アイガーグレッチャーでヒラメキ途中下車。クライネシャイデックまでハイキング♪

2015/06/27 - 2015/07/03

Top of Europe：ユングフラウヨッホからの帰り、思い立って急遽予定変更！アイガーグレッチャーで途中下車してクライネシャイデックまで歩きました。（このトレイルは特に「アイガーウォーク」と呼ばれます。

これが大満足で大正解。行き当たりばったりバンザイ。
迫力の氷河が近い！お花畑がカラフル！360度豊かな自然に囲まれて幸福すぎる景色にハイカーズハイ？でした。

エリア クライネ・シャイデック(スイス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ユングフラウヨッホを後にして下山しま〜す

ほんとはクライネシャイデックまで行くつもりが、ふとヒラメキに任せてアイガーグレッチャーで途中下車。

アイガーグレッチャーの駅から。

（最初からアイガーグレッチャーで下車する予定なら、復路のチケットはアイガーグレッチャーまでの方が、クライネシャイデックまでよりもちょっとだけ安いです）

駅にはレストランが併設されていて、人も少なめでゆっくり氷河を眺められます。

氷河をアップ。
これでもか！と大好きな氷河のいろんな表情を楽しみます。

遠く崖の上にあるミューレンやシルトホルン方面を駅から。

線路を超えて右に進むとアルピグレン・グリンデルワルト方面へ続くアイガートレイルのよう。

そっちではなく左手の階段をおりてクライネシャイデックへ行くことにします。

もういちど、ミューレン方面。ちょっとアップで。

ユングフラウヨッホから乗ってきた車両は旧車両でした。

つづいて新型車両が到着。こっちは予約の団体客用だった模様。
降りてきた大半は日本人のツアー客でした。

これから、手前に見える小屋の脇を歩いていきます。

駅の脇にある道しるべ

グリンデルワルト方面につづくアイガートレイルに対して、クライネシャイデックまでの道は「アイガーウォーク」というのね。

クライネシャイデックまで35分とありますが、スタスタ歩いて35分、ってことです、スイスのこの表示。

駅の階段をおりてすぐはやや急なガレ場。
足元に注意です。



立ち止まってガイドさんから説明を受けている日本の団体の方たち。

まだタンポポが残ってるところもありました。

（ときどきキンポウゲの黄色も）

氷河からチョロチョロチョロ〜っと流れる水の筋。
でもきっと近くに行くとすごい量と勢いなんでしょうね。


その下のトロールブルーメの群生がかわいい〜

線路沿いに歩いてきて、線路を横切ります。
線路踏んでいいのかなー？と思うくらい無防備に。

奥の山はアイガー。

グリンデルワルトに滞在していると、この角度のアイガーは新鮮で違う山のよう。

ところどころに立っているこの「アイガーウォーク」のアートな道しるべ。

真ん中はクライネシャイデックの駅。
手前は人口池。
奥の山がメンリッヒェン。

3山をパノラマで。

アイガーグレッチャーの駅から離れるほど氷河からも離れてきているわけですが、それでもこのダイナミックさ。

遠くに、ラウターブルンネンに向かって進むWAPの黄色と緑の車体が見えます。

トレイルはこんな感じ。
全体的に歩きやすく、初心者向けでもあります。
（山歩きに慣れてると物足りなさを感じるかも）

つづら折りの道、景色の変化があります。

クライネシャイデック方面。
以下左に向かって360度ぐるっと。
（ビデオからのキャプチャですが。）

1/10

2/10

ラウターブルンネンに続く線路沿いもトレイルになっているのが見えます。

3/10

遠くにミューレンやシルトホルン

4/10

岩山！な景色になりました。

5/10

6/10

氷河！

7/10

8/10

9/10

10/10

元に戻ってきました。

景色の中にときどき電車が入ってきます。

カラフルな花のじゅうたん。

こんな花畑が庭にほしい・・・

黄色い花シリーズ

アルペン・ブントクレー

キンポウゲ

トロールブルーメ

なんだろう、この花？

溶け残る雪の脇、湿ったところに群生してました。

アザミ系。
つぼみ？

白い花シリーズ

マーガレットかな。

白いキンポウゲ？

アネモネのじゅうたん。

岩の間からもニョキニョキ。

シロツメクサ

ピンクのシロツメクサ

不思議な形の花

サクラソウ系の花かな。

花はサクラソウっぽいけどきっと違うだろうな。

チドリ系の花かな

ちっちゃくてかわいらしい可憐な水色。

うーん？クワガタソウ？

花弁が3枚の紫の花。

イワカガミダマシ

青い花はツリガネソウ系？

ツリガネソウに似たような花がいくつかの種類、咲いてました。
地面すぐから花を咲かせている種類もありました。

バイリシェル・エンチーアン？
リンドウ系の花。


ほんとは紫がかったもっと濃い青なのですが、、、うまく映せず。

トレイルの反対側をみおろすと、つづら折りの道。

池の手前、電車が登ってきてます。

ちょっと飛ばして、池までやってきました。
池の脇に立つ建物。

こういう人工の池は、火事のときなどの防災用らしいです。

池の周囲を囲む岩には年と名前が刻まれてました。アイガーに登頂した人の名前かな？

日本人の名前も発見。　ちゃんと日本人にわかるように？カタカナで刻まれてました。

雲を吐き出してるようなアイガー。

ヴェッターホルンとその下の町がちらっと。

グリンデルワルトへ続く線路も左下に。

パノラマ再び。

雪除けのついた線路の上にメンヒ

電車がやってきました。

30分間隔での運行です。

こういう花畑のじゅうたん、飛び込んで見たい衝動にかられません？

花畑越しにミューレン方面

この下の方も氷河で削られた谷なのかな？

ヴェッターホルン

アイガー北壁。
ほんとよくこんなところを登ろうと思った人がいるもんだ。

ちっちゃな丘を抜けると、クライネシャイデックが見えてきました。

駅前のホテル。

まどから山々を独り占めできる景色

駅の脇から。
ここからでも十分うつくしい景色に癒されます。

クライネシャイデック駅。
この反対側にレストランがあります。

ちょこっとアイガーの頭が見えてる。

クライネ シャイデック駅 駅

アイガーからヴェッターホルン方面。

このゲートからグリンデルワルト方面へトレイルが続くのかな？

グリンデルワルトの町も見える？

クライネシャイデックからはこの眺めが一番のお気に入り。


くだりメインで疲れるほどでもなかったですが、この景色、なんだか気分がリセットされるすがすがしい感じでした。