2015/09/22 - 2015/09/25
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Peco3さん
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シンガポールの歴史と文化に触れるべく、以前から気になっていたペルナカン料理のワークショップ「フードプレイグラウンド」のプログラムにWebサイトから申し込みました。
香辛料をすりつぶす作業は腕が筋肉痛になりましたが、出来上がったカレーやサイドメニューを美味しくいただくことができました。
こちらの旅行記では、このワークショップの様子やチャイナタウン、アラブストリートの観光、現地オプショナルの夜景ツアーの記録です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ANA シンガポール航空
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-
私の部屋(角部屋)の廊下に面した窓は、金融街とマーライオン公園が一望できます。
シンガポール2日目の朝は空気が澄んでいて景色が綺麗でした。 -
せっかく持参した望遠レンズでマーライオンをズームアップ。
8時頃ですが、すでに沢山の方が集まっています。 -
朝食会場へ足を運んだところ、前回宿泊した時には閉鎖されていた空間に案内されました。
こちらの空間では、お寿司を含む和食や中華点心等のメニューが豊富でした。 -
中央にある丸い器に入った"Luo mai gai"と呼ばれる、もち米と鶏肉を使った中華点心をとても美味しくいただきました。
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中華街の「パゴダストリート(宝塔街)」にほどちかい場所とのことで、しばし通りを歩きました。
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ところどころ、地名にまつわる掲示があり、読んでいると昔の出来事を垣間見るようで興味深く拝見しました。
このパゴタストリートの両脇に露天商が並び、古新聞等の上に商品を並べて商いをしていたとのことです。 -
チャイナストリートは、まるで古い時代の中国にタイムトリップしたような独特の雰囲気を醸し出しています。
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「フードプレイグラウンド」は佛牙寺龍華院の向かいのこじんまりとした一角にありました。
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スタート時間の10分前(9:20)から入室可能です。
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当日は日本人女性3名とオーストラリア出身の方3名の6名の参加者でした。
このワークショップは英語のみのため、日本人参加者はあまりいらっしゃらないのでは…と思っていたので意外でした。
インストラクターからの挨拶の後、最初はシンガポールの伝統的な家庭料理のクイズからスタートします。
2名毎に置かれていた料理の名前が書いてあるマグネットシールをホワイトボードに張り付けていきます。 -
私を含めてみなさん四苦八苦しながらホワイトボードに張り付けたところです。
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チャークイティオ(東南アジアの麺料理)はみなさん正解。
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なんといってもびっくりしたのは「キャロットケーキ」。
キャロットといっても人参ではなく大根とのこと。白と黒のバージョンがあるとのことです。
(クアラルンプールのランチで提供されていたことに気づきました。)
オーブンがない時代に編み出された伝統の料理とのことです。 -
3時間の実習の中で予定の工程が終了するようにある程度準備されていましたが、ニンニクや香辛料を混ぜてすりつぶす作業や炒める作業は参加者が行います。
すりつぶす器具は、石でできているためとても重く、少なくとも10分以上はすりつぶしの作業をしていたため、腕が少し痛くなりました。
プラナカンの家庭では独特の音階を奏でるすりつぶしの作業が始まると「オーケストラが始まった」といってその音を楽しむのだそうです。 -
参加した日は、ココナッツのチキンカレー、Roti jala(ネット状のパンケーキ)、Hoon Kueh(ココナッツミルクを青豆のでんぷんで固めたデザート)の3品です。Hoon Kuehの器も葉っぱで手作りしたものです。
同じ材料を使用しているにもかかわらず、テーブルごとに味に違いが出たのは不思議です。私と一緒に組んだ方は、私のチームのカレーがいちばん美味しいとお話ししていましたが、香辛料のすりつぶしの良しあしは味に影響するようです。 -
シンガポールの家庭料理や家族の話を聞きながら、3時間はあっという間に過ぎてしまいました。次にシンガポールを旅行する際も、今度は別の料理の時にまた申し込もうと思いました。
最後に、Rotijalaを作る際に使用した器具(写真)はお土産に持ち帰りとなりました。
日本料理でどのように利用したらよいのか思案中です。 -
佛牙寺龍華院はいつかは足を運んでみたいと思っていた寺院で、ようやく念願を果たすことができました。
拝観料は無料です。 -
入口や各フロアにはわかりやすい案内が掲示されています。
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お寺に入ると壁一面の仏様が美しく配列されていて、とても見ごたえがありました。
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1階の館内はマイクを通して常に読経が聞こえてきます。
こちらのお寺には、(名前のとおり)仏陀の歯が納められているということですが、仏陀の歯があるフロアは瞑想の場でもあるためか一切写真撮影ができませんでした。
仏陀の歯も厳重に格納していて液晶モニターの映像を見るだけです。
それにしてもどうしてシンガポールに仏陀の歯があるのでしょうね???。 -
仏陀の歯が収納されているフロアのエレベータホールで、お寺のスタッフの方から屋上庭園に行くことを勧められて途中階段を上って庭園に足を運びました。
梵字が書かれた、回転する柱を撮影。 -
庭園にはさまざまな種類の花が綺麗に咲いていました。
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やはりシンガポールは蘭の花ですね。
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寺の窓越しからチャイナタウンをワンショット。
20年前に初めてシンガポールを訪れたときの風景が蘇ります。 -
