2014/11/22 - 2014/11/24
341位(同エリア988件中)
クッシーさん
GWにくじゅう、高千穂峡などを旅した際、紅葉の時期にも訪れたいと思っていました。で、11月の3連休、といっても1年前の連休ですが(^^;)、九州各地の紅葉カレンダーとにらめっこしながら、五家荘、高千穂、竹田、阿蘇などをドライブし、紅葉だけでなく夜神楽やマイナスイオンたっぷりの滝、ラピュタの丘など壮大な風景を楽しんできました。
11月22日 東京→熊本
通潤橋、五家荘(梅の木轟公園吊橋、梅の木轟の滝)、高千穂夜神楽
宿泊:雲海の宿千木(国見ケ丘)
11月23日 国見ケ丘、高千穂峡、蘇陽峡、竹田岡城跡
宿泊:四季の里はなむら(小田温泉)
11月24日 夫婦滝、阿蘇やまなみハイウェイ、ミルクロード、ラピュタの丘
福岡→東京
- 旅行の満足度
- 5.0
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高千穂での宿は「雲海の宿 千木」
その名の通り、雲海で名高い国見ケ丘に近いお宿です。雲海の宿 千木 宿・ホテル
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こじんまりした旅館ですが、共有スペースには囲炉裏があり良い雰囲気(^^)
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食事はこのボリューム!
こちらの高千穂の食材や自然食品がふんだんに使われているお料理は口コミでも高評価だったので、食いしん坊の私はそれに魅かれて千木さんに泊まることにしたのですが期待通りでした。
イワナや牛肉の陶板焼きなどもありましたが、どちらかというと素朴な田舎料理。それがまた良かった〜(^^)/ -
これまで高千穂峡には何度か訪れていますが泊まるのは初めて。
泊まることにした理由は夜神楽と雲海です。
夜神楽は集落ごとに氏神様を神楽宿と呼ばれる民家や公民館などにお招きし、夜を徹して三十三番の神楽を一晩かけて奉納する神事。秋の収穫への感謝と翌年の豊穣を祈願し毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて奉納されます。夜は幻想的 by クッシーさん高千穂神社 寺・神社・教会
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が、ここ高千穂神社では1年中観光用の神楽が催されています。
通常は毎晩20時より1時間、33番の神楽の中から代表的な4番が行われるのですが、11月22日、23日だけは2日間かけて高千穂の夜神楽33番全てが奉納されます。 -
今回はその11月22日
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神楽殿ではすでに神楽が始まっており、中は人で溢れすごい熱気!
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5番の「杉登り」が奉納されています。
満杯で座れる場所がなかったので壁際から鑑賞 -
番が変わり、迫力ある舞が始まりました。
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高千穂の夜神楽は天照大神が天岩戸に隠れてしまった際、岩戸の前で天鈿女命が舞ったのが始まりと伝えられています。
33番の舞それぞれに意味があるのですが勉強不足で…その迫力や雰囲気を味わうのみでした(^^;) -
神楽殿は熱気でのぼせそうだったので、少し外の風に当たりつつ境内を散策。
以前日中に参拝したことのある拝殿も夜は趣がずいぶん異なります。 -
拝殿前の2本の大きな杉
根元でつながっているため「夫婦杉」と呼ばれ、夫婦が手をつないでこれを3周すると夫婦円満・家内安全・子孫繁栄の3つの願いが叶うそうです。
写真ばっかり撮っていて、周ってくるのを忘れましたが…(^^;) -
高千穂神社までは宿からの送迎があり助かりました。
宿で売られていたお土産には夜神楽の置物も! -
そして部屋には夜食の焼きいも
嬉しいサービスです(^^) -
翌朝は早起きしもうひとつの目的、国見ケ丘へ雲海を見に行きました。
夜明け前からスタンバイしましたが、霧は麓に下りることなく自分達が霧の中…
雲海は見られず。。。
多くの人がため息とともに真っ白な風景を見つめています。国見ケ丘(展望台) 自然・景勝地
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宿に戻って朝食
地元の自然素材が満載! -
かまど炊きごはん〜(^^)
たまりません!ついつい食べ過ぎました。 -
満腹になったところで向かったのは高千穂峡
前回来たのは5月の新緑の時期でしたが、今回は良い具合に紅葉しています。見事な紅葉とのコラボレーション by クッシーさん高千穂峡 自然・景勝地
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真名井の滝周辺はまだ色づきはじめでしょうか。
高千穂峡を代表する風景 by クッシーさん真名井の滝 自然・景勝地
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紅葉、滝、おだんご
すべての誘惑を振り切って高千穂峡で最初に向かったのは… -
ボート乗り場!
