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輪王寺(りんのうじ)は、栃木県日光市にある寺院で、天台宗の門跡寺院である。明治初年の神仏分離令以後、東照宮、二荒山神社とあわせて「二社一寺」と称される。近世まではこれらを総称して「日光山」と呼ばれていた。現在、「日光山」は輪王寺の山号とされている]。また、「輪王寺」は日光山中にある寺院群の総称でもある。<br />輪王寺の境内は東照宮、二荒山神社の境内とともに「日光山内」として国の史跡に指定され、「日光の社寺」として世界遺産に登録されている。<br /><br />本堂では、御神体である日光三山の本地仏として、以下の3体の本尊が祀られている。三仏(本地仏)、三山、三所権現、祭神(垂迹神)及びそれぞれのサイズは次のとおりである。<br />千手観音(男体山)=新宮権現=大己貴命(おおなむちのみこと) - 総高703.6cm(本尊335.4cm)阿弥陀如来(女峰山)=滝尾権現=田心姫命(たごりひめのみこと) - 総高756.3cm(本尊306.3cm)<br />馬頭観音(太郎山)=本宮権現=味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと) - 総高744.7cm(本尊301.3cm)<br />これらの仏像は、東日本でも有数の大きさとされるが、制作時期等の来歴が不明のため、文化財には指定されておらず、今後の調査が望まれる。日光山では山、神、仏が一体のものとして信仰されていたのであり、輪王寺本堂(三仏堂)に3体の本尊(千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音)を安置するのは、このような信仰形態によるものである。<br />(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用)<br /><br />日光山 輪王寺とは<br />比叡山「延暦寺」(滋賀県)に「延暦寺」という建物はありません。 山上山下のたくさんの寺院を統合して「比叡山延暦寺」というのです。 「日光山 輪王寺」も同じで、日光山全体を統合していました。<br /> 明治の神仏分離以降でも本堂・大猷院・慈眼堂・常行堂・中禅寺・大護摩堂・四本龍寺等のお堂や本坊、さらに十五の支院を統合して出来ており、その全体を指して輪王寺と総称します。<br />境内地は大きく分けて、「山内」(さんない=標高 約630メートル)と、 「いろは坂」を登った「奥日光」(標高 約1300メートル)の2ヶ所となります。<br /><br />日光山について<br />日光山は天平神護二年(766年)に勝道上人により開山されました。<br /> 以来、平安時代には空海、円仁ら高僧の来山伝説が伝えられ、 鎌倉時代には源頼朝公の寄進などが行われ、関東の一大霊場として栄えました。<br /> 江戸時代になると家康公の東照宮や、三代将軍家光公の大猷院廟が建立され、 日光山の大本堂である三仏堂と共にその威容を今に伝えております。<br /><br />「三仏堂」 保存修理<br /> 三仏堂は、約50年ぶりの大修理が始まり一部が仮囲いで覆われたり、通行場所が制限されております。 (http://rinnoji.or.jp/introduction より引用)<br /><br />天空回廊・・日光山・三仏堂に期間限定の新名所<br /> 現在、進行中の「本堂(三仏堂)平成大修理」の第一段階として、東日本最大の木造建築である三仏堂の大伽藍を覆う「素屋根(すやね)」が、無事完成し、特設の「展望見学通路」(天空回廊)が、平成23年4月29日にオープンいたしました。<br /> この建物は、高さ約37m、幅約66m、奥行き約40mの鉄骨造、最上部には天井クレーンを備える近代的設備で、解体修理の間、お堂と本尊様を護り続けます。<br /><br /> 地上26m(ビルの7階に相当)には「天空回廊」(展望見学通路)があり、三仏堂の屋根頂上と同じ高さから修理現場を見学でき、さらに外に目を向ければ東西に広がる日光門前町の眺望がご覧いただける、「日光山の新名所」ともいえる施設でございます。<br /> 限られた期間ではありますが、多くの皆様にご参拝頂きますよう、ご来山をお待ち申し上げます。<br />(http://rinnoji.or.jp/precincts/tenku より引用)<br />

