館市北方民族資料館 美術館・博物館

相馬株式会社の建物も、実に味わい深い。

相馬株式会社 名所・史跡

住宅街の一角が突如としてやたらピカピカしてたので、近寄ってみた。
個人の住宅だと思われるんだが、一人めっちゃ張り切ってる。
こういうイルミネーションって降雪の影響は受けないのかな？

20時前にホテル（函館元町ホテル）に戻り、大浴場の湯船でのんびり足を伸ばした後は、部屋で明日の計画を練る。
明日は気合をいれてうろうろするぞー、おー！