霧島をめぐる旅（２）　滝メグラー百名山に登る１８　霧島山（韓国岳）

2014/11/16 - 2014/11/16

例年秋には数社の取引先の会合が各地であります。よくあるパターンは、金曜日午後から会合、土曜日にゴルフコンペといるものです。以前はそれほどゴルフをしていなかったため、ゴルフコンペには参加せず、土日の2日間を登山や滝めぐりで楽しんでいましたが、ここ数年ゴルフを本格的にするようになったので土曜日のコンペに参加するようになりました。そのため最近は登山や滝めぐりをするのは日曜日だけになっています。9月の仙台に続いて11月中旬に宮崎で取引先の会合がありました。宮崎で手頃な登山と言えば日本百名山の霧島山です。霧島山の最高峰である韓国岳登山をメインに、時間の余裕があれば霧島周辺の滝めぐりをすることにしました。

千里ヶ滝から韓国岳の大浪池登山口へ。日本百名山・霧島山登頂を目指します。

霧島山（韓国岳）データ：標高1700.1ｍ（一等三角点、点名：西霧島山、1700.08m）、日本百名山

登山コース：登山口〜大浪池休憩所〜東回り〜韓国岳避難小屋〜韓国岳〜韓国滝避難小屋〜西回り〜大浪池休憩所〜登山口、累計標高差約770ｍ、片道4.4km、登り 2時間13分、下り 1時間30分、合計3時間43分（いずれも休憩含まず）
同行者：単独
登山体力度：★★☆☆☆、コース難易度：★★☆☆☆（★が多いほど困難）

エリア 霧島温泉郷(鹿児島)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ 徒歩

千里ヶ滝からは15分ほどで登山口に到着しましたが、懸念した通り駐車場は満車でした。しかし運よく道路脇の空きスペースを見つけることができました。えびの高原であれば十分な駐車場があるのですが、入山規制でえびの高原からの登山道は立入禁止ですので仕方ありません。

準備を整え登山口へ向かいます。

登山口の大浪池の案内板。

大浪池登山口。

登山道は初めのうちは歩き易い石畳でした。

やがて登山らしくなってきました。

30分足らずで大浪池休憩所に到着。休憩所ですがここでは休憩しません。

大浪池と韓国岳。このころは天気も良かったのですが…

大浪池からは東回りコースと西回りコースがあります。登りでは東回りコースを、下りでは西回りコースを歩くことにします。

東回りコースでは左手に大浪池を見ながらの登山です。登山と言ってもほとんど平坦です。

予想していたことですが、残念ながら紅葉は完全に終わっていました。

高千穂峰と新燃岳。いずれも霧島山を構成する山です。新燃岳の火口からは少しですが噴煙が見えました。

韓国岳。天気は下り坂です。ついつい急ぎ足になります。

大浪池東回りコースの登山道。

韓国岳避難小屋に到着。大浪池休憩所から約45分、登山口から約1時間15分でした。ここで約10分の休憩です。

避難小屋からが登り本番です。

大浪池の湖面が見えるようになりました。

木がなくなりまさしく火山という風景になってきました。

間もなく山頂ですがついにガスが出てきました。この木道を登ってきたのです。

山頂直下。入山規制の案内です。

山頂間近。

無事登頂です。避難小屋から1時間弱もかかってしまいました。登山口からは2時間以上。一等三角点の山頂です。

韓国岳 自然・景勝地

ガスで何も見えません。霧島山の最高峰で遮るものは何もないので絶景のはずですが…しかも風が強くて寒い。そのため早々と退散することにしました。

韓国岳 自然・景勝地

下山開始。

あの辺に大浪池があるはずです。何も見えん。

韓国岳避難小屋付近。休憩せずに西回りコースで下山します。

大浪池を反時計回りに回ることになるので、下山でも左手に大浪池を見ながらの歩きです。

噴煙かと思いましたが、よく見ると建物から煙が出ています。温泉？焼却施設？

もうすぐ東回りコースと合流。大浪池休憩所も近いです。

休憩所でも休憩することなく、一気に登山口まで下山しました。