2013/07/12 - 2013/07/14
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?世界遺産のアレッチ氷河を訪ねて?
アレッチ氷河の拠点、Riederalp/リーダーアルプのMoosfluh/モースフルーからアレッチ氷河湖(Gletscherrand/グレッチャーラント)までのトレッキング。
ゆっくりと写真を撮りながら歩いて、片道2時間20分。
氷河がつくる湖の色、氷河周辺のアルプスの山々の美しさ、可憐に咲くアルプスの花々、人なつっこい動物たちとの出会い・・・
氷河を眺めるだけではなく、歩いてみて初めて味わうたくさんの感動がありました。
氷河の美しさを見るだけでもすばらしいですが、歩いて初めて出会う感動があります。
是非、トレッキングされることをお勧めします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
-
イチオシ
ついにやってきたぁ!!!
ここは標高2333m、Moonsfluh/モースフルーからの眺め。
世界遺産の眺め♪ -
ここがアレッチ氷河を横目に見ながらトレッキングする始発点。
モースフルーのロープウェイ乗り場。 -
世界遺産のアレッチ氷河の大迫力にため息ばかり。
氷河と反対側にはマッターホルンも見える。 -
拡大すると・・・
-
イチオシ
絶景とは対照的に可愛いアルプスの花々が挨拶してくれているかのよう。
『ようこそ、アレッチ氷河へ』と。
ゲンティアナ・ベルナ(リンドウ科リンドウ属)。
この鮮やかな色には脱帽。 -
近くのアルプスの山の上には水蒸気のような雲。
花の色と同じ色の空。
歩くのに自信がない人は、ここの景色だけでも大満足できそう♪ -
目的地は、氷河の上を歩ける場所(Märjelensee近く)まで。
-
雄大な景色に圧倒されながら、気分は絶好調↑
どんな気分って、もう最高!!!
ピンクの雪化粧。
どうしてピンク色なのか不明。 -
アレッチ氷河を眺めるならば、ユングフラウヨッホより、歩いて見るほうがずっといいような気がする。
-
でも、素敵な風景ばかり見てはいられない。
足元にご用心! -
ちゃんとしたトレッキング用シューズが必要である。
-
ごつごつした岩にも珍しいアルプスの花が♪
-
アップダウンの繰り返し。
でも、先に何があるのか楽しみ?♪ -
イチオシ
途中で、小石を積み重ねてお遊びを。
-
これぞ、自然のマジック!
波打つ氷河がすごい!
波といっても、氷だけど・・・(笑)
氷河の道路みたいに見えるのは、モーレン。
岩の隙間の水が凍って、岩屑を作る砂や泥土が大きな2本の筋を作っている。 -
もうどのくらい歩いたかなぁ
時間的には1時間くらい経過・・・。
目的地はMärjelenseeの近くだけど、標識には時間が書いてない! -
ここには、こんな愛らしい花が咲いていた。
シレネ・アカウリス(ナデシコ科)
氷河の景色は、一見、同じように見えるけど、実際に歩くと、いろんな発見があって面白い。
氷河を一望するだけでなく、歩いてみて初めて出会う、素晴らしい光景に感動しっぱなし!! -
ピンク・白・黄のアルプスの花々の組み合わせ。
春みたいな雰囲気に包まれたかと思うと・・・ -
数分後には、おっと、雪!
雪の上は滑るから歩幅を狭くして、足跡にそって歩くのがコツだそうだ。
防水用のトレッキングシューズで良かった ;) -
あれっ、どこかで「メェ~、メェ~」と聞こえる。
氷河と反対の山を見上げると、可愛い羊たち。
でも「ハロー」と声をかけても返事なし。
「メェー」と声をかけても届かない。
でも、可愛い!!
ずっと見ていたいけど、がんばって、まだまだ歩くぅ♪ -
また、岩、岩、岩・・・。岩の上を歩く。
-
お?っ、やっと標識に時間が。
モースフルーから2時間くらい経過。
目的地まであと20分。
気持ちが急に軽くなったよぉ~。
あと少しがんばるぞっ!
※赤と白の告知板について
ゴンドラの最終時刻が書いてある。
夏でもモースフルーからの最終便は16時半。
このような赤白の掲示があれば、ちゃんと読むように!! -
10分ほど歩くと、氷河にいくつもの亀裂。
崖の上から見ても、思わず、綺麗な色に感動!!
これは本当に歩かないと出会えない感動。
※ここは、ドイツ語でKatzenhöcher/カッツェンヘーヒャー(直訳:猫の穴)と呼ばれているところ。
昔、リンクス(オオヤマネコ)をここで見かけたということから、そのような名前がつけられたそうだ。 -
イチオシ
崖をおりて近づいて撮った写真!
