2015/10/15 - 2015/10/16
81位(同エリア653件中)
かっちんさん
宇奈月から窓のないトロッコ電車に乗り、爽やかな風を直接浴びながら黒部峡谷の景観を楽しみます。
黒薙(くろなぎ)温泉は、良質で豊富な湧出量の源泉があり、ふもとの宇奈月温泉郷の湯量をすべてまかなっています。
今日は黒薙駅から山を越え黒薙川の谷あいにある秘湯「黒薙温泉」の宿に泊まります。
紅葉が始まりかけた峡谷美を眺めながら大露天風呂に浸かり、夕食に山の幸と川の幸を味わいます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
イチオシ
宇奈月にいます
これから黒部峡谷トロッコ電車に乗ります。 -
トロッコ電車
トロッコには、窓のないオープン車、窓付の特別客車・リラックス車があります。 -
黒薙までの乗車券
かっちん夫婦は、窓なし自由席に乗ります。 -
宇奈月の駅名板
トロッコ電車はV字谷の黒部峡谷の黒薙、鐘釣を通り、終点の欅平まで20.1kmを1時間20分かけてトコトコと走ります。 -
発車を待つ電気機関車とトロッコ
軌間762mmのナローゲージを走るEH型電気機関車は、1975年に鉄道友の会より技術面で優れた車両と評価され、ローレル賞をもらっています。 -
窓なしのトロッコ
防寒具を身にまといベンチに座ります。 -
出発進行〜
黒部川に架かる山彦橋が見えます。
この橋は以前、トロッコ電車の旧線に使われていたところで、今は遊歩道になっています。 -
しばらくして振り返ると
手前に現在トロッコ電車が走る新山彦橋、後ろに山彦橋が見えます。
峡谷沿いに宇奈月温泉のホテルが並んでいます。 -
宇奈月湖
宇奈月ダムを過ぎると、エメラルドグリーンの湖面と紅葉の景色が見えます。 -
お城のような建物
建物の中には新柳河原発電所があります。
お城に入る線路もあり、王様?への資材供給ができます。 -
お城のある柳橋駅
客車と貨車が連結されている工事関係者(関西電力)専用列車と交換します。 -
ヘルメット姿の工事関係者
最後部にいる車掌さんが出発の合図をします。
こちらのトロッコも出発します。 -
トンネルとカーブが多い線路
-
黒部川に架かるサル橋
トロッコの車内放送では、富山県出身の女優 室井滋さんが沿線のみどころを紹介しています。
下流にダムができ水量が増したため、サルが川の対岸へ行き来ができるように配慮されています。
この橋をよく見ると欄干がなく、人間は怖くて渡れません。でも、サルは四つん這いで渡るので欄干などいらないですね。 -
仏石(ほとけいし)
黒部川の岩場に立つ石仏に似た形の天然の岩が見えます。
かつて黒薙温泉への湯治客が休む茶屋があり、入山者が安全を祈願していたと伝えられています。 -
いた〜!おサルさん
森石駅にいたので、駅長かも・・・ -
黒部峡谷動物発見証明書をGet
沿線で見かけた動物を撮影した写真を駅で見せると、証明書とトロッコ電車シールがもらえます。
おサルさん、ありがとう。 -
黒薙駅に到着
宇奈月駅から24分のところです。
黒薙駅で下りた人は4人だけ、まれです。 -
トロッコ電車のお見送り
トロッコは沿線で最も急峻な谷に架かる高さ60mの後曳橋(あとびきばし)を渡ります。 -
あれっ、別のトンネルがある
黒薙第二発電所につながる支線があります。
今は通行禁止になっています。 -
こっちにもトンネルが・・・
このトンネルは関電関係者が通る冬期歩道です。
冬の間、トロッコ電車が運転休止するので、発電所関係者はトンネル歩道を歩いて行き来します。 -
短い枕木
急カーブのためなのか、レール1本づつに枕木があります。 -
後曳橋を渡るトロッコ電車
電気機関車2両に、リラックス車がつながっています。 -
宇奈月行き電車が黒薙駅に停車
-
欅平行き通過電車に挨拶
この時間帯は10分おきにどちらかのトロッコ電車が来るので、駅員さん大忙し。
鉄ちゃんも写真撮影に大忙しです。 -
景色を楽しむ観光客
トロッコではレールの振動が直接伝わり、爽やかな風を浴びる旅ができます。 -
カメムシ
しばらく電車が来ないので、駅員さんとお話しします。
昼間は鉄柵が暖かいのでカメムシが集まり、もっと寒い時期になると柵が見えないほどになり、そのカメムシをサルが食べに来るとのこと。
サルがカメムシ好きとは初めて知りました。 -
足で歩く保線員
列車ダイヤを確認し、トンネルに入っていきます。
ご苦労様です。 -
イチオシ
峡谷を走るトロッコ電車
素晴らしい写真が撮れました。 -
長い編成のトロッコ
-
黒薙温泉
では、今日泊まる黒薙温泉へ向かいます。 -
まずはこの階段
黒薙温泉まで600m、歩いて20分ほどと、案内板に書かれています。 -
第一段階クリア!
階段は10mだけ、ここから平らな道のようです。 -
トロッコ電車撮影スポット
鉄ちゃんはここで絶対に写真を撮らなくては・・・ -
こりゃ、何だ
トロッコを待つ間、少しウロウロしていて発見。
この先の猫又から新柳河原発電所まで送られる送水用の水路橋です。
黒薙川を横断する昭和初期のコンクリート製の水路橋です。 -
イチオシ
黒薙川を渡るトロッコ電車
鉄橋をゆっくり渡るガタン ゴトンという音が峡谷に響いています。
白ひげの電気機関車は黒部鉄道初のインバータ制御式直流電気機関車です。 -
凸形機関車がけん引する関西電力専用列車
昭和10年前後から動いているED凸形の電気機関車です。
運転手は横向きになって運転する珍しい機関車です。 -
大岩に飲み込まれる〜
無事通過! -
道幅が狭くなります
-
送水管
これも水力発電所へ水を送る送水管です。
ワーレントラス橋に送水管を載せています。 -
ダイモンジソウが満開
大の文字に似ている花です。 -
峡谷の紅葉
紅葉が始まりかけています。 -
V字谷の水路橋
さきほどの水路橋です。 -
黒薙温泉の宿に到着
-
ゆぎりの滝
部屋の窓から見えます。 -
イチオシ
黒薙川の峡谷
河原に隣接した大露天風呂「源泉(いずみ)」があります。
弱アルカリ性の泉質なので、やわらかなお湯にずっと浸かっていられます。
山の中腹に、黒薙駅から分岐した黒薙第二発電所への線路とトンネルが見えます。
非電化区間なので、ディーゼル機関車が資材運搬に走るようです。いつか見たい! -
イチオシ
煙突から湯気がシュウシュウ・・・
90度以上の源泉から出る湯気を逃がしている煙突です。 -
夕食
山の幸、川の幸、富山の昆布を使った料理が盛り沢山並びます。
うどの皮のきんぴらと昆布巻かまぼこ、きのこのマリネ、岩魚の塩焼き、昆布〆めの刺身(黒かじきとサーモン)。
こごみのごま和え、山の煮物、なめこと豆腐のおみそ汁、黒部産こしひかりのご飯など。 -
山の天麩羅
うど芽、まいたけ、細竹です。
地元の山菜や昆布〆めの刺身など、工夫した料理に満足しました。
明日はトロッコ電車と関電竪坑エレベータで行く「黒部峡谷パノラマ展望ツアー」に参加します。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
49