日光-2 輪王寺 本堂=三仏堂=大修理中 ☆新名所・天空回廊から見学

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2015/10/17 - 2015/10/17

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マキタン2

マキタン2さん

輪王寺(りんのうじ)は、栃木県日光市にある寺院で、天台宗の門跡寺院である。明治初年の神仏分離令以後、東照宮、二荒山神社とあわせて「二社一寺」と称される。近世まではこれらを総称して「日光山」と呼ばれていた。現在、「日光山」は輪王寺の山号とされている]。また、「輪王寺」は日光山中にある寺院群の総称でもある。
輪王寺の境内は東照宮、二荒山神社の境内とともに「日光山内」として国の史跡に指定され、「日光の社寺」として世界遺産に登録されている。

本堂では、御神体である日光三山の本地仏として、以下の3体の本尊が祀られている。三仏(本地仏)、三山、三所権現、祭神(垂迹神)及びそれぞれのサイズは次のとおりである。
千手観音(男体山)=新宮権現=大己貴命(おおなむちのみこと) - 総高703.6cm(本尊335.4cm)阿弥陀如来(女峰山)=滝尾権現=田心姫命(たごりひめのみこと) - 総高756.3cm(本尊306.3cm)
馬頭観音(太郎山)=本宮権現=味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと) - 総高744.7cm(本尊301.3cm)
これらの仏像は、東日本でも有数の大きさとされるが、制作時期等の来歴が不明のため、文化財には指定されておらず、今後の調査が望まれる。日光山では山、神、仏が一体のものとして信仰されていたのであり、輪王寺本堂(三仏堂)に3体の本尊(千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音)を安置するのは、このような信仰形態によるものである。
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用)

日光山 輪王寺とは
比叡山「延暦寺」(滋賀県)に「延暦寺」という建物はありません。 山上山下のたくさんの寺院を統合して「比叡山延暦寺」というのです。 「日光山 輪王寺」も同じで、日光山全体を統合していました。
明治の神仏分離以降でも本堂・大猷院・慈眼堂・常行堂・中禅寺・大護摩堂・四本龍寺等のお堂や本坊、さらに十五の支院を統合して出来ており、その全体を指して輪王寺と総称します。
境内地は大きく分けて、「山内」(さんない=標高 約630メートル)と、 「いろは坂」を登った「奥日光」(標高 約1300メートル)の2ヶ所となります。

日光山について
日光山は天平神護二年(766年)に勝道上人により開山されました。
以来、平安時代には空海、円仁ら高僧の来山伝説が伝えられ、 鎌倉時代には源頼朝公の寄進などが行われ、関東の一大霊場として栄えました。
江戸時代になると家康公の東照宮や、三代将軍家光公の大猷院廟が建立され、 日光山の大本堂である三仏堂と共にその威容を今に伝えております。

「三仏堂」 保存修理
 三仏堂は、約50年ぶりの大修理が始まり一部が仮囲いで覆われたり、通行場所が制限されております。 (http://rinnoji.or.jp/introduction より引用)

天空回廊・・日光山・三仏堂に期間限定の新名所
 現在、進行中の「本堂(三仏堂)平成大修理」の第一段階として、東日本最大の木造建築である三仏堂の大伽藍を覆う「素屋根(すやね)」が、無事完成し、特設の「展望見学通路」(天空回廊)が、平成23年4月29日にオープンいたしました。
 この建物は、高さ約37m、幅約66m、奥行き約40mの鉄骨造、最上部には天井クレーンを備える近代的設備で、解体修理の間、お堂と本尊様を護り続けます。

 地上26m(ビルの7階に相当)には「天空回廊」(展望見学通路)があり、三仏堂の屋根頂上と同じ高さから修理現場を見学でき、さらに外に目を向ければ東西に広がる日光門前町の眺望がご覧いただける、「日光山の新名所」ともいえる施設でございます。
 限られた期間ではありますが、多くの皆様にご参拝頂きますよう、ご来山をお待ち申し上げます。
http://rinnoji.or.jp/precincts/tenku より引用)

旅行の満足度
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
私鉄
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
東武トップツアーズ

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