2013/09/01 - 2013/09/02
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amstrobryさん
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10日目。長かった北海道旅行も今日が最終日。前日に奥尻島に入るも雨で身動きできず。今日の予報は曇りのち雨。とりあえず、雨が降るまでは島を一周観光することにした。
奥尻島からはフェリーで江差港。廃線になってしまった江差駅から函館までの江差線。
函館からはのんびりと旅と余韻に浸るためこれまた今は無き北斗星のソロを手配していた。
20回目の北海道旅行。予定通りにこなせていれば盛大なスケジュールとなっていたが雨が多く空回り。帰路の北斗星もダイヤが大きく乱れ、ハプニングに始まりハプニングに締める複雑な気分の旅行となった。
10日目
奥尻島一周 レンタルバイク
奥尻島16:05~江差港18:15
江差19:08~函館21:16/1:25頃~上野14:30頃《旅行終了》
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 JALグループ JR特急 JRローカル 徒歩 バイク AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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最終日。20回目の節目ということで盛大な計画で期待を膨らませていたものの、天気に打ち砕かれた格好となった。
最終日こそ晴れて終わりよければ…と行きたいところだったが冴えない天気。
雨は降っていないので、不本意ではあるがバイクを借りて島を一周する。奥尻湯ノ浜温泉ホテル緑館 宿・ホテル
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こちらはホテルから徒歩圏。北追岬。
望郷の想いを伝えるモニュメントが建つ。
ここからバスでフェリーターミナル近くまで行き、バイクを借りる。モニュメントのある眺望スポット by amstrobryさん北追岬公園 公園・植物園
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車窓から、青空が見えたので思わず一枚。
このままバスを降りる場所も青空が見えてくれれば… -
という思いは残念ながらかなわず。
雨の降りそうな空模様の中、ナベツル岩の前に。奥尻島のシンボル by amstrobryさん鍋釣岩 自然・景勝地
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そしてバイクを借りて北上。見れば青空が見えている。
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フェリーターミナルから数キロ北に進むと宮津弁天宮がある。
奥尻島の眺望ポイントの一つ by amstrobryさん宮津弁天岬 自然・景勝地
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いったん階段を下りて、再度一気に階段を上がる不思議な立地。
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次は北の端にある賽の河原に。空模様がきれいになってきた。
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この天気、維持してほしい、、、、
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こちらが賽の河原。慰霊の地である。
奥尻の霊場 by amstrobryさん賽の河原 自然・景勝地
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美しい海岸風景が広がる
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観光バスも数台乗り入れ、売店もあった。
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次は標高369メートルの球島山展望台を目指す。一部砂利道があった。
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奥尻町湯浜地区の標識。
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展望台の入口についた
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ここからは階段を上がり展望台に向かう。
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展望台。先ほどまでの青空は・・・
ちょっと雲がかぶった風景。標高369m、島全体を一望 by amstrobryさん球島山展望台 名所・史跡
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このアングルだと青空も見えるが、こちらも雲がかかりあまり美しくはない。
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ということで西側の海岸線の道を南下し、奥尻空港付近の道を通る。
このあたりコメ作りが行われているようだ。 -
青苗地区に建つ奥尻島津波館。
93年に発生した北海道南西沖地震を後世に伝え、防災意識を高めている。震災を風化させないために by amstrobryさん奥尻島津波館 美術館・博物館
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館内には島民の想いを現したオブジェも。
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徳洋記念緑地公園内の丘に慰霊碑が建つ。
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時空翔といい、中央のくぼみは震源地となった南西沖を向く。
慰霊と未来への想いを伝える by amstrobryさん時空翔 名所・史跡
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さて、ここで昼食とする。
奥尻といえばウニ、うに丼の定食を注文したら焼き魚にお刺身にさらに小鉢もつく、コスパの良い豪勢なお昼がとれた。 -
最後にうにまるのモニュメントが立つウニまる公園を訪れ島一周を終えた。
うにまるパーク 公園・植物園
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写真には残していないがこの日奥尻島ではお祭りが開かれていた。
ただ、バイクを返したあたりから小雨がポツポツと・・・。 -
フェリーの出発までお土産を見たりして過ごす。
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今日の天気、曇ときどき雨。航行中は多少の揺れありとのこと。
雨に始まり雨に終わる旅行となったか、、、 -
フェリーに乗船し、いよいよ長期にわたる旅も終わりに近づいていく。
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奥尻島が遠ざかる。
今回は天気に恵まれなかった。次回あるとすれば晴れた天気で絶景を堪能したい。 -
約2時間で江差フェリーターミナルに着く。
こちらの利用も初めて。ここから2014年5月に廃線が決まっている江差駅へはちょっと距離があるが歩く。 -
江差町の中心地、いにしえ街道を歩いていく。
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中心地から少し離れた山の上にある江差駅。
ここから函館まで約2時間の行程。翌年5月の廃線が決定しており、今回が最後の乗車となろう。 -
そして、函館駅に。予定では20分程度の待ち時間で北斗星に乗車し東京に戻る予定だったのだが、、、。
電光掲示板をみると大雨による遅延で北斗星は深夜1時に到着見込み。3時間以上の遅れのようだ。
もっとも、天候不良を理由に真っ先に運休が決定する中、まだ運転しているだけ運がいいという見方もできるか。函館駅 駅
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しかし駅で3時間もじっとしているなんてできない。
時間をつぶすため深夜の函館を満喫しよう。雨が降っていてうっとうしいけど。
まずは赤れんが倉庫。23:26 -
元町エリアの高台付近。この時間函館山のロープウェイは営業終了。少しでも高いところから夜景をと思ったが無理だった。23:41
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市電操車塔。市電のポイントを切り替えるために使用されていた国内最古のもの。23:51。
今も静かに電車の運行を見つめる by amstrobryさん操車塔 名所・史跡
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この辺で時間つぶしもギブアップ。駅でおとなしくしてよう。0:07。
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先にカシオペアが出発した後、遅ればせながら北斗星もまもなく入線となる。
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1:18ようやく北斗星が入線。
10回目の乗車にして初めての経験。
そして、今回の乗車が最後になると予感していた中、記憶に残るアクシデントだったと。 -
今回は9号車ソロが手配されていた。カードキーで鍵を開閉するタイプでカードキーは持ち帰り可能。記念にちょうどよい。
他に5号車ソロは暗証番号入力式で6号車ソロはシリンダー錠が貸与され開扉するタイプである。 -
2010年7月以来3年ぶりの北斗星乗車。
飛行機や新幹線にはないゆっくりとしたペースで帰路を目指す、個室でのんびりと旅の余韻に浸るこの空間、何とも言えない味わいがある。贅沢な時間 by amstrobryさん寝台特急 北斗星 乗り物
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上野到着は15時前と約5時間の遅れ。函館発時点では4時間程度だったがさらに遅れが拡大した。途中盛岡で新幹線振替(払い戻ししないことが条件)を実施するも、急ぐ旅でもなし、次があるかわからない北斗星にそのまま乗車した。元々は大雨での遅延、関東に入ってからも断続的にゲリラ豪雨のような雨が車窓から見られた。
当時の予想通り2015年3月に北斗星は定期運行を終了、8月には臨時運行も終え、昭和の時代から続くブルートレインはすべて運行を終えた。
最初も最後もハプニングのあった20回目の北海道旅行。次回以降の宿題を残しつつ旅はまだまだ続く。
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この旅行で行ったホテル
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奥尻湯ノ浜温泉ホテル緑館
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