あこがれの那須どうぶつ王国２度目はレッサーパンダと赤ちゃん詣（２）レッサーパンダ特集：三つ子の赤ちゃんの朝日くん・那々ちゃん・陽那ちゃんとダイズちゃんママ＆換毛期を終えて美男美女になった与一くんと那々ちゃん＆会いたかったよ、ほとんどはじめましてのジジくん！

2015/09/21 - 2015/09/21

今年2015年の４月に一度、那須どうぶつ王国に行っておいて良かったです！
おかげで、このシルバーウィークにレッサーハウスが新設オープンし、レッサーパンダの三つ子の赤ちゃんが公開されると知って、行くことを迷わず決められましたから。

那須どうぶつ王国には、新幹線の那須塩原駅から無料のシャトルバスを利用してアクセスすることになります。
前回の初訪問では、４月からシャトルバス特別便が出るのを待って、早速出かけたわけですが、その日はあいにく深い霧と雨の１日でした。
また、時期的にレッサーパンダが換毛期だったので、与一くんも那々ちゃんも、顔も体もだいぶ毛が貧弱になり、人相ならぬパン相がずいぶん変わっていました。
しかも、ダイズちゃんに妊娠の可能性があるとのことで、旦那のジジくんともども非公開でした。
大黒柱のお父さんなのに一番の童顔のジジくんに会えるのを、実は一番楽しみにしていたのに（涙）。

もっともあのときは、ジジくんに会えないことを私がとても残念そうにしたのを気に毒に思ってか、飼育員さんが、夕食の時だけジジくんとダイズちゃんがガラス越しに見られるように計らってくれました。

そのときの旅行記はこちら。
「あこがれの那須どうぶつ王国は雨と霧の初訪問（２）かわいいドッグショーとキャッツショー・華麗なるバードショー＆やわらかステーキのランチグルメ＆買い物編他」
http://4travel.jp/travelogue/10998626

今回の訪問は行楽日和のシルバーウィーク中。
レッサーハウスが新設オープンな上に、赤ちゃん公開となれば、どこよりも混雑するに決まっていました。
できるだけ多くの人に赤ちゃんを見てもらうために、写真が撮りやすい最前列に長く居座るわけにはいきません。
とはいえ、ずーっとレッサーパンダハウスにいれば、混雑の波が引くときもあったので、そういうときにまた最前列を確保することができました。も

それに、新レッサーハウスでは、赤ちゃんだけでなく、お兄ちゃんの与一くんとお姉ちゃん那々ちゃんの双子の方は常時展示でとても見やすく、写真も撮りやすかったです。
まさに手が届きそうなところにいたのは、むしろ与一くんと那々ちゃんの方でした。
なので、赤ちゃんのところが混雑していたら、与一くんや那々ちゃんを見に行きました。
前回、与一くんと那々ちゃんは別々の展示だったので、まだ子供っぽさのある双子の仲良しな同居ぶりも、とても楽しく見学できました。

ガラス張りの展示室でしたが、楽しみにしていたジシくんもたっぷり見られました。
もうジジくん、ほんとに可愛らしかったです。
そして、赤ちゃんたちの公開が終わった後は、赤ちゃんたちがいた一番見やすいところに、ジジくんが移動してきました。
飼育員さんが「赤ちゃんたちがバックヤードに帰ったあと、お父さんのジジくんを出します」と言ったときに、嬉しくて思わず「えっ！」と過剰反応してしまったら、飼育員さんにニコニコと「良かったですね」と言われてしまいました（苦笑）。

ジジくん、ガラスの狭い部屋では分からなかったけれど、ガラスに隔たれることのない広い展示場の方に出て来たら、動きがとってもおっとりのったりでした（苦笑）。
その様子は、同じ茶臼山動物園出身の徳島動物園にいるソラくんを連想させました。

ちなみに、ソラくんの存在こそ、埼玉在住の私に去年2014年についに四国遠征デビューまで決意させたきっかけの子なのです。
その旅行記はこちら。
「ついに四国遠征！〜高速夜行バスでレッサーパンダに会いに・徳島編（３）レッサーパンダ特集：四国遠征１番目的のソラくん、フォトジェニックなみたらしちゃん・しらたまちゃん姉妹、見分けがつかなかったあんこちゃん・きなこちゃんの赤ちゃん姉妹〜ミンミン・ママ以外のソラ・ファミリー５頭！」
http://4travel.jp/travelogue/10948570

