2015/08/11 - 2015/08/16
49位(同エリア124件中)
じんさん
夏のスイス旅行2日目。
ヴァーレン湖からクラウゼンパスとフルカパスの2つの峠を越えてツェルマットを目指す。その途中、死ぬまでに一度は見ておきたかったアレッチ氷河を見に、フィエッシュからロープウェーに乗りエッギスホルンへと向かった。
1日目:マイエンフェルト→ヴァーレン湖泊
旅行記→ http://4travel.jp/travelogue/11053281
2日目:ヴァーレン湖→クラウゼン峠→フルカ峠→エッギスホルン(アレッチ氷河)→ツェルマット泊
3日目:ツェルマット滞在、ゴルナーグラート、ツェルマット泊
4日目:ツェルマット滞在、ツェルマット泊
5日目:ツェルマット→レマン湖ルヴォー地区→コンスタンツ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅行2日目の朝、宿泊していたヴァーレン湖畔のホテルを出発。
ヴァーレン湖から西へ少し向かってモリスから南下。そしてグラールスを通り、クラウゼンパスを越えてアルトドルフに行くルートを選択。ナビやGooglemapでは遠回りして高速道路を利用した方が断然早いと出てくるのだが、ドライブ中に自然の景観を楽しみたいのと一件の世界遺産を目当てとして、あえてこの道を選んでみた。
グラールスは世界文化遺産に登録された「スイスの活発な地殻変動地域サルドナ」における「グラールス層上断層」の名称にも使われている町。
アルトドルフはウィリアムテルで有名。ただ今回の旅では立ち寄らない。 -
クラウゼンパスの手前にて。
世界自然遺産に登録された「スイスの活発な地殻変動地域サルドナ」の登録エリアは実はグラールスより少し東側から始まる。その方向に印象的な地形は見当たらなかったが、おそらく道中でその登録エリアの一部を見たのだろう、と思い込むことにした。
むしろこの写真のように、クラウゼンパスに近づくにつれ素晴らしい景観が現れるので、車を停めてみたくなる。 -
グニャっと曲がって折り重なった断層。地殻変動の力は凄まじい。
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切り立った山。
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時折、峠道には牛がいる。なので、あせらずゆっくりと。
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クラウゼンパスに到着。標高1948m。
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自然の中の散歩をしばし楽しむ。
クラウゼンパスのトイレの脇には給水所があって、これが冷たくて美味しい。
ヴァーレン湖からこのルートでアルトドルフまで約2時間ほど。 -
アルトドルフから高速道路を南下し、途中から高速を降りてフルカパスを目指す。
高速を降りてから少し走ったところに「悪魔の橋」と呼ばれる景勝地がある。曲がりくねった登りの峠道の途中にあり、駐車スペースも限られてるのでついうっかり通り過ぎてしまいそうになる。前にもここに来たことがあったので、今回はばっちり。 -
今回はラッキーなことに、ここに到着して5分と待たずして列車がトンネルを抜けて出てくるシーンに立ち会えた。
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列車を見送り、我々もフルカパスへと向かう。
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フルカ峠。標高2436m。スイス三大峠の一つ。
アルトドルフからここまでで1時間ほど。
ここは冬場は閉鎖されてて来ることができない。フルカ峠 山・渓谷
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フルカ峠からの眺め。
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続いて峠を下ってフィエッシュへと向かう。
下り道で乗客のいないノロノロの観光バスにつかまり、少し時間がかかったが30分ほどでフィエッシュに到着した。
フィエッシュで青空駐車場に車を停め、ロープウェイの駅へと向かう。
駐車料金は2時間で3フラン。6時間で4フラン。 -
ここからロープウェーに乗る。
30分に一本程度なので、ギリギリで逃すと結構待たされる。
出発時刻が13:56と出てたのに、実際に出たのが14:10。下りのロープウェイは時間通りだったりしたので、時たまいい加減になる感じか。 -
ロープウェーからの眺め。
眼下を走る氷河急行がおもちゃのプラレールに見える。 -
ロープウェイを乗り継ぎ、エッギスホルンへ。
ロープウェイの乗車時間はそれぞれ5分ほど。 -
もうすぐでロープウェーの終点駅。険しい崖の上にある。
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窪みのあるところに人が歩いて渡れる橋がある。
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エッギスホルンのロープウェー終点駅に到着。
山の上は少し肌寒かったが、小一時間ぐらいであれば半袖でも大丈夫な程度。 -
アレッチ氷河。
パノラマで氷河が見渡せる。「氷河」はやはり「河」なんだなぁと実感できる場所。エッギスホルン 山・渓谷
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正面に見える山の窪んだところの中ほどにあるのがユングフラウヨッホ。その手前で氷河が合流している。
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アレッチホルン。
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真下に見える氷河の表面をズームアップ。
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ワンちゃんも連れて来られるみたいだ。
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こちらがエッギスホルン。標高2869m。
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エッギスホルンの山頂で合唱している人たちの声が聞こえてくる。
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エッギスホルンに行ってみようかと途中まで歩き出すが、足場が悪く意外と時間がかかりそうだったのと、晴れてるうちにツェルマットに行っておきたいと思い、途中で引き返す。
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途中こんな感じになっていて足場は結構悪いところも。
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山を再びロープウェーで降りて、ツェルマットを目指す。
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フィエッシュから車で約1時間。ティッシュというツェルマットの手前の駅に到着。ここで車を停める。ここの駐車場は駅舎に直結した立体駐車場になっていてとても便利。
駅の自動券売機で列車の乗車券をクレジットカードで買うとしたら、手持ちのクレジットカードが何でか認識されず。少しばかりのスイスフランスも持っていたが、これもちょっと足りない。券売機がユーロ紙幣も扱えることが分かったのでユーロで乗車券を購入。そのお釣りはスイスフランスだった。
そこから列車に乗ってツェルマットへ。
ティッシュ−ツェルマット間は頻繁に列車が出てて、だいたい15分か20分間隔に発車しているようだった。 -
さあ、いよいよツェルマットへ。
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旅行記グループ 2015夏 スイス・ツェルマットへ。
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