紺碧の海！クロアチア・スロベニア・ボスニアヘルツェゴビナ９日間（スロベニア・ブレッド湖・ポストイナ鍾乳洞）

2015/06/18 - 2015/06/26

紺碧の海アドレア海。燦々と降り注ぐ太陽。眩しいばかりの初夏のクロアチア。２年越しでやっと実現したクロアチア旅行です。今回は数ある旅行会社のツアーから厳選して読売旅行のツアーに参加しました。
添乗員さんの話では参加人数５人。最高齢は８７歳。最年少は私でした。
５人でも読売旅行さんは催行するんですね。どんな旅行になるか期待とわくわく感で一杯です。
さあ、５人の家族ツアーが始まります。

　６月１８日　山口宇部〜羽田〜成田〜（機中泊）〜ドーハ（乗り換え）
　６月１９日　ドーハ〜サグレブ〜ブレッド（スロベニア）（泊）
　６月２０日　ブレッド〜ポストイナ〜リエカ〜トロギール（スプリットで泊）
　６月２１日　トロギール〜シベニク〜スプリット〜ドブロブニク（泊）
　６月２２日　終日ドブロブニク（泊）
　６月２３日　ドブロブニク〜モスタル〜プリトヴィッツェ（泊）
　６月２４日　プリトヴィッツェ〜ザグレブ（泊）
　６月２５日　ザグレブ〜ドーハ（乗り換え）
　６月２６日　ドーハ〜成田（泊）
　６月２７日　成田〜羽田〜山口宇部

エリア ブレッド湖周辺(スロベニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 読売旅行

近郊の空港から羽田空港へ飛び、リムジンバスで成田空港に向かいました。集合時間は２０時２０分。
成田空港についたのは１８時３０分です。まだ２時間弱集合まで時間があります。
まず食事をして、それから何しようかな。
とりあえず食事、食事。

食事をして気がつきました。帽子を忘れていたんです。暑いクロアチアでは帽子は必須アイテムです。さあ、帽子を捜しましょう。
捜すけれど帽子は売っていませんね。キャップは全然ない。仕方ないので男女兼用の紺地で小さなヤシの木の刺繍が沢山入った帽子を購入しました。
その後は文庫本を読んで時間潰しをし集合場所へ。
心配だったのは８７歳のお爺様。娘さんが付き添いで旅行に参加されていましたがお元気そうで一安心です。（娘さんといっても私より年齢は上ですよ。私が最年少ですから。）
全員が揃いました。私の他は皆さん東日本の方達でした。一組のご夫婦のご主人様は佐賀県のご出身でした。私も転勤で佐賀市に住んでいた時期がありますので親密度が上がります。今回の旅行は良さそうだと出発前から予感がしてきました。
少人数の家族ツアーは和気あいあいです。

憧れのカタール航空でドーハへ向けて出発しました。（２２時２０分発）

夕食です。今回は和食を選びました。
味はＧｏｏｄでした。

朝食です。開封する前に写真を撮ったので中身がわかりませんね。
で、メニュー表によれば
　メインは　チキンサーセージとピーマンのフリッタータでした。

ドーハまであと数時間ってとこですね。３時半着の予定です。ドーハに着いても夜中だから外には出れないな。

ドーハ空港に到着しました。次の乗り継ぎまで３時間３０分あります。
免税店でもブラブラしましょう。
再集合もこの熊ちゃんの前です。

ドーハ国際空港 (DOH) 空港

ドーハ空港には免税店が沢山あります。
ここで買うとの持つになるので、この時は見るだけです。

ドーハ国際空港 (DOH) 空港

出発ゲート、時間をボードで確認しておきましょう。

ドーハ国際空港 (DOH) 空港

集合場所の熊ちゃんです。他のメンバーさんはまだみたい。
ここで待ちましょう。

ドーハ国際空港 (DOH) 空港

朝７時前です。同じカタール航空に乗り換えてザグレブに向かいます。

ドーハ国際空港 (DOH) 空港

この飛行機に乗って行きます。

ドーハ国際空港 (DOH) 空港

カタールの巨大プロジェクト「ザ・パール」が見えてきました。
島は人工島です。

ザ パール カタール 観光名所

ザ・パールです。全景が見えてきました。

ザ パール カタール 観光名所

これもザ・パールです。

ザ パール カタール 観光名所

ザ・パールです。

ザ パール カタール 観光名所

ここはザ・パールの隣接地の人工島です。まだ何もできていませんが巨大プロジェクトが始動しそうな印象です。ここを過ぎると砂漠ばかりでした。

ザグレブ空港に到着後バスに乗り換え、スロベニアに入国してブレッド湖に到着しました。
ザグレブ空港に着いてから空模様が悪化。小雨模様になってしまいました。
ユリアンアルプスの真珠、透き通ったエメラルドグリーンのため息が出るほど美しい湖とのことですが、雨で湖はどんよりしていました。

