オヤジが見たミャンマーの今　(No ５)

2015/10/28 - 2015/11/06

11月2日　旅行6日目。
今日はヤンゴンからチャイティーヨーを目指します。落ちそうで落ちないゴールデンロック。現地１泊でじっくり見物します。

エリア チャイティヨ(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅行6日目。
昨日20:00にバガンからﾊﾞｽに乗り、今朝06:10にﾔﾝｺﾞﾝのｱｳﾝﾐﾝｶﾞｰﾊﾞｽﾀｰﾐﾅﾙに着きました。で…ここからが最大の難関。今夜の宿はﾁｬｲﾃｨｰﾖなので、早急にｷﾝﾌﾟﾝ行きのﾊﾞｽﾁｹｯﾄを確保しなければなりません。

アウンミンガラー バスターミナル 駅

が…周囲の人に聞いても「あっちだと思うよ」「向こうじゃないか」などの返事。30分程聞いて回ったのですがﾊﾞｽ会社が見つかりません。で…

10人目くらいにｻﾗﾘｰﾏﾝ風の人に聞いたところ「ついて来い」との返事。ﾀｰﾐﾅﾙ内を右に左に移動し、5分後にやっとこのﾊﾞｽを見つけてくれました。オヤジ涙がでるほど嬉しかったです。

なのでそのｻﾗﾘｰﾏﾝにﾁｯﾌﾟ(200円)を渡すと、これまたｻﾗﾘｰﾏﾝが「え〜」と予想以上に喜んでくれました。純粋にオヤジのﾊﾞｽを探してくれてたんですね。オヤジ感激。

WIN EXPRESSのﾁｹｯﾄ(800円)。一応、座席指定です。

車内の様子。想像していたより立派です。

07:00定刻発。暫くはこんな田園地帯を走ります。

で……ﾏﾝﾐｬｰ不思議発見。
通路に風呂場の椅子のような物を置いてます。何故でしょうか。正解は途中の村でも人を乗せるため、満席になるとここに座わらせるためです。凄いよﾐｬﾝﾏｰ。

村のバス停。

どこまでも田園風景が続きます。

高圧線の鉄塔。日本に比べかなりｺﾝﾊﾟｸﾄです。垂れている部分の電線は手が届きそう。これでは十分な電力供給はできないでしょうね。

ｼｯﾀｳﾝ川鉄橋通過。

こんなﾛｰｶﾙな場所に漢字の看板。中華系ﾎﾃﾙですね。

この辺りまで来るとｽﾞﾎﾞﾝを履いている男性は皆無です。

ｱｳﾝ･ｻﾝ･ｽｰ･ﾁｰさん率いる国民民主連盟候補の選挙ﾎﾟｽﾀｰ。

出発して4時間30分後の11:30ｷﾝﾌﾟﾝ着。
で…ﾊﾞｽを降りて歩いていると日本語を話す変な兄ちゃん登場。で…

ｵﾔｼﾞ :　あれ、ﾐｬﾝﾏｰの有吉君と違う?
ﾆｲﾁｬﾝ: そうです。
ｵﾔｼﾞ : ﾈｯﾄで見たよ。
ﾆｲﾁｬﾝ: ありがとう。
ｵﾔｼﾞ : じぁ、帰りのﾊﾞｽﾁｹｯﾄ売って。
ﾆｲﾁｬﾝ: はい。

てな具合で帰りのﾁｹｯﾄを入手するとともに、有吉君に翌日のﾊﾞｽ乗り場、ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾛｯｸ行きのﾄﾗｯｸ乗り場を教えてもらうなど、大変お世話になりました。ﾐｬﾝﾏｰの有吉君ありがとうね。

まずは昼食。ﾁｷﾝｶﾚｰ(160円)+ｺｰﾗ(40円)

