2015/09/10 - 2015/09/12
1196位(同エリア3722件中)
いちごさん
旅行3日目は、長崎市街を観光します。
初めての路面電車にも乗ってみたい。
そして、本日のメインは、念願の【自由飛行館】でお昼ご飯を食べること。
最終日なので、長崎空港 17:40発 の飛行機に乗らなければなりません。
半日ほどの、街歩きになります。
でも、街歩きは、これくらいが限度(^_^;)
足がついてきません。。。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー タクシー ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今日も始まりは、長崎駅から。
【ホテル 清風】9:00発の、無料送迎バスに乗って来ました。
荷物をコインロッカーに預ける前に、今日は、お土産を買います。
車での旅じゃないので、途中、お土産を買うと大荷物を持って移動するハメになるので、最終日にまとめ買い。
駅に直結しているショッピング施設【アミュプラザ長崎】の1階に【おみやげ街道】があって、そこには、長崎のお土産が何でもあります。
駅のスグ近くで助かります。
あと、駅向かいのバスターミナル2階に【長崎県物産館】があり、そこでもお土産が買えます。
帰りの長崎空港へのバスはそのターミナルから乗車するので、バスの待ち時間に、「やっぱり、アレも買おうかな〜」「あの人にもいるかな〜」などと、引きずってきた迷いや悩みが、ここで解消できます。
長崎空港でのお土産屋さんも充実しているので、友だち2人は検査所通過するギリギリまで、そこでも、いろいろ買ってました(^_^;) -
荷物をコインロッカーに預けて身軽になったところで、駅構内にある【観光案内所】に立ち寄ります。
カウンターに並んで順番待ちをしている人たちは、見事に海外の人ばっかりで、なんか〜、場違い感を感じてしまうけど、日本人でもOKです(笑)
タウンマップをいただいて、初【路面電車】なので、効率よい行き方を教えてもらいました。 -
そして、そこで、販売されている【電車一日乗車券】、代金は\500、で、電車の運賃は、\120。
私たち、1日といっても、今日の滞在は6時間ほど。
で、5回乗車したら元がとれる計算。
小市民の頭の中を、数字が駆け巡ります。
損はしなさそうだけど、さほど得もしなさそう〜、でも、いちいち小銭出す手間を考えたら・・・・・と結論が出て、購入しました。 -
【路面電車】が通っている街って、なんか、雰囲気があっていいですね。
結構、次からつぎへと、あまり待つことなく来るし、渋滞とも無縁みたいで便利です。 -
では、【長崎駅前】駅へ。
駅前には、かの有名な、カステラの【文明堂】が。
看板に「しにせ」がにじみ出ています。
でも、さっき、買ったのは【福砂屋】さん。。。 -
【長崎駅前駅】
まず、最初に【孔子廟】へ行こうと思うので、途中、【築町】で乗り換えます。 -
【正覚寺下】行きが来ました。
グリーンの電車です。
逆方向に来たのは、ベージュのツートン。
車両は、いろんな種類があるのですね。 -
5系統の【大浦天主堂駅】と、終点【石橋駅】の、ちょうど、中間あたりにあります。
私たちは、観光案内所で教えてもらったとおり、【石橋】で下車。
・・・・・教えてもらったとおり下車はしましたが、迷いました。
ちょうど、歩いて来られた女性の方に道を聞いて、どこかのお宅の私道のような所を行きました。
近道だったようです。 -
【孔子廟】
1893年(明治26年)に清朝政府と在日華僑が協力して建立された、日本で唯一の本格的な中国様式の孔子廟(霊を祀る建物)です。
【儀門(ぎもん)】といわれる正門。
友だちの記憶によると、高校の修学旅行で来たらしい〜
私も、ここのことはよく覚えているけど、いつ来たのか〜までは定かでなくて。 -
これまで、アチコチの観光地や名所を訪れたけど、印象に残っているところはそんなに多くはありません。
記憶装置の老化で、忘れてるほうが断然、多い(^_^;)
