【初インド女一人旅⑤】 ベンガリ・トラと火葬場と聖地と

2015/09/07 - 2015/09/21

バラナシ3日目にして初めて単独で街を散策してみました。

エリア バナーラス (バラナシ)(インド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: インディゴ ユナイテッド航空

今日は、バックパッカー御用達のストリート“ベンガリ・トラ”に行ってみよう。(・_・)ノ
まずはメインガートに向かう。

Manmandir Ghatは緑いっぱいで癒されるわあ。
誰にも話し掛けられなければw

メインガート到着。

ここから

ダシャーシュワメード・ロードへと。

そして、このちょっとゴージャスな門をくぐる。

ああ、この雰囲気がたまらない！(≧▽≦)ノ

神様キャラも

街中に溢れてて

楽し過ぎるぅ。ワクゥO(ﾟ▽ﾟo)(oﾟ▽ﾟ)oワクゥ♪

お〜、日本人宿のサンタナってこの辺なのねー。

大繁盛中の露店発見。

こんなの買ってみた。

12ルピー也−

路地で見つけたスウィーツ屋さん。
雰囲気がステキ☆

ベンガリ・トラでの最大の目的はショッピング。
AB-ROADで見てトキめいたJyoti Dresessで洋服など8点購入。
http://www.ab-road.net/asia/india/varanasi/guide/03216.html

もっとインド服が欲しくて他のお店も覗いてみたけど、気に入るモノがなかった。
ダシャーシュワメード・ロードでは、Fixed Priceの150ルピーの服を多く見かけたけど、
とにかく質が良くなかった。

買い物を終え、ガンガーへと。

雨季で溢れたガンガーの名残。

インドはどこを撮ってもホントに絵になるなあ。

発展途上の国に行くと、仕事をしている人々がとっても美しく見える。

承諾を得て撮影させてもらう。
MONEYとは言われませんでしたよ。(笑)

それにしても美しい。

ガートを楽しんだあと、一旦ホテルに戻り、荷物を置きがてらちょっと休憩。

それからマニカルニカーの火葬場へと向かう。

ここの火葬場はめちゃめちゃ怖かった。
そこにいる人たちがとかたくさん遺体を燃やしているからとかじゃなくて、
あそこに充満している空気がヤバイと思った。
上手く表現できないけど、心霊スポットのような怨念めいたものを感じた。
写真の高ーく積まれている薪もなんだか怖かった。
ここでは、「そっちは観光客はだめだよ。」と遠くから言われただけだったけど、
あまりのヤバイ空気にろくに見学もせずに足早に通り抜けた。

前日に街を案内してくれた彼に後日ばったり会ったので、
火葬場で感じた事を話したら、彼でさえも、「ああ、あそこは怖い。
だから、俺もあんまり行かない。」と言っていた。

(＊写真はネットから拝借したものです。)

火葬場を足早に抜け、
見たかったスィンディヤー・ガートの半分水没した寺院を見学。

火葬場からそんなに離れていないここもまだ雰囲気がおかしかったので、
ここでものんびりすることなく、ちゃっちゃか写真だけ撮ってあとにした。
もっと先のガートも散策しようと思っていたけど、
なんだかそういう気になれなくなり、すぐに路地に入った。
路地も、火葬場の辺りは嫌な感じがして、早くここから抜け出したいと思った。
それでも、路地を運ばれていく死者たちには神聖さを感じた。

路地で迷いに迷ってやっと大通りに出たけど、どこだかさっぱり。
とりあえずテキトーに歩いて見覚えのある景色を探す。
この時点でもう夕刻。
日が暮れたら土地勘がないと危なそうなので、興味をそそられるお店もすっ飛ばし、無事、日が暮れる前にゲストハウスに帰還できた。(笑)

夕飯は、ゲストハウスの屋上レストランでフレンチオニオンスープと

ババルを3枚オーダー。

ここでのんびりと何時間も過ごした。

憧れ続けたこの街を　
今日も女神ガンガーに見守られながら
全身全霊を超越し 感じてみる

ここは... ヒンドゥーの聖地ではない！
魂の聖地だ！

すべてがここに内包されている
どれを選ぶかは自分次第だ

導かれて 今 ここに在る
それは 最高の祝福なのかもしれない