2015/10/19 - 2015/10/22
2140位(同エリア6084件中)
チップさん
当初、初秋の中央ヨーロッパをスケッチする事が目的でプランした旅行。
実際は、寒い、寒い!
冷たい雨の日が多く、とてもスケッチに適したお天気ではありませんでした。
それでも、訪れた3つの街はどれも素晴らしく、大満足の旅行となりました。
以下、そのスケジュール
10月13日:成田出発(イスタンブール経由)
14日〜16日:プラハ
17日〜18日:チェスキークロムロフ
19日〜21日:ウィーン
22日:ウィーン出発/23日:成田に帰国
午前中、ホテルから徒歩で王宮エリアへ、美術史美術館で名画を鑑賞。
午後は、予約しておいた日本語ガイドさんと一緒に、絢爛豪華な「シェーンブルン宮殿」へ。
その後市内をガイドさんの説明を聞きながら散策、夕飯までご一緒してもらい有意義で楽しい一日となりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- エス・ティー・ワールド
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グラーベンホテルは、1階のイタリアンレストランが朝食会場になっていました。
お料理の種類は今回の旅行で一番少なかったように思いますが、味はなかなか美味しかったです。
パンの種類は豊富でした。グラーベン ホテル ホテル
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窓際の落ち着いた席を案内されました。
通りに面した窓はきれいに飾り付けされています。
ここへ案内してくれたスタッフは、大柄なアジア人の女性。
日本人と分かったのか、「お早うございま〜す!」と明るく挨拶してくれ、席についてからも、いろいろ話しかけて来ます。
聞けば、彼女は台湾人でご両親は日本語が達者とか・・・。
「私は日本語は少しだけだけど、日本の歌が大好き!」と言って、口ずさむ曲は、「昴」。
「昴」は海外でも人気あるようですね。
「でも、一番好きな歌はこれよ!」と言って歌いだした歌が、
「骨まで〜、骨まで〜・・・」
「え〜〜〜っ、どうしてそんな古い歌を知っているの〜!」
たぶんご両親が歌っているのを聞いて覚えたのでしょう。
ウィーンのど真ん中のホテルで、「骨まで愛して」を彼女とついつい合唱してしまった私でした。
すっかりこのウェートレスと仲良しになり、帰る日まで毎朝、ずっとこの窓際の席を「リザーブ」しておいてくれました。
旅のこういう出会い、楽しいですね!グラーベン ホテル ホテル
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さて、午前中は美術史美術館で名画鑑賞です。
ホテルを出るとすぐに「シュテファン寺院」がそびえ立っています。
内部をちょっとだけ見学して、
それとは反対方向へ、いざ出発〜!シュテファン大聖堂 寺院・教会
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グラーベン通りにあった大きなオブジェ。
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そして、王宮エリアの入り口、ミヒャエル広場。
ミヒャエル門 建造物
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門を通り抜けてしばらく歩くと、左右に同じデザインの建物が見えます。
右は「自然史博物館」
左が「美術史美術館」美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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美術館と言っても、もとは「王宮」ですから、なにしろ絢爛豪華!!!
美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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お気に入りのブリューゲルの絵の前で…。
美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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有名なベラスケスのマルガリータ王女。
こんな名画が日本で展示されたら、こんなゆったりと鑑賞することは不可能です。
やっぱり本場の美術館は、この「ガラガラ状態」で鑑賞できる素晴らしさがありますよね!美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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名画鑑賞のあとは、館内のこの豪華なカフェで一休み・・・。
それにしても豪華すぎるゥ〜!美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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パートナーが注文したカプチーノ、
チェコと同じようにお水が入ったクラスと一緒にトレーに乗ってきます。
コースターをよく見ると、
昨日お惣菜をテイクアウトしたデリカテッセン「ユリウス・マインル」のシンボルマークが、印刷されています。
「ユリウス・マインル」の経営でしょうか〜?美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらは、私がオーダーした「アイス・コーヒー」
メニュー写真を見て、山盛り生クリームが美味しそうだったので思わず注文。
しあわせ〜!美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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叔母がオーダーした、アイスクリーム。
小さくて可愛い〜!美味しかったようですよ。美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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その後、ホテルまでブラブラ歩いて戻り、
ホテル近くのマックでランチ。
お昼時なので、大盛況。 -
ビッグマックにマックチキン。
なんとなく日本のより、美味しいなぁ・・・! -
午後は、事前にネット予約済みの日本語ガイドさんとホテルロビーで待ち合せです。
下記のサイトを運営している日本人のT氏が、予定時間より早めにロビーに来てくださってました。
http://wien-jp.com
2時半から、約3時間のコースで「シェーンブルン宮殿」その他を案内して頂きます。
料金は3人だと一人当たり55ユーロ。(人数によって料金は異なります。)
シェーンブルン宮殿は夏のハイシーズンには入場するまで1時間待ちとか聞いていましたが、今日はずいぶん空いています。シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿
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こちら、チケット売り場。誰も並んでいませんね〜!