前回GWのお昼過ぎに来た時はその日の整理券がすべて配布済みで乗れなかったので、今回はリベンジです。
何とか整理券をゲットして一安心(^^) -
ボートの乗船時間まで高千穂峡を散策♪
御橋から真名井の滝と五ヶ瀬川をのぞみます。 -
前回は垂涎のまなざしで見ていたボート
今回は乗れると思うと気持ちにも余裕が(笑) -
イチオシ
遊歩道を歩き滝見台までやってきました。
ボート乗り場とは反対側から見た真名井の滝、御橋やその奥の紅葉も景観のアクセントです。 -
イチオシ
紅くなったモミジもチラホラ
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新緑の時期は清々しい風景を見せてくれましたが、紅葉に彩られた姿もまた美しい〜(^^)
ちなみに2013年のGWに訪れた時はこんなカンジでした
http://4travel.jp/travelogue/10871682 -
イチオシ
紅葉との美の競演
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峡谷の上流に向かって遊歩道を進みます
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鬼八の力石
このあたりの伝説で、悪行をはたらく鬼八が退治に来た三毛入野命に力自慢を見せつけるために投げた石−と言われているそうです。(以前の旅行記にも書きましたが) -
七ツヶ池
7つの穴がつながって池になったとか -
今はこんな風に1つの池ですが、水は七色に変化し竜神が住んでいたとの言い伝えがあるそうです。
吸い込まれそうな深い青い水をたたえていました。 -
高千穂峡ならではの岩崖の風景
阿蘇の火山活動で噴出した溶岩流によって作られた渓谷は7?にわたって続き、岩崖の高さは平均80m、高い所では100mもあるのだそうです。 -
仙人の屏風岩
神通力を持った仙人の成せる業−ということから名付けられた70mの岩崖 -
峡谷を流れる五ヶ瀬川
水の色が何とも神秘的です -
神硯の岩
大きな硯のような形から名付けられたようです。 -
新旧3つの橋
遊歩道からは高千穂峡にかかる3つの橋を一度にのぞむことができます。
石造りの「神橋」、その上にかかるのが「高千穂大橋」、奥が「神都高千穂大橋」で、それぞれ大正、昭和、平成に架けられた橋だそうです。 -
中でも石のアーチ橋、神橋は趣があり、周りの景観にもマッチしています。
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前回来た時も気に入って写真を撮った場所
苔むした岩と清流が清々しい。近くには甌穴もあります。 -
ボートの乗船時間になりました♪
まずはカモ君たちがお出迎え(^^) -
ボートを漕ぐのは夫にまかせ、私はカメラマンに徹します(笑)
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真下から見た御橋
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真名井の滝
川面から見る姿も美しい -
やはり皆考えることは同じ
滝の周りだけボートが集まっています(^^;) -
近くまでくるとけっこうしぶきがすごい!
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マイナスイオンのシャワー
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光があまり入らない滝の付近は洞窟のようです。
間近で見る岩崖もなかなかの迫力、記念に?触ってきました。 -
滝の先までやってきました。
振り返ってパチリ! -
光の具合がなかなかです。
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これはボートに乗らないと見られない!
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イチオシ
滝もこちらから見ると下の方は糸のよう
意外と繊細な流れです。 -
あっという間の30分
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最後にもう一度、御橋と滝の2ショットを1枚
GWのリベンジを果たしました。 -
再びボート乗り場近辺を散策
御橋のそばにある久太郎水神社 -
五ヶ瀬川の5つの支流にはそれぞれ水神がいますが、ここにはその中心の水神が祀られています。
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なかなかの人気?
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そして神社の向かいの広場には若山牧水の歌碑
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北原白秋の歌碑もありました。
前回とはまた違った魅力を満喫できた高千穂峡、楽しかった〜♪
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