ソルトレークシティ～イエローストーン～コロラドＳＰ～デンバー　レンタカーの旅（３)

2015/09/09 - 2015/09/17

９月１１日　３日め

１０か月、大切にしまってあった、アメリカ国立公園の年間パス
（annual pass) の出番です。車１台、８０＄で、１年間、国立公園の入場が有効という、ステキな物です。
ちなみに、７日間有効な、入場パスは、３０＄。

去年、ブライスキャニオン、アーチーズ、グランドキャニオン、デスバレーなどを見て、今年も使えるということで、この時期に、イエローストーンの旅行計画が始まりました。

ゲートでは、日本から、年間パスを持ってきて、有効利用してるんだから、
何か、お褒めの言葉でもかけてくれるかと思ったら･･･何もなし(^_^;)

エリア イエローストーン国立公園周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ウエストイエローストーンの、ホテル街からは、１０分もしないうちにゲートです。
ホテル街にお土産屋さんもたくさんありました。出る時は、南のゲートを出ましたが、南の方は、お土産屋さんはなかったです。公園内にはあります。

３０分ほど走ると、何故かノロノロに。原因は、これです、パイソンでした。群で、ノソノソと歩き、道路を横断して･･･
大きいですが、目がトロ〜ンとしてて、とても可愛いです。
バッファローとも言います。

公園のショップの人によると、呼び方は、どちらでもOK!　説明もしてくれましたが･････忘れましたm(_ _)m

入口より、２３Kmの、マディソンを左に、初めて見た、たくさんの蒸気が噴出しているところです。Thin crust area　初めてですので、予定外ですが、寄ってしまいます。

これくらいは、北海道にもあるかな〜などと思いましたら、小さいけれど、キレイな泉　Beryl Spring もありました。

次の交差点エリアが、、Norris エリア。その中の　Emerald Spring

きれいですね。この後も、色が微妙に違う池をたくさん見ます。別府にもありますが、数が全然違いました！

Norrisより、３４Kmの、Mammoth エリアです。

UpperとLowerがあり、これは、Upperの石灰棚の上部です。右の方にお湯が流れ落ちる階段状の石灰棚があります。
木道あり、お湯の落ち際も見れますが。お湯の湧出量は少なかったです。

右にお湯が流れ出ます。

下からです。

左側の茶色の所にお湯が流れでます。
全体には、水が少なく、風化が進んでる、石灰棚terrace mountain
ということでしょうか？

上部奥の　terrace mountain driveは、車で１周できます。
車が入れるということは、風化してるんですよね。

その中に、ある、動物の背中に例えられてる所がありました。何かわかりますか？

lowerにある、Livery cap です。
温泉の噴出口を、自分でふさいでしまいました。

奥にあるのが、このmammothエリアの商業施設群です。

イエローストーンは、大きく５つのエリアがあり、各エリアに、ホテル、
飲食店、お土産屋、ガソリンスタンドなどがそろってます。

前の、livery cap の反対側が、terraceになってて、ツアーのポイントなのか、日本の１団体に行き会いました。

palette springと看板があり、斜面がカラフルでした。

お昼は、先ほどの、エリアのfast food です。

アメリカで、よく見かける、tacosで巻いた物、crispと言うんですか？
中でも、豆　bean を使ってるのは、粉っぽい感じが苦手。
右側の、ほうれん草とbeanのつぶしたようなのが入ってましたが･･･(^｡^;)

日本人なら、もっと美味しい具材を巻くとおもうんですが･･･食べやすいだけに惜しい！
移動中の車内です。運転交代で食事。よくあることです(^o^)

Canyon countryエリアに向かいます。

途中、前方の山より、白い巨大な煙が!!

まず、思ったのが、どこかの間欠泉　geyser の噴出か！？
しかし、いくら何でも大きすぎる。

次、いつ噴火してもおかしくないといわれるイエローストーン。ついに、
噴火か！？(@_@)　すごい事に遭遇したぞ。これからの行程は、大丈夫か？
本気で心配しました。

しかし、道路工事のお兄さん達も、前後の車もあわててません。

そうです、山火事です(*^^*)　アメリカの自然を紹介する番組でおなじみ、山火事により、生態系が維持されてるっていうのです。
次の日も、別の所で見えて、ちょうど、ネイチァーガイドさんがいて、聞いたら正解でした。
VOLCANO!？　と言ったら、うけてました(^O^)

５３km　走り、canyonエリアです。

ここは、うって変わり、アメリカらしい渓谷です。岩肌が黄色い！

ノースリム側に５つの展望台があり、最初の展望台を目指し、Brink of lower fallsというトレイルコースを。
急な道を10分強下ると、Lower滝を上から見る展望台に着きます。地球の歩き方には、滝の目の前とあったが、どうも位置的に変と思ってました。滝の上！です。

そして、滝の落ちる側の前方が、先の写真の風景です。

滝自体は、ナイアガラの方がすごいよな〜ここの目玉は、やっぱり、渓谷美♪

次の、lookout pointからは、先ほどの滝が一望!(^^)!
これぞ、イエローストーン渓谷　という景色です。

ここは、車から降りてすぐだったと思います

もう一つ、Upper fallがあります。Upperを前面より見れる所に行きたかったけど、道がよくわからず、着いたら、またも滝の上という展望台に寄って、キャニオンエリアを出ました。

各エリアには、１＄を投入して購入する、詳細な地図があります。
よくあることですが、買っても、その場でゆっくり見ないもんだから、道がわからない時に、役にたちません。帰宅して、見ると、よく、わかるんですが･･･(^_^;)

今日のお宿,Old faithful lodgeに向かいます。

途中の、パイソンの群と、Geyserエリア

ＣＭでも見たことあるような、静かな景色。

ＣＭでは、熊が出て来ちゃいますが･･･

少し前に、イエローストーンで、熊が車をバンバンするニュースが流れたばかりで、心配してましたが、２日間とも大丈夫でした(^_^)v

Geyserエリアに入り、ロッジを探してたら、

イエローストーンの最大の見せ場、間欠泉。その中でも、一番、律儀で有名なOld Faithful Geyserが、噴出してる！
慌てて、車止め、見ました。殆ど、終わりでしたが。

このエリアは、、たくさんの熱水現象が見られ、一番にぎやかい所です。

Faithfulは、忠実　という意味だそうで、それがつくくらい噴出時刻を予想しやすい間欠泉です。

で、次の時刻は、ビジターセンターに、大きく表示されてます。
次は２０；５８　
ロッジは、すぐ近く。暗くても、やっぱり見たいね〜ということで、見て、食事と決定です。

その、暗い中の風景は、音もなく、シュルシュルと始まった事が、鮮やかに思い出されます。

食事は、世界最大のログハウスといわれる、ホテル　Old Faithful Inn　で。

暗いので、建物の紹介は、明日ですね。

パイソンの肉のソーセージ。

奥のお皿に、アメリカ家庭料理の代名詞がつく、ミートローフ。

ソーセージの方がおいしかった。ミートローフは、肉肉しかったです(^_^;)

サラダのドレッシングで、ハニーマスタードというのを初めて知りました。
海外に行く割に、洋物の食べ物に疎いんで･･･(^_^;)　美味しかった♪