午後は空いているのかしら〜?
ガイドのT氏が既にチケットを予約してくださっていたので、右側の予約専用カウンターでチケットを受けとります。シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿
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宮殿内は撮影禁止なので、画像なし、残念!
なにしろ、これでもか〜ッて位に、超・豪華絢爛・きらびやか〜〜〜〜な世界でした。
ハプスブルグ家の財力のもの凄さが実感できます!
こちらは内部の見学が終わり、広大な中庭に出た所。
遠くに、「グロリエッテ」と呼ばれる建物が微かに見えます。
ハイシーズンはカフェになっているようですが、行って帰って来るのに徒歩で1時間かかるそうです・・・!
広大すぎる「庭」です。シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿
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こんな素敵な緑のトンネルもありました。
シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿
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さて、広大なシェーンブルン宮殿見学も終わり、
歩き疲れたシニアは、お決まりのコーヒーブレイク・・・。
ガイドさんお勧めのカフェの名店「オーバーラー」へ。
このショーケースからケーキを選ぶのですが大変、目移り、目移り・・・。オーバーラー (ランドシュトラーセ店) 地元の料理
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結局、迷いに迷った末、ウィーンならやっぱりこれかなと、「ザッハトルテ」と「ウィンナ・コーヒー」。
「ウィンナ・コーヒー」は、本来こうのようにグラスに入って提供されるのが正式のようです。
ガイドさんの説明によりますと、
昔、寒い戸外の馬車の上で、ご主人を待つ御者が飲んだ飲み物だったとか。
コーヒーが冷めないようにクリームで「フタ」をしたのが始まりのようです。しかも、陶器の器より手軽なグラスで飲んだということ…。
なるほどね〜。オーバーラー (ランドシュトラーセ店) 地元の料理
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一休みもしたし、「シュテファン寺院」を見学しましょうとのガイドさんの提案で歩き出したのですが、
何故か、こちらのスーパーへ入ってしまった私達。
外国のスーパーって楽しいですよね〜!ビラ (シンガー通り店) スーパー・コンビニ
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なにしろ、ヨーロッパは、どこでもワインが安い!!!
品数も豊富です。ビラ (シンガー通り店) スーパー・コンビニ
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日本でもメジャーな「クノール・スープ」の商品がズラ〜ッとあります。
クノールってこちらが本場だったのですね!
この方が、ガイドのT氏、身長177?の長身、細身、
西洋史を学びにこちらへ来たのがウィーンに住むきっかけのようです。
一時はウィーンの国立大学で教鞭をとっていらしたとか・・・。
今は退職して、ガイド業専門のようです。
知識豊かでなかなか、ユニーク!ビラ (シンガー通り店) スーパー・コンビニ
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こちらが、スーパーで購入してしまった品々・・・。
4つもある「vegeta」は調味料です。(たぶんハンガリー産)
以前東欧を旅行した長女夫婦お勧めの商品、お土産に購入。
「ユリウス・マインル」のコーヒーと、白ワイン。
ワインはホテルの部屋飲み用・・・!(マジ・美味しかったぁ〜、6ユーロ、安い!)
それと、左手前のジャーキー(サラミ)、
ガイドさんお勧めの品でしたが、本当〜〜〜に美味しかったです!!! -
ガイドのT氏もお誘いして、彼のお勧めレストランで夕食にすることになりました。
ガイドブックにも良く載っている創業1500年の老舗「グリーヒェンバイスル」
ここには、壁や天井にベートベンやモーツアルト、カフカなど著名人直筆のサインで埋め尽くされた「マーク・トゥエインの間」があるんです。
お部屋は既に予約客で満席でしたが、許可を取って、T氏、おもむろに「指し棒」を取り出し、説明開始・・・。
何故か、「山本 耕史」の名前もあったような・・・???
まさかぁ〜???グリーヒェンバイスル 地元の料理
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パートナーがオーダーした「グラーシュ」、さすがに美味!
グリーヒェンバイスル 地元の料理
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この時期にしかない「カボチャのポタージュ」、
これを食しに、遠い国々から来る人たちがたくさんいるとか・・・。グリーヒェンバイスル 地元の料理
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私のオーダーは、サーモンとアボガドのいろいろ盛り合わせ。
グリーヒェンバイスル 地元の料理
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叔母はあっさりした物が良いと、「セモリナ粉の団子入りスープ」このお店の名物らしいです。
他にバゲット、ビール大・2杯、アップル・ジュース2杯(これも名物らしい)
合計:67.50ユーロ(約¥9,000)
高級店だったので、少なめにオーダーして節約・・・。
でも、お腹にはちょうど良い分量でした。
ガイドさんを雇った割りには、観光というより、おしゃべりに時間を使ってしまったみたい。
結局、T氏とお別れしたのは夜8時過ぎ。
ウィーンでの生活裏話、その他いろいろ聞けて楽しい一日となりました。
Tさ〜〜ん、有り難うございましたぁ!グリーヒェンバイスル 地元の料理
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