ブレッド湖 滝・河川・湖

ブレッド城も雨で霞んでいます。

ブレッド城 城・宮殿

湖に浮かぶ聖マリア教会です。手前の手漕ぎボートに乗って行きます。

聖母被昇天教会 (聖マリア教会) 寺院・教会

私達のボートはマリア号です。あの島には手漕ぎボート以外は乗り付けられないそうです。
さらにボートの漕ぎ手は世襲制で、漕ぎ手の家系以外の者は参入できないそうです。

聖母被昇天教会 (聖マリア教会) 寺院・教会

ブレッド城をアップにしてみましたがやはり霞んでいます。

ブレッド城 城・宮殿

この方がボートの船頭さんです。後ろの観光客は隣国の人達です。船を待っている間もうるさくしゃべっていました。

ホテル・ヴィラ・ブレッド
これは湖の畔にある旧ユーゴスラビア、チトー大統領の別荘です。教会のある島から撮りました。

聖マリア教会の塔です。入場チケットで登れます。そんなに高くないので階段は苦になりませんでした。
このあたりから雨が激しく降ってきました。
私は雨男ではないんですけどね。北海道の摩周湖は２回行って２回とも快晴でしたし、天候が変わりやすいと言われる春のオランダでも晴天に恵まれました。
楽しみにしていたのに雨で本当に残念です。

聖母被昇天教会 (聖マリア教会) 寺院・教会

主祭壇です。祭壇の前にある綱を引っ張って３回鐘を鳴らすと願が叶うそうですので、私も心の中で願を唱えてやってみました。
でも後日ですが願は叶いませんでした。日ごろの行いが悪かったのか、マリア様に嫌われたようです。

聖母被昇天教会 (聖マリア教会) 寺院・教会

船着き場から教会に上がるまで階段が続きます。確か９９段あると聞きました。
雨が激しく降っています。もう観光どころじゃありませんね。ボートに乗って帰りましょう。

聖マリア教会入場チケットです。

ブレッド城です。
ブレッド湖から城の下にある駐車場までバスで来て、坂道を上ってきました。
雨はますます激しくなりどしゃ降りです。
写真は城の建物です。ワインセラー、ハーブギャラリーがあります。

ブレッド城 城・宮殿

日本語の案内パンフです。

城の説明及び施設の説明が書いてあります。

城から見た聖マリア教会です。
土砂降りの雨で霞んでしまい、良くみえません。
もう急いで降りる事にしました。
で、駐車場まで降りたら雨がやみました。この間約１５分。もう少し遅く城に着いたなら激しい雨には会わずにすんだんですけど。なんか初日から最悪のパターンです。

聖母被昇天教会 (聖マリア教会) 寺院・教会

宿泊したホテル、クリムです。
日本人の宿泊客は私達ともう１グループのツアー客だけでした。
やや老朽化したホテルでしたが、食事は種類が豊富で美味しかったです。
そして翌朝早朝付近の散歩にでました。
雨はやんでいました。早朝の空気はひんやりして気持ちが引き締まります。

道行く人が一人もいません。この様子だとブレッド湖の景色は私が独り占めできそうです。浮き浮きと足取りも自然に軽くなりますね。

湖の湖畔につきました。河畔にあるレストランのテラスからまずは一枚パチリ。
このあと隣国Ｃ国の団体さんが来て、写真を撮るにもうるさい事、うるさい事。
早朝ですしもっと静かに出来ないものでしょうか。

ブレッド城。今日は遠くからでも良く見えます。

ブレッド城 城・宮殿

聖マルティヌス教会です。白い姿が湖に良く映えます。
この後団体さんから離れて湖畔を歩きました。

聖マリア教会も静かに湖に溶け込んでいるようです。

聖母被昇天教会 (聖マリア教会) 寺院・教会

山が少し見えるようになりました。

ブレッド湖 滝・河川・湖

昨日はみえなかった山も今朝は幾分か見えてきました。
ユリアンアルプスはまだ見えませんでした。
添乗員さんの話ですと、ここはアルプスの麓だから天気が変りやすいそうです。
それにしても美しい湖を見れなくて残念でした。

