オヤジが見たミャンマーの今　(No ４)

2015/10/28 - 2015/11/06

11月1日　旅行5日目　
今日はバガン最後の日。まだ見てない寺院群と地元のマーケットを精力的に見て回ります。

エリア バガン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 1.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: バイク

旅行5日目。
今日はﾊﾞｶﾞﾝ最終日。夕方までﾊﾞｶﾞﾝを楽しみます。今日のEﾊﾞｲｸ(6時間600円)。

Hotel Blazing ホテル

こんな看板につられて無名の寺院に入って行きました。

穏やかな顔をした仏さんです。

階段を上がると…

小さいですが歴史のありそうなﾊﾟﾔｰが見えます。

小雨に霞むﾊﾟﾔｰ。

彼方も此方もﾊﾟﾔｰ。

晴れてたらもっと良い景色が見えたのになぁ。

この風景、早く世界遺産に認定され保全して欲しいものです。

Upalitheinて書いてますがどんな建物なのかよく分かりません。

ｵｰﾙﾄﾞﾊﾞｶﾞﾝのﾒｲﾝ道路沿いは、ずーとこんな風景が続きます。

ｳﾛｳﾛしているKhay Min Gha 寺院に迷い込みました。
するとお姉さんが「このTempleは日本人が建てたのよ。だからTｼｬﾂ買って」と話しかけてきました。

オヤジは「いらない」と一蹴。
石碑を見ると、寺院番号1843(A)　2,000年に日本人の寄付で修復されたと書いてあります。

寺院を管理する方の家。

ｶﾞｲﾞﾌﾞｯｸに載ってないﾊﾟﾔｰ。

今日もﾀﾗﾊﾞｰ門を抜け…

タラバー門 史跡・遺跡

ﾀﾋﾞｨﾆｭ寺院を見学。

タビニュ寺院 寺院・教会

高さ65mでﾊﾞｶﾞﾝでは一番高い寺院とか。建物に例えると20階の高さです。

有名な寺院なのでお土産屋さんが軒を連ねます。

籐、竹製品が多いですね。

遠方から見たﾀﾋﾞｨﾆｭ寺院。
続いてﾊﾞｶﾞﾝ観光のハイライト…

夕陽鑑賞ﾎﾟｲﾝﾄのｼﾞｭｴｻﾝﾄﾞｰ･ﾊﾟﾔｰが見えて来ました。

シュエサンドー パゴダ 寺院・教会

5層のﾃﾗｽをもつ見事な仏塔です。

凄ーい階段。ここで数人の日本人観光客に会いました。ﾐｬﾝﾏｰ人ｶﾞｲﾄﾞが「ﾖｲｼｮ、ｺﾗｼｮ」と励ましていたので、オヤジはお節介に「ﾄﾞｯｺｲｼｮ」と言ってあげました。

アレ、ﾊﾟﾔｰの天ぺんに人が　?。お寺の方が電球を取り替えていました。

これぞﾊﾞｶﾞﾝの原風景。

夕陽が沈むﾊﾞｶﾞﾝの絶景を見たかったですね。

ﾀﾋﾞｨﾆｭ寺院。高さが際立ってます。

ずーと…

見ていたい…

風景です。

ですが次のｽｹｼﾞｭｰﾙもあるので下におります。

Eﾊﾞｲｸの所に戻ると少女から「ﾎﾟｽﾄｶｰﾄﾞ買って」と営業されました。

オヤジが「No thank you」と断ると、横にいた弟から「僕、世界のお札を集めているんだ。日本のお札ちょうだい」とおねだりされた。オヤジが「お札はﾎﾃﾙなんだ」と断ると、今度は彼女が「Give me飴」ときた。なのでオヤジが飴を渡すと「妹の分も頂戴」と要求。なのでオヤジはもう1個あげました。

で…この彼女との会話の流れは既にﾈｯﾄに書かれてます。オヤジはそれを読んで日本から飴を持参してたんです。全て想定内の出来事でした。チャンﾁｬﾝ。

続いてﾀﾞﾏﾝﾔﾝﾁﾞｰ寺院。

ダマヤンヂー寺院 寺院・教会

重厚な門です。

この2階までしか上がれません。

ﾊﾞｶﾞﾝのお寺にしては珍しく苔むしてます。

中は真っ暗。

この仏さんは口元をｷﾞｭと結んで下を向いてます。

この仏さんはやや微笑んだ口元で目を閉じてます。この差って何なんですかね。

参拝者が絶えません。

2階から下りる階段です。

ﾌﾗｯｼｭ撮影すると急階段だと分かります。

Myet taw pyay ﾊﾟﾔｰ。

Chatu mukha ﾊﾟﾔｰ。

ｳﾛｳﾛしているとｴｰﾔｰ･ﾘﾊﾞｰ･ﾋﾞｭｰ･ﾘｿﾞｰﾄ前に……。

アイ ヤア リバー ビュー リゾート ホテル

豪華な門ですがUS＄100から泊まれるみたいです。オヤジには無縁ですが。

幹線道路に戻ると、お〜オヤジこんなﾐｬﾝﾏｰの生活風景見たかったんです。

ﾐｬﾝﾏｰふしぎ発見。
何の為の籠でしょうか。正解は…植樹した木の葉を馬に食べられないよう保護しているんです。おもろ〜い。

で……ｵｰﾙﾄﾞﾊﾞｶﾞﾝからﾆｬｳﾝｳｰの町を北上していると、「MAY I HELP YOU」の看板。
ﾊﾞｶﾞﾝでは英語表記は珍しいのでよく読むと、警察署でした。

