2015年夏ヨーロッパ縦断一人旅その１グリンデルワルド

2015/07/01 - 2015/07/18

長期の休暇とたまったマイルでヨーロッパ一人旅
フランクフルトから鉄道でグリンデルワルドに入りスイス周遊後カルカソンヌからバルセロナ入り
山と湖と世界遺産を巡る一人旅のスタートです

エリア グリンデルワルト(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 船 自転車 タクシー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

マイル利用で、ビジネスクラスのためフランクフルトへも直行便とはならず、デュッセルドルフでルフトハンザに乗り継ぎとなりました。

上空に上がって早速シャンパンで
現在まだ北海道上空です。

最初の食事の一コマですが、人生二度目のビジネスクラス
最初のビジネスクラスは仕事で行ったシドニーでしたが、機内で火災が起きて成田に引き返し、成田で一泊した後の翌早朝出発で、散々でした。
パスポートには『出国中止』のスタンプが押されてます。
今回はそんなこともなく・・・

ヘルシンキ上空で

到着前の朝食（？）かな
３週間の滞在になりますので、和食にしました。

デュッセルドルフの空港は小さくわかりやすかったですね
しかし直前になって出発ゲートが変更され、危ういところでした。
乗り継ぎのルフトハンザ機は、ビジネスクラスといっても、通常の３人シートの真ん中を開けただけの、ビジネスもどきでした。ヨーロッパ内のビジネスはこんなものかな？

フランクフルトの空港のバッゲージクレイムです。
フランクフルト空港の税関検査は厳しいと聞いておりました。
日本人のバイオリニストがストラディバリウスを没収されたことでニュースにもなりましたね。
しかし赤色のゲート前できょろきょろしてたら、デュッセルドルフからの機材のため、緑のゲートに行けと言われて、意外にもあっさりパスです。
ＰＣ、デジタル一眼レフに交換レンズ3本、スマホにiPadと持ち込みのため、友人にドイツ語での持ち込み一覧を用意してもらい持参していたのですが無駄になりましたね。

フランクフルトの空港はやたら広くて、やっと鉄道駅に到着です。
空港からフランクフルト中央駅までのチケットです。

翌朝のフランクフルト駅
朝早い出発なので、ホテルの朝食が間に合わず、駅の売店で簡単な食事を

フランクフルトで一泊し、早朝のインターラーケン行きの列車に乗りました。
難民が集中する前でしたので、朝は比較的閑散とした雰囲気です。
フランクフルトのホテルは、この夏のヨーロッパの熱波にもかかわらず、なんと扇風機しかなく、寝苦しい夜でしたね。しかも継ぎ足して建築したような「うーん？」というホテルで、バスルームにゴミもあって、旅のスタートがこれかあと

スイス国鉄のサイトは列車の時刻や出発ホーム、また乗り継ぎ方法や混雑の具合など調べるのに便利でした。しかもスイスに限らずヨーロッパ全域をカバーしているのかと思うくらいで、ドイツ・フランス・スペインもこれで調べられました。

http://www.sbb.ch/en/home.html　英語です

一等車は座席指定なしで、ご自由に好きな席をということですが、ガラ空きでした。
インターラーケンまでも結構空席がありです。

国境の駅バーゼルです。
ここからはスイスパス１５日間利用での移動です。
鉄道で国境を超えるのは初体験
ドイツからスイスへと、国境の前後で車窓の景色も変わったような気がします。

ベルンを通り過ぎて、トゥーン湖が見えたらインターラーケンはもうすぐです。湖の色は日本と全く違う気がします。
絶好の天気でワクワク感たっぷりです。
結局この後バルセロナから帰るまで、一滴の雨に降られることもなく、最高の旅日和でした。

インターラーケン東駅で乗り継ぎです

グリンデルワルドへ向かう列車です。
ラウターブルンネン行きと連結なので乗るとき戸惑ってしまった
前方がラウターブルンネン行き、後方がグリンデルワルド行きで、途中で切り離しです。

駅前のダービーホテルに荷物を預けて、とりあえず昼食
可愛いウェイトレスさんにつられた入ってしまった店です。
しかし、なぜかハエのような虫が飛び交っていて、グリンデルワルドはハエの町か？
ほかのお客さんも気にしていないようでしたので、ハエじゃないとは思いますが

ひとまずフィルスト経由でバッハアルプゼーにハイキング
あまり眠れずの長距離移動直後で、ハアハアしてしまった
トレッキングポールはホテルに預けたスーツケースの中だった

グリンデルワルドからベルギーに行く予定の一人旅の若い女性

焼津からだそうで、二度目のスイス、うらやましいですね。

しかし、スイスで見かけた日本人旅行者で、若い人は彼女だけでした。

後はツアー客も含めて、（もちろん自分も）中高年グループ、しかも団塊以上の旅行者が多かったですね。
自分も含めて、名付けて「冥途の土産ツアー」ってところか？

バッハアルプゼーの山上湖

バッハアルプゼーから下山の帰りは写真の若いパワーにつきあってアトラクションです。
フィルストフリーガーとトロッティバイクを乗り継いでロープウェーのりばまで下りてきました。
写真はバイクの途中で見た風景です
このアトラクションは実に楽しかったけど、動画では保存しましたが、写真がないので以下参照で（予約不要です）

フィルストフリーガー
http://www.jungfrau.ch/tourismus/ausflugsziele/grindelwald-first/first-flieger/

トロッティバイク
http://grindelwald.ch/15/2/17/en/Holidays/SUMMER/Adventure_and_Fun/Grindelwald/Trottibike_Adventure

スイス2日目7月2日はユングフラウへ向かいます
クライネシャイデックまではメンリッヒエンからのハイキング
メンリッヒエンまではグルントからロープウェイで上がります
ゴンドラの下から聞えるカウベルの音がのどかです

クライネシャイデックまでは平坦なハイキングコースで歩きやすい

ユングフラウヨッホまで登って(鉄道で）

アレッチ氷河は少しずつ後退しているとのことです。
とりわけ今年は熱波のヨーロッパですから心配ですね

メンヒを後景にして
女性的できれいな山ですね

7月3日、スイス3日目です。
ミューレンからアルメントフーベルの展望台へ向かいます

アルメントフーベルの展望台からミューレンへ下りるハイキングコース
真上に見えるのがこの後登るビルク展望台かと
放し飼いの牛がカウベルを鳴らしていました。
涸沢カールにも似た雰囲気かな？

ビルクから００７のシルトホルンを望遠で

シルトホルンからユングフラウとメンヒを