
2015/09/16 - 2015/09/24
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ラムロールちゃんさん
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とうとう、三度目のインド。
今度も、気ままな一人旅です。
今回は、デリーからラジャスタンを周って、ムンバイへ行き、デリーに戻ってくるという流れです。
ガネーシャめぐりがお腹いっぱいになってきたところで、ムンバイ街歩きへ。
大好きな列車にも乗って、もちろんヒンドゥー寺院へも。
ギュッとつまった一日になりました。
9月16日(水) 大阪→東京→デリー→ジャイプール
17日(木) ジャイプール→プシュカル
18日(金) プシュカル→ジョードプル
19日(土) ジョードプル→ムンバイ
★ 20日(日) ムンバイ
21日(月) ムンバイ
22日(火) ムンバイ→デリー
23日(水) デリー→機内泊
24日(木) →東京→大阪→仕事
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
この旅では、時間節約のために長距離列車を使っていなかったので、まずはここで、街中を走る列車に乗ってみることにする。
チャトラパティシヴァージーターミナス駅。
さて、切符売り場は… -
ここか。
-
乗ってみた。
窓から出入りするのを防ぐためなのか?窓がふさがれている。
囚人列車のように感じるが…。
今までに乗ったインドの列車の中で、一番ボロいが、一番面白い。
ちなみに今日の服は、ジャイプールで作ったパンジャビスーツ。
…そんなに現地服ばかり買って、日本で着るの?と言われそうだが…
着ない…。
着ないが、私にとっては結構重要なアイテムなので、仕方がない(!?)←浪費の正当化 -
興味深い車内。
他に観光客の姿も見当たらず、バシバシ撮ると目立ちすぎるので、そっと、さっと、撮ってみた。
右に写っている人が後ろを向いた瞬間、いただき! -
駅に到着。
若干もみくちゃになりながら、吐き出された(←降りた、というよりは、そんな感じ)
幸い、スリなどにも遭わず。
出入り口はこの通り。
ドアは無く、人が立ったまま。
列車は既に発車しているのに。 -
駅から出て少し行くと…
下がフラワーマーケット。
向こうの方まで、大変なことになっている。
ものすごい人ごみに、少々恐れをなしつつも、下りてみる。 -
詰めに詰めた花を運ぶ。
これ全部買ったらいくらぐらいだろう。
たぶん、中身はマリーゴールド。
袋ごと買って、花に埋もれてみたい…。 -
たぶん、これが中身。
-
生花での飾りとは、贅沢な限り。
こういうところは、インドの精神的豊かさな気がする。 -
色と香りにむせ返り、ぽーっとなった。
花ばかり、何枚撮ったか知れないが、これぐらいにしておく。 -
そして、もう一度列車に乗るのも時間がかかるので、少しだけタクシーに乗って洗濯場、ドービーガートに来てみた。
せんたくもの、せんたくもの、せんたくもの。
布をバシバシ叩きつけて、お仕事中。
邪魔をしてはいけないので、上から見るだけ。ドービー ガート 建造物
-
お次は、イスコン寺院。
-
扉が閉められ、みなさん何か待っていらっしゃるようだったので、尋ねてみると、お着換え中だとか?
私の聞き間違えでなかったら、この神様のお着換え中だった…?
時間が着て、入れてもらえたらこんなに美しくて。 -
舞台上に、先の写真の神様たちが。
ハレクリシュナ。
みなさんに混じって、ハレクリシュナ。 -
さっきは忘れていたが、寺院の外に出たら、急にお腹がすいているのを思い出した。
遅めの昼食は、寺院そばのレストランで。 -
スナックの有名どころ、パニプリ。
映画「スラムドッグミリオネア」にも、こんなセリフがあった。
「チョウパティビーチでパニプリがいくらか知ってる?」
そこにいる人間なら当たり前に知っていることだけれど、そうでない人間には見当もつかない、という例で出てきたセリフだったと思う。
穴の開いたカリッとしたスナックの中に、豆類を詰めて、お汁をかける。
うん、イケる、イケる。
何個でもイケそうだ。
本来は、こういうレストランで食べるというよりは、それこそチョーパティービーチのようなところの屋台で食べるもののようだけど。
そんな機会があるかどうかわからないので、見かけた時に食しておいた。
でも、お汁に水が入っている(熱いお汁じゃない)から、お腹に自信がない人はどうだろうか…?
