六本木旅行記(ブログ) 一覧に戻る
今年で28回目を迎えた「東京国際映画祭」に数年振りで出掛けてみた。100本以上の映画が上映されるとあって、限られた時間内でどのくらいたくさんの映画を見ることが出来るかパンフレットを見ながら、限定せざるを得ないほどであった。<br /><br />特に、今年はフィリピン映画が10本上映されということで、できればフイリピン映画だけに特化して、選びたいと考えた。本来ならば中国、台湾、インド、トルコ、エストニア等々様々なの国々の映画も見たいとは思ったが、やはり見ることが出来るのは精々4~5本なので、限定せざるを得なかった。<br /><br />今回上映されたフィリピン映画10本は次の通リである(括弧内は監督名と製作年度を表す)。*の印が付いているのが見ることが出来た作品である。<br /><br /> ① 「サービス( Servis )  *<br /><br /> ② 「罠(わな)~ 被災地に生きる」 ( Taklub ) *<br /> <br /> ③ 「フォスター・チャイルド」 (Foster Child )<br /><br /> ④ 「グランドマザー」 (LOLA)<br /><br /> ⑤ 「汝が子宮」 (Thy Womb )<br /><br /> ⑥ 「バロットの大地」 (Balut Country)  *<br /><br /> ⑦ 「インビジブル」 (Invisible)  *<br /><br /> ⑧ 「お里帰り」 (Balik Bayan )<br /><br /> ⑨ 「キッド・グラフ~少年バッキャオ」 (Kid Kulufu)<br />  <br /> ⑩ 「奇跡の女」 (Himala)

「東京国際映画祭」でフィリピン映画を見る ― アジアの強力なパワーを感じた

30いいね!

2015/10/22 - 2015/10/27

471位(同エリア1584件中)

0

25

Weiwojing

Weiwojingさん

今年で28回目を迎えた「東京国際映画祭」に数年振りで出掛けてみた。100本以上の映画が上映されるとあって、限られた時間内でどのくらいたくさんの映画を見ることが出来るかパンフレットを見ながら、限定せざるを得ないほどであった。

特に、今年はフィリピン映画が10本上映されということで、できればフイリピン映画だけに特化して、選びたいと考えた。本来ならば中国、台湾、インド、トルコ、エストニア等々様々なの国々の映画も見たいとは思ったが、やはり見ることが出来るのは精々4~5本なので、限定せざるを得なかった。

今回上映されたフィリピン映画10本は次の通リである(括弧内は監督名と製作年度を表す)。*の印が付いているのが見ることが出来た作品である。

① 「サービス( Servis ) *

② 「罠(わな)~ 被災地に生きる」 ( Taklub ) *

③ 「フォスター・チャイルド」 (Foster Child )

④ 「グランドマザー」 (LOLA)

⑤ 「汝が子宮」 (Thy Womb )

⑥ 「バロットの大地」 (Balut Country)  *

⑦ 「インビジブル」 (Invisible)  *

⑧ 「お里帰り」 (Balik Bayan )

⑨ 「キッド・グラフ~少年バッキャオ」 (Kid Kulufu)

⑩ 「奇跡の女」 (Himala)

旅行の満足度
4.5
  • 今回の国際映画祭の主会場となった六本木ヒルズは、この1年以上は来ることもなかったが、周辺は新しいビルや施設がどんどん建設されていて、その変わりように驚いてしまった。<br /><br />東京の変わりようは毎日見ている分にはそんなに変化していない様に思えるが、しばらく見ていないとその変貌ぶりにはただただ驚くばかりである。特に、最近の渋谷駅周辺の変貌振りには目を見張るものがある。

    今回の国際映画祭の主会場となった六本木ヒルズは、この1年以上は来ることもなかったが、周辺は新しいビルや施設がどんどん建設されていて、その変わりように驚いてしまった。

    東京の変わりようは毎日見ている分にはそんなに変化していない様に思えるが、しばらく見ていないとその変貌ぶりにはただただ驚くばかりである。特に、最近の渋谷駅周辺の変貌振りには目を見張るものがある。

  • 映画祭会場付近には立て看板やらポスター、フラッグ等が飾られ、大いに映画祭の雰囲気を盛り上げている。左手手前のポスターは今年の映画祭の公式シンボルである。<br />

    映画祭会場付近には立て看板やらポスター、フラッグ等が飾られ、大いに映画祭の雰囲気を盛り上げている。左手手前のポスターは今年の映画祭の公式シンボルである。

  • これがその映画祭の公式シンボルというようなもので、黒を背景に白い文字を浮かび上がらせ、すっきりした印象を受ける。

    これがその映画祭の公式シンボルというようなもので、黒を背景に白い文字を浮かび上がらせ、すっきりした印象を受ける。

  • 上映される各国の映画のポスターの一部が掲示されてあり、この中には見たい映画もいくつかあった。

    上映される各国の映画のポスターの一部が掲示されてあり、この中には見たい映画もいくつかあった。

  • いくつか紹介したい。この映画は中国の「少年班」( The Ark of Mr. Chow ) という作品で、今回見たいと思っていた映画のひとつである。しかし、上映日と用事が重なり、見ることは出来なかった。