ただ、やはりレッサーハウスの混雑には、長期間いればいるほど辟易してきてしまい、最も混雑しそうな15時30分からのレッサートークの時間は、席を外してしまいました。
レッサー・ファンとしてはあるまじき行為でした……トーク時には、与一くんや那々ちゃんの可愛いリンゴタイムが見られたはずです。
でもまあ、４月にこの双子のリンゴタイムが見られましたし、他園ではめったにできないエサやり体験もできました。
シルバーウィーク中は、来園者が多すぎるので、エサやり体験はないのです。
また今度是非、エサやり体験とあわせて、レッサートークの時間も見学したいと思います。

ちなみに、新設のレッサーハウスは実は館内なので、雨天でも安心してレッサーたちが公開され、見学することができます。
ただ、屋内の照明は電球なのに、外からの自然光もよく差し込むので、写真を撮るにはホワイトバランスの調整が難しかったです。オートにしていると、赤っぽい写真や青っぽい写真の量産で、手動で設定した方がよいです。
アップした写真は画像ソフトである程度処理しましたが、やはり撮影時に適切なホワイトバランスで撮影できた方が、画像はきれいに見えます（RAWで撮ってないせいですが）。
また、レッサーたちはほんとに手に届きそうなほど近くに来てくれますが、２面分かれた境で、レッサーたちが乗り上げることができる枝があるところで、通路が狭くなった出口付近。
そこが一番混雑しやすく、見学者が通路をふさぐ構造になっていたので、そこはもうちょっと変えた方が良かったのでは、と思ったりしました。

＜レッサーパンダハウス新設オープンと赤ちゃん公開情報を知り訪れた２回目の那須どうぶつ王国行きの旅行記のシリーズ構成＞
□（１）新幹線やまびこ号・なすの号でのアクセス編＆前日の雨と霧の初訪問とがらった雰囲気が変わったどうぶつ王国
■（２）レッサーパンダ特集：三つ子の赤ちゃんの朝日くん・那々ちゃん・陽那ちゃんとダイズちゃんママ＆換毛期を終えて美男美女になった与一くんと那々ちゃん＆会いたかったよ、ほとんどはじめましてのジジくん！
□（３）王国タウンのさまざまな動物たち：屋外で木登りする様子も見られたビントロング＆可愛い赤ちゃんカピバラや初めて見た Puffin Books のパフィンほか

那須どうぶつ王国公式サイト
http://www.nasu-oukoku.com/
無料シャトルバス運行表＆予約サイト（電話もOK）
http://www.nasu-oukoku.com/info/bus/

＜前回の初の那須どうぶつ王国の旅行記（2015年４月５日）＞
「あこがれの那須どうぶつ王国は雨と霧の初訪問（１）新幹線やまびこ号・なすの号でのアクセス編＆那須駅前散策：法界寺と那須神社」
http://4travel.jp/travelogue/10998624
「あこがれの那須どうぶつ王国は雨と霧の初訪問（２）かわいいドッグショーとキャッツショー・華麗なるバードショー＆やわらかステーキのランチグルメ＆買い物編他」
http://4travel.jp/travelogue/10998626
「あこがれの那須どうぶつ王国は雨と霧の初訪問（３）レッサーパンダ特集！〜あこがれのエサやり体験：展示担当の与一くんと那々ちゃんは絶賛換毛期！＆飼育員さんの好意で見られたジジくんとダイズちゃん」
http://4travel.jp/travelogue/10998631
「あこがれの那須どうぶつ王国は雨と霧の初訪問（４）雨の中のカピバラ親子＆新展示場にて間近でじっくり見られたビントロング＆ワオギツネザルの子供に会えたスモールアニマルハウスほか動物いろいろ」
http://4travel.jp/travelogue/10998634

＜タイムメモ＞
07:00頃　家を出る
07:52　JR大宮駅着
08:10　大宮駅発新幹線やまびこ205号に乗車
08:58　那須塩原駅に到着
09:10　無料シャトルバス発車（実際は09:15発）
10:05　那須どうぶつ王国到着（定刻だと10:20着）
10:10　那須どうぶつ王国入園
10:15-12:20　レッサーパンダ
（11:45　赤ちゃんの午前公開終了）
12:20-13:00　写真をチェックしながら休憩
13:00-13:15　カピバラの森
13:15-13:30　唐揚げカレーを買い、席がなかったので立ち食い
13:30-14:00　水辺のどうぶつ王国
14:05-14:15　ビントロング館
14:15-15:10　保全の森＆レッサーハウス
（14:20〜レッサーパンダ）
15:15-15:50　和牛ステーキとケーキセット休憩
（15:30からのレッサートークをパス）
15:50-16:25　レッサーパンダ
（15:50　赤ちゃん公開終了＆ジジくん展示場移動）
16:25-16:35　スモールアニマルハウス
16:35-16:40　わんにゃんリビング
16:40-16:45　ビントロング屋外パフォーマンス
16:45-16:55　買い物
16:55　那須どうぶつ王国を出る
17:00　無料シャトルバス発車
18:20　那須塩原駅到着（定刻だと18:10着）
19:02　那須塩原駅発新幹線なすの282号始発に乗車
19:50　大宮駅に到着
20:50頃　帰宅

