2015/11/22 - 2015/11/22
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mondoさん
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11月の3連休で中国の西安(かつての都・長安)に行ってきました。
2日目は、西安近郊の名峰「崋山」に登ることも検討していましたが、あいにく天気が悪そうだったので、早朝から世界遺産の兵馬俑と秦の始皇帝陵を見に行ってきました。
<旅程>(フライトは全て遅延)
【1日目(11/21)】
中部9:00→北京11:20(CA=中国国際航空)
北京14:15→西安16:35(CA)
西安泊
【2日目(11/22)】
西安泊
【3日目(11/23)】
西安11:10→北京13:10(CA)
北京17:00→中部21:00(CA)
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝6時半頃に宿を出て、歩いて西安駅へ。
まだ日の出前ですが、北門はライトアップされていませんでした。 -
西安駅近くのファストフード店で「肉来?」をテイクアウトして朝食としました(9元≒180円)。
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西安駅
西安駅 駅
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西安駅前の東側にバスターミナルがありました。
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兵馬俑に行く游5(306)のバスに乗車。
運賃は7元(≒140円)で、車内で集金に回ってくる車掌に支払い。歩き方には往復7元とありましたが、往復券はなく片道7元でした。
頻発しているようで、乗り込んですぐの7:14頃に出発しました。 -
途中で通った「華清池」前の像。
背後の「驪山」は霞んでいました。 -
8:10頃、1時間近くかかって終点の兵馬俑に到着。
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始皇帝像
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兵馬俑の案内図。
右端中央付近がバスターミナル、左上が兵馬俑です。 -
案内表示に従ってチケット売り場へ。
到着直後の8:23頃にちょうど開きました。 -
チケットは高く150元(≒3000円)!
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チケット売り場の横のゲートから入場
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しばらく公園内を歩きました。
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兵馬俑博物館の手前に更にゲートがあり、セキュリティチェックを受けました。
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兵馬俑博物館の案内図
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兵馬俑博物館の1号坑(左)と2号坑(右)。2号坑の後ろに3号坑があります。
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まずはメインの1号坑に入場。
奥行230m、幅62mの巨大な空間に、土を焼き固めて作った等身大の像「兵馬俑」がびっしりと並んでいます。秦始皇帝陵博物院 (兵馬俑) 史跡・遺跡
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1974年に畑で井戸を掘っていた農民が偶然発見したそうです。
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「俑」というのは、墓に副葬品として埋められた像のこと。
全部で約8000体も発見されたとか。
都を護る護衛兵を模したものと考えられているそうです。 -
一体ずつ顔や服装が違います。
本物の秦の兵士たちをモデルとして、それらを忠実にかたどって作られたと考えられているそうです。 -
秦軍の構成を忠実に再現しているそうです。
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1号坑の後方には修復中の兵馬俑が並べられていました。
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後方の出口から1号坑を出て、次は3号坑へ。
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規模は小さいですが、秦軍の最高指揮部隊と考えられているそうです。
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頭のない兵馬俑が、、、
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砕け散ってしまった兵馬俑
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この形の冠は下級軍吏だそうです。
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最後に2号坑へ
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2号坑には兵馬俑の姿があまり見当たらず、発掘現場のようでした。
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「跪射俑」
2号坑で160体が発見された重装の歩兵。両手には弓を持っていたそうです。 -
「中級軍吏俑」
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「高級軍吏俑」
発見された7体の将軍のうちの1体だそうです。 -
「鞍馬騎兵俑」
2号坑で116体が発見されたそうです。 -
「立射俑」
2号坑で172体が発見された軽装の歩兵。 -
損壊した兵馬俑
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討ち死にした兵士のように見えてしまいます、、、
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文物陳列館
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青銅製の馬車が展示されていました。
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帰りは兵馬俑博物館の正面のゲートから出ました。
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劇場と巨大壁画
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写真撮影スポットでしょうか。
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躍動的な馬の像
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チケット売り場の近くのシャトルバス乗り場へ
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始皇帝陵への無料のシャトルバス。
乗客が集まったら出発するようで、まだ誰も乗っていなかったのでしばらく待ちました。 -
10分弱で始皇帝陵に移動
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ここでもゲートとセキュリティチェック。
チケットは兵馬俑博物館と共通です。 -
秦始皇帝陵の石碑
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有料のカートで回ることもできますが歩きました。
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小高い山のような四角錐の始皇帝陵の墳丘。
周囲に宮殿や都を再現したものが造られたそうです。兵馬俑もその一つ。秦の始皇陵 史跡・遺跡
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秦始皇帝陵の碑
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始皇帝陵の周囲を歩いて裏側へ。
多くの人で賑わっている兵馬俑博物館と違い、観光客が殆どいませんでした。 -
墳丘の南西の「0006陪葬坑」
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始皇帝陵の墳丘の周辺では、このような坑がいくつも発掘されているそうです。
それぞれが秦の官僚組織を再現したものだとか。 -
「陶俑」
こちらは兵士ではなく役人の像と考えられているそうです。 -
馬の骨。
生贄にされたのでしょうか。 -
標識に従って城門遺址に向かってみましたが特に見所はありませんでした。
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墳丘の南東の「9901陪葬坑」
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原型をとどめている「俑」は見当たりませんでしたが、芸人と考えられる像が出土したそうです。
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墳丘の頂上へ向かっていると思われる登山道(?)があったので登ってみました。
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石垣が組まれた頂上には特に見所はなく、樹木に覆われて眺望もありませんでした。わざわざ登る価値はあまりないと思います。
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文字が殆ど消えてしまっている石板がありました。
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ビジターセンターに兵馬俑博物館と始皇帝陵のジオラマ。左が兵馬俑博物館、右が始皇帝陵です。
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もともと兵馬俑は、このように鮮やかに彩られていたのだそうです。
発掘して空気に触れると顔料が剥がれてしまうとか。 -
無料シャトルバスで兵馬俑博物館に戻ります。
帰りは大きなバスでした。 -
兵馬俑のバスターミナルからは青い914番(西安駅行き)のバスも頻発してそうでした。運賃、所要時間などは不明。路線バス仕様なので、観光バス仕様の游5の方が乗り心地は良さそうです。
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游5のバスで西安駅へ。
運賃は往路と同じく7元(≒140円)。
12:20頃に出発しました。 -
途中で見かけた兵馬のモニュメント
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露店などで賑わっている場所がありました。
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往路よりも少し時間がかかり、70分ほどで西安駅前に到着しました。
(続く)
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