大切な旅の思い出　　1990年（25年前）　スイス周遊＆パリ　家族旅行（個人手配）　6.　パリ

1990/07/13 - 1990/07/22

今から25年前に家族で行ったスイス周遊＆パリ
結局家族全員でいけた最初で最後の海外旅行でした

キャリアは今はなくなってしまったスイス航空（SR）
選んだ理由は翌年廃止となる最後のアンカレッジ経由便だったことと、SRには空港通関後に荷物を預けて最終目的地まで荷物を鉄道で運んでくれるサービスがあったから
ｽｲｽ鉄道には当時から鉄道駅で荷物を預けて目的地まで運んでくれるサービスもありました。当時の日本の駅とは全く違うバリアフリーのヨーロッパの駅に感動したのを覚えています。

スイスは山と写真の好きな父の希望でした。
どうしても夜明けの赤く染まるマッターホルンが撮りたい！＆アイガー北壁を撮りたい！というので、マッターホルンや山々が部屋からみれるホテルを探して予約をしました。

私自身は米国好きでﾖｰﾛｯﾊﾟに全く興味を持っていない頃だったので、ｽｲｽだけにしようと思っていたら、旅行会社の上司達がﾖｰﾛｯﾊﾟにいくならパリに行かないともったいない！と強く言われたので、おまけにのってみたかったＴＧＶ利用のパリをくっつけたという感じでした。

が、行ってみたらさすがのパリ。速攻ﾉｯｸｱｳﾄされ、翌年もﾊﾟﾘ+ﾛﾝﾄﾞﾝに行ってしまいました。

今では5★に泊まるなんて考えませんが、その頃は旅行会社勤務で、正価の半額程度の料金+ｱｯﾌﾟｸﾞﾚｰﾄﾞだったので、いいホテルのいい部屋を利用するのは当たり前の時代でした。

今は大きな設備のよい高級ホテルよりも、こじんまりとしたホテルスタッフと距離の近いプチホテルの方が好きですし、旅行中だけはアクティブさを発揮してホテルには殆どいない、今の自分の旅スタイルにはしっくりくると思います

今も昔も私は地図や時刻表が大好きなので、トーマスクックを見ながら旅程を組むことにわくわくしていました。

本意ではありませんが今と違ってほとんどの写真に自分たちが映ってしまっています

旅程
7/13　SR165　成田/ｱﾝｶﾚｯｼﾞ（6H35M)ﾄﾗﾝｼﾞｯﾄ50分
　　　　　　 ｱﾝｶﾚｯｼﾞ/ﾁｭｰﾘｯﾋ（9H30M)ﾄﾗﾝｼﾞｯﾄ55分
　14　　　　 ﾁｭｰﾘｯﾋ/ｼﾞｭﾈｰﾌﾞ（0H45M）
　　　鉄道　 ｼﾞｭﾈｰﾌﾞ空港-ﾌﾞﾘｰｸ-ﾂｪﾙﾏｯﾄ
　　　　　　（ﾂｪﾙﾏｯﾄ泊：SEILER HOTEL MONT CERVIN　5★）　
　15　　　　 ｺﾞﾙﾅｰｸﾞﾗｰﾄﾞ､　ｽｷｰ
　　　　　　（ﾂｪﾙﾏｯﾄ泊：SEILER HOTEL MONT CERVIN　5★）　
　16　鉄道　 ﾂｪﾙﾏｯﾄ-ﾌﾞﾘｰｸ-ｲﾝﾀｰﾗｰｹﾝ-ｸﾞﾘﾝﾃﾞﾙﾜﾙﾄﾞ
　　　　　　 （ｸﾞﾘﾝﾃﾞﾙﾜﾙﾄﾞ泊 HOSTELLERIE EIGER　4★）
　17　　　　 ﾕﾝｸﾞﾌﾗｳﾖｯﾎ・ﾊｲｷﾝｸﾞ
　　　　　　 （ｸﾞﾘﾝﾃﾞﾙﾜﾙﾄﾞ泊 HOSTELLERIE EIGER　4★）
　18　鉄道　 ｸﾞﾘﾝﾃﾞﾙﾜﾙﾄﾞ-ｲﾝﾀｰﾗｰｹﾝ(観光)-ﾍﾞﾙﾝ(観光)-ﾛｰｻﾞﾝﾇ(観)
　　　　　　　（ﾛｰｻﾞﾝﾇ泊　Continental Hotel Lausanne　4★）
　19　TGV　　ﾛｰｻﾞﾝﾇ-ﾊﾟﾘ（観光）
　　　　　　　（ﾊﾟﾘ　Prince de Galles Hotel　5★）
　20　　　　 ﾊﾟﾘ（観光）
　　　　　　　（ﾊﾟﾘ　Prince de Galles Hotel　5★）
　21　SR701　ﾊﾟﾘ-ﾁｭｰﾘｯﾋ（乗継便7Hﾃﾞｨﾚｲのためﾁｭｰﾘｯﾋ観光）
　　　SR164　ﾁｭｰﾘｯﾋ-
　22　　　　 成田

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

パリに到着し、ホテルにチェックインした後、まずは凱旋門に行きました

以前はみんなエレベーターで上がっていました
今は通常は階段で登るときいてびっくり。

エトワールに上るとパリの街の作りが一番よくわかるんですよね

宿泊したホテルはプリンスドゥガル
当時マリオットの系列だったので、こちらにしたと思います。

ジョルジュサンクにあって、その時はヴィトンの本店がすぐ近くにありました。

ルームキーが入っていたものですが、
なんとルームレートが書いてあります

1100フランスフラン
確か22〜24円位だったので2万2千円位
（50％OFFにしてもらって、両親の部屋はグレードアップしてもらったと思います）

自分たちの部屋スタンダードな部屋みたいですね

メトロのチケット

2フランって、40円だったんでしょうか？

ユーロになって物価が全く変わってしまいましたが、フランの時代はパリは大都会なのに物価が安くてよかったですよね

一日目の夜はパリビジョンのムーランルージュとフレンチディナーのコースを利用しました。

両親がムーランルージュに行ってみたい！とリクエスト
ラスベガスのショーは何度か見ていましたが、ムーランルージュやリドはその原点なんですね。
小さなステージなのにいろいろな仕掛けや演出があり、とても楽しかったのを覚えています

日本の方も複数参加されていました

2日目の最後の夜はホテルニッコーのレストランを予約していきました。すごく楽しいディナーだったのに写真がありませんでした。

母の希望でパリの”とらや”に。
ほっとしたひと時でした。

母と父はオランジュリーにモネを見に。
私と姉はオペラ周辺でショッピングをしました。

パリビジョン。今もあるのかな？

2日目の午前中に利用してパリをさささ-とﾊﾞｽで観光しました。

いつの時代もパリはパリ。
街も人も、おじさんやおばあさんもみんな、とってもおしゃれな街。
東京とは対照的な変わらない街。

この次の年に友人と二人。パリを5日間まるまる歩き回りました。

来年少しだけですが、25年ぶりに今度は自分の息子と行ってみようと思っています