時間があるのでｷﾝﾌﾟﾝの町を散策。ここでも国民民主連盟の選挙ｶｰ。

この車も。国民民主連盟…盛り上がってますね。

こんな煎餅、日本にもありそうです。

蘭の苗木屋さん。

お土産屋さん通り。

こちらもお土産屋さん通り。特に買いたい物もありません。なので…

ﾁｬｲﾃｨｰﾖｰまでのﾄﾗｯｸ乗り場へ。

ﾄﾗｯｸへは黄色い階段を使い乗り込みます。

係員がﾄﾗｯｸの荷台1列に6〜7人詰め込むため四苦八苦。乗客からは「もう無理」との悲鳴が…。

オヤジが写真を撮っていると、この赤ちゃんが不思議そうにﾚﾝｽﾞを覗き込むのでﾊﾟﾁﾘ。

で…ﾄﾗｯｸに乗ってから20分後にやっと出発。

山道を時速60?で走ります。当然ﾄﾗｯｸﾊはｼﾞｪﾂﾄｺｰｽﾀｰのように揺れます。乗客は悲鳴と言うより歓喜の雄叫び。フォー。

赤ちゃんも楽しそう。なので…ﾊﾟﾁﾘ。

約40分後にﾁｬｲﾃｨｰﾖｰ着。早々にお土産街道。

ﾄﾗｯｸを降りてから5分も歩くと、係員から呼び止められ入域料600円(ﾁｬﾂﾄ支払い)を払いました。

首に掛ける証明書をくれます。

そこから歩いて3分程で今夜の宿、ﾁｬｲｰﾄ・ﾎﾃﾙ着。

夜のﾎﾃﾙ入口。

部屋の入口。

室内の電圧計とｺﾝｾﾝﾄ口。滞在中2回停電がありました。室内の写真は撮り忘れました。

日本の海沿いの民宿みたいですね。

隣の棟。

ﾃﾗｽから見た山並み。

遠くにｼｯﾀｳﾝ川が見えます。

早々にﾁｬｲﾃｨｰﾖ・ﾊﾟﾔｰ(ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾛｯｸ)見学へ。

立派な山門。ここから裸足になります。

このｹﾞｰﾄで警察官がｾｷｭﾘﾃｨｰﾁｬﾂｸ。

金属探知機ｹﾞｰﾄを通らなければならないのですが、この時間はﾉｰﾁｪﾂｸみたいです。

ﾊﾟﾔｰまでは結構距離があります。途中、ﾚｽﾄﾗﾝ風の建物も。

こんなﾐｬﾝﾏｰらしからぬﾏｽｺｯﾄ人形も。

ﾎﾃﾙから結構歩いて来ました。

孫と籠に乗ってﾊﾟﾔｰを目指すお婆ちゃん。
当初ｶﾒﾗに向かってVｻｲﾝしてたのですが、急に籠が揺れこんな顔に。

お坊さんもﾊﾟﾔｰを目指します。

小坊主さんも続々と。

こちらは親類、家族ですね。

20分程歩いてやっと山頂へ。

お〜ﾁｬｲﾃｨｰﾖ・ﾊﾟﾔｰ(ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾛｯｸ)が見えてきました。

床が濡れているように見えますがタイルがﾋﾟｶﾋﾟｶだからです。

あ、そこの若いパパ、子供がヤバイすよ。

安心して下さい。ちゃんとイクメンしてました。

お〜凄い。これが落ちそうで落ちないｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾛｯｸか…。

改めてみると、随分と山の中に来てるんですね。

曲がりくねった道がﾄﾗｯｸに乗って来た道。

太陽に光るｼｯﾀｳﾝ川。

暗くなる前に記念撮影する団体さん。

夕陽まで時間があるので参道を散策。

細い通路にお土産屋さんがﾋﾞｯｼﾘ。

行けども行けども土産屋さん。

斜面に立つ民家。突風の日は大変でしょうね。

で…20分程歩いてもまだ続くのでUﾀｰﾝ。こんな可愛い子から何か買ってとせがまれました。

今度は南参道を散策。店先で売っているのはお供え用の食品です。

参道は奥に見えるﾊﾟﾔｰまで続きます。

すると可愛い女の子から「寄っていってよ」と腕を引っ張られたので入店しました。

ﾓﾋﾝｶﾞｰとゆで玉子、薩摩揚げを注文。これで100円。

ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾛｯｸ鑑賞。

予想してたより大きな岩です。

何故、落ちないのでしょう?