ブレッド湖 滝・河川・湖

この角度ですとさらにはっきり城が見えます。

ブレッド城 城・宮殿

湖畔のホテルやレストランです。
この時間（朝７時頃）湖畔の遊歩道をジョギングする人達に会うようになりました。観光客でしょうか。それとも地元の人でしょうか？

ブレッド湖 滝・河川・湖

聖マルティヌス教会を正面から見ます。
そろそろ朝食の時間なのでホテルへ帰ります。
今日の観光はポストイナ鍾乳洞です。

ポストイナに着きました。
レストランと土産物店が並んでいます。

貴石のネックレスが沢山陳列してあります。
鍾乳洞なので、大理石の加工品や石にかんする土産物が多かったです。

観光客が集まっています。

右はレストランです。

ここがポストイナ鍾乳洞入口です。
欧州で最大の規模を誇る鍾乳洞です。早く中に入りたいですね。
時間が予約してあるので、それまでは時間をつぶします。

ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞

入り口の建物。レストランでしょうか？

ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞

入り口です。この右の建物から入場します。
まだ時間にならないので待っている人もまばらです。
洞内は１０度程度のため、完全防寒の服装です。なお防寒具のレンタルもありますので、準備されていない方は利用されたらいいと思います。

ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞

これが入場チケットです。

このトロッコ列車に乗って洞内の奥に入って行きますが、このトロッコが良かったですね。スピードを出して鍾乳洞の中を突き進むんですが鍾乳石が頭や体にあたりそうでスリル満点。まるで映画のインディージョーンズみたいです。

ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞

スピードを上げながらトロッコ列車は進んで行きます。

ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞

もうビュンビュンスピードを付けて走っています。
「快感〜。」頬にあたる風は程良く冷たくていいですね。

ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞

すごい、すごい。トロッコ列車が風を切って右に左に走ります。鍾乳石が頭をかすめます。もうスリル満点。

ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞

スピードを上げて左に曲がります。

ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞

途中シャンデリアが下げられた大きなホールのような空間もあり、景色は千差万別です。

ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞

やっと最深部に到着しました。日本語オーディオガイドを付けていよいよ洞内の観光です。最深部から一旦登ってそれから下りが続くといったコースです。
最初は左のように天井から鍾乳石がつららのように垂れさがっています。

ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞

左の写真がその状況を良く伝えていると思います。

ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞

これは槍の穂先のように垂れ下がっています。

ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞

この辺りから石柱が続きます。石筍、石柱の色が白から赤に変わっていきます。

ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞

これも大きな石柱です。石筍が成長したようです。

ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞

ダブルで出来た石柱。これは鍾乳石と石筍の合体です。

ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞

多数の石筍、鍾乳石が見られます。

ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞

これは赤い石柱です。

ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞

この辺りからまた白色に変化します。

これは美しい白色の石柱です。

ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞

表面がキラキラと輝いています。洞内は１０度ですがかなり歩きますので暑いくらいです。

ポストイナ鍾乳洞 洞穴・鍾乳洞

この旅行記へのコメント （1）

• 尚美さん 2015/09/29 16:02:44

  雨でも充分美しいと感じました、ブレッド湖

  ポポポ様
  
  ポポポさんの旅行記の、まず、カタール「ザ・バール」にびっくりしました。
  無知なので、初めて知る・聞く・見る所で、人工島があんなにきれいに見えるという点が、一番の驚きです。
  
  一日目は雨で残念でしたね。
  でも、写真のブレッド湖、ブレッド城、聖アンナ協会、充分美しくて、旅心をぎゅっと掴まれます。
  そんな静寂が似合う風景に、賑やかな集団は幻滅を感じますよね。
  いつでもどこでも、自分の国の作法や空気を持ち歩いてるんですねぇ(昨日、日本のコンビニでの逆ギレ事件にあっけにとられました)。
  私が旅行先で、もし集団に遭遇したら、現地の方々に「同じ国の人」と見られないようにと心の中で祈ります。
  
  ポストイナ鍾乳洞の写真では、スピード感がもろに出ていて、笑ってしましました。
  トロッコ列車でそんなスピード、右に左に振られそうでちょっとコワいです。
  
  ツアーの他のメンバーの方がどういう方かというのは、意外と旅の楽しさの大きな部分を占めますよね。
  ポポポさんのお人柄でしょう、前回も良いお仲間とアムステルダムの街歩きをされていましたし、今回も良いお仲間でよかったですね。
  続きを楽しみに待っています。
  
  尚美より