私は、見かけによらず(←最近少し元気そうになってきたものの、昔は、高原のサナトリウムにいそう、とか言われていた)、これが、全く平気なのだ。
過去にお腹壊したのは、賞味期限(消費期限だろうか…イギリスでのことなので、不明) 6日後の牛乳を紅茶に入れた時ぐらい。←結構大量に
そんなもの使うなって?…5日までは大丈夫だったから…。貧乏性でスミマセン… -
そして、マハラクシュミ寺院。
私の大好物のヒンドゥー寺院が続く。
参道を歩き、この階段を上がっていくのだが、これがもう、信じられない混雑具合。
男性と女性は別の列に分けられているのでセクハラなどは無いが、もう、とにかくひどい混み具合で、一度上を目指し始めたら、反転することなど許されない。
帰りたくなっても、ひたすら上へと変形しそうなぐらい押し詰められながら押し上げられて行くのだ。
ぎゅーぎゅーで押せ押せで窒息寸前、インド人にまみれたっ!という実感が得られた(そんな実感、別に得たくはなかったが…)。マハラクシュミ寺院 寺院・教会
-
寺院内は撮影禁止。
寺院の向こう側は海なのだが、そこからイスラム寺院・ハジアリモスクが見える。
とてもフォトジェニックなので写真を撮りたいところだったが、警備員がスタンバイしていて、現地のお兄さんがスマホを構えた途端、ピピピピーッ!!と激しく笛を吹いて注意されていた。
なかなかに厳格なのである。
またまた人波にもまれて変形しつつ?降りてきたところで、雨。
降るとなると、どっしゃーっとものすごい雨量だ。
仕方がないので、ガネーシャさんのテントで雨宿り。 -
ガネーシャさん、ありがとう。
この神様は、どっしりしていて、落ち着くな。
何か、赦されている気がする。 -
雨が上がるのを待って、とりあえずホテルまで一度タクシーで戻って、体勢を立て直し、徒歩でぶらぶら南へ向かうことにした。
一応、ムンバイを代表するタージマハルホテルや、インド門も見ておきたくて。
途中にあった看板。
さすが、被害者がサリーを着ている。 -
インド門。
ここには、観光客目当ての物売りや、写真どう?という人々が多くいる。
いらない時はきっぱり断らなければならない。インド門 (ムンバイ) 建造物
-
私が写真を撮っていると、「ディーディー!」という声がする。
最初、これ、何を言っているのかわからなかったが、要は、私を呼んでいるのだ。
ディーディーは、インドの言葉で、お姉さん、の意味。
ジャイプールのガルタでもこれを言われ、その時は本当にわからなくて結果的に無視していたことになるのだが、女の子たち、全然めげずに叫び続け、さすがの私も気づいた。
で、今回はその時よりずっと早く気付けたというわけ。
呼んで何がしたいのかと言うと、「写真撮って♪」だ。
本当に撮るだけで、何の要求もない。
意味不明…。
今回の旅では、何度か「写真撮って」と頼まれた。 -
夕暮れの、タージマハルホテル。
ムンバイを代表する立派なホテル。
2008年の同時多発テロでは、テロリストが潜伏して銃撃戦が行われたところでもある。The Taj Mahal Tower Mumbai ホテル
-
馬車などもいたりする。
暗いので早足で歩いていたが、ホテル近辺に戻るまで、嫌と言うほど、声をかけてくる男子がいた(本当に若い人ばかりで、男性、というより男子って感じ…)。
皆、何度も何度も断るのに、ずっとついて来て、とにかく粘る。
「カトマンズから来たの?ビールでも飲もうよっ!」
「アルコール飲めないの。じゃあね」
「じゃ、チャイはどう?体にいいよ〜っ!」
「急いでるから」
「じゃ、明日、街を案内するよっ!」
「夫と一緒だから」←もちろん、嘘。存在すらしてないし
「じゃ、今、ちょっとだけ。すぐそこの…」
この調子で、延々と続くのだ。
無視すべしと言う人もいるけれど、なかなか無視ってできなくて…。
応えたが最後、ああ言えばこう言う状態。
日本のナンパ男子の数十倍のエネルギー。
そして、ようやく一人が断念してほっとしたら、次…。
ムンバイの若者、余程暇なのか。
カトマンズから来たの?と、トーキョーから来たの?を、半々ぐらいで言われた。
中国人、韓国人には間違えられないところが、面白い。
どこで見分けているのやら? -
こういう人たち、悪い人も、良い人も、両方いるだろう。
お金目当てだったり、あわよくば関係持っちゃえ!と考えている人もいれば、ただ単に、異国の旅人と楽しく話がしてみたいだけの人もいるかもしれない。
他の方の旅行記を読んでいると、気軽についていって、交流を持って楽しく過ごしました、というのを結構見かける。
それも、悪いとは思わない。
人あっての土地だし、人と交流しなければその国はわからないものだとも言えるから。
けれど、私は、同時にいくつものことをするのが大の苦手。
(一般に、女性はこれが得意だといわれるけれど…)
アンテナが1本しかないのだ。
気の置けない友人は別として、そうでない人と一緒にいると、相手の言うことを理解すること、話すこと、に気を取られ、それがすべてになってしまう。
そうなると、日本にいるのも、インドにいるのも、私にとっては全く同じ(まぁ、相手はインド人なわけだけど)。
また、できれば友好的に楽しくしたいから、笑顔がはりついてしまうし、断るのが下手なため、異常に疲れたりも(断るのって、ほんっとうに精神力がいる!)
だから、片っ端から断ってしまう。
ごめんね…。 -
断り疲れて、ようやくたどりついた、お目当てのレストラン。
シーフードの名店だ。 -
カニを頼んでみた。
これが…
びっくりするほど美味しかった!