そんな中で、17、8歳の多感な時期に、【孔子廟】の美しい色彩と、異国情緒たっぷりな建物が新鮮だったのか、ずっと覚えていました。
屋根の形や上部の彫刻も独特です。 -
2人の友だちも、やはり同様だったのでしょう。
どこへ行こうか〜と計画していた時、「久しぶりに行ってみたい〜」と全員の意見が一致しました。
両廡(りょうぶ)と呼ばれる回廊も明るく華やか。 -
修学旅行の時は、この広場で【蛇おどり】を見ました。
【蛇おどり】ですが【龍おどり】です。
長い龍が、太鼓や鐘の音に合わせて、くねくねと、のた打ち回っていたのが、目に浮かびます。
あれは、修学旅行だったから特別だったのでしょうか。
今は、ここで、龍が舞うこともないのでしょうか。 -
【大成殿】、正殿です。
中央奥に、孔子座像が祀られています。
孔子は儒学の基となった人です。
学問の神様としてあがめられて、今日では受験者たちの参拝が絶えないそうです。
わが県に【孔子廟】があったなら、今頃は・・・・・ -
【大成殿】へ進む石段中央には、1対の龍が彫られた【御道石(みどうせき)】があります。
神様と皇帝だけが通る道だそうです。 -
【72賢人石像】
孔子の高弟で「六芸」に通じた72人の賢者の石像です。
「六芸」とは、徳・知・体に秀でた六つの才能のこと。
徳・・・礼(礼儀) 楽(音楽) 知・・・書(書道) 数(数学)
体・・・射(弓の技術) 御(馬車の運転)
これは、裏手におられる方々ですが、【大成殿】前の広場にもずらりと勢ぞろいしておられます。 -
【大成殿】から続く重厚な石の橋を渡って【中国歴代博物館】へ。
貴重な宮廷文物や、中国古代の青銅器に磁器、唐代の三彩や明・清代の美術工芸品などが展示されています。
モチロン、専門的な知識は皆無なので、「豚に真珠」ですが、こういう種類の美術工芸品を見る機会は、普段、ほとんどないので、分からないなりに良かったです。 -
今度は、黄色い路面電車に乗ります。
乗り換えも入れて5回乗ったけど、同じ車両は1度も無かったような・・・・・
ホントに、いろんな種類の電車が走っていて楽しい〜 -
【思案橋駅】で下車、歩くこと5分。
念願の、かすてらカフェ【自由飛行館】へやって来ました。 -
前々から、長崎へ行ったら、是非、行きたい〜!!と思っていた【自由飛行館】は
-
さだまさしさんと佐田玲子さんの、お母さんが経営されているお店です。
-
さほど広くない店内には、さだまさしさんの妹・佐田玲子さんのCDやグッズが所狭しと並べられています。
お店に入った時は半分くらいの席が埋まっていて、いかにもツーな感じの数人のオバサマたちが、「この間の武道館の時はどうだった〜」とか「あ〜だった」とか、前夜がコンサートだったので、まさしさん関連のお話で盛り上がっておられました。
その後、入って来られた方々とも知り合いらしく挨拶を交わしては、「この方、知ってる?どこどこの何々さんよ〜」とか「今回、鳥取から娘さんと来られたのよ」とか・・・・・
新参者の私たちは、年1回だけの追っかけグループなので、ちょっと、怖気づきました(笑) -
左の片隅にはピアノが。
ここで、時々、玲子さんのなま歌が聞けるようです。 -
表紙の写真は、この棚の上に並んでいたマグネット。
可愛い〜ので、記念に買いました。 -
【かすてらカフェ】なので、お勧めの【焼きカステラセット】が食べたかったのですが、まさに、お昼時。
ティータイムならともかく、ちょっと、物足りない。。。
8月末の【生さだ】(NHK 今夜は生でさだまさし)釧路編で、さだまさしさんが
「根室のエスカロップという料理が気になっていて、どんな料理かと食べに行ったら、トルコライスなんだよ〜」
という話しをされていました。
その【トルコライス】が分からん、私。
この看板見て、それを思い出して、どんなんか分からんけど「物は試し」食べてみよう〜と思いました。 -
が、斜め向こうの席の方が、やはり【トルコライス】を注文されてたようで、テーブルに運ばれてきました。
【生さだ】見てた!?
