2015父子旅 立山登山1.2日目 <北陸新幹線・ホテル立山・別山へ登頂>　

2015/08/06 - 2015/08/09

去年初めて登頂し、素晴らしい景色に感動した７歳息子。山がとても好きになりました。
大学で山岳部だったこともあり、久しぶりの登山で山の魅力を再確認した父親。息子と登る楽しさも知りました。
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=35129668（昨年の旅行記）

そんな二人は今年も立山へ。ホテル立山で三泊し、登頂は二度。
黒部ダムに寄ってから長野を通り、帰宅しました。

母(私)は二人の留守中、その後の母子旅計画と体力温存です^^


この旅行記を書いた今日は、高尾山へ行ってきました。
下書き：行ってもない母 / 編集・写真選択：父 / 監修：息子

エリア 立山黒部(富山)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

東京駅７時台の北陸新幹線（2015年春 開業）で、
まずは富山駅へ向かいます。

こちらは、北陸新幹線の開業直前プロモーション

新宿高島屋で、座らせていただきました。
マッサージチェアのようで、座り心地最高。

駅ナカGRANSTAで駅弁を購入し、新幹線の中で朝食。

楽しい時間

富山駅からは、富山地方鉄道というローカル線に乗り継ぎ、
１時間ほどで立山駅に到着。

今回はそこから寄り道をして、日本一の落差を誇る「称名の滝」へ行ってきました。
（去年はバスから眺めただけでした）

称名滝

落差３５０m

写真ではそれが伝わりませんが、雄大な滝でした。

「レストハウス称名」のざるうどん

滝の水を使っているから、美味しいのかな。

また立山駅にもどり、ケーブルカーで美女平へ

美女平の由来

美女平からの景色

ここから高原バスに乗り換え、立山黒部アルペンルートの終着点「室堂」へ

高原バスから見た 仙洞杉

ホテル立山に到着

２名バス付きのお部屋、ベストシーズンのこの時期　
大人一泊36,720円、子どもメニューを選んだ息子はその半額（大人メニューの場合は、70%料金）

「星に一番近いリゾート」は運営コストがかかる分、質素な部屋にもかかわらず結構な宿泊費ですが、仕方ありません(/ _ ; )
美味しいお食事も含まれてますしね。

少しお部屋で休んだ後、散策へ

清々しい

ミクリガ池

室堂ターミナルにあった雄山神社のご神体

一日目 夕食 （三日目のみ、和食を選択）

昨年はグレードアップメニューにしましたが、やや多過ぎたので普通コース。
（旅行記を見返すと、「真鯛と帆立のポワレ」一品だけの違いかな？）

白身魚のムース　マルセイユ風

白海老のタルタル仕上げ

こちらは子どもメニュー

今回も富山名物「白エビのフライ」を追加で

美味しいのでオススメです。

ごちそうさま！


妻「帰ってきたら旅行記書きたいから、夕食もどんな感じか撮ってきてねー」
夫「やだよー、そんなの。恥ずかしい」
そう言いながらも、数枚ずつ撮ってきてくれました。

二日目の朝

今日は別山に登ります。

ホテルは快適ですが、テントで寝泊まりする方が 子どもは特に楽しいかも？

高山植物

別山乗越へ登る途中の風景

ちょっと疲れてきた？

剣御前小屋を目指して登ります。

小屋を過ぎた後は、別山山頂を目指します。

かなり疲れてきた？ガンバレ〜

山の上でもこの様な快晴続き

夫は立山６度目位でしたが、
「過去一番の絶景だった」と喜んでいました。

iPadの共有に、ため息が出るような美しい写真がアップされてくるのを見ると
「やっぱり私も行けばよかったかな、、」
お留守番の私は羨ましくなりました。

二人が帰ってきたのを見たら、その気持ちが少し薄らぎましたが、、

なぜなら
「ただいまー」の声に玄関へ行くと、
立っていたのはチムチムニー

煙突掃除したかの様に黒ずんだ頰、
真っ赤な鼻に 真っ赤な首のトナカイ（夫）

初心者でも登りやすい山から帰ってきたのに、焼け方だけは
「エベレスト級の山を制覇し帰還したアルピニスト」

↑男性も最近は、こんなにカッコよくUV対策されてる方が多いというのに、
「はるか昔？ のワンダーフォーゲル部員」のままの主人。

私が用意した帽子や服を「そんなの暑くて着てらんない」と拒絶したものだから、、

日焼け止めクリームを「歌舞伎役者並みに（白くなるほど）塗ったのに」と言ってましたが、強烈な日差しには効果なかったようです。

日焼け止め＋深く帽子を被っていた息子も
手や顔がこんがり焼け、唇の皮が剥けましたが、
パパに比べれば全然。

ずいぶん話が飛びましたが、、

予めホテル立山にお願いしておくと、朝お弁当を用意しておいてくれます。
　　　　ます寿司弁当（お茶付き）　850円

美味しい空気、絶景の中食べるお弁当は、格別でしょう。

「ぼくも覗いてみるかい？」

優しい登山者の方が、息子に双眼鏡を貸して下さいました。
ありがとうございます！

別山へ登頂！

「ママー？ 山頂に着いたよ！!」
嬉しそうな息子の声で、電話がかかってきました^^

頂上でしばらく遊びます。

360°北アルプスの絶景が、、

背後に見えるのは、立山三山と真砂岳

暫らく雪遊び♪

下りるのが勿体なくなる景色

でしたが、無事に下山

一旦ホテルに戻りましたが、

「まだまだ歩ける！」という息子の言葉で、
再び散策へ

「ホテルのカフェでおやつを食べた後、
おふろに入って つかれをいやしました。」

ホテルからおばあちゃまへ出した手紙に、こう書いてありました。
息子は年齢のわりに、おじいちゃんぽい文章を書きます。

旅の前 夫の携帯でこんな風に、息子の着替えの組み合わせを撮っておきました。

お風呂から上がった後、その見本を見ながら着替えたようで、その写真がメールで送られてきました。そして夫から電話がありました。

「二人で話し合って『この組み合わせはどう考えても、間違えてるんじゃないか』って結論になって、電話したんだけど、、
半袖の下から長袖が出てるのって、アリなの？
しかも半ズボンの下からは、スパッツはみ出てるんだけど、、」

確かに私もそういう着方を初めて目にした時は、ちょっとした衝撃受けたけど、
アリ！なのよ、、たぶんね。

下に合わせたのは、セラミックが練りこんであるUVカットの
シャツとスパッツです。


息子よ、フォークの持ち方、、
　　　お恥ずかしい(/ _ ; )

洋食メニュー その２

野菜のキッシュとスモークサーモン

和牛ロースステーキ

二日間洋食にしても、メニューが違うので飽きなかったようです。

明日は、また別の山へ登ります。