2015/09/26 - 2015/09/27
298位(同エリア698件中)
m-aさん
夏から行きたかった木曽駒ケ岳。登山にはまりつつある旅の友Hさんに、3,000m級の景色を見せたかったんです。
台風やら別の山行やらに阻まれてなかなか実現せず、紅葉シーズンになってしまいました。さぞ混雑しているかと思ったら、前夜から午前中までかなりの雨だったおかげで、混雑はほどほど。ラッキーでした。
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朝いちの高速バスで、新宿から飯田まで。そこから路線バスでロープウェイのしらび平駅に着きました。紅葉シーズンだし、どれだけ混んでるか戦々恐々としていましたが、あれっ?てくらい人がまばらです。
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ロープウェイでも、窓際のスペースを普通に確保できて、写真もばっちり。
高度があがるにつれ、木々が緑から黄色に変わっていきました。 -
南アルプス方面は雲がかかっていて、あまり山は見えません。
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木曽駒ケ岳方面は素晴らしい秋の空!
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そのへんでカップ麺のつもりでいたけど、思いのほかすいていたので、ちゃんとお店でランチができました。テラス席でカレーライス。
ついでにお水も分けてもらいました。
もらった水を重いからって最低限を残して捨てちゃってた同行者Hさん。おいおいおいおい……。ここから上には水場ないよー。 -
さて、登ります。ここから40分ほどがハードです。
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でも登りきると絶景。
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とりあえずコーヒータイム。
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今日は山頂で一泊だから、時間はたっぷり。
あの宝剣岳に登っちゃいましょう!往復1時間くらいのはず。 -
宝剣岳の山頂へは、なんとこんな鎖場が!
行くしかないと一歩を踏み出した私。ムリムリムリとここで断念したHさん。しばし別行動です。
後ろを振り向かず、三点支持を守って一歩一歩。けっこういけちゃうものです。 -
宝剣岳頂上!…は無理でした。最後の岩の足場の位置が高すぎて、私の短い脚では届かなかったんです(涙)いや、女性みんな登れなかったから私だけ短いわけじゃない。
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宝剣岳を後にして、木曽駒ヶ岳を目指します。振り返った宝剣岳は本当に宝剣の形でした。
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お、エーデルワイス!
この季節じゃもう見れないかと思ってました。 -
あの山が木曽駒ヶ岳。頂上山荘に色とりどりのテントが見えます。
あと20分くらいで到着です。 -
だんだんガスが出てきました。
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今夜のお宿、頂上木曽小屋に到着。
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こちらは食堂。素泊まりですが、お茶とお菓子をいただいちゃいました。
こんな紅葉シーズンなのに宿泊客は10人ほど。普通は2人につき布団1枚くらいなものなのに、ラッキーラッキー♪ -
ガスが下がって、日が出てきました。夕焼けを拝むべく、15分ほど登って頂上へ。
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木曽駒ヶ岳山頂。百名山8座目です。
雲も下がって素晴らしい雲海に。夕陽も期待できます。 -
日が沈みます。
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遠くの空を染めながら、日が沈みます。
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今夜は十六夜の月。
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黄昏の雲海を見ながら夕食です。
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メインはチーズフォンデュ♪
チーズも野菜もウィンナーもパンも芋も、そしてワイン♪も、ぜーんぶ担ぎ上げてきましたよ!
コンビニの冷凍ピザがフライパンにぴったりで、美味しく焼けたのもGood! -
翌朝。4:00起床で御来光を拝みに再度山頂へ。ちょっと雲が厚すぎるかなあ。
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雲の向こうの地平がうっすら赤らむ…。
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あの雲の向こうで日が昇っている様子。
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一瞬の雲間から、ぱあーっと太陽が顔を出しました。本当に一瞬。かなり感激。
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小屋に戻って朝食です。昨夜のチーズフォンデュに米を入れてリゾットに。
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7:00出発です。かなり天気が悪かったので、ある程度回復するのをのんびり待ちました。ストレッチをしたり、してあげたり。
今日は稜線歩きなのに、景色は見れないかなあ。 -
雲は濃いけど、北アルプスが見えました。あの尖った山は槍ヶ岳!
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9:00くらいになると、雲も切れてきました。やっぱり縦走の景色は雄大だー。
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山肌の紅葉も素晴らしいです!
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紅葉の中を歩きます。
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濃ヶ池。しばし休憩。紅葉が池に映ってきれいだー。
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イチオシ
人間が小さく見える風景。
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眼下に紅葉が広がる風景を1時間ほど歩いたでしょうか。もうすぐこの景色が終わるのが惜しまれて、ついつい足が止まってしまいます。
なんて思ってたのは私だけ!?Hさんがいない!見晴らしの良い場所でも、前に歩くのが見えない!!分かりづらい道もあったのに、地図も持ってないのに、水も食料も私が持ってるのに!
焦りすぎて、しばらく写真なし。 -
すれ違う人にHさんらしき人を見なかったか聞き、ダッシュで先を急ぎます。宝剣山荘に戻り、中も外も探し回り…、自分のYmobileは圏外だけどauの会社ケータイがあることを思い出し、やっとつながった電話…。あー、もうー、焦ったよー。
「乗越浄土を下ってる」と言うので、こっちもダッシュで下ります。また電話は圏外になったけど、どこかで止まって待っててよーと思いつつ。
安心したら景色がきれい。 -
しかし、行けども行けどもやっぱりHさんの姿はなく、心配になって電話したら、下ってるんじゃなくて乗越浄土にいるんだとか。私と同じく、宝剣山荘の内外を探し回ってたとか。
状況が正確にわかって一安心。下ったところで落ち合うべく、小一時間の休憩です。気が抜けちゃって、余ってたお菓子をむしゃむしゃむしゃむしゃ。 -
ほんと無事でよかった。Hさんてば、違う道を行っちゃって、途中で会った人に宝剣山荘まで同行してもらってたとか。ああ、やれやれ。
帰り道のバス。おさるの群れに少々道を阻まれました。 -
こまくさの湯でひとっ風呂。
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そして名物ソースカツ丼。終わり良ければ全て良しってことで。
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