※これまでの動物旅行記は目次を作成済みです。随時更新中。
「動物／動物園と水族館の旅行記〜レッサーパンダ大好き〜　目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070

エリア 那須(栃木)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

レッサーパンダの三つ子ちゃんの赤ちゃん公開ニュース看板

赤ちゃんの展示時間は要注意です。
ミルクタイムは、展示はお休みです。落ち着いて授乳させてあげたいためでしょう。
だんだんと展示時間は長くなると思いますが、公開終了時間より早めに赤ちゃんたちがバックヤードに戻ることがあります。
この日もそうで、だいたい10〜15分ほど早く公開時間が終わりました。

予想通りの混雑ぶりの新レッサーハウス

シャトルバスで到着した時点で10時を過ぎていたので、赤ちゃん公開はすでに始まっていました。

レッサーが飛び移れそうなほどに枝が近づいた出口付近

あの一番高いところに与一くんや那々ちゃんが好んでやってくるため、出口付近は混雑しがちでした。
これは混雑がだいぶひいたときに写真を撮りました。でないと、人ごみの写真にしかならないので。

向かって右、三つ子ちゃんや夕方からはジジくんが出てきたエリア

向かって左の、与一くんや那々ちゃんがいたエリア

どちらも水が張られた溝が柵代わりです。
レッサーパンダは水に入るのが好きではないので。

枝の上にだらんと休んで見学者たちの方を見ていたのは

下の方にいたのはお兄ちゃんの与一くん

2013年６月12日生まれの双子のお兄ちゃん。
換毛期で毛が抜けて顔がほっそりしていた前回とは別人のような美人さんになりました。
顔つきがしっかりしているけれど、顔の毛色が薄い方が与一くんと教えてもらいました。
時々神経質荘な表情を見せました。

上にいたのは双子の那々ちゃん

同じく2013年６月12日生まれ。
ジジくんの童顔とダイズちゃんのきりっとしたところが絶妙に混ざった美少女です。
那々ちゃんも、前回会ったときとは別人、ならぬ別パンダでした。

※換毛期で人相ならぬパン相が違っていた与一くんと那々ちゃんの写真がある前回の旅行記
「あこがれの那須どうぶつ王国は雨と霧の初訪問（３）レッサーパンダ特集！〜あこがれのエサやり体験：展示担当の与一くんと那々ちゃんは絶賛換毛期！＆飼育員さんの好意で見られたジジくんとダイズちゃん」
http://4travel.jp/travelogue/10998631

あくびする那々ちゃん

あごの中が見えてるヨ

赤ちゃんとダイズちゃんママの展示エリア

赤ちゃん公開開始にレッサーハウス新設オープン、そして行楽日和のシルバーウィーク中なので、当然、混雑が予想され、飼育員さんは赤ちゃん展示時間はずーっと展示場に立っていました。

出口付近に近い大木の上にダイズちゃんママ

子供たちがいるバックヤードへの出入口の方を見ていました。
あるいは飼育員さんがいる方を見ていたのかな@
実際、ダイズちゃんは、飼育員さんから時々リンゴをもらっていました。

お母さんのダイズちゃんは2010年６月14日多摩動物公園生まれ。
お母さんはメイメイちゃん（現、千葉市動物公園）、お父さんはブーブー君。
双子姉妹は、多摩動物公園にいるアズキちゃんです。

ダイズちゃんママの後ろ姿と、どうしても出入口付近に固まってしまう三つ子ちゃん

まだ展示室に慣れていないので、好奇心より心もとなさの方が勝っていたのだろうと思います。

こっちが須々（すず）ちゃんかな

顔の毛の色が薄いのが陽菜（ひな）ちゃんで見分けがつきやすいのですが、残りの濃い２匹の分かりやすい見分け方は、体の大きい方が須々ちゃん、小さい方が朝日くんとのことでした。
須々ちゃんと朝日くんとでは、顔つきも微妙に違っていたので、現場にいたときに見分けがついていれば、写真を見てもわかったろうと思いますが、もはや写真だけだと大きさ比較ができないので、今となってはどっちがどっちかはあやふやです。