それを、チラッと盗み見たら、ちょっと、注文するのがためらわれるようなボリューム。
ピラフ風のご飯の上にトンカツがのっていて、イタリアンスパゲティとサラダ・・・ここでは、ガッツリ食べたい人の要望に応えて、量も多めだとか。
10年前なら食べてたかもしれないけど、最近は、ムリ(^_^;)
【オムライス】にしました・・・・・って、これも、たいがいやけど。。。
【カステラ】も、ちゃぁ〜んと、アイスコーヒーに付いてきたので、満足〜 -
さだまさしワールドに浸って、お腹もいっぱいになって、
【自由飛行館】を出ると、前の道路の斜め向こうに【崇福寺】があります。
このお寺には、友だちと高校の卒業旅行で来ました。
追っかけツアーのメンバーとは、修学旅行も卒業旅行も同じ、ずぅ〜っと前からの友だちです。
【崇福寺】は、竜宮城のような門構えが印象的で、もう〜1度訪れたかった所のひとつです。
1629年に建立された【黄檗宗(おうばくしゅう)】の寺院です。
【黄檗宗】の大本山は、京都の宇治にある萬福寺・・・・・少し前に行ったばっかり。 -
【第一峰門】、国宝です。
中を見て回って、参拝も終わった後、友だちのひとりが「ご朱印あるのかな?」というので、売店に立ち寄りました。
店番をして居たオバちゃんが、
「あの有名な門で、写真撮った? 3人で写真撮ってあげるよ」
「【龍馬伝】(NHK大河ドラマ)に出てきたし、福山雅治さんもここへロケに来た」
と、お店も放って、連れてきて写真撮ってくれました(*^_^*) -
長崎に在留していた福州人たちが故郷の僧を迎えて建立しました。
明の末期〜清の初期(17世紀)の南支建築様式をそのまま輸入したもので、日本ではほかに類例がないそうです。 -
【大雄宝殿】、【崇福寺】の本堂で、本尊は釈迦如来。
【崇福寺】にある2つ目の国宝です。 -
【大釜】
天和年間の飢饉のとき、禅師が書籍什物を売って粥を施しました。
その時に造られた釜で、4石2斗炊くことが出来るそうです。
4石2斗、、、42斗、、、4200合、、、4200カップ(@_@) -
【媽姐堂(まそどう)】
海上の安穏を祈願して海の神様【媽姐(まそ)】を祀ったお堂。
今も、旧暦3月23日には華僑の人たちが盛大なお祭りをするそうです。
この後行った売店のオバチャンに写真を撮ってもらって、観光案内までしていただきました。
「ここから1番近い観光地は、【眼鏡橋】。前の道、ずぅ〜っと行ったらいいよ。そこで、ハートの石を探すと愛が叶うから」・・・・・とか、何とか。。。 -
で、お勧めのとおり、1km弱の街並みを散策しながら、やって来ました【眼鏡橋】
-
あれ!?眼鏡ないし・・・・・
晴れた日、風がない日は、川面に橋が映って眼鏡に見えるらしい。
今日は、お天気はいいけど、風があるのかな?
ガイドブックによると、「見えない日もある」ということだけど、大当たり!? -
教えてもらった【ハートストーン】を探して、見つけて、愛を叶えたいところだけど、
なんか〜疲れてきた〜(>_<)
愛を叶えるより休みたい〜!!・・・・・と、オバちゃんたちは思うのです。 -
【眼鏡橋】を渡って、帰りましょ。。。
-
【長崎空港】
17:40 発 − 18:50 伊丹空港着
伊丹空港で夕食を食べて、自宅には、21時すぎには帰れそうです。 -
3日間ともお天気に恵まれて、さだまさしさんのコンサートをはじめ、長崎が満喫できました。
今回、メンバーのひとりは参加できなかったのですが、次回は、みんなで行きたい〜
娘は「いいなぁ〜、いっつも、ヒマで」と言うけど、娘の出産、親の介護などなど、私たちにも参加出来なくなる理由はゴロゴロしています。
こうして参加出来たことに、感謝!!感謝!!
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この旅行記へのコメント (8)
-
- まむーとさん 2015/10/11 14:51:48
- さださんのお母さんの店
- いちごさん、こんにちは♪
昔からのお友だちと同じ趣味のご旅行はとっても羨ましくて、素敵です。
さださんのお母さんのお店も、さださんファンでなくても魅力的なお店ですね。
珈琲も美味しそうだし、食も甘味も充実してて♪
そしてお母さんの経営?
いくつ?!
歳に関係なく出来るって、よほどのエネルギーをお持ちのお母さん。
私は反省、、、
ところで、今放送中の15分のドラマ「あさが来た」のロケで、宮ベリーさん近くがまた使われました!
どれがそうかなと見るのが楽しみです。
まむーと
- まむーとさん からの返信 2015/10/11 14:53:05
- ところで表紙は?
