ウズベキスタンへオヤジ一人旅　その５タシケント～帰国

2015/10/14 - 2015/10/15

高校生の頃から行きたかったサマルカンド。皆さんの旅行記を読んでいるうちに、自分も行ける気がして、行ってきてしまいました。いろいろな人に助けられた旅でした。
いよいよ帰国です。タシケントに戻ってきました。美術館と博物館に行きます。
最終日になると１０日間はあっという間でしたが、この日は暇つぶしの１日になってしまいました。

エリア タシケント(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ウズベキスタン航空 アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝、６時３０分、列車はタシケント駅に到着しました。乗客はぞろぞろとブハラ方向の出口に歩きます。そのまま右に回り込み駅の正面に向かうと、地下鉄乗り場があります。警察官がいて手荷物チェックをします。どこへ行くんだと聞くのでチョルス―と答えると、通りかかった通勤客に「英語できるか、案内してやれ」と。皆さん親切です。
料金は１乗車１０００スム。プラスチックのコインを窓口で買います。
ここまで、駅と地下鉄なので写真がありません。

クカルダシュ・メドレセ前でぼんやりしていると雨が降ってきました。
チョルス―バザールに行って、朝食、休憩、買物をすることに。
地下鉄駅のすぐそばで両替を持掛けられ、警官がいましたが「関係ないよ。」交渉の結果４８００スムで５ドル替え、お土産を買いに行きます。ショボい。あとは免税店で。

１０時まで時間を潰し、ウズベキスタン美術館へ。地下鉄でアイベック駅まで移動します。駅を出たところで警官が「どこへ」。ガイドブックのページを見せると「あっち」。２回やったら道に迷い、コンパスを出して地図を見たら、２人とも反対方向を指示していました。何なんだ！
で、到着。
撮影料が法外だったので、外観だけ撮影しました。
展示品はそれなりに充実。他都市に行く前なら一生懸命に撮ったと思います。

次の目的地、ウズベキスタン歴史博物館は地下鉄を降りて８分と本に書いてあります。美術館からさっきの駅まで５分以上。地図を見ると大通り沿いに２kmほどだし、地下鉄は手荷物チェックがメンドイので歩きます。傘を持参して正解でした。

ゆっくり歩いて２０分。ウズベキスタン歴史博物館に到着です。こちらは裏側。階段を登って正面に回ります。
ここも、撮影料が高かったので、外の写真だけです。先史時代からの興味深い展示があり、職員が入館者に個別に説明をしていました。ただ、４階の１フロアだけの展示だったので、１周するともう見るところがありません。
ソファでゆっくりと休憩し、少し読書などして長居をしました。

バス停を探しながら歩くと、変わった風景があったので撮ってみました。雨降りなので、今日はスマホの写真だけです。
ティムール広場前の時計台のあたりに６７番バスが停まると、本にあったので、目指します。

時計台そばのバス停は空港からなので、道路の反対側を広場を背に歩きます。１００ｍも行くと、バス停がありました。６７番に乗ります。運賃１０００スムを車掌さんに渡し、切符をもらいます。
するとバスは、さっきの博物館の裏側を通り、地下鉄ムスタキリク・マイダニ駅に寄り、さらに美術館の最寄アイベック駅にも停まるではありませんか。路線図があればなあとつくずく思いました。

空港には夕方着きましたが、飛行機は２２時過ぎなので、ここでも時間が余ります。売店でスムを使い果たし、税関申告書を書き、写真を眺めたり読書したりしました。Ｗｉ-Ｆｉの電波が飛んでいたのですが、電話は繋がらずショートメールは打てました。
とにかく搭乗でき、ほっとしました。

飛行機は２０分の遅延で到着し、そのままの遅延が仁川まで続きます。来るときと同じです。韓・露・英語でアナウンスがあり、セクハラをするな。ギャレーに来るな。ベルトをしろと言っていました。多分。

晩飯です。腹も治っていたので完食しました。美味さに涙がにじみます。特にチューブ入りの（ソースと説明していましたが）唐辛子色のペーストが沁みました。

仁川到着。もともと５０分の乗継時間が２０分の遅延です。ＣＡは「同じ会社だし問題ないわ」というけれど、ジョギングです。保安検査を受けて一番はじのスポットに着いたときには、他の客は搭乗済でした。

仁川から１時間３０分で静岡空港です。成田の代わりに日本のハブになっているとの声に頷けます。
静岡空港では、銃器や麻薬はありませんねと荷物検査がありました。１月の成田でもあったかどうか記憶にありませんが、厳重でした。
とにかく戻ってこれました。
いろいろあったけど、長年の望みがかない、いろいろな人とも出会えて、楽しい旅でした。