    いくつか紹介したい。この映画は中国の「少年班」( The Ark of Mr. Chow ) という作品で、今回見たいと思っていた映画のひとつである。しかし、上映日と用事が重なり、見ることは出来なかった。

  • 「コスモス」(COSMOS)というタイトルのついたフランスとポルトガルの合作で、アンジェイ・ズラウスキ監督による2015年製作作品。ロカルノ国際映画祭監督賞を受賞する。

    「コスモス」(COSMOS)というタイトルのついたフランスとポルトガルの合作で、アンジェイ・ズラウスキ監督による2015年製作作品。ロカルノ国際映画祭監督賞を受賞する。

  • ポーランドマウゴジャタ・シュモフスカ監督作品「ボデイ」(BODY)。2015年度ベルリン国際映画祭監督賞を受賞する。

    ポーランドマウゴジャタ・シュモフスカ監督作品「ボデイ」(BODY)。2015年度ベルリン国際映画祭監督賞を受賞する。

  • フィリピン映画「フォスター・チャイルド」( Foster Child )。今年の映画祭では10本のフィリピン映画が上映されたが、残念ながらのその内の4本しか見ることが出来なかった。<br /><br />この「フォスター・チャイルド」はぜひ見たいと思っていたが、時間が合わず、見ることが出来なかった。

    フィリピン映画「フォスター・チャイルド」( Foster Child )。今年の映画祭では10本のフィリピン映画が上映されたが、残念ながらのその内の4本しか見ることが出来なかった。

    この「フォスター・チャイルド」はぜひ見たいと思っていたが、時間が合わず、見ることが出来なかった。

  • 今回はフィリイン映画を中心に見て、そのほかの国の映画はタイ映画を見ただけであった。映画祭には世界中から100以上の作品が上映されて、なるべくたくさんの映画を見て見たいと思った。しかし、とても多すぎて、ごくわずかしか見ることは出来なかった。<br /><br />この3人の方々はブリランテ・メンドーサ監督の「サービス」という作品の監督自身 ( 右側 )と主演男優の (左側)で、映画の上映会の後セッションがあり、この映画を理解する上で大いに参考になった。

    今回はフィリイン映画を中心に見て、そのほかの国の映画はタイ映画を見ただけであった。映画祭には世界中から100以上の作品が上映されて、なるべくたくさんの映画を見て見たいと思った。しかし、とても多すぎて、ごくわずかしか見ることは出来なかった。

    この3人の方々はブリランテ・メンドーサ監督の「サービス」という作品の監督自身 ( 右側 )と主演男優の (左側)で、映画の上映会の後セッションがあり、この映画を理解する上で大いに参考になった。

  • 「サービス」の一場面。都市の場末にある家族経営の映画館で、彼らを取り巻く人々やゲイのたまり場としての黒くよどんだような雰囲気の、この映画を見て、大都会ならではの、その片隅で生きる人々の生きざまのようなものを感じた。

    「サービス」の一場面。都市の場末にある家族経営の映画館で、彼らを取り巻く人々やゲイのたまり場としての黒くよどんだような雰囲気の、この映画を見て、大都会ならではの、その片隅で生きる人々の生きざまのようなものを感じた。

  • 「罠(わな)〜被災地に生きる」は心にしみるものがあった。フィリピンでは毎年大きな台風に見舞われ、多くの人々が犠牲となり、この国では避けて通ることが出来ない悲劇である。

    「罠(わな)〜被災地に生きる」は心にしみるものがあった。フィリピンでは毎年大きな台風に見舞われ、多くの人々が犠牲となり、この国では避けて通ることが出来ない悲劇である。

  • 「罠(わな)〜被災地に生きる」のメンドーサ監督と出演した俳優のフリオ・ディアス。

    「罠(わな)〜被災地に生きる」のメンドーサ監督と出演した俳優のフリオ・ディアス。

  • 主演男優のフリオ・ディアスがこの映画に賭けた思いを熱く語り、映画を見た時の印象が再び蘇ってきた。

    主演男優のフリオ・ディアスがこの映画に賭けた思いを熱く語り、映画を見た時の印象が再び蘇ってきた。

  • 「バロットの大地」を制作した監督(左側)のポール・サンタ・アナと主演男優(中央)のロック・ナシノ、そして右側の製作スタッフの一人。

    「バロットの大地」を制作した監督(左側)のポール・サンタ・アナと主演男優(中央)のロック・ナシノ、そして右側の製作スタッフの一人。

  • 「バロットの大地」の一場面。右側の人物が主人公で、都会でミュージシャんとして生活しているが、父親の養鶏所を継ぐかどうか迷い、最初は田舎の生活になじまずにいたが、次第に田舎の生活にひかれるようになる。

