2015/08/11 - 2015/08/16
62位(同エリア134件中)
じんさん
夏の旅行は車でスイス・ツェルマットへ。
出発前の天気予報では全日雨天といった最悪の予報だったものの、幸いにも全行程中の7割方が晴天に転じてくれた。山の天気は変わりやすい、とはまさにこのこと。こればっかりは行ってみないとわからない。
1日目:マイエンフェルト→ヴァーレン湖泊
2日目:ヴァーレン湖→クラウゼン峠→フルカ峠→エッギスホルン(アレッチ氷河)→ツェルマット泊
3日目:ツェルマット滞在、ゴルナーグラート、ツェルマット泊
4日目:ツェルマット滞在、ツェルマット泊
5日目:ツェルマット→レマン湖ルヴォー地区→コンスタンツ
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ハイジ村として知られるマイエンフェルト(Maienfeld)へ直行。
リヒテンシュタイン公国にほど近いところにある。
まずはハイジの泉(HeidiBurnnen)へ。
お転婆なハイジがお出迎え。ハイジの泉 モニュメント・記念碑
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続いて山道を走り抜けてレストランHeidiHofへ。
駐車場が混んでる。空いたところにすかさず駐車。
レストランは入らず。
メニュー見るとやはりスイス価格で高く感じる。。。
車だけ停めてハイジの世界へ歩き出す。Hotel Restaurant Heidihof ホテル
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Heidihofから歩いて5分ほどでハイジ村(Heididorf)へ到着。
少し下の方にあるショップで入館料を支払う。ハイジ博物館(ハイジハウス)と原作者ヨハンナ・シュピリ博物館のセットで9.5スイスフラン。内容からするとだいぶ高いかなぁ。ハイジ博物館の方だけでも良かったかと思う。ハイジ村 草原・平原
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ハイジの家の再現。
昔見たアニメのハイジはうろ覚えもいいところだが、確かにこんなイメージ。
なお、言わずもがなハイジのお話はフィクションである。
実際に主人公ハイジやペーター、ハイジのおじいさんがいたわけではない。
ここマイエンフェルトはその舞台になったと言われているだけ。
ただ、このマイエンフェルトにはそれほど商売っけは感じられず、どこへ行ったら良いか迷う世界中のハイジファンの想いを受け入れた場所、といった風にも見える。 -
ハイジ(左)とペーター(右)
正直怖いよ、この人形。
小さな子らがこの二人の間に入って記念写真撮ってもらってたけど、後でどんな思い出になるのか。。。 -
突然アラブ人の青年に質問された。
「おじいさんは何年まで生きていたか知ってますか?」
最初、質問の意味が全く分からなかったが、どうもこの人、ハイジやお爺さんが実在の人物だと思ってたらしい。
単に「わからないなー」とだけ答えたけど、もっとそれっぽく答えてあげた方が良かっただろうか。。。とりあえず彼の夢は壊さないでおいた。 -
クララの車椅子?
クララ(の人形)はここにはいなかった。 -
続いてショップの2階にあるハイジの原作者ヨハンナ・シュピリの博物館へ。
世界中の「ハイジ」が展示されている。 -
どこの国だか、ややホラーな感じのハイジ。
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こちらはちょっと大人な感じのハイジ。
ここでの楽しみ方はこんなところか。。。
館内には他に、小説ハイジのあらすじが書いてあったり、顔の部分が繰り抜かれた写真撮影用のボードがあったり、関連商品の展示がある程度。 -
ユキ…とはまた違う。
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ハイジ村のマップ。
正直、たいした見どころはないが、ハイジに思い入れのある方には記念になるかも。 -
本日の宿泊先、ヴァーレン湖の湖畔のホテルへ。
ビルドゥングスツェントルム ノイ シューンシュタット(Bildungszentrum Neu-Schönstatt)。Booking.comで予約。 -
ここのホテル、珍しく部屋にテレビが無い。別に見るわけでもないが、テレビが無いとどこかの研修所のような質素な空気が漂う。
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それとなく宗教感漂う部屋。
隣に教会があり、「近代的な修道院施設の空き部屋をホテルとして使ってる」ような感じのところだった。帰ってからネットでこのホテルの口コミ情報を見直したところ、確かにそのような感じのことが書かれている口コミもあり。まあ、日本で言えばお寺に泊まるような感じだろうか。ホテル周辺で修道女さん達もちょくちょく見かけたし、全体的にホテルスタッフのホスピタリティも高く感じた。極め付けは、最後にホテルを出る時にレセプションにいたのがシスターさんか修道女の方。そしてその方にチェックアウトをしてもらうという貴重な経験もした。 -
部屋からの眺望はもちろんレイクビュー。
手持ちのガイドブックにはヴァーレン湖に関する情報は載っていなかったが、なかなかの景観。
湖の手前側には線路があり、夜は暗闇の中を列車が走り抜けていく。その様はまるだ銀河鉄道の夜か、千と千尋の神隠しの世界のよう。 -
ホテルから見えたゴンドラリフトに乗りに行ってみる。
大人一人9.6スイスフラン。 -
ゴンドラリフトからの眺め。
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写真中央左端のところに宿泊先のホテルと併設されてる教会が見える。
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このゴンドラリフトは最後は山の上のスキー場の駐車場に到達する。麓のゴンドラ乗り場にあったマップでは、その場所からまた別のゴンドラに乗り継いで山奥に入っていける感じだった。しかし、時間が遅かったからなのかもしれないが、この時はそのゴンドラは運行しておらず、そこから先には行けなかった。
行った先に何も無かったのは残念だったが、9.6スイスフランがこのゴンドラで景色を楽しむための料金だったと考えればそれも悪くない。 -
ヴァーレン湖の対岸に切り立つ山。標高2000m級。
ヴァーレン湖が標高400mぐらいらしいので、1600mの断崖が目の前に。 -
この界隈には「スイスの活発な地殻変動地域サルドナ」としてユネスコの世界自然遺産に登録されている地域がある。ここはその指定地域からは少し外れているが、新しい地層の上に古い地層が被さる層状断層という珍しい地形がここでも良く観察できる。
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ヴァーレン湖の湖畔。
湖畔には貸別荘がたくさんあり、夏なので泳いだりしている人も。 -
時間あるので湖畔に行ってみる。
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白鳥がたくさんやってきた。
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ホテルに戻ってホテル内のレストランへ。ラストオーダーが夜7時とかなり早い。
周囲にはレストランは少なそうだし、スイスにしては安めのコース料理もあったので、ここで夕食をとることに。
コースにはスープとサラダのビュッフェ、メイン料理と最後にデザートが付いてくる。
せっかくなのでスイスビールをいただく。 -
スイス牛のハンバーグ×2。
シェフに「2枚食べるか?」と聞かれたのでお願いした結果。 -
ホテルにあった小さな図書室。これと同じ部屋が3,4部屋あり。
ちょっと変わったところもあるけれど、そんなに悪くないホテルだった。
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2015夏 スイス・ツェルマットへ。
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