ボックスを覗き込む陽菜ちゃん

バックヤードで三つ子たちが過ごす、安心できるところなのでしょう、このボックスは。
赤ちゃんたちは、はじめのうちはボックスの中に入ってしまったり、その後ろの壁との間の狭いところに入りたがるので、飼育員さんがボックスをお立ち台のそばに移動させました。

とことこ陽菜ちゃん

ぴったり寄り添った三つ子ちゃん

手前が陽菜ちゃん、真ん中が須々ちゃんかな。

出会いがしら

器用に縁歩き

隣のガラス展示室のジジくんパパ

ジジくんは長野の茶臼山動物園出身で、現在も同園にいるサラちゃんとノンちゃんとは三つ子。
やさしい顔つきのパパさんです。

ジジくんは、2009年６月19日長野市茶臼山動物園生まれ。
お母さんはセイナちゃん、お父さんはキキくんで、三つ子の姉妹はサラちゃんとノンちゃん。
ジジくんの両親と姉妹は今でも現在でも茶臼山動物園で会えます。

茶臼山パンダらしいクリーム色のジジくん

しばらくしたら起きてきたジジくん

やたらガラス窓のそばに来てくれてサービスいいなぁと思ったら、そこにごはんのペレットがばらまかれてありました。

見学者のいる窓の方をじっと見るジジくん

ぺろっ、とな@

網戸の向こうは、赤ちゃんたちやダイズちゃんママが過ごすバックヤードだろうと思います。

先っちょが黒くほぐれた、立派なしっぽのジジくん

与一くんかな、那々ちゃんかな

よく似た双子です。

上の笹を食べたいけど……

こうやって見ると、下にいたのは那々ちゃんではないかと思います。

溝のお水をごくごく

水の入ったお皿もあったのですが、溝の水の方が美味しく感じられたのかしら。

水草は食べられない

現地では那々ちゃんかと思ったのですが、こうして見ると与一くんかな。

やっぱり笹が一番だね！

与一くんでした。

真剣に笹を食べる横顔

バックヤードとの出入口付近でもぞもぞしてしまう三つ子ちゃん

だけどだんだんと溝付近に興味を示す

陽菜ちゃん（右）と須々ちゃん（左）

水の中に落っこちないようにね〜。
見ている方は、はらはら。

目線をくれた陽菜ちゃんと、水面をのぞきこむ須々ちゃん

いつ水に落っこちてしまうか知れないので、このあと飼育員さんが赤ちゃんをつかんで移動させました。

広いエリアに出る最後の一歩には勇気がいる

三つ子ちゃんのスリーショットが撮れたので表紙候補でした。

足裏なめなめ、毛づくろいを覚え始める

須々ちゃんかな。

赤ちゃんらしいおとぼけ顔で台によりかかり

成長すると顔つきが変わるでしょうね。

間から顔を出した陽菜ちゃん

ダイズちゃんママを追いかけて、三つ子ちゃんの数珠つなぎ

もう一人の飼育員さんが、あんなところから窮屈そうにやって来た@

このアクセスはきつかったのでしょうね、この後は、飼育員さんたちは、展示場と出入りするときは、溝を大股で乗り越えていました。

バックヤードの方を向いてしまう赤ちゃんをつかみあげる

ドリルしっぽの可愛らしさが３陪！

午前の公開はおわりですよ〜とあいさつ

首ねっこをつかまれると丸くなっちゃうのが、超絶可愛かったです。

軽やかに枝を渡る那々ちゃん

ぱくぱく与一くん

食べるときは真剣！

やさしい顔つきのジジくんパパ

じっとしてして、めったにないシャッターチャンス！
と思ったのですが、あのトレイは笹が入っているのにおトイレのようでした（笑）。

竹を伝って台に上るかなぁと思ったけど

私が見ていた限り、ジジくんは昼寝するときくらいしか台の上に乗りませんでした。
あとはだいたい地上を闊歩。

お隣が気になるジジくんのうしろ姿

窓際を歩くジジくん

立ち止まった姿が、もの問いたげ

これ、食べられるかな、とじっと見る与一くん

じゃれ始めた双子

ごろんと転がってバトルに誘うのは

あらっ、与一くん、ステキなかっこで、男の子のシンボルが丸見えですよ〜

レッサーパンダは少しでも高いところに行きたがる

カットされた枝がちょうどよい寄りかかり棒だね、与一くん

こちらの枝の細い木にもチャレンジする

のぼりづらそうだったけど、ちゃんと登れた@

毛がふわふわなレッサーパンダは、見た目よりずっと軽いので、こんな細い枝の木にも登れました。

さらに上をめざす、あくなきチャレンジ精神