無料で参観できるお寺ですが、仏像等が沢山展示されていて見ごたえがあります。
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お手洗いも清掃が行き届いていて、しかも手洗いの器がおしゃれ。
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有料の博物館でも掃除がいまいちのところがある中、非常に清潔感があります。
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久々に生活感のある風景をとりました。
写真のように窓から棒を突き出すように洗濯物を干すので、通りを歩いていると々頭に衣類がかぶさってくるのだそうです。
20年前にシンガポールを旅行した際、食事をご馳走してくださった会社の現地スタッフから、この独特の物干しについてお話を伺ったことを懐かしく思い出しました。 -
ヒンドゥー寺院のスリ・マリアマン寺院へ足を運びました。
シンガポールで最も古い歴史のある寺院とのことです。 -
見学しようと思いましたが、あまりきれいに掃除されていないフロアで靴を脱がなければならないことと、写真をとるのに3S$(約250円)必要ということで、今回は中の見学は見送りました。
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スリ・マリアマン寺院の近くには、日本の憲兵隊が抗日分子の選別を行った臨時検問場があった場所に「大検証(粛清)」検問場の碑があります。
私を含めた戦後の世代は、悲しい歴史が繰り返されないよう努力していかなければなりません。 -
チャイナタウンの駅は、他の駅に比べると企業の広告が目立つ明るいホームでした。
以前からなぜチャイナタウンを「牛車水」と呼ぶのか疑問に思っていましたが、今回チャイナタウンの掲示で、水道設備が整っていない時代に、安祥山という場所から水を牛車で運んでいた名残であることを知りました。
シンガポールのMRTの駅名は、英語表記と中国語表記で意味内容が一致していない名称があるのですが、由来を知ると歴史的な背景も知ることができて面白いと思います。 -
チャイナタウンを後にしてアラブ・ストリートへ行こうとブギス駅を出たところです。
出口を出てすぐ目についたのが、ラッフルズ病院の建物。
この建物の隣に建設予定の最新医療設備を備えた病棟の工事中でした。 -
しばらく歩くと「スルタン・モスク」が見えます。
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スルタンモスクの入り口正面からのワンショット。
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しかし、残念ながら工事中で中に入ることができませんでした。
またリベンジですね…。 -
向かいのお土産売り場には何やら怪しいデザインやロゴがついた土産品がたくさん販売されていました。
真正品なんでしょうか??? -
近くに「マレー・ヘリテージ・センター」がありますが、今回は建物内部の見学は見送りました。
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「マレー・ヘリテージ・センター」を背にしてアラブストリートの街並みをワンショット。
アラブストリートの商店街を歩くと、絨毯や女性の衣装用の布地を扱うお店が立ち並び、異国情緒満載の街並みでした。 -
夜の観光に向けて、いったんホテルに戻って休憩することにしました。
シティーホール駅からホテルの道すがら、台湾系の「KOI」グループの持ち帰り専用のお茶のお店があって、薬膳の冷たいお茶を購入。
物価が高いシンガポールで、比較的リーズナブルな3.6S$(300円程度)。
1杯600円程度必要なスターバックス一色だったシンガポールにも、少しお求めやすいチェーン店がようやく出てきたのかなぁと思いました。 -
今回はシンガポールの夜景も楽しもうと思い、出発前にWebサイトからチリクラブの夕食つきのツアーを申し込んでいました。
チリクラブを頂いたレストランは「Red House」シーフードレストランでした。 -
チリクラブの味付けは蟹のうまみが出ていて美味しかったのですが、とにかく食べにくいというのが正直な感想です。
誰も見ていないところでかぶりつくように食べると充分に堪能できそうです。 -
リバークルーズ乗り場。
前日に乗船した会社とは別の会社でした。 -
シンガポールは夜更けの風景が綺麗ですね。
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音楽と光のショーが始まる前に、大小のマーライオンを一緒にワンショット。
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音楽と光のショーが始まり、ベイサンズの光とマーライオンの噴水が織りなす風景が幻想的でした。
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カメラのモードを変えてワンショット。
こちらの方が現実の風景に近いと思います。 -
水辺に差し込む光をワンショット。
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ベイサンズ夜景ショーの後にガーデンズバイザベイに行きました。
暗くて見にくいですが、写真のように寝転がってOCBCガーデン・ラプソディを楽しむ方が多くいらっしゃいます。 -
ベイサンズをバックに電飾が施された巨大な木の光の共演が不思議な印象でした。
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日常と異なる時空間を提供しています。
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(好き嫌いの好みが分かれるとは思いますが)こういった演出を考案して観光客を呼ぶ仕組みを提供してしまう点はすごいと思います。
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夜景ツアーが終了し、冷たいものが食べたくてマリーナスクエアを歩いていたところ、マクドナルドを見つけました。
イチゴソースが乗ったアイスクリームは120円位で日本の価格とほぼ同じ位で親子連れの方の人気メニューです。 -
ホテルの部屋飲み用にセブンイレブンに立ち寄ると、50周年記念のタイガービールの350ml4本セットが割引販売(日本円で830円程度)されていました。
1本ずつ購入するよりもずっとお求めやすいため、2日間で飲みきることを想定して1セット購入。 -
50周年限定缶です。
熱帯のシンガポールでは、タイガービールのようなあっさりしたテイストのビールが合うと思いました。
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