- いちごさんの手作り?
それともお土産品?
可愛い(*≧∀≦*)
- いちごさん からの返信 2015/10/11 19:17:51
- RE: さださんのお母さんの店
まむーとさん〜こんばんは(*^_^*)
ご訪問、投票、コメントまで、ありがとうございます。
お母さんの経営だけど、お店に来られている訳ではないみたい。
開店された頃は来られていたのかも・・・だけど。
お歳は、80歳は、とうに超えられたかと。
お店は、従業員の方(親戚?知らないけど)が切り盛りされていて、感じのいい人たちだったよ。
私は、【焼きカステラセット】を食べられなかったのが心残り。
香ばしく焼いたカステラの上にバターが載ってるらしいんやけど。
また、行こう〜という距離でもないしね(>_<)
> ところで、今放送中の15分のドラマ「あさが来た」のロケで、宮ベリーさん近くがまた使われました!
> どれがそうかなと見るのが楽しみです。
ええっ〜!!(@_@)
なんか〜嬉しい〜
私も、今回の【あさが来た】は見ています。
それに、AKBの歌が朝にピッタリで、さわやかで、また、いい〜(^^♪
ドラマの時代背景は、幕末から明治みたいやけど、どういうシチュエーションで出てくるのかな?・・・・・あの地が?
もしや・・・マンマ・ミーアがある、あの小学校かも。。。
楽しみ〜♪、もう〜1回も見逃せないわ(笑)
貴重な情報をありがとうm(__)m
by いちご
- いちごさん からの返信 2015/10/11 19:21:34
- RE: ところで表紙は?
可愛いでしょう〜(*^_^*)
さださんのお店、【自由飛行館】で買いました。
冷蔵庫にくっつけて、見るたびに思い出そうかな〜と思って。
- まむーとさん からの返信 2015/10/11 19:48:58
- マグネット!
- 最近、ご当地マグネット集めをしようかと思い始めています。
手作り感でまた可愛さが増しています♪
ロケ地は、宮ベリーさんの奥地かな?!
前はその奥地の場所でした。
どこか楽しみです。
- いちごさん からの返信 2015/10/11 21:49:28
- そうそう! マグネット〜
私もご当地○○は、興味あります。
集めてるのは、ご当地キティちゃん。。。
もう〜100個くらいは、あるかも(*^_^*)
ご当地サイダーは、集めてる訳ではないけど、あれば、ついつい買って飲んでしまう。
なるほど〜
ドラマで、田んぼや畑のシーンが必要になったら、そこが候補に挙がるのかも・・・ですね。
出てきたら、私に分かるかな?
- まむーとさん からの返信 2015/10/12 08:13:06
- 調べました! 以下です
- ≪ 滋賀のロケ地 ≫
〇近江八幡市―八幡堀(3.12.15話)
姉のはつ(宮?あおい)が大阪の豪商・山王寺屋に嫁いでいくシーン。ヒロイン・あさ(波瑠)との別れのシーンは感動的です。
〇甲賀市―水口こどもの森(26話)
甲南町畑(29.30.32話)
甲南町田んぼ(26.27.29話)
野洲川(30.40.56.60話)
はつが嫁いだ山王寺屋は時代の流れに乗れず倒産。家を追われ、たどりついた農村のシーンがこちらで撮影されました。数多くのシーンを撮影しています。
〇大津市−日吉大社(53話)
あさの嫁ぎ先・加野屋から帰宅する道。はつを見送るあさの夫・新次郎(玉木宏)との会話
シーン。苔むした石橋が印象的です。
〇大津市−雄琴のみかん畑(55話)
はつの夫・惣兵衛(柄本佑)が新天地を求め、訪れたみかん畑のシーン。滋賀県では数少ないみかん畑を、滋賀ロケスタッフが気合いで探し出しました。
- いちごさん からの返信 2015/10/12 09:21:50
- ありがとう〜(*^_^*)
- へぇ〜〜!!こんなにたくさん〜(@_@)
甲南町の畑、田んぼというのが彼の地なのですね。
出てくる日が分かったから一生懸命探せます。
【水口こどもの森】も分かるかも。。。
野洲川は広範囲に流れてるからピンポイントで見つけるのは難しいね。
まむーとさんの情報で楽しみが増えました。
ありがとう〜(*^_^*)
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