ニンニクがかなり効いていてパンチのあるお味。
カニってこういうのもイケるんだなと、再認識。
1人には量が多かったので、これとチャパティという、掟破りな注文をしてしまったのだけれど、そうしなければ完食はできなかったろう。 -
きちんとしたレストランなのに、さすがにそれだけっていうのも品が無い気がして(?)、デザートにグラブジャムーンを頼んだ。
これまた、2つついてくるんだよね。
お馴染みの、シロップ漬けになったドーナツのようなお菓子。
甘いけど、インドで食べると美味しい気がするのは、疲れてるから? -
断り疲れからすっかり回復して、機嫌よく戻ってきた、ホテル前。
戻ったらシャワーを浴びて、今日着ていた服を手洗いして(洗濯に出して、ドービーガートで洗われたら面白いなとは思ったが、間に合わなくなったら悲しいのでやめた)、明日の支度をしてから休んだ。
明日は、チョウパティビーチへ行ってみよう。レジデンシー ホテル フォート ムンバイ ホテル
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この旅行記へのコメント (8)
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- まむーとさん 2015/11/29 18:40:39
- 電車とモデルさんのミスマッチは、まるでTVのドキュメンタリー♪
- ラムロールちゃん、こんばんは♪
ムンバイはエネルギッシュ!炸裂!
スゴイ雰囲気が伝わって来たよ!
そのスゴイ電車に乗ったんだね!
驚き!
私、ツアーに組み込まれた電車の指定席に座った時、雑巾タオルで拭いてみたら真っ黒になったし驚いた事があり、ラムロールちゃんのサリーは大丈夫だったかと心配になりました。
サナトリウムのラムロールちゃん!
わらけました♪
ムンバイ、ワクワクする!
でも勇気ないし、旅行記楽しみにしています♪
- ラムロールちゃんさん からの返信 2015/11/29 19:02:28
- な、何も考えてませんでした…(>_<)
- まむーとさん、こんばんは☆
席を拭いてみるなんて、思いもつかなくて!
まむーとさん、女子力高い!!
服は、一日を終わると、確かに全体的に薄汚れてたんですが、電車のせいもあったかもしれませんね…!
サナトリウムは…
高校生、大学生、就職してから、全然違う場所で違う人からあまりに何度も言われるので、暗示にかかりそうでしたよ(-_-;)
風邪で咳が止まらなくなった時とか、「とうとう高原の療養所に…」とか思いました(笑)
今回のインド旅行記も、あとたぶん1回です。
近日中にUPしますので、どうぞよろしく〜(^o^)
ラムロール
- まむーとさん からの返信 2015/11/29 20:06:08
- RE: な、何も考えてませんでした…(>_<)
- インドの電車では、白いパンツには要注意~
トイレの便座も便座クリーナーで拭いたら、またすごくて掃除のおばさんのようになってしまったよ。
- ラムロールちゃんさん からの返信 2015/11/29 20:31:33
- 反省、反省!
- トイレの便座も、拭いたことないです…
(あまりにひどい場合は、中腰になりますが・笑)
今後気をつけま〜す(>_<)丿
-
- はたぼーさん 2015/11/29 15:09:08
- 真面目に答えると大変なんだね〜
- インドでは、一旦 会話が始まると 終わるの大変そうですね。
>「カトマンズから来たの?ビールでも飲もうよっ!」
> 「アルコール飲めないの。じゃあね」
>「じゃ、チャイはどう?体にいいよ〜っ!」
> 「急いでるから」
>「じゃ、明日、街を案内するよっ!」
> 「夫と一緒だから」
>「じゃ、今、ちょっとだけ。すぐそこの…」
永遠に続きそうですね。
でも、ヒンドゥー語で 会話するラムロールちゃんさんも すごい。
(あれ? 英語かな? )
- ラムロールちゃんさん からの返信 2015/11/29 15:49:01
- うっかり会話するとループします…
- まさか、英語です、英語です!(^_^;)
しかも片言の。
それだけに、余計に困るんですよ。
何か言おうとすると、それなりに頭を使うので疲れて…。
あ、英会話の練習と思えば良いかもしれませんね。
ラムロール
- はたぼーさん からの返信 2015/11/29 16:03:51
- 無視すると、危険かも
- ラムロールちゃんさん
英語の練習 ですね。
上海では、「日本語の練習をしたいから・・・」と
声をかけてくる、怪しいお姉さん多いです。
ついていくと、ぼったくりにあいそうで、
韓国語で 答えています。
(てへ! タモリの韓国語ぽいやつ=意味不明なの)
男性から声をかけられるのは、どこの世界でも ろくな話ではないので、無視してますが、インドだと、無視すると 何されるかわからないので、適当に英語の練習をしていればいいんですね。
はたぼー
- ラムロールちゃんさん からの返信 2015/11/29 16:10:50
- ああっ、それ良い!
- はたぼーさん
韓国語ぽいのって、最高ですね!
じゃあ、私は、タイ語っぽいのでも練習しようかな…。
英会話の練習に疲れたら、そっちへ移行ってことで♪
ラムロール
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