何とも不思議な岩です。

熱心に金箔を貼る人達。
オヤジはﾊﾞｶﾞﾝのｼｭｴｽﾞｨｰｺﾞｫﾝ･ﾊﾟﾔｰで700円分も貼ったので、ここではﾊﾟｽ。

そろそろ日が傾きかけてきました。

夕陽に光るｼｯﾀｳﾝ川。

が…こちら側は雨雲。

ｼｯﾀｳﾝ川では黄金の夕陽。こちらも夕陽を頼みますよ。

熱心に祈る僧侶。

なんとかこちらも夕陽に映えるｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾛｯｸが見えそうです。

で…期待のｻﾝｾｯﾄｼｮｰの始まり。

が……雨雲が晴れません。オヤジ不安。

お〜夕陽が顔を出しました。

夕陽に光る黄金のｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾛｯｸ。

神秘的ですね。オヤジ感動。

間もなく日没。

鳥肌が立ちます。

この風景、しっかり目に焼き付けました。

あっと言うまに闇の世界。

参拝者はこれからが本番。
みなさんﾁｬｲﾃｨｰﾖ・ﾊﾟﾔｰ(ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾛｯｸ)に向かい一心不乱に祈ります。

やはり家内安全を祈っているのでしょうか?

ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾛｯｸもﾗｲﾄｱｯﾌﾟでこの輝き。

お供え物の台から見たｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾛｯｸ。この台のお供え物は青ﾊﾞﾅﾅや青ﾊﾟﾊﾟｲﾔ等。

参拝者は後を絶ちません。

金粉を貼るこの場所に入るには、荷物を入口の警察官に預けなければなりません。

この辺の黄金はどのようにして塗ったのでしょうね。

ﾊﾟﾔｰの先端部分。

お〜突然の停電で左下が緑色になりました。

で…オヤジ気付きました。この岩のﾗｲﾄｱｯﾌﾟは光の三原則を利用し、赤と緑で黄色の光を作り当てているんですね。なのでﾋﾟｶﾋﾟｶ。オヤジｶﾞｯﾃﾝ。

暫くすると山裾からから濃霧が吹き上がり、幻想的なｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾛｯｸ出現。

アレ、岩の下で高校生らしき男女がｷｬﾝﾄﾞﾙを並べてます。何かのｲﾍﾞﾝﾄ ?

並び終えると点火。

点火が終わった頃…

遠くでｶﾗｶﾗとﾓｰﾀｰ音がし、青い光の物体が近づいてきました。UFO ?

で…ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾛｯｸの真上にくると、赤い光を点滅させて下りてきました。

怪しい動き。これはオヤジがまだ見たことのないﾄﾞﾛｰﾝですね。安定した飛行です。

で…ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾛｯｸの上空を一周し、山門の方に飛び立って行きました。

きっとこんな映像がとれたでしょうね。

オヤジがﾍﾞﾝﾁで休憩していると、この兄ちゃん達が目の前を行ったり来たり。日本人と一緒に写真を撮りたかったみたいです。なのでオヤジも兄ちゃん達をﾊﾟﾁﾘ。

21時を過ぎても参拝者は帰ろうとしません。

こちらの方は徹夜組です。

ﾍﾞﾝﾁでも…。
写真では明るいところで座っているように見えますが、実際は真っ暗。日本のｺﾝﾊﾟｸﾄｶﾒﾗの性能はﾊﾞｯｸﾞﾝです。

夜も更けてきたのでオヤジは退散。が…小腹が空いたのでﾎﾃﾙに帰る前にﾎﾟｰｸｶﾚｰ(250円) と…

ﾇｰﾄﾞﾙｽｰﾌﾟ(250円)を完食。21:00頃から爆睡しました。続く。