すごいこれぞ、氷河の醍醐味。
氷河がつくる神秘的な水の色、カリビアンブルー♪♪♪ -
大感動のあと、また10分くらい歩くと・・・
ヤッター♪
ほぼ、目的地に到着。
モースフルーからゆっくりと写真を撮りながら歩いて、およそ2時間20分。
ここで岩のベンチにすわってランチ休憩。 -
崖(Eggishorn/エッギスホルン)から下をのぞいてみたところ。
小さな湖のところに人がアリん子みたいに見えるのがわかるかなぁ(赤い矢印付近)。
下の小さな湖が目的地。
☆『氷河の上を歩ける場所(2013年7月現在)』
早速、崖の下へ降りてみることに・・・ -
目的地「氷河の上を歩ける場所(2013年7月現在)」は、はるか下に見えるエメラルドグリーンの湖。
※Gletscherrand/グレッチャーラントと呼ばれているところ。
氷河の端(へり)という意味。 -
この崖からは、遠くにMönch/メンヒ:M字型の左側の山頂)がくっきりと見える。
※メンヒはアイガー、ユングフラウとともにオーバーラント三山と呼ばれているが、"3キング"と呼ぶ人もいる! -
崖をおりると、こんな風景が(氷河と反対側)。
-
ここが氷河と向き合える入口。
氷河ウォーキングガイドツァーの案内もあるが、私たちは、ガイドなしで下りる。 -
でも、下が見えないぞぅ?。
下りるにはけっこう勇気がいるほど、急な坂
しかも流れている川を渡ったり・・・。 -
途中はこんな感じ。
-
岩を下っていく。
-
湖面から10m~20m上のところ。
ラストはかなり急なので、ロープが設置してある。 -
5mくらいのロープを使って下りる。
細いロープなので、素手でももちろんOKだけど、滑り止めの軍手などがあればなおいいかもしれない。 -
イチオシ
ついにたどり着いたぁ!!!
透き通ったエメラルドグリーンの氷河湖だ。
まさに、氷が存在する湖。
湖の中をよーく見ると、氷河と岩がつながっている感じ。 -
さていよいよ、氷河の上を歩くことにしよう。
深いところでは、900mもの厚さがあるそうだ。
まずは、岩から氷河へ渡りやすいところを探す。
目の前で見ると、すごい迫力感。
氷河が押し出して岩を形成した様子が伝わってくる。
※ただ、上の湖から流れてくる水には要注意!
滑りやすいし、
ご覧のとおり、水が流れる先は・・・。 -
ここからは、氷河からとけた水も雨のように流れ落ちていた!
-
氷河の上。
面白い 氷河のテープル。
岩は1mくらいの幅だったかなぁ。
氷河の勢いってすごいよね。
ここでランチ食べる人いるのかなぁ? (笑) -
氷河の表面には埃が積もってこんな感じ。
どのくらいの年月が経ったのだろう? -
氷河の裂け目に注意しながら歩く。
-
※こんな穴もできているので、よーく見ながら歩くこと!
-
さて、氷河湖をあとにすることに・・・。
-
崖の上に戻ると・・・
あれっ? 目の前をある動物のご一行が通り過ぎた。 -
追いかけて~♪ 追いかけて~♪
ヤギくんたちと羊くんたちに追いつく! -
このヤギさんのあごひげに見とれている間に・・・
-
私のカメラ用のポーチをジィーっと見つめている羊くんを発見!
-
すると、パクっと口にくわえて・・・
-
逃げ去ろうとしていたので・・・
-
またまた、追いかけて~!追いかけて~!
思わず、日本語で「ダメ~、返して~」と叫んだら、
ポトっと口から放してその場を去って行った!
シカ皮製のポーチだったからかなぁ??
私が慌てていた様子を見ていた夫は、かなり受けていた(笑)。 -
最後にお別れの記念撮影!
カメラを向けた瞬間に、あの羊くんだけが私のほうを振り向いた♪ -
いやはや、旅にはいろんな出会いがあるが、非常に面白かった!
戻りは同じ道を通ってモースフルー経由でリーダーアルプのホテルへ。
初めて一日に約15km以上歩いたが、ここは神様がパワーを与えてくれたと思うほど、身体が軽くなって歩くことができた。
素晴らしい体験だった!
※一般的なハイキングルート(例)
?https://www.aletscharena.ch/sports-summer/walking/tips-for-interesting-walks/?oaid=23155388
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