一方、上れなくて下でうらやましそうにうろうろしていたのは、双子のどっちかな

下りる子と上りたい子がバッティングしてチュウ@

リンゴをもらうダイズちゃんママ

午後の赤ちゃんたちの公開時間にやってきました。
ダイズちゃんママが展示場に出てくるのも、赤ちゃんたちと同じ時間帯です。

まだ自力で台の上に乗れない三つ子ちゃんのドリルしっぽ

飼育員さんに台に載せてもらった@

杭に興味を示す陽菜ちゃんです。

台の上に三つ子が勢ぞろい

でも、なかなか同時に顔を上げてくれません。
すぐ下を向きたがります。

一方、三つ子ちゃんのお兄ちゃんとお姉ちゃんたちは……

与一くんの毛づくろいをしてあげる那々ちゃん

とっても仲良しです。
ただ、実際に見ていたときは、毛づくろいをしてあげているのは与一くんの方かと思っていました。

ごきげんなダイズちゃんママ

「陽菜ちゃんでぇーす」と飼育員さんが披露

午前中は、三つ子ちゃんがかわるがわるこのように披露してもらえましたが、午後は一番おとなしい陽菜ちゃんだけになりました。
他の子たちは、持ち上げられるとすぐに暴れるようになったのです。

やがて陽菜ちゃんもばたばた

体が柔らかいね〜

じたばた陽菜ちゃん

首ねっこはお母さんが赤ちゃんを運ぶときにくわえるところなので、抱っことか別のところをつかんで持ち上げるよりは、赤ちゃんたちにとって安心できるのです。

お〜ろ〜し〜て〜！

ただし、成長してくるにつれてだんだんと、こういう赤ちゃん扱いはいやがるようになるそうです。
実際、朝日くんか須々ちゃんだったか、ダイズちゃんがくわえて移動しようとしたときに、抵抗してくわえさせないシーンも見ました。

おろした陽菜ちゃんを、こちょこちょ

けろっと起きあがった陽菜ちゃん

午後は三つ子ちゃんの写真はそんなにたくさん撮れず、ここまで。

ジジくんが来られるように、通路をふさいでいた板を移動させたところ

このあと、飼育員さんがジジくんを呼びました。

さっきまでジジくんがいた部屋には、代わりに大きなレッサーのぬいぐるみ@

ゆっくりやって来たジジくん

飼育員さんは、ジジくんはまだこの展示場に慣れていないので、ゆっくり来ると思います、と言っていましたが、ジジくんはそのあとも、ずっとゆっくりでした（笑）。
もっとも、ガラスの部屋ではちゃかちゃか歩き回っていたので、やはりこの展示場には慣れていなくて、少し警戒していたのかもしれません。

いきなりごくごくと水を飲み始め、ずーっと飲んでいたジジくん

ガラス張りの部屋にもちゃんと水は用意されてあったので、そんなにのどが渇いていたとは思わないんですが、と飼育員さんも不思議そうにしていました。

リンゴをもらえたジジくん

三つ子ちゃんの残り香が気になる？

動きがとってもゆったりだったジジくん

ジジくんも縁歩き

レッサーパンダはバランス感覚が抜群です。
なにしろ、敵から身を守るために樹上生活をするので、バランス感覚が良くないと話にならないのです。

眠いのかな、ってくらいのんびりさんだったジジくん

警戒していたのしても、ずいぶんのったりした動きでした。

ダイズちゃんの残り香が気になる？

たっちして葉っぱをくんくん

ぺろっとなめてみる

格子窓から外を見る

外からジジくんの姿がよく見えたようです。
「レッサーパンダがこっち見てるよ」という声が聞こえてきました。

我が子の双子ちゃんたちよりも童顔なジジくん@

ゆうっくりと枝に上り

じーっと熱心に見つめる

バックヤードの方を@

もう夕方でしたから、早くバックヤードに戻ってごはんがほしかったのでしょう。

三つ子ちゃんとダイズちゃんママがバックヤードに戻った後は、混雑の波は引き、落ち着いて見学できるようになりましたから、ジジくん、与一くん、那々ちゃんをもっとずっと見ていたかったくらいでした。
でも、まだ見ていない他の動物たちも見学したかったので、ここでレッサーハウスをあとにしました。

「あこがれの那須どうぶつ王２度目はレッサーパンダと赤ちゃん詣（３）王国タウンのさまざまな動物たち：屋外で木登りする様子も見られたビントロング＆可愛い赤ちゃんカピバラや初めて見た Puffin Books のパフィンほか」へとつづく。