赤煉瓦の塀のところが警察署なんですが、敷地内の多くの建物がﾋﾞｰﾁの椰子の葉の家みたいです。大丈夫かなぁ。

更に北上すると…
ﾏﾝﾀﾞﾚｰへのﾎﾞｰﾄ発着場に出ました。ここでも石川県・北陸鉄道の中古車が活躍してます。それにしても大きい。60人は乗れます。

小雨の中、大樹の下で子供達がまったり。

こちらはﾋﾞｰﾁﾊﾞﾚｰ。この辺の子供はｹﾞｰﾑなどしないでしょうね。

奥の方に立派なと言うより普通の船が見えたので行ってみると……

ﾊﾞｶﾞﾝとﾏﾝﾀﾞﾚｰを結ぶボートでした。

ﾃﾞｯｷの椅子が立派なので外国人専用船かもしれません。
この船だとﾏﾝﾀﾞﾚｰまで10時間で1人50＄くらいだそうです。

で、Uターンして…

ｹﾞｽﾄﾊｳｽの多い通りまで戻っていると…

“なんちゃつて”「セブンイレブン」発見。
この辺での24時間営業は画期的でしょうね。よって窓に鉄格子を入れるなどｾｷﾕﾘﾃｨ対策をしっかりしてます。

更に南下してﾛｰﾀﾘｰを右に曲がると…

やっとﾆｬｳﾝｳｰ･ﾏｰｹｯﾄに着きました。

ニャウンウーのマーケット 市場

こんな通りが何本かあります。

小雨のため通路が 泥濘んでいます。オヤジが小学生の頃の雨の日の通学路はこんな感じでした。懐かしい。

ではﾏｰｹｯﾄ内を散策します。
左はミカン、右は林檎。ミカンは皮が厚く果肉はほんの少し。

玉子屋さん。

お肉屋さん。

魚屋さん。

川魚ですが美味しそうです。

乾物屋さん
ｱｼﾞｱ人には必需品。日本が誇る味の素。

お米屋さん。

金物屋さん。
何かの缶を再利用しているのがｴｺですね。日本でも、缶詰の缶で灰皿を作ったりしてました。

水瓶屋さん。

屋内の食品売り場。
薄暗い感じですが実際は真っ暗。1m先の人の姿が見えません。写真の映りが良いのは日本のｺﾝﾊﾟｸﾄｶﾒﾗの性能が良いからです。

バナナ屋さん。
光が差し込んで美味しそうに見えますが、実際は穴の空いたﾄﾀﾝ屋根から曇天の自然光が差し込んでいるだけです。

ｵｸﾗと茄子と青ﾊﾞﾅﾅ ?

ﾐｬﾝﾏｰでは夏でも白菜が採れるのですね。

食品売り場の隣の通り。

オヤジが子供の頃、こんなﾌﾞﾘｷの玩具がありました。
車体に「古都の春」と書いてあるので、日本の中古車みたいです。凄い…!

こちらもﾌﾞﾘｷの玩具みたいです。

さて、ﾔﾝｺﾞﾝへの移動時間が近づいたのでUﾀｰﾝ。
道路に囲まれたｻﾊﾟﾀﾞ･ﾊﾟﾔｰを通って……

再度､ﾎﾃﾙ近くのこの店に。

ﾏﾝﾐｬｰﾋﾞｰﾙ(130円)と

ﾇｰﾄﾞﾙｽｰﾌﾟ(250円)を食べました。

で…ﾔﾝｺﾞﾝに移動するためﾀｸｼｰ(700円)でﾊﾞｽﾀｰﾐﾅﾙへ。
最近移転したばかりの新しいﾀｰﾐﾅﾙだそうで、名称を「ﾊﾞｶﾞﾝ SHWE PYI ﾊｲｳｴｨｰ ﾊﾞｽ ﾀｰﾐﾅﾙ」と言います。

ﾐｬﾝﾏｰにしては一応ﾀｰﾐﾅﾙの体をなしてます。

ﾊﾞｽが止まっている所がJJﾊﾞｽのｵﾌｨｽ。

右側も整然とｵﾌｨｽが並んでます。

JJﾊﾞｽｵﾌｨｽのｱｯﾌﾟ。

まだﾁｪﾂｸｲﾝまで時間があるので売店を散策。
ﾐｬﾝﾏｰ製品と思いますが、なんちゃつて「かつぱえびせん」(30円)。これはこれで美味しいです。

ラスク(100円)。英語表記なのでタイかインド製品 ?

ﾄﾞﾗｲサクランボ(100円)。種が大きいので果肉がほんの少し。面倒な食べ物です。

日没後のﾀｰﾐﾅﾙ内。

19:00ﾁｪﾂｸｲﾝ開始。

19:30　アレ、今から乗る予定のバスを押しがけしてる。日本じゃ過去の遺物的風景だよね。

20:00　定刻発。今回のﾊﾞｽには車内ｴﾝﾀｰﾃｨｰﾒﾝﾄ設備が付いてます。これはﾄﾑとｼﾞｪﾘｰ ?

02:30 今回もﾈﾋﾟｰﾄﾞ･ｻｰﾋﾞｽｴﾘｱでﾄｲﾚ休憩。

05:00　ｶﾞｿﾘﾝｽﾀﾝﾄﾞに立ち寄り。
ｶﾞｿﾘﾝ注入口の口径が細いので、給油に30分もかかりました。予定より約1時間遅れでﾔﾝｺﾞﾝ・ｱｳﾝﾐﾝｶﾞﾗｰﾊﾞｽﾀｰﾐﾅﾙに着きそうです。ヤレヤレ。続く。

アウンミンガラー バスターミナル 駅