    「バロットの大地」の一場面。右側の人物が主人公で、都会でミュージシャんとして生活しているが、父親の養鶏所を継ぐかどうか迷い、最初は田舎の生活になじまずにいたが、次第に田舎の生活にひかれるようになる。

  • 「バロットの大地」に出演したロッコ・ナシノで、都会的な繊細な役柄にぴったりの俳優である。

    「バロットの大地」に出演したロッコ・ナシノで、都会的な繊細な役柄にぴったりの俳優である。

  • 「インビズブル」( IMBISIBLE ) は、雪のちらつく真冬の福岡と北海道を舞台にしたもので、日本に住む4人のフィリピン人が主要な登場人物である。<br />

    「インビズブル」( IMBISIBLE ) は、雪のちらつく真冬の福岡と北海道を舞台にしたもので、日本に住む4人のフィリピン人が主要な登場人物である。

  • 今回、インド映画も何本か上映されていて、本当は見てみたかったが、時間的に難しかった。たまたま会場入り口で上映を終えてインタビュウーに応えている監督と2人の俳優の姿があので、写真を撮らせていただいた。

    今回、インド映画も何本か上映されていて、本当は見てみたかったが、時間的に難しかった。たまたま会場入り口で上映を終えてインタビュウーに応えている監督と2人の俳優の姿があので、写真を撮らせていただいた。

  • 最後にもうひとつ、タイ映画「孤島の葬列」という映画も見た。<br /><br />今回フィリピンの映画しか見ることが出来なかったので、できればもう一本どこかのアジアの国の映画を見たいと思い、プログラムを見ていると、ちょうどこのタイ映画が時間的に可能であった。<br /><br />ストリーは親類の家を探して、タイ南部のイスラム地域を旅する3人の男女(姉と弟、その友人)が目の前に表した離島へ渡り、不思議な体験をするというものである。

    最後にもうひとつ、タイ映画「孤島の葬列」という映画も見た。

    今回フィリピンの映画しか見ることが出来なかったので、できればもう一本どこかのアジアの国の映画を見たいと思い、プログラムを見ていると、ちょうどこのタイ映画が時間的に可能であった。

    ストリーは親類の家を探して、タイ南部のイスラム地域を旅する3人の男女(姉と弟、その友人)が目の前に表した離島へ渡り、不思議な体験をするというものである。

  • 「孤島の葬列」の監督と出演者たち。この映画は最終日に「アジアの未来部門」で 作品賞に選ばれた。

    「孤島の葬列」の監督と出演者たち。この映画は最終日に「アジアの未来部門」で 作品賞に選ばれた。

  • 監督のピムパーカー・トーウイラは、監督として、またプロジュサーでもあり、批評家としても知られた、多彩な顔を持つ人物である。

    監督のピムパーカー・トーウイラは、監督として、またプロジュサーでもあり、批評家としても知られた、多彩な顔を持つ人物である。

  • 姉役で主演した女優のヒーン・サシトーン。なかなか知性的な感じがし、行動的なタイプの女優の感じがした。

    姉役で主演した女優のヒーン・サシトーン。なかなか知性的な感じがし、行動的なタイプの女優の感じがした。

  • ヒーンの弟役のウィクリット・ポーンサムパンスック。

    ヒーンの弟役のウィクリット・ポーンサムパンスック。

  • 上記の2人の友人役のヨッサワット・シッティウォン。映画で見た姿と全然異なるので、大変驚いた。他の観客もみな同じような反応を示していた。

    上記の2人の友人役のヨッサワット・シッティウォン。映画で見た姿と全然異なるので、大変驚いた。他の観客もみな同じような反応を示していた。

  • 映画祭を終えて帰宅する時、ふと六本木ヒルズを見るとビル全体に灯された明かりが美しく輝いていた。<br /><br />4日間通っての映画鑑賞となったが、どの映画も印象深く大いに満足した。しかし、残念なとは、フィリピン映画を全部見ることが出来なかった点や他の国の最新映画を見ることが叶わなかったことである。<br /><br />今年度の東京グランプリには、「二ーゼ」(The Heart of Madness)というブラジル映画が受賞した。この映画を見る機会はなかったが、何らかの機会に見ることを期待したい。

    映画祭を終えて帰宅する時、ふと六本木ヒルズを見るとビル全体に灯された明かりが美しく輝いていた。

    4日間通っての映画鑑賞となったが、どの映画も印象深く大いに満足した。しかし、残念なとは、フィリピン映画を全部見ることが出来なかった点や他の国の最新映画を見ることが叶わなかったことである。

    今年度の東京グランプリには、「二ーゼ」(The Heart of Madness)というブラジル映画が受賞した。この映画を見る機会はなかったが、何らかの機会に見ることを期待したい。

この旅行記のタグ

30いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

価格.com旅行・トラベルホテル・旅館を比較

PAGE TOP